エネルギー問題

The-problem-concerning-energy, 2017.12.31, 2020.2.14, 評価(B)

核も石油もいらない

実は日本で必要な電気エネルギーは足りています。

石油に頼らないエネルギー政策も理論上は可能です。

速く次世代の安全なエネルギー政策が進められるようにしたいです。

更新履歴

原発の運転を止めよう追加 2020.2.14

原発の運転を止めよう

フリーエネルギー実用化プロジェクト
家庭や工場でフリーエネルギー自家発電機を使えるようにする

戸別発電で原発と電力会社をやっつけろ！
戸別発電がエネルギーロス・電力会社・原発を減らす

電力インフラの闇
地下原発と市民監視・弾圧システム

関連・参考

原発の運転を止めよう

政府の権力犯罪者がやっているのだから止められないとあきらめがちですが、原発に止める裁判に勝訴している人たちもいます。

裁判では地震と火山の危険性が争点となり、これを重く見た裁判所が原発運転差し止めという判断を下し原告側の勝訴となりました。

日本の原発の多くはわざと地震の起こりやすい活断層の近くに建てられているので他の地域でも同じ論理が通用するだろうと思います。他の原発の近隣住民のみなさんも裁判できそうな人はチャンレジしてみてください。

＜参考＞
〔伊方原発運転差止仮処分勝訴！広島高裁決定はどうやって原発を止めたのか？〕(1_20FFTV) 2020/1/22 2020.2.14

日本の原発の防御壁は放射能がもれるような弱い壁になっています。放射能とは放射性物質と放射線をまとめた言葉です。科学的には放射線は２種類あり、一般に放射線と呼ばれているのは電離放射線のことです。もうひとつは非電離放射線でこちらは一般的に電磁波と呼ばれています。

放射線を含む電磁波はあらゆる物質を透過すると考えられていますが、物質によっては透過するときに減衰することがわかっています。

鉛板・コンクリート・水・地面などを透過するときに減衰するのですが、半分まで減衰する値を半価値といい物質の厚みで表します。物質ごとの半価値も研究ですでにわかっています。

日本の核廃棄物はコンクリートの中に保管しているのですが、その厚みも半価値を基準にして計算されています。政府の原発のホームページにも記載されています。

わかっているのだから放射線を99.9％など無害なレベルになるまで減衰させるような防護壁を作り原発の外側を取り囲んでしまえば放射能漏れは防げます。

ですが、政府はそれをしていません。防ぐ方法を知っているのにやっていないのですから、当然、わざとやっているとか言いようがありません。

稼動している原発は毎日放射線を外部に放射しているので、近隣住民のみなさんは毎日放射線被曝しています。電離放射線は人体に有害で癌や白血病、その他の病気の原因になります。

現場にいる原発作業員が一番被害がひどいです。彼らは次々と被爆して癌や白血病で命を落とす人が後を絶ちません。

日本人はさすがに原発作業の危険性を理解し始めたらしく、作業員を募集しても応募者がいなくなりつつあるそうです。

そこに手を上げて応募しているのが外国人労働者です。彼らは危険性を知らないので、単に給料が多い仕事だと思っています。ですが、彼らも当然被曝しています。癌になると帰国したりします。

この状態が10年も続けば東南アジア各地で放射能被害をきっかけとした反日運動が起こっても不思議ではありません。相変わらず日本政府の権力犯罪者たちのやることは度が過ぎています。 2020.2.14

＜　関連　＞
放射能系の被害と対策について | 放射能系の被害と対策 2020.2.14

フリーエネルギー実用化プロジェクト

フリーエネルギー実用化プロジェクト
家庭や工場でフリーエネルギー自家発電機を使えるようにする

戸別発電で原発と電力会社をやっつけろ！

戸別発電がエネルギーロス・電力会社・原発を減らす

次の記事の「③ エネルギー」に火力発電のエネルギーは発電所から家庭に送られるまでの間に約８割が喪失すると説明されていました。

覇権文明の終焉 2011.4.21
電力会社の発電のエネルギーロスは８割、２割しか使えていない 2018.3.29

------ 引用 ------

そして石油・ガスで生まれるエネルギーは、家庭に送られるまでに約８０％が喪失しています。
その内訳は

...Ａ)燃焼から電気への転換時........３０～４０％
...Ｂ)交流送電の磁界形成..............３０～４０％
...Ｃ)送電時の発熱喪失.................１０～１５％

つまり、１００のエネルギーの内、２０しか使えてないのです。
なんと、４/５ものエネルギーが無駄に消えてしまっているのです。

------ 引用終わり ------

これは火力発電の例ですが、原子力発電はさらにエネルギー効率が悪くなっています。ちなみに原発も発電システムの基本は同じで、水を熱して蒸気でタービンを回し発電しています。どちらにせよエネルギーの８割以上がロストしてる訳ですから、エネルギー効率はとても悪い状態にあります。

電気会社は電力部門の独占企業で競争相手はいないのでサービスを向上させる必要はなく、むしろ送電で電力を浪費させても利用量が増えれば儲かるのでわざとやっている部分もあるかもしれません。

これを電力会社の発電所から戸別火力発電に変えると、エネルギーロスが減り約１０倍の利用効率が達成できるそうです。(石油やガスの輸送や発電機設置の別にコストはかかりますが)

日本の電気料金は非常に高く他の先進国と比べても２から３倍程度で、近頃、電力会社の廃炉費用を電力会社負担だけでなく、私たちの払った税金からもとるように変えられてしまうことが分かっているので、さらに値上がりするはずです。

原発にいたっては必要な放射能を無駄に放出し、燃料のゴミは海や川に投棄したり、日本全国の自治体に分散して廃棄するという、完全に私たちが放射能被害を受ける形の制度になってしまっています。

戸別火力発電できるようになれば、火力・原子力などの発電所がほとんど必要なくなります。

工場などで大電力を使う場合は、それぞれ必要に応じて出力の大きな発電機を設置すればいいだけですから、家庭だけでなく産業レベルでも発電所を使わないシステムを構築できるはずです。

どうしても電力が不足するようであれば、複数の家庭が相互に予備電源として使えるように、ご近所で電線をつないでおけば十分でしょう。

この電力の相互扶助は大工業地帯でも同じで、工場同士がお互いの独立発電所を相互につないでおけば、地震や災害などいざというときに助け合えます。

それでも電力が足りなりようなら、自治体や企業組合などで電力需要のある場所の近くに共同の発電所を作ってもよいでしょう。

これが実現すれば、エネルギー効率があがり、発電所で無駄に石油やガスを燃やす必要もなくなり、発電所は閉鎖、利権をむさぼる電力会社は不要となり、日本のエネルギーシステムや経済システムがさらに効率化できるようになります。

今の段階でフリーエネルギー技術がほぼ完成状態にあるので、この戸別火力発電と競合するとすればフリーエネルギーとなるでしょう。

フリーエネルギーは現在の石油や原子力のエネルギー利権勢力が強烈にけん制していてるので利用が進んでいませんが、いつまでも隠し通せるものでもないので、いずれは表社会で普通に使える日がくるでしょう。

そのときのことを考えると、小規模発電(機)の分野は、火力よりも、恐らく水を電気分解した水素や太陽光発電などのフリーエネルギーが主流となっていくでしょう。

フリーエネルギー発電機が各家庭や地域、工場などの電力をまかなうようになるはずです。

電気をためる充電技術が上がってくれば、太陽光発電もクリーンエネルギーとして再評価されてくるでしょうから、より環境に優しい未来が待っているます。

その明るい未来を実現するには、まずはエネルギーマフィアのような利権をむさぼる勢力への対処が優先されるでしょうか。

いくらマフィアのような勢力でも多くの人がフリーエネルギーを利用できるようになってしまえば、おどしや圧力をかけられなくなってきますので、先にフリーエネルギー発電機を広めてしまうほうがやりやすいかもしれません。

実際に戸別の火力発電が実現した未来のことを考えると、灯油の入れ忘れで今日は電気が使えない、といったことがたまに起こるようになるのかもしれません。

ですが、何といっても電気料金がイコール燃料の代金となり、ランニングコストが10分の１程度になるはずですから、このメリットには代えられないでしょう。

送電ロスを減らすのであれば、部屋の電気のスイッチを入れると、部屋ごとにガス発電が開始され電力供給が開始されるような仕組みにしてもいいかもしれません。

その次に訪れる未来が、戸別フリーエネルギー発電ということになるでしょうか。水道水でもいいのですが、できれば屋根に雨水を貯めるタンクを付けて無限にエネルギーが供給されるような形ができたらすごいですね。

ちなみに、水を水素に分解してエネルギーとして使う技術が実用化されれば電気自動車も必要なくなり、水か水素自動車と名前を変えることになるでしょう。

電機自動車が使う電気は結局のところ発電所で石油やガスを燃やしたり、ウランやプルトニウムなどの放射能などを使っているので、本当はあまりエコではありません。単にガソリンを直接使わないだけです。2018.3.29, 2018.3.30

< 追記 > 2019年9月9日に台風15号の影響で、千葉県内で63万軒が停電するという被害が起きています。原因は暴風雨が千葉県内の電柱を大量に倒壊させてしまい、送電網が破壊されてしまったことにあります。

思わぬ弱点を露呈させた電力インフラですが、これも自家発電機があれば被害を抑えられました。少ないですが実際に小さな発電機を持っていた人たちは停電被害を和らげることができています。

今後は防災対策としても自家発電機の需要が高まってきそうです。

【台風15号】千葉で63万軒停電　気温上昇もエアコン使えず
千葉日報オンライン

9日未明にかけて暴雨風を伴った台風15号が直撃した千葉県内では、広い範囲で停電が発生した。東京電力パワーグリッド千葉総支社によると、9日正午現在、県内では依然約63万300軒が停電。電柱が倒れたり、架線に物がぶつかっているとの情報が寄せられ、詳しい原因調査や復旧作業を急ぐとともに、切れた電線や電線への接触物に近付かないよう呼び掛けている。

引用元：千葉で63万軒停電冷房使えず 2019/9/9(月) 15:00 2019.9.11

千葉の平均だと1世帯あたり2.44人ということですから、63,000×2.44=1,537,200 となり約150万人が自由に電気が使えない状態にあることになります。

都道府県別の人口は平均が200万人強くらいなので、平均より少ない県なら県民全員、さらに小さな件なら２つの県民が全員、停電被害にあっているようなすごい数になります。

自家発電機の普及、それが無理なら電線の地下設営などについては、そろそろ政府が本腰を入れて取り組まなければならない段階にきているのではないでしょうか。 2019.9.11

電力インフラの闇

電力インフラの闇
地下原発と市民監視・弾圧システム 2018.12.8

参考

認めたくない、日本の憂うべき現状(9) －大電力送電の大嘘 2018.3.22
大電力の送電は不可能　電力会社や政府が原発稼動などの利権のために国民をだましている　高圧電線は電磁波を発生させ生物殺傷やマインドコントロールに使われている可能性が高い 2018.10.7

覇権文明の終焉 2011.4.21
電力会社の発電のエネルギーロスは８割、２割しか使えていない 2018.3.29

原発ムラからカネを握らされ、再生エネを排除する政治家の実名　　新恭(まぐまぐニュース)　2018.10.22 2018.10.23

2011年3月11日に「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(以下「特措法」)案が閣議決定されました。http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2012html/1-2-4.html … 東日本大震災が起こった午前中に、PFI法改正、関空伊丹統合法、再エネ賦課金法が一気に閣議決定されているのは何度でも書いておこう。2018.5.5

石油マフィアに屈しない！国のプライドを賭けてフリーエネルギーの導入を図るインド！ 2015.11.6
エネルギー利権マフィアの駆逐が大切 2018.9.4

認めたくない、日本の憂うべき現状(9) －大電力送電の大嘘 2018.3.22
本当は日本の電力は地下原発でまかなわれている説(１) 2018.9.14

【緊急】北海道全域停電について 2018.9.6
北海道震度７大地震で大停電が起こる本当は日本の電力は地下原発でまかなわれている説(２) 2018.9.14

★【原発不要確定】ヨーロッパの風力発電だけで全世界分の電力を生み出せると判明！ 2019/9/7 2019.9.13

★日本が見直すべき「水力発電」の底力！ 2018/8/9 2019.9.13

次世代発電・フリーエネルギー・燃料

参考 | フリーエネルギー実用化プロジェクト
家庭や工場でフリーエネルギー自家発電機を使えるようにする 2019.9.12

電力利権

らっきーデタラメ放送局★第45回『原子力村の利権構図』 2013.5.8 2019.7.9

「恐ろしい電力会社の闇。日本から電柱がなくならない酷すぎる理由　１／２ 2018/10/4 2019.9.8

恐ろしい電力会社の闇。日本から電柱がなくならない酷すぎる理由　２／２ 2018/10/4 2019.9.8

東京新聞　「東電海外に200億円蓄財」とスクープ。公的支援1兆円の裏で税逃れをしている、と。 2017/4/14 2019.12.298