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優先順位や優先度

緊急性・重要性・期間・難易度などを考慮

やることがいくつかあって、どれからやるかを決めるとき、どういう基準で判断するのがよいかという話です。効率や成果をちゃんと考えるなら優先順位を客観的に判断したほうがいいです。効率化ということですが普通に考えて遠回りや無駄は減らしていきたいものです。

あとは反集スト活動などで政府の弾圧対象となっているときは安全性も大事になってきます。 2018.3.26, 2020.7.28

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Priority, 2018.3.26, 2020.7.28, 評価(B)
優先順位の判断で緊急性と重要性を考えるときはまずは緊急性が重視されがちです。ですが重要性を重視したほうが長期的には成果が出やすいです。

緊急性を重視しすぎると買いだめできるのにスーパーのタイムセールに毎日通ってしまうような効率の悪いことになってしまいます。緊急さの範囲は拡大されやすくさじ加減が難しいので緊急性の評価は厳しくしておいたほうがいいです。 2020.7.28

一生貧乏な人の特徴&解決策5選 2020.7.7
緊急性より重要性の話など 2020.7.28

一般論としては緊急性と重要性から分類し、それらがより高いものを先にすべきとなっています。実際のスケジューリングとしては期間や難易度から分類して、効率を高めるのがよいとなっているようです。

大まかに言うと、大きな課題と小さな課題があるときは、大きな課題から取り組んだほうがよいといったイメージです。これには小さな課題は後回しにしてもすぐに対処できるが、大きな問題は時間や労力などがかかり、スケジュールも変更しにくいなどが理由となっています。

やりたいことや、やるべきことがたくさんあるときは、優先順位を付けることで効率的にそれらをすることができるようになるはずです。優先順位を考えるメリットは他にもあって、冷静さを保ったり、自分がやっていることに安心感をもちやすくなります。

その心の安定がまた活動の効率を高め、よい活動サイクルがうまれるようになります。やることが多すぎてやる気の出ない人や、混乱しがちな人には特にお勧めです。

やることがどんなに多くても、一人ではひとつずつしかできなくても、ひとつひとつやっていけば、確実に減っていき、目的の実現に近付いていくことができます。そうとはいえ、現実的には誰でも時間や労力、お金、能力などに制限があって、何でもできる訳ではありません。それでも、手伝ってくれる人がいるようなこともあるでしょうし、他にも期間やスケジュール、さらには当面のゴールや最終目標などについても合わせて考えておくとよいでしょう。

仕事などの生産性を高めるには、仕事の細分化と優先度付けを行うのがよいというのが一般論で、次のサイトでは期間と難易度も考慮すべきだとされています。実際の仕事やその他の活動にはかかる期間や難易度に違いがありますので、当然と言えば当然のことで、正しい意見だと言えるでしょう。

仕事の優先度の本質とは何か。期間と難易度で分類すべし。2015.9.16

紹介したサイトによると、現実的には重要度と緊急度をうまく判定することができないことと、緊急性が生まれるような仕事のやり方はそもそもダメだということを挙げています。

緊急性というのは時間的な話ですから、これを期間と捉え、重要でないことはそもそもあまりやらないので、重要性ではなく完了期間に影響する難易度で判断するという考え方です。

理屈ではおおむねこのようになりますが、どの基準もはっきりとした判断や、誰もが納得するよう客観的な判断をするのが難しいときがあります。優先順位を判断する能力自体も試行錯誤しながら高めていかくというのが、効率的な優先順位を決めるコツということになるでしょう。 2018.3.26

参考

仕事・恋愛・人生における優先順位の付け方のコツ・ポイント 2017.12.9
コツを的確に説明 2018.3.26



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