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パソコンや携帯電話への監視危機 クラウドもあきらかな監視アーキテクチャ

Watch_crisis_to_a_PC_and_a_cellular_phone, 2017/1/22

ウィンドウズ10が強制的にアップデートされたことが事件になっていましたが、あれは監視インフラとしてバックドアなどの監視システムを強化したOSへのアップデートが必要だったとみられています。ウィンドウズは8から一般ユーザー向けの監視機能を強化していて、ドイツや中国では国家規模で使用が禁止されているほど危険なOSとなっています。

ウィンドウズを使うのであれば7以前のOSを選んだほうがよいでしょう。できればウィンドウズは使わずにアップルのOSを使うか、できるのであればリナックスなど一般ではあまり使われていないOSを選んだほうが安全です。

クラウド・コンピューティングという言葉がありますが、これはネットアーキテクチャでコンピューターの設計思想、基本理論のようなもののころです。個人のデータをネット上のファイルサーバーやデータベースなどへ移動したほうが使いやすいですよ、といった発想なのですが、これは一般ユーザー監視システムそのものです。一般人がパソコンやスマホなどを起動しなくても、個人のデータを監視できるようにするためのもので、それ以外にも強固な個人監視機能が隠されているかもしれません。当然、使うべきではないでしょう。将来的には、何十年も前の記録を元に、あらぬ疑いをかけられて苦しめら得るような可能性すらあります。人に見られては困るようなものは、小さな手帳にでも書いて持ち歩くほうがマシです。

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