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設計編2 - 防電磁/防音シェルター 追加できる機能や設備など

Making-of-the-iron-plate-defense-wall-plan2, 2018.4.6, 2023.10.31, 評価(A)

設計編2 - 防電磁/防音シェルター 追加できる機能や設備など

シェルターの防御力アップや実際に使うときに役立つ設備や機能を説明します。

長期的に使うための設備は、最低でも次のことくらいは考えておいたほうがいいです。

シェルターに欲しい設備
  1. 断熱材
  2. 電気配線
  3. 換気扇
  4. ライト
  5. 室温管理
  6. 振動対策

注意 注意点や全体の流れなどの説明

(旧タイトル:設計編2 - シェルター 追加できる機能や設備など)

更新履歴 2023.10.31 まずはライトを準備 追加
2023.10.31 後悔しない気持ちのいい換気扇の選び方や取り付け方 配下の項目を目次に追加
2023.10.31 リード、目次更新
2020.06.16 振動対策 追加

目次

  1. まずはライトを準備
  2. 防御力アップ:鉄板を厚くする
  3. 防御力アップ:鉄板を厚くする
  4. 防御力アップ:隙間を補強しよう
  5. 防御力アップ:防音材や鉛板の追加
  6. 断熱材を張る
  7. 電気コード用の穴、コンセントプラグの作成
  8. 後悔しない気持ちのいい換気扇の選び方や取り付け方
    1. 付ける通気口:上下の両方か片方
    2. 付ける位置:内側か外側かシェルター構造に合わせる
    3. 付ける向き:上から風を内側に入れるのがおすすめ
    4. 換気能力の限界
    5. 内部で使う扇風機
    6. ファンの大きさ:40~120mm
    7. 性能:風量切り替え可、静音設計がよい
    8. 電源:モバイルバッテリー(USB)か家庭用電源
    9. 電源の切り替え:通常は家庭用電源で就寝時などはモバイルバッテリー
    10. ファンの寿命:3~6万時間なので交換が必要
    11. 配線の管理
  9. 夏冬の温度管理
  10. 振動対策
  11. 荷物スペースも欲しい
  12. 寝室用と自室用の兼用
  13. 見た目のよい家具を目指して
  14. コラム:熱膨張 鉄も温度が上がると体積が増える

参考

参考 - テク犯シェルター作成

まずはライトを準備

シェルターの内部は電磁波の一種である光もさえぎってしまうので暗いです。夜間の作業にも光が必要になります。

暗いシェルター内部ではライトのスイッチがどこにあるかも分かりません。

そこでおすすめなのが100円ショップなどで売っているヘッドライトです。おでこにバンドで付ければ暗くてもちゃんと見えます。

シェルター内部使うならマグネット付やクリップ型のライトも便利です。設置型のライトはスイッチの位置が分かりにくいので、リモコン付きだとなお良いです

また電池や充電式のものと、電源式のものを両方使うのがおすすめです。

コンセントから電源を取るとPLCなどで電磁波攻撃できてしまうので睡眠時などは電源を切れるようにしておいたほうがいいです。

普段はコンセント電源を使う明るいライトを使い、寝るときや読書など電気が要らないときは充電できるバッテリーを使うというように使い分けるのがおすすめです。

防御力アップ:鉄板を厚くする

小部屋を使ってみてある程度の防御効果があったものの不十分だと感じた場合は、鉄板を厚くしてからまた防御効果を確認するといいでしょう。

特に効果がない部分を増強しても意味がありませんので、必ずしも全面の厚さを同時に増やす必要はありません。

加害者の攻撃方向が分かればそちらの面から鉄板を追加していってください。

1面ずつ追加する日をずらして、あえて厚くするタイミングをずらすことで、どの方向からの攻撃が強いのか確認することもできます。

思考盗聴装置が天井に設置されることが多かったり、その他の電波攻撃も自動追尾レーダーが人の頭部を追尾する仕様となっているそうですから、上方向、天井部分が狙われやすいようです。 2018.4.6, 2018.5.14

防御力アップ:隙間を補強しよう

小部屋の防御効果が内部の場所によって違いがあるときは、どこか大き目の隙間を通り道にして電波が入ってきたり、うまい具合に反射して内部に被害が出ているのかもしれませんので、よく探してみてください。

部屋を暗くしてライトを当てて隙間を探す方法もあります。

ドア周辺や通気口、電源用の穴などが隙間ができやすくなっているはずです。

小部屋作りは一般人のDIY作業となりますのである程度の隙間ができても仕方のないことです。

EMFやマイクロ波は波動の振幅が小さいせいでしょうが、針穴よりも小さな穴も通過しますので、小さな隙間が命取りとなる可能性もあります。

どの程度のものかはよく分かっていませんが、隙間から入った電波は扇状に広がって進んでいくので、目で見て隙間がないようにしても隙間が通路となって電波が入り込みテク犯被害を与えていることも考えられます。

隙間をふさぐには平金物や各種プレート、余ったアングルなどが使えるので探してみてください。

< 参考 >
6.6 平金物 - これは使える!木材の接合に便利な接合金物72個。

_ Lifeなび


ちなみにテク犯攻撃では電磁波やプラズマ、放射能、超音波、高・低周波(電波か音波)などが使われることがありますが、どれも指向性兵器と呼ばれ直進して一点を攻撃するものが多くなっています。

(調整すれば広範囲への攻撃も可能)

どんな補強の仕方がよいのかはまだデータが少なくよく分かりませんので今後の調査課題としておきます。

今のところは、電磁波は波ですから海水浴場の防波堤の隙間を伝ってくる海の波と移動特性が近いはずだろうと予想しています。

恐らく電波の直進を防ぐか、らせん状やS字、クランク状のパイプなどで電波の移動経路を複雑にするかのどちらかで弱めることができるのではないかと予想しています。 2018.4.6, 2018.5.14

防御力アップ:防音材や鉛板の追加

ここに書いてあるまでの設計で実際に作ってみたのに、テク犯防御に効果がなかったという場合は、そのテク犯が電磁波やEMF、マイクロ波などの電波系攻撃ではない可能性が考えられます。

そのひとつが音波系の攻撃です。

音波攻撃には超音波、高周波、低周波などがあります。

それら音波系攻撃の防御に効果があるとされているのがカルムーンシートなどの防音材です。

これを鉄板小部屋に貼り付けることで音波攻撃も軽減できる小部屋にパワーアップさせることができます。

< 参考 >
音波系被害と対策 - 高周波・低周波など

防音シートを張ってみても被害が軽減されなかったという場合はまた別の原因を考えないといけません。

電波・音波以外でよくある攻撃パターンは毒系の攻撃です。

食べ物や飲み物の中に、数時間後にめまいなどを引き起こすような遅効性の毒を入れられていたときに、たまたま小部屋の中でめまいなどを感じた場合は小部屋に防御効果がなかったと感じてしまうようなことも考えられます。

< 参考 >
毒物系の被害と対策

他に放射線(放射能)被害という可能性もあります。

鉄も放射線を減衰させるので小部屋の中のほうが少しは安全です。

放射線攻撃はすぐには被害を自覚できない遅効性の被害が多いので、小部屋の防御力との関連性を確認するのは難しくなっています。

放射線に直接的な痛みがないことは、レントゲンやX線、ガンマ線などの医療放射線を浴びても痛くならないことからも想像できるかと思います。

放射線攻撃の目的は直接的な痛みではなく長期的に浴びせることでガンを誘発するような点にあるだろうと考えられます。

どうしても放射線被害が気になる場合は計測器で調べてみるしかないでしょう。

放射線は完全に防ぐことはできませんが、無害なレベルにまで弱めてることができ、これが原発や放射性廃棄物の管理で行われています。

弱めるというのは減衰させることで、金属などを通るときに減衰する比率が物質ごとに分かっていて、鉛は鉄の倍の減衰性能があります。

倍しか違わないのであれば、鉛は値段が高いので鉄で代用するほうが安上がりなのですが、放射能を10分の1に遮蔽するに必要な厚みは半価値(半分に減衰する厚み)の3.3倍で、鉄の半価層は2センチなので6.6センチも必要となってしまいます。

実際に作るとしたら庭に小型核シェルターを作るような一大プロジェクトとなってしまい、現実的ではありません。

そもそも放射線攻撃は攻撃側も被曝を防げないので余程のことがない限り使われることはないのではないかと思われます。

もしも計測して有害なレベルの放射線が確認されでもしない限りは気にしても仕方ないだろうと思います。

放射線を本気で防ぐのであれば、費用は何百万もかかってしまうでしょうが、対処できないことはありませんので、参考記事を確認してみてください。

ちなみに日本の放射能廃棄物は2メートルのコンクリートで遮蔽しています。

< 参考 >
放射能系の被害と対策

ガンについてですが実質的な死病のように政府やマスコミ・医学会などが情報や常識をコントロールしていますが、実際には死病ではなく、末期ガンすら治す民間療法まで存在しています。

ガンは正しい知識を身につけてちゃんと対策をとっていれば、すでに恐れるべき病気ではなくなっていますので、知らない人はガンについての理解も深めておくことをお勧めします。 2018.4.6, 2018.5.14

< 参考 >
ガン医療問題 ガンは本当は治せる病気
抗ガン剤は毒物、正しいガン治療・ガン予防のための正しい知識

断熱材をはる

小部屋は室内に設置して、室内の空気と換気することを想定していますので、基本的には室内の空調が調節できれば必要ないだろうと予想しています。

寝床用小部屋では敷布団を増やして調整してもいいのですが、固さや体の沈み具合が変わってくるので、下に断熱材を敷いたほうが薄くて暖く快適な寝床を作れるようです。

断熱材を冬場だけ追加するのが便利でしょう。

小部屋と床や壁などの設置面には小さな隙間ができますので、小部屋を置く部屋の環境によっては冬は結露が発生する可能性があります。

この記事では小部屋の外側に鉄板を追加していく予定となっているので、内側に板を張るイメージです。

1メートル四方、厚さ10mmの発泡スチロール板が400円くらいで手に入るようです。

スチロールはカッターナイフでも切れますが、専用の電熱式カッターを使ったほうが加工しやすいようです。 2018.4.6, 2018.5.14

電気コード用の穴、コンセントプラグの作成

2019年9月現在のテク犯世論では、電磁シェルター・シールド内に電気コードを引き込んではいけないという考え方が主流になりつつありますので注意してください。 2019.9.13

< 参考 >

PLC対策 | 注意点や全体の流れなどの説明
電気コードはシェルター内に引き込まないほうがいい 2019.9.13

集団ストーカー対策に有望なバッテリー | フリーエネルギー実用化プロジェクト 2019.9.13

小部屋に穴を開けることでどの程度防御効果が落ちるのかはよく分かりませんが、防御効果が落ちること自体は間違いありませんので、穴はなるべく小さくするのが理想です。

小部屋の中で電気を使うときには電源が必要になります。

通気口の穴を大きめにしておくか、端にコードが通せる程度の穴を開けてなどしてコード用スペースを確保しておけばよいでしょう。

電気のコード自体は10mm前後と細いですが、差し込むプラグのほうは20×30mmなどとかなり太いのです。

せっかく隙間なく作り上げた小部屋の防御力が落ちてしまうのはもったいないですが、40mmくらいの穴を開けておくのも致し方ないことかもしれません。

穴の大きさは各自の技術力や根気などとの相談となるだろうと思います。

ちなみに電気コードは自作できるので、電気コードだけなら10mmの穴でも通せます。

延長コードを自作し、プラグやコンセントから電線を外せるようにしておけば、10mmの穴でも電線を通せます。

参考リンクでは通販サイトを紹介していますが、材料は普通にホームセンターで売っています。

ネットのLANケーブルやテレビのアンテナケーブルも通すとなると、その分の大きさが必要になります。

< 参考 >

DIYライトの作り方。

ソケット、コンセントプラグ、コードの接続方法

プラグ・ソケット作成例

パナソニック(Panasonic) ベター小型コードコネクタ(グレー)/P WH4515HP - 楽天検索
コンセントのオスとメス(購入は送料がかからないホームセンターがお得)

OHM 配線用 ビニール平行線 白 10m 1200W (04-7333)
電線、コード

他に電線接続コネクタやギボシ端子など使ってもできそうですが、圧着する必要があったり、1回限りの使い捨てだったと制限があるので、得意な人や部品が余っている人以外は、ねじを外せば何度も付け替えられる上の方法のほうがやりやすいでしょう。

< 参考 >
ギボシ端子 - Amazon

電線接続コネクタ 接線端子 簡単プッシュ式 2Pケーブル中継コネクタ 中継コネクタ 無溶接 クイック 接続 10個

ギボシ端子8個セットが100円ショップでも売っていました。

圧着工具は1500円くらいかかりそうです。

電線を自作しない場合は次のようにしてもよいでしょう。

コード用のスペースは、小部屋の角となる端の方に作りたいところですが、内部のアングルなどで端の部分が使いにくいことがあります。

アングルも削っておくか、初めからアングルのない部分を10mm程度確保しておくと作りやすくなります。

穴を開ける位置は通気口と同じく頭から離れた足元のほうに空けたほうが防御力が高まります。

穴を狙った攻撃に備える場合も同じく通気口のようにカバーで防御するのがよいでしょう。

小部屋のコード穴と部屋のコンセントの配置によっては、位置が離れてしまい少し不便に感じるかもしれません。

しかし、コードは延長コードでいくらでも延長できますので、この際、小部屋の防御力を重視したほうが有利でしょう。

多少、見た目は悪くなってしまいますが、好きな場所に穴を開けて試すという方法もあります。

必要のない穴はカバー用の鉄板や鉄製のボルトナットで隙間なく塞いでおけば、理論上は防御効果が落ちることはないはずです。

小部屋全体に共通することですが、穴あけもやり直しができます。 2018.4.6, 2018.10.19

後悔しない気持ちのいい換気扇の選び方や取り付け方

通気口の自然換気だけで換気が間に合わない場合は、小さな換気扇(USBファン)を付けると換気効率が上がります。

USBファンのチェックポイント


詳しくはこちら

付ける通気口:上下の両方か片方

通気口はシェルターの端と端の離れたところに上下の高低差を付けて穴を空けるのがおすすめです。

こうしておくと自然換気効率も上がるのでファンの電源が止まっても窒息しするような事故はさけやすくなります。

シェルターの隙間が多くなってしまったときは換気口を1つだけにして吸気専用にしてもいいでしょう。廃棄は隙間まかせです。

お線香の煙を使うと風の流れが見えるようになるので確認しておくといいです。

付ける位置:内側か外側かシェルター構造に合わせる

ファンを取り付ける位置はシェルターの構造と電源に合わせます。内部から給電するなら内部に、外部からの場合は外部につけたほうが便利です。

とはいえ、基本的には外部に付けるのがおすすめです。

シェルター内で電気を使う場合、どうしても内部に電線を引くことになるので電線経由のPLCで内部から攻撃されてしまいます。

外部からモバイルバッテリーで給電する設計にしてPLCの攻撃が防げません。

モバイルバッテリーを使う目的はPLC攻撃を避けることにあります。

主に電気を使わない就寝時にモバイルバッテリーを使うことで家庭用配線を経由するPLC攻撃を遮断します。

モバイルバッテリー使用時はファンとバッテリー間で通電するだけなのでファンもバッテリーも内部外部どちらにつけても大差はありません。

加害者はバッテリーの残量が増減させる電磁波攻撃ができるのでバッテリーはシェルター内部に置いたほうが少し防御力が高まります

バッテリーですべての電源をまかなうのは難しいのでバッテリーを使わない通常時は家庭用配線を使います。

大容量バッテリーを2つ持っていればひとつを使用中にもう片方を充電できるのでバッテリーのみでの給電することもできます。

ですが、大容量バッテリーは値段が高いのでまずはシェルター性能を上げることにお金をかけるのがおすすめです。

シェルター内部に入る配線を切り離せるように外部を経由した配線にします。(電気線をシェルターの外から直接ファンに接続する)

そうすると就寝時などには外部からの配線の接続とバッテリー接続を切り替えることになります。

家庭用配線が外部から接続するため、切り替え作業が外部でできるほうが便利なのでファンとバッテリーも外部から操作できるように設置しておいたほうが便利です。

ファンの風量調節をするときはスイッチが内部にあった方が便利なので切り替えを頻繁に行う場合は内部からファンとバッテリーを接続してもいいです。

家庭用配線さえシェルター内に引き込まなければファンとバッテリーは内外どちらに設置しても基本的には大差はないようです。

付ける向き:上から風を内側に入れるのがおすすめ

ファンを付ける向きで風の流れが変わります。基本的にはどちらでもお好みでいいです。

調整するなら部屋の空気の温度は上が高く下が低くなっているので、夏は下の換気口から吸気し、冬は上の換気口から吸気したほうが熱効率がいいです。

私が試したところでは夏はどちらから吸気してもあまり変わらなかったので冬のことを見越して上の換気口から吸気するのでいいと思います。

自然換気は下から上へ(温度が低いほうから高い方へ)空気が移動するのでこれに合わせたほうが電力効率は少しよくなります。(※元々、低電力なので大きな違はない)

吸気と排気の向きで風の体感も少し変わります。

シェルターの構造にもよりますが風の流れやすい場所が変わるので足が寒いといったときは向きを変えれば少しはマシになるかもしれません。

私の経験では風(吸排気)の向きどちらに変えても、暑さは特に変化がなく、寒さだけ下の換気口付近のほうが寒くなるように感じました。

風の向きを変えてもあまり変化がないようです。

換気能力の限界

私のシェルターでは80mmファン1つで換気していますが、内部の温度を大きく変えるほどの力はありません。暑いときは暑く、寒いときは寒いといった感じです。

シェルター内ではPCや自分の体が熱源になるので基本的にはどんどん温度が上がっていきます。冬にも温度は上がってるはずですが体感できるほどではないので普通に寒いです。

音楽用の防音室なども内部温度が上がりやすいので機密性の高い構造には限界があるのでしょう。

基本的にはシェルターの外になる部屋の温度を調整すればそれに近い温度になります。

ファンがあっても夏場に体温上昇の被害を受けると内部温度がかなり上がってしまうのでファンだけでなく出入口から換気したほうが速いです。

PCやモニターが熱源になるのでデスクトップPCよりも発熱量の小さいノートPCのほうが温度が上がりにくくなります。

内部で使う扇風機

自分の熱は扇風機で冷ますのがおすすめです。金属板のシェルターなら磁石が付くので磁石付きの小型扇風機がおすすめです。

扇風機で体の同じ部位を冷やし続けるのは体にあまりよくないので首振り機能のあるものがいいです。

深夜に体温上昇の睡眠妨害で起こされたときに使えるようにオフタイマーと電池内蔵のものも便利です。

扇風機を使っても室内の温度は変わらないのですごく暑いときはシェルターの外に出たほうが速く体温を下げられるのでいいです。

あまりにもひどいときは水風呂で体を冷やすようなやり方もあります。足水を用意しておいてもいいですが、どちらも目が覚めてしまうので睡眠妨害対策には向いていません。

参考
暑さ対策
体温上昇の被害など

ファンの大きさ:40~120mm

小型ファンの択肢としては40mm、80mm、120mmの3つが主な候補になります。

それぞれに応じた穴を空ける必要があるので大きな穴にすると電磁波・音波の防御力が下がります。

私は80mmを使っていますが外側を金属板などでちゃんと囲んでおけば120mmでもそれほど変わらないのではないかと思います。

USB接続でモバイルバッテリーから給電できれば数時間は動きます。私の80mmファンは壊れたので「BIGFAN80U」という型番で0.3Aのものに変えました。

4000mAhのモバイルバッテリーで4時間くらい動きますが一晩は持たないので外部から家庭用配線から給電しています。

約8倍の30000mAhのもに変える予定です。バッテリーは弱ってくるので多いものにしておくのがおすすめです。

外部配線がファンまでつながっているのですが就寝中の被害はあまり変わりません。これは単に加害者がまだ気が付いていないだけかもしれません。

性能:風量切り替え可、静音設計がよい

ファンは大きさ以外ではこの二つの設計のものがいいです。

風量は夏は暑いので強いのがいいです。冬は寒いので弱いほうがいいです。風量切り替えできれば快適さが増します。

ファンの騒音量は27dBですがそこそこうるさいです。ファンのON/OFFで音楽のボリュームが2段階くらい変わるイメージです。

騒音は音声送信被害も相対的に軽減するので多少うるさくても悪いことばかりではありません。

電源:モバイルバッテリー(USB)か家庭用電源

ファンで使う電源はこの二択になります。今のところは外部から給電しても被害にはそれほど大きな違いはないです。

まずは自分で試してからモバイルバッテリーに変えるか考えたほうがいいです。

電源の切り替え:通常は家庭用電源で就寝時などはモバイルバッテリー

先に触れましたが、おすすめは眠るときにモバイルバッテリーに切り替える方法です。

大容量バッテリーを持っていたり、内部でPCなど電力を使うものを使わないなら電池やモバイルバッテリーで動くものだけで電力がまかなえるはずです。

とにかく電磁波被害が辛いというときは外部からの配線を完全に切断して省エネ生活に切り替えることもできます。

ファンの寿命:3~6万時間なので交換が必要

物理的な寿命があります。1日10時間使うと2年くらいといったイメージです。

壊れることが分かっているので先に予備を用意しおいてもいいですが、後から被害や自分の考え方が変わることがあるので壊れてから買えばいいでしょう。

配線の管理

シェルターの外のすぐ近くで電気配線を切断できるように延長コードやON/OFFスイッチを設置すると便利です。

100円の3個口のマルチタップなどは内部のとがった部分がアンテナになるのでシェルター内部では使わないほうがいいです。

スマホやネットの電波も遮断してしまうのでネットを使うときは電気配線の他に通信用の配線も必要になります。

これもシェルターの近くで抜き差しできるようにしておくと便利です。

内部に引き込んだ電気配線からは電磁波が出ますのでアルミテープを巻いたり細い金属パイプの中を通すようにすると防御力が高まります。

私も最初は電線からそんなに電磁波が出ているものかと疑っていたのですが電線から出るであろう空間に鉄板やアングルを置いたら本当に電磁波被害が軽減しました。

これもイタチゴッコで後からはまた同じような被害を受けるようになりました。

ですが、電線自体がアンテナになっていることはまず間違いないので何かしら対処しておいたほうがいいです。


< 参考 >

「冷却ファン usb」 - 楽天検索
家庭用コンセントからUSB接続への変換コネクタは100円ショップで

小型 USB 冷却ファン 角型 40mm x 40mm サイズ ICON SHOP IC-UFAN4001
40×40mmと小型で小部屋の通気口向き

ELUTENG USB FAN 8cm 冷却ファン 風量調節可 ボールベアリングモーター 静音 長寿命 5V USB扇風機 小型 卓上 80mm ファン 7枚羽根 サイレント ミニPC 冷却 省エネ クーラー パソコン XBox PS4 PS3 ゲーム機 ルーター TV Box クーリング

ELUTENG 防塵フィルター 80MM 2点セット PCケース ファン フィルター 8CM 10MM厚さ ABS難燃性材料 FANフィルター 耐久性 ダスト ファングリル チリ / ホコリの侵入防止用 静音 FAN-FILTER PC コンピュータ対応 交換可能
毒ガス被害も少しは軽減されるかも?

夏冬の温度管理

小部屋は室内に置く前提なのでエアコンが使えれば、電気代はかかるでしょうが、温度管理は問題ないでしょう。

エアコンが使えなくても冬場であれば、ストーブなどが使えるでしょうからあまり問題ないでしょう。

問題は夏で、気温が30度以上などとなってしまった場合、換気扇や扇風機では限界があるでしょうから、小部屋の使用は難しくなる恐れがあります。

ベッド用小部屋であれば小さなファンで敷布団の内部を通気するエアコンマットや送風マットレスというのがあるので試してみるとよいでしょう。

小部屋内で使う場合は通気口を増やす必要がるでしょうが、小部屋の外でも普通に使えるので便利でしょう。

これは管理人も持っていますが、なかなか強力で逆に体調を崩す恐れがあるので、あまり強い設定で長時間使用しないほうがよいでしょう。

人間の体温と気温の関係、つまり皮膚の表面温度と気温の関係ですが、これは体温約35度が気温20度などに徐々に近付くようになっています。

皮膚と空気の間にその間を埋める薄い中間温度の層があるようなイメージです。

エアコンマットはこの層を部分的に取り払ってしまうので、自然状態とは異なる状態となってしまい、若干健康に悪い可能性があります。

自室用小部屋には縦長のタワー型扇風機を使うとよいでしょう。

< 参考 >
ATEX エアコンマット そよ (送風のみ) AX-HM1200

東京西川 送風マットレス(敷布団タイプ) エアロスリープ Mini

類似品に水循環マットというのがありましたが、これなら夏冬使えて便利そうです。

値段が5万円を超えるのと、電気代のほうがネックですが、これならエアコンなしでも夜間は快適に過ごせそうです。

カタログデータでは電気代はエアコンに比べて夏は1/4、冬は1/10となっています。

5万円というと安いエアコンが買える値段ですが、電気代が安いならこちらのほうがお得かもしれません(どのエアコンでどんな状況で比較したのかは分かりませんが)。

個人的にはなかなか有望な一品です。

あったか~い・つめた~い 水循環マット

振動対策

これも無理に対応する必要はないですが、シェルターはかなり重たいものなので構造や設置場所によってはドアの開け閉めなどのときの振動が家中に伝わるようなことがあります。

逆にシェルター側にも外部からの振動が伝わります。

今回の鉄製シェルターだとスライドドアの開け閉めでゴロゴロ音がするのですが他の部屋にも伝わっていました。

多少の振動は仕方ありませんが、振動を悪用した被害が多い方はシェルターの下に耐震材を敷くことをおすすめします。

シェルターを使う被害者も使わない家族なども快適性が増します。

シェルターなしで単にベッドで寝ている人でも耐震材をベッドの足につければ多少振動被害が減ります。 2020.6.16

荷物スペースも欲しい

鉄小部屋の中に安全なスペースを作っても、外部は相変わらず不法侵入などの危険が残されています。

貴重品などはできれば安全な小部屋の中に置いておきたいものです。

そのためには、小部屋のスペースを大きめに設計するか、上のほうに小さな棚などを作っておくと便利です。

あみ袋やあみ棚などであれば天井部に穴を開けて引っ掛けておくだけなので、天井が低いという構造を活かしながら楽に設置できます。

テク犯の電磁波で壊れてしまいそうなものを鉄板に直接触れないようにするのにも使えます。

他には内部が鉄板であれば磁石で取り付けるフックなどが使えます。

磁石は防音材や放射線対策の鉛板などを内部に貼り付けてしまうと使えなくなることがあるので注意してください。 2018.4.6, 2018.5.13

体調の悪いときは寝室用小部屋の中で暮らしたい

寝室用のベッド小部屋も、人が座って窮屈でない程度まで高さを確保しておけば、生活空間としても使うこともできます。

小部屋自体が大きなものなので寝室用と自室用に二つも作るのは部屋のスペース、金銭、作業面などから効率が悪いです。

初めから兼用することを前提にして、机や照明などが入るサイズに設計しておけば小部屋の中でも普段とほとんど変わらない生活を送れる可能性もあります。

小部屋用に小さな机や椅子などを用意してもよいでしょう。

布団や机などの出し入れに手間はかかるでしょうが、テク犯被害がひどい場合は贅沢も言っていられないでしょう。

もうひとつの案として、自作のメリットを活かし、分解して寝室と自室を移動させるということもできなくはありません。

但し、かなりの重労働となるでしょうから、現実的ではありません。

実際に分解するのは引っ越すときくらいとなるでしょう。

見た目のよい家具を目指して

小部屋は鉄で作るので、部屋の中に置くには違和感のあるものになってしまうことが予想されます。

そこで壁紙やペイントなどで装飾し、家具としてよりよい見た目を目指しても面白いでしょう。

被害者本人にとっては頑張って作った小部屋なので気にならないかもしれませんが、家族や知人が見たとき、あるいは警察に器物損壊などの理由で現場検証させるような場合には、彼らに結構な違和感を感じさせてしまうかもしれません。

そんなとき、ちょっとした壁紙であっても何か張ってあったり、布でもかけてあれば、それなりに彼らの違和感を軽減することができるでしょう。 2018.4.6, 2018.4.19

< 関連 >
塗装・内装 - 設計編1 - シェルター
中で生活するのだから内側だけは何とかしたい 2018.5.13

コラム:熱膨張

鉄も温度が上がると体積が増える

物質は温度変化で体積が変わるようになっています。

水が蒸発すると気体になって体積が一気に増えるのは有名ですが、固体のままでも温度が上がると体積が増えるようになっています。

鉄道のレールの間に隙間が開いていて、これがガタンゴトンという音の原因となっていますが、この隙間も温度変化による体積変化を考慮したものです。

(他にもいわゆる遊びの隙間として衝撃吸収などの役割も果たしているかもしれません)

水は少し特殊なのですが、他の物質はおおむね均等に変化するようです。

< 参考 >

熱膨張率 - Wikipedia

主な物質の線膨張率 (×10-6_℃)

今回使っている鉄の熱膨張率(線膨張率)は12.1となっていますので、これを1度あたり10のマイナス6乗となる線膨張率に当てはめると、0.00000121となります。

鉄小部屋は室内で使うので一年の温度変化の最低を真冬の5℃、最大を真夏の35℃と仮定すると、その差は30度となります。

そうすると、0.00000121×30=0.0000363となります。

これが一年で鉄の膨張で変化する最大幅となります。

鉄1メートルで考えると1000mmですから1000倍して0.0363mmとなる、だろうと、線膨張という言葉を今知ったような素人である私が計算してみました。

(*計算が間違っているかもしれないので注意してください)

小部屋は室内で使うことから最大でも2メートルくらいの大きさに収まるでしょうから、最大でも0.0726mmとなるはずです。

そのため、今回の小部屋作成では特に気にする必要はないだろうと予想してます。

小部屋作成では、DIYで全体的に作成の精度が高くないので、3mmくらいは隙間を空けておくのがお勧めです。

鉄板が曲がったり(たわみや歪みなど)、鉄にペンキを塗っただけでも1~3mmくらいの厚みになってしまうので、3mm空けておいても足りない場合も出てくるかもしれません。

仮にうまく組み立てられなくてもDIYですから、ドリルで別の穴を空けて取り付ける位置を変えたり、ペンキを削ったりと、調整はやりやすくなっています。 2018.5.13


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