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15100501.21 熊谷連続殺人事件 公安の自作自演容疑 検証:6 10月15日 ペルー人容疑者の再入院 … 違法尋問工作の疑いも

(2015/10/17)

ペルー人容疑者、再び入院、口止め目的か? 拘留は続けると主張する警察 … 違法尋問工作の疑いも

14日に追加で検証を行った熊谷連続殺人事件に動きがありました。私の検証の翌日の対応ですので、警察組織でもこのサイトの情報には高い関心が寄せられているのかもしれません。

警察の発表では、複数の病院で診断した結果、再入院となったとしています。8日の退院は、ひとつの病院の判断であって、その後、複数の病院で受診しなおしたようです。8日の退院の際は、多少、強引な判断で退院させたといったところでしょうか。

入院や拘留などで容疑者の自由を奪い、警察の都合のよいような自白を強要するという方法は、数々の裁判で実例がある、警察の犯しやすい違法尋問、違法行為のひとつです。今回の入院が、容疑者の自由を奪うような違法尋問工作のひとつなのかどうか、今後も検証していく必要がありそうです。

DNA鑑定の状況証拠は殺人の証拠にはならない … 容疑者から殺人の動機などの証言が得られなかったため、再入院とした疑い

退院させたまではよかったようですが、結局のところ、容疑者の本人から、容疑を決定付けるような証言が得られなかったという可能性が懸念されます。実際に使われた凶器が存在しない以上、容疑者から動機を引き出すしか、容疑を確定する方法がありません。

DNA鑑定の結果が出ているといっても、所詮は、よく分からない「遺留物」などを検査した結果でしかありません。遺留物と容疑者のDNAが同じということは証明できても、それは殺人の証明にはなりません。容疑者の物が現場にあったというだけのことです。状況証拠のひとつにしかなりません。容疑者に対して、警察や公安の求めるような結果、容疑者が重い罪と罰を受けるようなことになる見込みが薄かったのではないでしょうか。

コインテルプロのまね事か、集団的人権侵害に罪はないのか

今回の一連の殺人事件は、外国人の危険性を強く印象付けるもので、難民受け入れを拒否する安倍自民党政権の思惑と合致しています。難民受け入れは、国際的に容認する方向に向かっています。主要先進国を名乗るG7で、難民受け入れに消極的なのは日本と中国だけです。私は、国際情勢に反して難民受け入れを拒否し続けるため、民意を誘導するのに外国人の事件を利用しているのではないかと懸念しています。

治安維持を名目に、政治的目的を実現しようとする動きは、世界的にも、歴史的にも、また現在でも、行われていることでしょう。特に最近、「用語説明」や「歴史」の項目に追加したコインテルプロというのは、そのなかでも集団ストーカーに近い性格のものです。時系列的に考えれば、コインテルプロのほうが先ですから、ここから暴力的な部分、極端な違法部分を取り除いたのが、集団ストーカーであるといったほうが正確な表現でしょう。約半世紀前の暴力的な思想統制のようなものが、いまだに行われているとしたら嘆かわしいことです。

私はとしては、何度も述べていますが、捜査自体を禁止しているのではなく、監視犯罪に関連する集団的な人権侵害を問題にしています。このあたりの事態の本質的な部分を理解できる人は、ずいぶん少ないようにみえます。犯罪を取り締まるべき人間が、犯罪に加担している可能性があるという問題に目を向けて欲しいと思います。取り締まる人間がいないから、問題が解決しないのです。捜査機関というものは何のために存在するのでしょうか。(2015/10/17)

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