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基本支配術 体感治安や核の脅威など主観的な不安をあおる報道

マスコミの世論誘導の実例

Generic-strategy-The-news-to-fan-subjective-uneasiness, 2017/5/16, 評価(B)
2010年頃からでしょうか、体感何々という表現が増えてきています。マスコミの世論誘導はイメージ操作ですから、結果的に人々に与える印象を重視しています。そこでよく悪用されているのが体感治安などの主観的なイメージです。実際の犯罪・事件発生数は2010年頃から減少傾向にあり、減り続けていますので、数字上は日本は安全になってきているのですが、マスコミが凶悪犯ばかり扱うような変更報道で不安をあおり、体感治安が悪化しているとして世論を誘導しています。

私たち一般大衆が体感しているイメージは私たちのもとにありますので、私たちひとりひとりが判断すべきものです。マスコミが主張する体感治安は他人事にすぎません。そもそもマスコミは主観的な情報ではなく客観的な情報を報道すべきメディアで法的にも公正さが求められています。

マスコミの治安悪化の印象操作の目的は主に防犯利権の拡大にあり、軍事的不安は軍事利権の拡大が目的です。不安をあおる報道は、関連する法案の制定や施設建設などの前によく行われる社会ルール変更の手口のひとつです。

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