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政治家は、言い逃れ答弁が詭弁であることを毎回、指摘すべき

詭弁を潰していくには、正々堂々と詭弁だと指摘すべき

The-politician-evades-it-and-should-point-out-that-statement-is-sophism-every-time, 2017.6.20, 2019.2.21, 評価(B)

目次

あきらめても明日はやってくる、死ぬまで努力するしかない

政治家の詭弁を許すな

それは答弁にはあたらない
「批判にあたらない」という詭弁を封じる

< 関連 >

詭弁を論破せよ
しつこい屁理屈を封じる方法を考える 2019.2.21


あきらめても明日はやってくる、死ぬまで努力するしかない

国会では昔から、竹下元総理の「言語明瞭、意味不明瞭」のように、論点をすり替えたり、そもそも議論に応じないという論法が悪用されてきました。今の安倍内閣では、これがさらに悪化して、いかに議論には応じないのかが、政治家の腕の見せ所だといった雰囲気まで出てきてしまっています。

与党は決して議論には応じずに、毎日、時間稼ぎをしては、合計何十時間審議したのだから、十分議論は尽くしたなどと主張し合計時間が議論の質を決める条件だなどという印象操作を繰り返しています。

マスコミもこれに迎合して、審議時間の長さで努力を計るような報道で政府に迎合しています。これは政府が放送を停止する権限を行使できることや、秘密保護法などで、すでに強化されている警察権力による圧力による影響でしょう。

このような状態でまともな国会運営ができるはずもなく、議論なき国会は、民意を無視し、政権与党の利益を反映した立法行為を続けています。現在ではすでに共謀罪までもが強行採決され、国民の権利は風前の灯となっています。

それでも、まだ日本の民主主義は終わっていません。完全に希望がなくなるまでは戦い続けるべきです。また、どんな悪法が横行しようとも、私たちはこれからも生きていかなければなりません。

日本が戦争に突入しようとも、敗戦で大きな犠牲が払われようとも、日本がなくなってしまう訳ではありません。たとえ戦争で負けても、私たちの大半は生き残るはずです。そこですべてが終わる訳ではありません。

私たちがあきらめてよいのは、自分が死んでしまう寸前となったときだけであって、生きている限りは頑張っていくしかありません。

政治についても、私たちは生きている限り、平和や発展など国益を守る努力を続けていかなければなりません。

前置きのつもりが長くなってしまいましたが、そのために国会の議論でも、まだまだあきらめてはいけないのです。政治とは一度誤れば、人の人生を左右する大問題となり、私たちの人生に重くのしかかってくる重要なものだからです。


政治家の詭弁を許すな

国会などで横行している論点すり替え戦法を無効化するため、論点すり替えが詭弁であるという批判が民意となるまで主張し続ける、という方法があります。その他の詭弁も同様の方法で批判できます。これをしつこく続けることで、あらゆる詭弁を打破できる可能性があります。

論点すり替えのような詭弁は、詐欺術ですので、人をだますのがその大目的となっています。詐欺師であっても、詭弁を詭弁だと正しく批判され続けると、これ以上は人をだますことができないと、実感するときがやってきます。

安倍政権下で大多数となっている議論に応じないタイプの詭弁型の答弁に対して、野党側であれば、、せめて、次のような対応はとってほしいところです。

まずは、相手の詭弁を要約し、最後にこういう詭弁で答弁を実質的に拒否していると、議長に抗議すること。そして、最後には、もう一度要約し、「誰々さんはこのような詭弁で答弁に応じなかったと、私は理解して、答弁を終わらせていただきます。」といったことを言うくらいのことは誰でもできるはずです。

言い逃れ答弁に対して、詭弁であることを指摘できないという議員の方々は、自分が与党側に立ったときのための逃げ道でも確保しているということなのでしょうか。

第二与党、第二自民党などのような野党を偽装した隠れ与党議員でなければ、それくらいのことは、当然、できるはずです。2017/4/30, 2017.6.20


それは答弁にはあたらない

「批判にあたらない」という詭弁を封じる 2017年の国会での安倍答弁台本には、質問に答えず論点を摩り替える詭弁の最後に、“その批判にはあたらない”という余計な一言が加わるようになっています。これに対して日本社会から不快感や嫌悪感が止め処もなく沸き起こっています。この由々しき事態に対して、このサイトから適切な反論方法を提示しておきます。

それはタイトルにあるとおりで、政府答弁に対して、「それは答弁にはあたらない」という一言です。政府答弁に対しての第一声としては、この言葉が適切でしょう。政府の稚拙な詭弁を批判し、漢字の読めない台本読み役者である総理らの鼻を明かしてあげましょう。

これは具体的には、政府台本が質問と関係のない話題を展開するという詭弁をろうして、質問に対する回答がまったく含まれていないということに対する批判になります。これは質問に答えないことへの批判ですが、以前から国会内でも「質問に答えなさい」といった発言が野党側からなされていますので、この程度ならみんなで言えば問題ないでしょう。

今回の言葉で、台本読み総理の「批判にあたらない」という不快な発言を封じることができれば幸いです。台本読みの人があたかも自分が正しいことを主張しているような雰囲気を作る印象操作は、日本人であれば誰がみても不快に感じていることでしょう。2018.2.22

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