ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 > テクノロジー犯罪 > 毒物系の被害と対策 >

換気の方法

部屋の空気を効率的に入れ替え毒ガスや異臭被害などに対処

Way_of_ventilation, 2017/2/4

集団ストーカー被害などで、部屋に毒ガスやくさい臭いがするものなどを入れられてしまったときは、換気をして部屋の空気を入れ替えるのが有効な対処法となります。換気自体は梅雨の湿気対策などにも有効です。

窓を開け、換気扇を回すなどして換気する訳ですが、換気にはコツがあります。部屋のなかの空気には、水のように流れる性質がありますので、空気が効率的に流れるようにするには、空気の入り口と出口をなるべく離れたところにするのが基本です。

窓をすべて全開にすれば換気されそうに思えるかもしれませんが、空気が空中を流れるときに吹き溜まりのような流れの悪い場所ができてしまうこともあるので、窓を全開にすれば効率的に換気できるとは限りません。

普通は、闇雲に窓を開けるよりは、空気の入り口と出口を意識して、お互いがなるべく離れたところに位置するようにするほうが効果的です。空気の流れが悪いところでは扇風機を設置するのも効果的です。

換気をするのに効率的な窓の開き方や換気扇、あるいは扇風機の使い方は、部屋の構造によって変わってきますので、部屋のつくりにあわせて工夫するとよいでしょう。

実際に対処する場合は、何事も現状を正しく把握してから、対処したほうが効果的な対処ができますので、まずは現状をより正確に、客観的に理解・分析するのが理想です。

現状での換気効率の良し悪しを調べる場合は、大工さんやリフォーム会社などが使っている方法が役に立ちます。それは線香など煙の出るもので、部屋の空気の流れを確認するという方法です。

煙の出るものであれば、香取線香やアロマキャンドルでも代用できます。空気の流れさえ確認できればよいので、何もないときは風になびくような軽いひもや、季節にもよりますがタンポポの綿毛などでも使えないことはありません。

空気の流れを確認しながら、窓や換気扇の調整することで、より効率的な調整をすることができるようになります。

また、使われている毒ガスの種類にもよりますが、ガスなどの気体にも重さがあり、無色透明で目に見えないガスでも、重いものが下に、軽いものが上に移動していき集まる性質があります。毒ガスを換気するときも、ガスが重いのか、軽いのか、空気と同じくらいの重さで均一に広がっているのかなどを注意しておくとよいでしょう。2017/2/4

inserted by FC2 system