ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 > 一般分析 全般的な被害と対策 > 証拠の確保 >

加害者を支配する証拠の確保

加害者の弱みを握りコントロールする方法

Securement_of_the_evidence_to_rule_a_wrongdoer, 2016.11.27, 2018.3.12, 動画版, 音声DL・再生

加害行為の証拠を確保・保存しておくことで、加害者の弱みを握り、加害行為を抑止することができます。

加害者が警察・裁判所、あるいはネット上などに公開されることを恐れるような証拠を確保するのが理想です。

加害者にとって証拠というものは、たいへんインパクトの大きなものですから、証拠の確保やその運用方法、保存や公開の仕方などには注意が必要となります。

証拠を確保して公開すれば、被害を止めることができるか、というと必ずしもそうなるとは限りません。証拠の保存や公開の仕方によっては、被害が悪化することもあります。

ネット上に被害動画が公開されていますが、苦労して被害映像の撮影に成功しても、被害が治まらないというのがその例です。

加害者にとって、証拠を確保されるというのは、困ることには違いありません。しかし、証拠を公開した後に、加害者の立場が悪くなるようなことが、何も起こらなかった場合は、加害者が開き直って、同じ加害行為を続けたり、悪化させたりと、逆効果となってしまうことがあります。

集団ストーカー犯罪は、今のところ警察が捜査できない犯罪として扱われていますので、無闇に証拠を公開しても、警察は当てになりません。公開するのであれば、裁判で公開するほうが多少はよいのですが、今の世の中は警察が犯罪を捜査しないという異常な世の中になっていますので、裁判所もそれほどあてにはなりません。

警察を相手に裁判を行う場合、行政訴訟となりますが、日本での行政訴訟での勝率は極めて低いのが現実です。日本の司法も警察のように、かなり腐敗した状態にありますので、訴訟を起こすにも、勝つためには、確実に勝てる証拠を集めるなどの努力が必要となります。

また確保した証拠は、加害者にとっては弱点となりますので、加害者は証拠をなくしてしまいたいと考えます。そのため、住居への不法侵入が増え、証拠を含め、室内が荒らされるような被害を受けてしまうこともあります。

このようなことから、確保する証拠は、消したり、盗んだりできない形で保存するような注意が必要となります。

ひとつの理想的な証拠の隠し方としては、決して消したり、盗んだりできない、被害者の記憶、心の中にしまっておくというのもよいでしょう。

確保する証拠の内容は、なるべく加害者が恐れる内容であることが理想です。

あの被害者は、証拠となる色々なことを知っていて、それを客観的に説明されたものが世間に公開されれば、自分たち加害者側は大きなダメージを受ける、というように加害者側を恐れさせるような客観的で責任の逃れられないような証拠の確保を目指すのがよいでしょう。

そのような証拠を確保できれば、強い抑止力となります。証拠は、ネット上などにすぐに公開してしまうのではなく、被害者自身が持ち続けることで、加害者を長期的に恐れ続けさせることができるようになります。そうなれば被害の改善も十分に期待できるものとなります。

証拠を握って加害者を恐れさせるというと、加害行為のようになってしまいますが、集団ストーカー犯罪は今はまだ、司法・警察で対処できる範囲を超えています。いずれ司法や警察で対処できるようになるまでの間は、下手に証拠を公開してしまうより、加害者をコントロールし、加害行為を抑止するために、隠しておくのがよいでしょう。

< 参考 >

バランスコントロールの注意点

犯罪立証の状況証拠の確保
帰納法的証拠の蓄積と強化 2018.3.12

inserted by FC2 system