ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 >

15102301.21 アメリカの検証

(2015/10/23)

2015年の本質的な疑問
世界中で不正が発覚するなかアメリカでは大きな不正事件が発覚していない

Wiki Leaks 連携、CIAスパイのメールアカウント公開(BBC)


(2015年の本質的な疑問 … 世界中で不正が発覚するなかアメリカでは大きな不正事件が発覚していない)
現在、私が、監視犯罪との関係から、本質的に疑っているのが、この、世界中で不正が発覚するなか、アメリカでは大きな不正事件が発覚していない、という現実です。正確にはアメリカが不利益をこうむるような事件が少ないということです。不正事件がないのだから、アメリカ社会が不正のない社会なのだ、ということであれば、問題ありません。しかし、若者の銃撃事件で一気に10人以上も死者が出てしまうようなアメリカ社会が、不正問題だけ起きない、不正にだけ厳しい社会であるとも思えません。隠しているか、他に何か理由があるとみるのが自然でしょう。

私が監視犯罪とよぶ社会問題の分野でもアメリカは先進国です。MKウルトラ、コインテルプロ、ギャングストーキングなど、技術研究・被害ともに日本より先進的です。日本で起きているレベルの監視犯罪であれば、簡単に実現する能力がアメリカには備わっていることでしょう。

サッカーのロシアワールドカップの前にFIFA汚職事件が発覚し、ドイツがシリア難民問題で活躍すればVW、ドイツのフォルクスワーゲン社の排ガス不正問題が発覚しています。FIFA汚職事件では、賄賂の送金にアメリカの銀行が使われたことから発覚し、VW排ガス不正はアメリカの大学だったかと思いますが学術研究組織の調査から発覚しています。どちらも偶然見つかるような不正ではないと思います。ある程度、はっきりした目的をもった状態で調査しなければ、発覚しないような問題ではないでしょうか。黙っていれば、そう簡単に発覚するような不正ではないでしょう。

サッカー界では当代の英雄、サッカーであればファンタジスタというべきでしょうか、メッシ選手やネイマール選手の脱税などの不正は発覚しているのに、野球のメジャーリーグ選手の脱税事件は発覚していません。過去のメジャーリーガーの不正事件といえば、ドーピング事件などがあったかと思いますが、かなり前の話しだったと思います。ヨーロッパで人気なのがサッカーで、アメリカで人気なのが野球です。スポーツだけの話ではありませんが、この状況では、監視疑惑が高まっていくことは避けられないでしょう。

アメリカへの監視疑惑が高まるなか、当事者のアメリカはどうすればよいのか、世界のリーダーとしてどうあるべきなのでしょうか。それを考え直し、さらに、それを世界に対して示さなければならないときが、いずれ訪れることでしょう。そのときアメリカは世界に何を主張すべきなのでしょうか。

おそらく、アメリカは監視技術を犯罪に悪用するようなことはしていない、むしろ、監視犯罪の解決に向けた努力を行っているのだ、と主張することになるのではないでしょうか。その過程で、日本の公安や宗教関連の集団ストーカー問題も解決に近付けてくれるであろうことを期待しています。(2015/10/23)


(Wiki Leaks 連携、CIAスパイのメールアカウント公開(BBC))
2015年10月21日にWikiLeaksへアメリカのトップスパイからのEメールアカウントを公開したと報じされています。CIAのブレナン長官時代からのものが公開されました。ブレナン氏は2013年にCIAの長官となっています。

以下は私の翻訳なので正確さにかけますが、ジョン・ブレナン氏をCIAスパイと呼んでいますので、かなり非難色の強い文章のようです。ブレナン氏は1980から2005年までCIAで活動、2005年から2008年はTACという民間調査組織を設立、2008年からオバマの協力者となり、セキュリティ顧問を務めていたそうです。その時期はオバマの中国やイラン、アフガンなどに対する重要な政治的戦略を行っていた時期のようです。

詳細はWikiLeaksの「CIA Director John Brennan emails」でご確認ください。

NSAの日本盗聴開始や第一次安倍内閣発足が2006年からですから、このあたりのことが真実へたどり着く手がかりのひとつとなるのかもしれません。(2015/10/23)

inserted by FC2 system