調理器具・食器からはがれる金属は有害

国産土鍋や鉄製品が比較的安全か

The-metal-coming-off-a-kitchen-utensil-tableware-is-harmful, 2017/8/31, 評価(B)

主な有害物質

比較的安全な物質

安全性が不明な物質

陶器類の鉛・カドミウムは2007年から規制されているが溶出自体は許可されている

フライパン情報

＜参考＞

調理用具に使われる材質の特徴

有害金属の体内蓄積 | * Hidamari*Life *

ステンレス製品は避けたほうがいいって本当ですか？ -金属アレルギーパ- その他(健康・美容・ファッション) | 教えて!goo

安全な鍋と危険な鍋｜ホーロー・鉄・ガラス・セラミック・ステンレス・銅・アルミ・テフロン・土鍋

「健康食品」の安全性・有効性情報

食器の鉛が胎児・子どもの脳に影響 - 小樽・子どもの環境を考える親の会 - Yahoo!ブログ
ガラス・陶器類業者は鉛規制に前向きではない

【健康情報】鉛・カドミウム不使用！安心と安全の陶器「森修焼」

カタログ | 森修焼オフィシャルホームページ
販売サイトのカタログ。当サイトは宣伝サイトではありませんので他サイトや製品との比較推奨します。

体に安全な素材のフライパンはご存知でしょうか？ - 特にコーティング... - Yahoo!知恵袋
フライパンの材質の安全評価はこちら 2017/9/16

以下、中国の危険な実態を伝える動画
中国製品はすべて危険性が高い、飲食品や衣類では特に避けるべき

「中国製品危険性食品」 - Youtube検索

「中国環境汚染化学物質奇形」 - Youtube検索

主な危険物質

アルミ・テフロン加工(フッ素樹脂)・ステンレス(鉄とクロム、場合によってはニッケルを含む合金)・ホーロー(カドミウム含有)、中国製の土鍋(その他の有害物質)、鉄、銅、モリブデン

比較的安全な物質

ガラス、陶器、チタン、鉄、銅、モリブデン
金属はすべて溶出したり剥げ落ちるので体内に入る可能性がある。
ガラスや陶器類(土鍋など)は材質が溶出しないので安全だが、摩擦などで剥げ落ちる可能性はある。

安全性が不明な物質

詳しい専門家であれば安全性が判別できるのでしょうが、このサイトで調べた限りではよく分からなかったのが以下の物質です。どれも調理器具や食器に使われていますが一般的にはあまり使われていません。

銀、砲金、洋白

銀は市販の消臭剤に使われていましたので、安全ではない可能性があります。また、どの金属も食品ではありませんので人の体に大量に入り込むようなことがあれば体に害があるでしょう。

陶器類の鉛・カドミウムは2007年から規制されているが溶出自体は許可されている

厚生労働省は2007年から米FDAにならいガラスや土鍋などの陶器類から溶出する鉛・カドミウムの量に基準値を設けて規制しています。この規制では基準値が決めてあるだけで、鉛・カドミウム自体の使用は禁止されていません。つまり、2007年以降も鉛やカドミウムの使用は許可されている状態にあります。

厚生労働省の安全基準はあまり信頼性の高いものではなく、海外の先進諸国で禁止されている添加物が何故か日本だけ許可されているような状態にあります。当然、陶器類の基準もあまり安全なものであることは期待できないでしょう。

実際の基準自体もかなり緩やかなもで、陶器類からの溶出よりも水道や空気中の鉛の含有量が多いと主張している製造業者もいます。

それでも規制後、摘発された業者もありますので、2007年以降に製造された陶器類のほうが多少は安全性が高いと言えるでしょう。

鉛・カドミウムを使っていないという点で安全性の高い陶器類も製造されていますので、どうしても気になったり、アレルギーがある場合などはそちらを利用するとよいでしょう。

ホーロー製品も金属の表面に陶器を焼き付けたものですから、同様に鉛・カドミウムが溶出している可能性があります。このサイトではまだ調べがついていませんが、もしもホーロー製品が厚生労働省の規制の対象外であった場合は、ホーロー製品のほうが陶器類よりも危険性が高い可能性があります。

次にたまたま見つかった鉛・カドミウム不使用製品の販売サイトがありましたので参考にあげておきます。探せば他にもよい製品が見つかるかもしれませんので、気になる方は各自調べてみてください。

＜参考＞

【健康情報】鉛・カドミウム不使用！安心と安全の陶器「森修焼」
購入はネット通販で「森修焼」を検索

カタログ | 森修焼オフィシャルホームページ
当サイトは宣伝サイトではありませんので他製品との比較推奨。天才シェフとは。

土鍋のカタログ | 森修焼オフィシャルホームページ
2.4Lの土鍋が１万円、高いか安いか。

フライパン情報

フライパンについては次のようになっているようなので転載しておきます。

アルミやテフロンなどの表面加工品は安全面に不安があるので避けるとして、鉄製が安価で無難、揚げ物には鋳鉄製、手入れが苦にならず料理の腕に自信があるならその他の材質のものといったところでしょう。

鉄は人間に必要なミネラルで意識してとらないと不足しがちですので、日常生活で鉄鍋や鉄の急須など他に鉄製品を使っていないのであれば鉄製フライパンがちょうどよいでしょう。

金属アレルギーのある人や溶出金属をどうしても避けたい場合は、ガラス製がよいのではないでしょうか。

ヘラやフライ返しなどを金属製のものから木やシリコン製などに代えると摩擦が減るので金属の溶出が減ります。そうとはいえ摩擦がゼロになる訳ではありませんので、金属製のフライパンから金属が溶出する可能性はなくならないでしょう。ガラスも削れる可能性はあるのですが、削れたとしてもホコリや小石のようなもので体外へ排出されやすいはずですから危険性は低いでしょう。

以下は参考サイトからの転載です。

＜参考＞
体に安全な素材のフライパンはご存知でしょうか？ - 特にコーティング... - Yahoo!知恵袋
フライパンの材質の安全評価はこちら 2017/9/16

転載内容は少し見にくいですが、テーブル風のデータになっています。たとえば、「材質、特徴」の下の行が「材質、特徴」の内容になっています。

------ 転載開始 ------

材質、特徴
表面加工(テフロン等) 、焦げ付きにくいが、高温や傷に弱い。

重量：調理性能：手入れ：耐久性： IH対応
△ △ △ × ○

材質、特徴
鉄熱伝導もよく、どんな料理でもOKだけど手入れが重要。

重量：調理性能：手入れ：耐久性： IH対応
△ ○ × ○ ○

材質、特徴
鋳鉄鉄の良いところに蓄熱性能がプラスされているが重い。

重量：調理性能：手入れ：耐久性： IH対応
× ◎ × ○ ○

材質、特徴
ステンレス丈夫で美しく手入れも簡単だけど、焦げ付きやすい。

重量：調理性能：手入れ：耐久性： IH対応
△ ○ ○ ○ △

材質、特徴
アルミ軽くて手入れが簡単だけど、高温・酸・アルカリに弱い。

重量：調理性能：手入れ：耐久性： IH対応
○ × ○ △ ×

材質、特徴
チタン軽くて丈夫だけど、温度ムラができやすく調理が難しい。

重量：調理性能：手入れ：耐久性： IH対応
◎ △ ○ ○ ×

材質特徴
ガラス重いし割れるが、蓄熱性能が高く、電子レンジもOK。

重量調理性能手入れ耐久性 IH対応
× △ ○ ○ ×

------ 転載終了 ------
2017/9/16