ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 > 社会不正 > 経済・金融 >

アメリカ財政破綻

American_financial_collapse, 2016/5/7, 2017/5/16

注意:アメリカ財政破綻は一旦回避された?

破綻は人々の予想外のタイミングで突然起こる
ソ連崩壊が突然起こったようにアメリカの破綻も突然起こる

アメリカの破綻は秒読み段階

アメリカ国債の戦争デフォルト
戦争を理由に借金支払いを無効化

注意:アメリカの財政破綻は一旦回避された?

2017年5月16日更新版

以前にもありましたが、アメリカは5月1日に再び予算が決まらずに政府機能が停止に追い込まれるという事態が起こるのではいかと懸念されていました。しかし、他国の中央銀行間との通貨スワップで回避されたようです。

通貨スワップというのは国家同士が通貨を交換することで、アメリカは他国と通貨を交換することで予算不足という問題を回避したことになります。2008年のリーマンショック後に欧米・中国・日本を含む通貨スワップ協定が結ばれています。

世界各国にある中央銀行の165行くらいはロスチャイルドの配下にあり、世界の金融はロスチャイルド家が独裁に近い寡占をしている状態にあります。この状態で通貨スワップを認めてしまうと、仲間同士でお金を貸し借りすることで、予算決定や決算など莫大な資金が必要な事態のほとんどを回避できてしまいます。

そうとはいえドルを大量に刷ることには変わりありませんので対外的にはドル安に向かいます。自国の通貨相場安は輸出産業に有利に働きますので貿易赤字も減らそうという目論見もあるのでしょう。

ちなみにドルはアメリカが国内で刷れますので無限に作り出せそうなイメージがありますがドルを刷るための国債発行などに上限があるため無限に刷り続けることはできません。アメリカにも通貨や金融経済を守る仕組みがある訳です。

これが日本だと国債発行額に上限がないので、無限に借金を重ねることができます。これは、将来的に通貨や財政が破綻するような仕組みがあらかじめ仕込まれていたということでしょう。

今回のアメリカの通過スワップは世界の9割以上の銀行の連携が強化されているということが公になった事件ということになるのではないでしょうか。通貨スワップ協定では交換レートをあらかじめ決められていますので、その後に変動した相場とは異なるレートにになります。そこで異なる通貨の両替である通貨スワップを行えば、莫大な利益が生まれる可能性があります。

相場変動を悪用した投機的な利益が拡大するということは、通貨自体の総量が増えてしまいますので金融世界は世界規模でのインフレに向かうはずです。金融世界でのインフレは既存通貨の価値が下がることですので、その先には新通貨の発行や世界統一通貨などに切り替える戦略の土台作りがなされたといってもいいかもしれません。

通貨スワップで資金調達できるのであれば、どんどんスワップすればよさそうなものですが、それをあまりしてこなかったということは、アメリカにとってもリスクが大きいことだったのでしょう。

世界金融のクラッシュはリーマンショックのようなはっきりした大事件ではなく静かに進行して、いつの間にか切り替わっていたといったような、支配層戦略で重要な自然な変更をよそった形で行われるのかもしれません。後から考えると通貨スワップ協定が金融再編そのものだったという事態にならないとも限りません。2017/5/16

2017年2月21日、2017月3月6日更新版

アメリカの財政状況は赤字続きでともてひどい状態でしたが、トランプ大統領が現れたことで、急速に改善に向かっていますので、一旦、回避された状態にあります。そうとはいえ、危機的に状態にあることには変わらず今後の行く末が見守られています。

日本としても他人事ではありませんが、世界金融のリセット、もしくは金本意制度への仕切りなおしが行われる可能性は高まりつつあります。

現在の通貨システムは不換紙幣となっていて、実質的には銀行が担保する借金札にすぎません。発行元の中央銀行などが破綻すれば、その価値は失われてしまいます。通貨発行元への信頼を元にした価値が創造されている状態にあります。

この不換紙幣経済が続く限り、信用さえあれば通貨は発行できますので、力強く健全化に向かうトランプ・アメリカは、その期待と信頼性を担保に通貨発行することもできるでしょうし、世界各国もアメリカを支援している状態にあります。

アメリカ経済が一気に傾いてしまうとすれば、不換紙幣から金本位制の兌換紙幣(金・ゴールドと交換できることが保障されているお札)へと金融システムが変化するタイミングとなるでしょう。ただし、金本位制に移行すると、日本を含め多くの国の国債・借金前提の金融システムは大きなダメージを受けることになるでしょうから、逆にアメリカだけの問題ということにはならないでしょう。

現実的な金本位制への移行を予想すると、徐々に段階的な・部分的な移行が行われるでしょうから、不換紙幣経済との摩擦の少ない、思いのほかソフトランディングとなる以降が実現される可能性もあります。そうとはいえ、2種類のお金のこの世の中に現れると、得するほうへみんなが移行したがるはずですから、結局のところ大変摩擦の大きな大改革となってしまう可能性もあります。

このあたりはやり方によりますが、今、世界で権力を握っている勢力がやたらと世界から金塊をかき集めていますので、紙幣が突然価値を失うような、私たち一般市民にとっては大変不利な、大きな変化になる可能性もあります。

具体的には、私たち庶民も今の不換紙幣と金本位の兌換紙幣と交換するような手続きを自分たちで行うような流れになるだろうと思います。その交換レートからすると、すぐに不換紙幣の価値が暴落してしまうでしょうから、実質的にお金が紙くずに変わってしまうような変化になるような危険があります。

どうなるにせよ世界金融システムの修正、金融再起動は、世界経済にとって必要な過程ですから、よりよいシステムや移行方法を検討しなければなりません。基本的には銀行の信用創造などが不可能になるでしょうから、長期的には世界は健全化に向かうはずです。2017/2/21, 2017/3/6


アメリカの破綻は秒読み段階

アメリカは2009年くらいには全50州のうち46州が、すでに財政破綻しており、92%がすでに破綻した状態にあるそうです。財政が破綻するというのは州の財政が赤字になって、借金をしようにも誰も貸してくれないような状態になっているということです。

財政破綻すると、公務員が大量に解雇されるというリストラが起こり、様々な行政サービスや公共料金が値上げされるようなことが起こります。

日本でも北海道の夕張市が破綻したときは、ゴミ収集料金まで値上げされ、引越できる人は次々と他の地域へ引っ越してしまいました。人口の減った自治体の財政はさらに悪化していきました。

アメリカの9割以上の州は、現在、これと似たような状況にあることが予想されます。州など自治体がかかえる大きな問題はアメリカ政府が対処しているはずですが、全体の9割を超えるとなると、全てを対処するということはかなり難しいでしょう。

日本では1985年以降、暴動と呼ばれるような市民による大きな暴動は起きていませんが、アメリカは違います。21世紀に入っても暴動が何度も起きています。 2015年も野球の試合が中断されるような大規模な暴動が起きていて、州から非常事態宣言なども出されています。今のアメリカの政治機構が正常に機能しているとは言いがたいでしょう。

日本のマスコミは、構成員の8割が在日で、内部では在日が在日利権拡大のための放送を続けているとみられていますが、そのさらに上では、アメリカから強力な支配を受けているとみられています。さらにその上にはヨーロッパや中国などで活動しているの超富裕層グループが存在するとみられています。

その結果、アメリカのイメージを悪化させるような、アメリカに不都合な情報は放送されない仕組みになっているとみられています。

GDPだけをみると、アメリカのGDPは増加していることになっていますが、中国や韓国をみれば分かるとおり、GDPは政府の推定値にすぎませんので、いくらでも自由な数値を公表することができます。(※ただし、貿易などは相手国がありますので、大きな嘘はすぐにバレてしまい、その国家は信頼を失っていきます。)

日本のようにGDP成長率がほぼ0であると、多少下がっても大きな影響はありませんが、何年も上昇傾向だった国が、GDP成長率を下方修正すると、国家全体の信用、経済的評価が下がってしまいますので、各国政府とも、GDP上は成長しているかのような発表をすることが多くなっています。

アメリカを今さら救済しようにも、救済できる状態にはないことが予想されますが、アメリカとしては何とか持ちこたえて、延命したいということでしょう。

パナマ文書の公開も民間企業の納税額を増加させるために行われたのかもしれません。
(※その後の調べでは、大局的には世界のタックスヘイブン利権をアメリカが独占するという大目標があったようです。2016.8.30)

アメリカが財政破綻する可能性は2010年前後から、かなり高いとみられています。アメリカを数年間、延命させたところで、根本的な問題は手付かずのまま残されていますので、財政破綻の単なる先延ばしにすぎないでしょう。

アメリカを大局的にみると、問題は、超富裕層が資産を独占し、税金を払わないようなアメリカの社会・経済システムそのものにあることでしょう。

格差社会では人々は、超富裕層とその他の貧困層に分かれます。超富裕層は支配や利益拡大を続けますが、需要は限られていますので国家の内需は拡大しません。

超富裕層のせいで内需の拡大はあまり見込めない状況が続いているはずです。また貧困層は貧困層で、貧しいため生活が苦しく、出費は控え貯蓄を優先しますので、経済全体は停滞してしまいます。

0.1%の超富裕層だけを発展させても、社会全体は発展できません。庶民も経済活動に参加できるようにしなければ経済は循環しません。ウィンウィンという言葉を作ったまではよかったようですが、0.1%の超富裕層にはその意味は理解できなかったようです。

生産性を高めれば輸出が好転するでしょうから、アメリカの貿易赤字も緩和しそうですが、すぐに高めることは難しいですから、それまでアメリカ経済が現状を維持できるかどうかは、分からないでしょう。

すでに世界はアメリカの経済破綻を待ち構えているということですが、アメリカ経済が破綻した場合、アメリカ国内の財政破綻は政府が銀行に借金をするなどして、それなりに沈静化させることでしょう。しかし、日本政府が大量に押し付けられてしまったアメリカ国債はデフォルトを引き起こし、紙くずになってしまうようなことも起こりうるでしょう。

アメリカ国債が、一度でも紙くずになれば(実際は3割から7割くらいの減額となることが多いようですが)、それ以降は、押し付けれても断りやすい状況となります。そのため悪いことばかりではないかもしれません。

アメリカの日本支配も大幅に緩和され、アメリカに対してノーと言いやすい日本に生まれ変わってほしいところです。2016.5.7, 2016.8.30


アメリカ国債の戦争デフォルト

戦争を理由に借金支払いを無効化

国債には国内向けと海外向けがあり、国内向けの国債は、日米のような自国で通貨を発行できる国では、最終的には中央銀行が通貨を増やして金利を払ったり、国債自体を中央銀行が買い取ってしまえば国債はなくなりますので、それで解決してしまいます。

問題は、外国債で、外国債は金利を外国に支払わなければなりませんので、実際に価値のある通貨を用意しなければなりません。これが支払えないとデフォルトとなり、その国家の信頼性は一気に下がり、その国家の資産価値のほぼすべてが暴落し、国家が外資に買収されるような状態になってしまいます。

デフォルト後は、国債の価値が再設定されるような、値引き交渉などが行われ、支払える額に調整されますが、その時点では、実際の支払い自体はあまり大きな問題とはならないでしょう。その後は、借金を地道に返していくだけです。

以上のことが外国債につきまとう問題です。次は日本の外国債を中国が手放しているという話に移ります。

中国が日本国債を引き上げて、イギリス国債を購入しています。中国が保有していた日本国債は、2013年、14兆円で、翌、2014年には9兆円となっており、5兆円ほど、売却したり、期間延長を停止したりして手放しています。その後、2015年には、中国はイギリスへ7兆円の融資を行っています。

中国が融資先を日本からイギリスに変更している訳ですが、これは日本国債への信用が低下しているということです。表向きは、日本の国際が、国家予算の10倍、1000兆円規模までふくらんだことが原因ということになっていることでしょう。日本の国債は、世界的に信頼性が低下しつつあります。

しかし、裏ではアメリカが戦争を理由に、日本の保有するアメリカ国際を無効化すること、つまりは、アメリカが借金のかたとして日本に押し付けている米国債を、利子も元本も払わずに帳消しにするのではないかと、懸念されているようです。米国債は日本が持っている財産の一部ですから、それがなくなれば、日本の資産や日本の経済的な価値は大きく下がってしまいます。

(※実際には日米戦争となった時点で日本に味方する国、つまりアメリカと敵対する国は存在しないでしょうから、日本の価値は世界的に暴落することでしょう。)

そもそも、日米戦争となると第二次世界大戦、太平洋戦争以来、70年振りの戦争となりますが、どう考えても日本に勝ち目はありませんので、特亜(中・韓・北朝鮮)や在日による米大使館テロなどを理由に、日本をテロ支援国家などとして、制裁し、その制裁内容に米国債の帳消しを入れ込んでくるようなことが、起こるのではないかと疑われていることになります。

日本のようなアメリカの属国がアメリカに逆らう実力はありませんので、日本はアメリカの主張を全面的に受け入れ、圧倒的に不利な条約を締結させられることになる可能性もあります。

戦争は金、利益のために行われている、とよく言われますが、武器を売ったり、資産を盗む他にも、借金を踏み倒すというやり方もあります。借金の帳消し戦争は、非難を避けやすいせいか、行われやすいようです。

イランのクウェート侵攻なども、クウェートからの借金を帳消しにするために行われたという説もあります。(参考:イラン・イラク戦争 - Wikipedia)

第二次世界大戦のような日米戦争を引き起こすことは、さすがに難しいでしょうから、911自作自演テロで疑われているような、債権元、お金を貸している企業を丸ごと消滅させるような方法のほうが現実的かもしれません。

911自作自演テロの教訓を活かして対策を考えると、資産の分散管理がおすすめです。すでに分散管理されている場合は問題ありませんが、そうでない場合、一箇所で集中管理しているような場合には、911型テロが起こされると、人も資産もすべて10秒で失ってしまう危険があります。

21世紀の現在では、米国債などの日本の資産を一箇所にまとめて管理していると、建物ごと消滅させられるような危険があることが、911テロで明らかになっています。

日本政府にできるせめてもの危機管理、リスクマネージメントは、管理コスト、維持費はかかってしまいますが、日本資産を離れた場所に分離・分割管理して、資産の消滅に備えることくらいでしょうか。

テロ首謀者も大爆発を起こせばすぐに核兵器、水爆などだと発覚してしまうことは理解していることでしょう。おそらく、大爆発ではなく、せいぜい20メートル規模でおさまるような爆破になることが予想されます。

小規模爆発が予想されますので、皇居周辺を消滅させて、跡地を民営化させるような暴挙には出ないでしょう。在日の反日思想のなかに、強い反天皇思想が含まれていますが、これは都心の一等地である天皇の土地(天皇は財産を持たないので法的には日本国の土地)を欲しがっているという説もあります。

爆破の詳細は、爆発物や軍事の専門家から最新情報を確認すべきところですが、50メートルも離れていればなんとかなるのではないでしょうか。これなら建物をあまり新築しなくても、分散管理は可能でしょう。

今の世の中で、現実に起こりうる911型テロは、資産などを一箇所で集中管理しないほうが、その抑止力は高まるはずです。 2016年には日本の制空権が著しく制限され、米軍の支配が強化されています。関東地方上空は米軍横田基地への届出なしでの飛行が禁止されています。アメリカが守ってくれるということにはなっていますが、日本はすでに空からの攻撃には対処できない状態となっています。このことが指し示す意味とは何でしょうか。

日本の資産が消滅した後で、北朝鮮の核兵器で爆破されたなどと騒いでも手遅れですので、日本政府には真剣に検討してほしいところです。911の世界貿易センターは10秒足らずで爆破されています。資産破壊も10秒で可能なのが、私たちの生きているこの世界の現実なのです。2016.5.13

inserted by FC2 system