ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 > 医療・健康問題 >

手荒れ対策入門

初心者向けの基礎知識

Chapped_measure_guide, 2017/1/28



目次

はじめに

原因によって対策が違う

それぞれの原因と対処法

共通の対処法
炊事は手袋の上にゴム手袋
強い痛みがあった私の場合
「ロコベースリペアクリーム」はすごい
ネット検索

はじめに

私の手には1・2年くらい手荒れの症状が出ていたのですが、特に痛くもないので放置していました。それがとうとう痛みが強くなってしまったので、しかたなくネットで調べることにしました。

今回の記事ではそのときに身についた知識を世の中に還元しておこうと思い、書き残しておくことにしました。ネットで調べればわかるようなレベルの話ですが、手荒れ対策の初心者にはわかりにくい部分がると思いますので基本的なところを説明しておきます。初心者向けの内容ですので詳しいところが気になる人は専門家に相談してみてください。

原因によって対策が違う

手荒れは、手の皮膚の油分がたりなくなることからくる皮膚炎や乾燥などの症状のことです。結果としての症状が似ているので、手の皮膚が荒れる症状は、「手荒れ」としてひとことでくくられて扱われていますが、その原因にはいくつの種類があり、原因によって対処法も変わってきます。 とりあえずハンドクリームを塗っておけば治る、というものでもないのです。

それぞれの原因と対処法

アトピーなどアレルギー性のものは、体の過剰な免疫反応が原因となっているので、ステロイド系の薬で過剰な免疫反応を抑えます。薬で炎症や湿疹などを抑えるという対処法です。ハンドクリームもステロイド系のものを選ばないといけません。

皮がむけるような乾燥する症状の場合は、保湿が必要ですので、尿素やワセリン配合のハンドクリームを使います。

この他に皮が何十にもむけてしまうような、痛みが強い場合は、ワセリン配合のハンドクリームで対処します。尿素は刺激が強いので、尿素を配合していないハンドクリームを使います。痛みがあまりにも強い場合は皮膚科に相談したほうがよいでしょう。

共通の対処法

炊事は手袋の上にゴム手袋

手荒れの原因は体質だけでなく、水をよく使うような生活習慣にも原因となります。水は手荒れの大敵となりますので、なるべく使わないのが理想です。とはいえ、まったく使わないのでは生活できないでしょうから、炊事などで使うときには、手袋をつけ、さらにその上にゴム手袋をつけるのがおすすめです。

手荒れのある人は、治るまでは、毎日、ハンドクリームを塗って、手袋をはめた状態ですごすのが基本的な対処法となります。100円ショップなどでも刑事が着けているような白く薄い手袋が手に入りますので、いくつか手元に置いて、荒いながらローテーションして使うということになるでしょう。

強い痛みがあった私の場合

「ロコベースリペアクリーム」はすごい

私の場合は、何かに触れると痛むという、ひどい状態だったので、尿素を配合していないワセリン系のハンドクリームを使って、めだたく治すことができました。かなり強力なハンドクリームで1日2回塗るだけで手肌を守れるという優れものです。これが普通のハンドクリームだと、トイレで1回手を洗ったらとれてしまうので、何回も塗りなおす必要がり、また夜寝ているときなどは塗りなおせないことから、治るのに時間がかかってしまいます。

詳しい話は、次の記事で説明しています。
手荒れに対処 - 集スト体験記:パソコン破壊と手荒れ 2017年1月

どのハンドクリームを使ったのかを書くと、ステルスマーケティングの宣伝サイトのようなってしまうかと思い、書いていなかったのですが、読んだ人から質問があったので書いておくことにしました。個人的には効果抜群で大絶賛のハンドクリームです。イタリア製なので添加物なども国内産のものよりは安全だろうと思います。

商品名は、「ロコベースリペアクリーム」で30グラムのものを購入しました。2・3週間でほぼ治ってしまったので、かなりあまってしまいました。残してもしかたないので、念のため使い続けています。

手袋も日常的に使っています。多少、おおげさな感じもしますが、慣れればそれほど気になりません。

ちなみに、ほかにも同じような効能のハンドクリームがあるかもしれませんので、この商品にこだわる必要は特にないでしょう。

ネット検索

後は各自で、「手荒れ・原因・対策・ハンドクリーム」などの単語で、心行くまでネット検索してください。面倒な場合は薬局の薬剤師さんに確認するか、皮膚科に相談しましょう。2017/1/28

inserted by FC2 system