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ブラウザ・SNS・メールなどの設定を変更される被害

JAVAスクリプト機能停止や閲覧制限、発言禁止など悪意のある設定変更

加害者は監視でパスワードを盗めるのでJavaスクリプトのオフや閲覧制限などの設定を変えるだけでコンピューターに異常な動作をさせることができます。知ってさえいれば自分で元に戻せることもあるので試してください。 2020.2.8

The-damage-that-the-setting-is-changed-to, 2017.2.23, 2020.2.8, 評価(B)

目次

はじめに

共通の対処法

バックアップの有効性

ブラウザ

ブログ、Youtube

ツイッター

メール

フェイスブック


はじめに

知らない間にパソコンで使うソフトやブログ・ツイッターなどSNSの設定が変えられているという被害があります。対処法は定期的に設定を確認することですが、忘れたころに行われると面倒な被害です。ネットを介してオンラインでパソコンを操作されることが多いようなのでアカウント乗っ取りやハッキング(*)被害の一種です。

(*)高度なコンピューター技術による行為をハッキングと呼び、不正や悪意のある行為をクラッキングと呼び区別していましたが、NHKや中学の教科書まで混同しているので、意図的な印象操作や常識の書き換えが行われているようです。意味を混同することでコンピューター関連の高度な技術を持つこと自体に否定的なイメージを植え付けるという意図が隠されているようです。


共通の対処法

被害全体に共通する対処法としては、ブラウザのJavaScript(ジャバスクリプト)機能の確認、ソフトやサービスの利用設定の確認、サービス運営会社への確認です。またソフト関連は再インストールという方法もあります。集スト・テク犯は表社会から隠れた犯罪ですから、サービス会社などに電話などで堂々と苦情を言うと対処してくることがあります。SNSやウェブメールなどのサービスは新しいアカウントが作れるのであれば、そのほうが問題の解決が早くできる場合もあります。

社会にとって有益な活動家に多い被害ですが、サービス会社側が政府や公安などの工作員と完全に結託していて、あらゆる理屈をねじまげてアカウントの停止や削除を行ってくることもあります。サービス会社に連絡をしても解決に面倒な手続きが必要になるうえに、結局、サービスの利用を再開できない場合もあります。彼らの相手をするのは面倒なものです。いっそのこと別のサービスを使うか、しばらく時間を置いてから別アカウントを取得したほうが楽なようです。

「君子危うきに近寄らず」というように、おかしな加害者はあまり相手にしないというのが大人の選択となるのではないでしょうか。公安や自衛隊などは給料をもらって仕事として集スト・テク犯工作を行っていますので、加害者本人が嫌でも加害行為自体は必ず実行されます。加害者があまりにもしつこいような場合は、まずは加害行為を沈静化できる方法を探すのがよいでしょう。その後により有効な対処法を探していけばよいでしょう。

< 参考 >
嫌がらせの抑止と沈静化
嫌がらせ・虐待・拷問犯罪の行為は防ぎ、効果は黙殺

そもそもパソコンやスマホ自体が正しく起動しないような場合、あるいは起動しても多くの機能が正しく動作しないような場合は、OSの再インストールや別のOSやスマホを使うくらいしか対処法はないでしょう。OSを再インストールしても、しばらくすると同じ被害を受けるという場合は、再インストールで初期状態に戻した後に加害行為が行われているということです。面倒ですがOSの再インストールも何度も続けていくと、加害者側があきらめて加害方法を変えてくる可能性があります。そのときに被害が軽減するとは限りませんが、コンピュータ自体への被害は減るかもしれません。

心理戦としては、「これ以上被害が続く場合は、より安全なOSのパソコンなどに替える」、などと加害者に意思表示しておくと、被害の悪化を食い止められる可能性もあります。

< 参考 >
対処法:OSはTailsが有望、TailsでUSBブート

犯罪の沈静化
被害の無視・黙殺やリスクのアピール


バックアップの有効性

スクリーンショットやテキスト、紙のメモなど

コンピューターの設定変更被害では結果的に設定やデータが破壊されてしまうので、元の状態が分からなくなるという被害が出ます。そのため設定やデータのバックアップを取っておくと状態を復元しやすくなります。設定はスクリーンショット、文字データはテキストファイルなどに保存しておくと便利でしょう。さらにそれらをUSBメモリに保存しておくとよいでしょう。紙にメモしておくという方法もあります。

公安や自衛隊、CIA、NSAなどの監視部門では、すべての情報をコピーして保存しておくか、いつでも確認できる状態を維持するということを業務の目的のひとつとしてます。そのため、対象者の持つバックアップ自体をすべて削除や破壊することはあまり重視していませんので、USBメモリに保存しておくだけでも設定やデータを守れる可能性があります。

もちろん加害者が命令を受け、全力でデータ削除や機器の破壊を行うと決めて加害行為を実行する場合には彼被害は防げないでしょう。しかし、彼ら自身が監視業務を続ける都合から何らかの監視対象が必要となりますので、何も保存できないような状態まで被害者を追い詰めてしまうことはあまりないようです。そのため結果的に設定やデータを加害者に見せながら保存するということができるようになっているのでしょう。

< 参考 >
サイトのバックアップのすすめ 魚拓も検閲されていて消える記事は消える


ブラウザ

JavaScript機能を停止することでブログやツイッターが機能しなくなったり、通常のウェブページなどが正しく表示されなくなったりする被害があります。ウェブブラウザ(IE、FireFox、Chorme、Safariなど)の設定を確認すれば直せることがあります。手間はかかりますが使うたびにブラウザをインストールし直すと被害を避けやすくなります。ブラウザ自体にも比較的安全なものとそうでないものがあります。

< 参考 >
対処法:より安全なネットブラウザや検索サイトを使う


ブログ、Youtube

閲覧設定がプライベート設定などに変更され、管理人や登録メンバーしか閲覧できなくなったり、コメントができなくなったりする被害があります。これも各サービスの設定を確認することで直せることがあります。正しく動作しない場合はJavaScriptの設定を直すと正しく動作することもあります。

< 参考 >
対処法:ブログなどSNSの投稿やコメントができない場合


ツイッター

フォローアカウントのミュート(TL[タイムライン]に表示されなくなること)や、フォロー解除などの被害があります。ミュートはフォローアカウントのリストページなどから確認できます。ツイッターは他のサービスとの連携設定などが多いのでこちらも悪意のある変更が行われることがあります。こちらもJavaScriptの設定の確認で直ることもあります。

自分がフォローしているアカウントがフォローから削除されてしまうと、どれが削除されたか分からなくなってしまうので、大切なアカウントはテキストファイルなどにアカウント名をメモしておくとよいでしょう。

TLが正しく機能していないのではないかという疑問はこの犯罪の被害者だけでなく多くのユーザーが感じていることです。恐らく本当に正しく機能していない状態にあるのではないでしょうか。TL自体はあまり信用できる情報とは言えないでしょう。そのため、知人や大切な情報源となるアカウントは、あえてフォローせずにアカウント名だけメモしておいて、それぞれのアカウントを確認するという方法をとることで被害を未然に防ぐことができる可能性があります。また被害者がフォローしているアカウントは、加害者の妨害工作対象として優先順位が上がってしまいますので、あえてフォローしないことで加害工作自体を多少は停滞させられる可能性もあります。


メール

メーラーの設定が変更されていることがあります。自分宛にメールを送信することでメール機能が利用可能な状態になっているか確認することができます。メール機能が有効なのにまったく受信できないような場合は、メールサービス会社に確認すると解決することがあります。メールサービス会社(プロバイダなど)が集スト工作を受けていて、わざとメールが使えないような状態になるような被害もあります。これは個人では対処できませんので、別のメールサービスを使うのがよいでしょう。別のほうでも集スト工作があるような場合は、残念ですがイタチゴッコになってしまいます。そのような場合は、フリーメールアドレスを使い捨てにするという対処法もあります。


フェイスブック

アカウントが停止・凍結される被害を受けることがあります。サービス運営会社に確認すると使えるようになることがあります。フェイスブックも裏社会の監視ツールとなっていてCIAなどは夢の個人監視ツールだと言っています。そのためアカウントが完全に削除されるということはあまりないようで、凍結されても復帰できることが多いようです。

< 参考 >
PRISM
インターネット民間情報監視プロジェクト 2018.2.19, 2018.2.20



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