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国連や赤十字・IMF・BISなどの国際的偽善団体

政治・金融・医療などの国際機関が世界の戦争・貧困・病気を悪化させていた

世間では無条件に信頼を集めている国際的な組織がありますが、活動内容を検証してみると、必ずしても世界平和に貢献しているとは言いがたい部分があります。よく調べてみると、むしろ世界平和を阻害している部分がたくさん見つかります。国際的な組織の健全化は世界平和に向けた重要な課題のひとつと言ってよいでしょう。2017.12.19

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International-hypocrisy-group-including-the-United-Nations-and-the-Red-Cross_IMF_BIS, 2017.12.19, 2020.4.23, 評価(A)

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国連が戦争を正当化していた

戦争で死ぬ人の8割以上は民間人だった
民間人より軍人のほうが生存確率が高い!?

参考

日本赤十字社、表は愛の顔、裏は悪の顔 - るいネット 2017.12.19

国連は10年間で3000人の小児性愛者を雇用、罰せられていなかった。ハイチだけで300人、とんでもない話だね? 2018/12/12 2018.12.21

検査なしでも死因をコロナとするように指示:WHOの新しいガイドライン 2020/4/22 2020.4.23


国連が戦争を正当化していた

歴史的にみると、現在までに世界で起きた戦争や反テロ活動などの軍事行動の多くは、国連が正当化していたことが分かっています。具体的には、国連によって核兵器の所持が認められた常任理事国が主導する国連安保理で議決され、平和維持や紛争解決など名目の軍事行動が正当化されてきました。軍事行動といっても実質的には戦争とやっていることは同じです。

国連が本当に平和を望んでいるのであれば、軍事行動以外の方法の話し合いなどで平和を実現すべきでしょう。安易に軍事行動を容認してしまう国連安保理には大きな疑惑の目が向けられています。平和実現のためにどうして人の命を奪う軍事行動が必要だったのでしょうか。またそれらの戦争・紛争は、本当に軍事行動以外に選択肢がないような、話し合いの余地がない状況になっていたと言えるのでしょうか。2017.12.19


戦争で死ぬ人の8割以上は民間人だった

民間人より軍人のほうが生存確率が高い!?

戦争で亡くなった軍人と民間人の比率を表す次のようなデータがあります。データは左が軍人、右が民間人になっています。(情報元サイトの記事は無くなっていました)

・第一次世界大戦 90% 10%
・第二次世界大戦 50% 50%
・ベトナム戦争 30% 70%
・ベトナム戦争以降の戦争や紛争・テロ鎮圧など:80~85% 15~20%

国際ルールでは戦争は軍人同士で行うという名目で強引な外交活動として容認されてきましたが、実際にそうだったのは第一次世界大戦までで、その後は第二次世界大戦では死亡者の半数が市民、ベトナム戦争では7割、それ以降は8割以上の死者が民間人だったことが分かっています。

朝鮮戦争では500万人だった平壌の人口が50万人にまで減らされたと言われています。明らかに市民虐殺を目的とした大爆撃が行われています。朝鮮戦争で使われた爆弾の数も第二次世界大戦で使われた総数よりも多かったそうです。2018年現在もアメリカは朝鮮戦争再開に向けて北朝鮮を挑発し続けていますが、北朝鮮が頑なにアメリカと対立姿勢を見せるのも無理はないことでしょう。

Wikipediaでも次のように説明されています。「アメリカ空軍は80万回以上、海軍航空隊は25万回以上の爆撃を行った。その85パーセントは民間施設を目標とした。56万4436トンの爆弾と3万2357トンのナパーム弾が投下され、爆弾の総重量は60万トン以上にのぼり、第二次世界大戦で日本に投下された16万トンの3.7倍である。」

< 参考 >
朝鮮戦争 - Wikipedia

その他の戦争・紛争でも1970年代以降は犠牲者の大半は民間人でした。こんな状況では戦争や紛争というよりも、民間人の虐殺だったと言わざるを得ません。これは常識をくつがえす、まさに驚くべきデータです。この事実は国連や各国政府が隠蔽しよとしてきたため今でも世間にはあまり知られていない状態にあります。

世界的にみても、「戦争が起こっても死ぬのは軍人だから、自分たち一般人は生き残れる」などとのん気なことを考えている人は多いことでしょう。しかし、実際に戦争・紛争に巻き込まれてしまうと、戦闘地域の民間人が軍人の兵器の標的となって攻撃され、軍人以外の普通の人々の命が奪われることになるのです。

現在の軍事兵器の射程距離は数千キロレベルの長距離となっているので、戦争・紛争地域すべてが射程に入ってしまいます。この状態ではすべての場所が戦闘地域となり、もはや逃げ隠れする場所などありません。また、軍国主義者に悪用されてしまいそうな分析ですが、生存比率の上では軍人になったほうが生き残れる確率が高いという常識の逆転現象が起こっています。

安全度の高さからすると、政財界の権力者、軍人、その他の一般人という順番になってしまっています。戦争では女性や子供・お年寄りが犠牲になるというのは部分的には正しかたったのですが、全体としてはあまり正しくない分析だったのです。

命の安全は権力の強さに比例すると言われますが、戦争・紛争となれば安全なのは政財界の権力者くらいのもので、その他の私たち一般人は自分の命を重大な危険にさらすことになるのです。

残念ですが実際に戦争・紛争で死ぬのは私たち一般人です。自分の命を守るためにも、戦争・紛争は何が何でも防がなければなりません。2017.12.19, 2018.1.14

< 参考 >
<電磁波ニュース> イラク戦争で米軍、ファルージャなどで「電磁波兵器」を使用!
イラクでも電磁波兵器の攻撃目標は住民だった 2018.1.27

U.S. Cold War Nuclear Target Lists Declassified for First Time(英語) 2015.12.22
すべての都市で「市民」を具体的かつ明示的に対象とするソ連圏の都市産業目標の「系統的破壊」計画を策定。意図的に民間人の殺害を計画。2018.3.25

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