ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 > 社会不正 政治・経済(表社会) > HKS国会対策室 >

ルール無用の論点はぐらかし言い訳戦術に対抗するにはヤジ戦術がよいか

HKS国会対策室

Would_you_like_hooting_tactics_for_a_rule_to_oppose_unnecessary_point_in_dispute_evasion_excuse_tactics, 2017.2.17, 2018.3.20, 評価(B)

目次

はじめに

タイミングや声の大きさなどの細かい部分

国会で言うならこんなヤジ

質疑でも言う勇気があるならこんな一言

< 参考 >

麻生氏、やじに「やかましい」… 2018.3.16 2018.3.20

はじめに

議論のルールを破っているのは安倍首相のほうですから、こちらがまじめにルールを守っていては、相手の思う壺です。そんなことでは戦いになりません。そうとはいえ、ルールを無視した戦術にでるほど、野党側の政治家も力を持っていないのが現状です。

それでは黙って、おかしな言い訳を聞き続けなくてはならないのかというと、そうでもありません。

今のところ、安倍首相の論点はぐらかし戦術にかろうじて対抗しているのは、浜田委員長(進行役、議長のような立場の人)の首相答弁の前に言う「総理、短めに」の一言くらいでしょうか。この言葉には、当然、「時間がないのでつまらないいい訳は」、短めにお願いします、という意味が隠されているはずだと、私は予想していますが、実際に本人も似たようなことを思っていることでしょう。

私が国会中継を見たかぎりでは、浜田委員長がかろうじて善戦していますが、ほかの政治家は何もできずに我慢しているのが現状のようです。国会中継はまがりなりにもテレビに映るので、地元の支持者や所属政党からの期待もあり、政治家のみなさんは悔しい思いをしていることでしょう。

このような状態となっては致し方ありませんので、政治腐敗と戦うためには、ヤジを使うというのも、これまた致し方ないことでしょう。あまりよい戦術ではありませんが、何もできないので仕方ありません。安倍首相になるべく大きなダメージを与え、かつ、自分には個人攻撃の矛先が向かないように注意して、みんなでヤジを飛ばしましょう。

実際に、ヤジをみんなで言ってしまえば、犯人探しが始まっても、後は言った言わないの水掛け論になりますので、裁判でも勝負がつかないことからもわかるように、かなり安全な批判方法のひとつです。

国会でのヤジはどんなものが適切か、あまり調査が進んでいませんが、私なりに考えてみましたので参考にしてください。当然、罵詈雑言を浴びせるようなことや、個人のプライバシーに関わるような悪口は、ただの悪口であって批判ではないので、効果がありません。なるべく正しい批判となるように心がけなくてはなりません。

ヤジとはいえ、言い訳答弁に圧力をかけ、正しい道へと導くのが目的ですから、くれぐれも個人への非難などにならないように注意しましょう。2017/2/17, 2017/2/18

タイミングや声の大きさなどの細かい部分

ヤジを差し込んでいく場合には、答弁の開始前、答弁中、終了後と大きく3パターンのタイミングあります。会場全体でヒートアップしてくると委員長が止めに入りますので、それまでが勝負となります。1時間くらいたつと会場もすっかり落ち着いたりしますので、ヤジを再開するチャンスです。

集団ストーカーでも悪用されている嫌がらせ・虐待・拷問犯罪にほのめかしというのがありますが、日本にすむ人々のためです。緊急事態ですので、この際、いたし方ありませんので、ほのめかしであっても限定定期に容認されるべきでしょう。

たとえば、安倍総理が嫌がっている「詐欺」という言葉であれば、質問のときに、「さ、ぎろんを再開しましょう」などとして、「サギ」と連想させるのもよいでしょう。何度もしつこく続けることで、安倍総理の深層心理にまで、詐欺がバレているということを理解させてあげましょう。

小さな声で、「お、言い訳答弁が始まるぞ」、あるいは、言い訳答弁の部分を、理想論詐欺、説明するする詐欺、調査・追及するする詐欺、などと言い換えるのも効果的でしょう。我が世の春と誤解して、言い訳答弁を続ける詐欺行為を旨とする安倍総理ですが、ヤジはよく聞いていて、ヤジに対しても返答していましたので、国民の思いは必ずや受け止めてくれることでしょう。

大きな声でのヤジは委員長などに止められてしまうので、あまり大きな声でヤジを言うのは得策ではないでしょう。繰り返しになりますが、ヤジとはいえ、言い訳答弁に圧力をかけ、正しい道へと導くのが目的ですから、くれぐれも個人への非難などにならないように注意しましょう。

政権与党側のほうが人数が多いので、政権側には大き目の声で威圧してくる、おどし担当の議員もいますが、これはそれが仕事ですので、相手にせずに、「お静かに」などと、正論で抑えるのがよいでしょう。口げんかを受けてたつという、用心棒的な役割の議員ですから、その手には乗らずに受け流すのが賢い対処法となるでしょう。相手の得意分野、相手の土俵で戦う必要はありません。2017/2/18

国会で言うならこんなヤジ

時間の無駄
これは言っている人もいたかと思いますが、安倍総理の発言中はいつでも使えます。実際に安倍総理の発言にこれといった意味はありませんので、本当に時間の無駄です。どんどん言ってあげたほうが逆に親切だと言えるでしょう。

居眠り、1回、100万円
回数や値段は調査が済み次第、正しい数値に置き換えてください。調査結果が出るまでは、予測値でよいでしょう。

起きろ・寝るな・動け・目を開けろ
居眠り全般に対して有効。みんなで言えば怖くない?

総理の居眠り、バレてますよ
なかなか親切な一言ですね。反省を促してあげましょう。

毎晩の豪遊で眠いなあ
居眠り大臣の気持ちを代弁してあげましょう。相手の気持ちを察する能力も政治家とって大切な能力です。

総理の言い訳、効果ないね
ネット動画で少し流行っていた言い回しです。少し古いですが、ちょうど選挙権を得てから数年立ったくらいのヤングアダルト層くらいになっている人もいるでしょうから、逆に、若者からの人気が多少上がるかもしれません。正しく使わないと逆効果になりますので、上級者向けといったところでしょう。

(最後のしめに)そんなに言い訳ばかりして、いいわけ? でしょうか?
この言い回しには女性議員の活躍が期待されます。うまく決まれば議員としての人気もあがり、流行語大賞にもノミネートくらいはされるかもしれません。こういう言い回しは、先に言ったもの勝ちなのですが、下手に連呼するよりは、あせらずにチャンスを待ったほうがよいでしょう。単純な駄洒落なので、すでに言っている人がいるそうな気もしますが、その場合は、あまり得意がらずに普通に繰り返すのがよいでしょう。2017/2/17, 2017/2/18

質疑でも言う勇気があるならこんな一言

調査結果待ちで審議不能、よって予算未定のため予算は出しません
まだ詳しく調べていませんので、今の予算委員会が再来年度の予算であれば意味がありませんが、来年度、つまり次の4月からの予算だとすると、次のようなことが起こる可能性があります。むしろ、積極的に起こしてほしいところです。
文科省の天下り問題の調査結果が出るのが3月末となっているので、予算審議には間に合わないようです。そうなると予算未定のためお金は出せないということになるので、まともな議会だと審議も予算配分も止まり、税金が予算として一円たりとも使えないという状態になります。今の政府は世界的に税金の無駄使いが多く、政府機能が停止したスペインなどは、むしろ景気が上昇したということです。悪いことしかしない政府であれば、機能を停止してしまうのが、国民のためというものです。

質問にあえて答えない態度は変わらないでしょうが、(一応)、誰々さんにお伺いします
言い逃れをする側からすると、言い逃れというのは、うまく相手を誤魔化して、逃げ切ったのだという肯定的な評価を自ら下しているものです。バレているのにそれでもするのか、といった意味の一言を付け加えるだけで精神的なプレッシャーをかけていくことができます。

総理の理想論は省略してください(結構です)
省略シリーズなら毎回言っても問題ないでしょう。総理の論点はぐらかし戦術は、基本的には、理想論・説明予定・調査追及予定の3つくらいしかありません。すべて無駄なことだと分かるまで根気強く説明してあげましょう。

総理の説明するする詐欺は省略してください(結構です)
省略シリーズですね。説明する、あるいは、理解を求めると言うだけ言って何もしないのが与党流の論点はぐらかし戦術ですね。

総理の追求(調査など)するする詐欺は省略してください(結構です)
省略シリーズですね。責任追及や調査をするといって何もしないのが自公や官僚の基本戦術です。

論点はぐらかしは時間の無駄ですから、すぐ本題に入ってください
これくらいなら、すでに誰かが言っているかもしれません。省略シリーズのまとめですね。

総理・副総理とも居眠りにお忙しいようですが
国会中継の見せ場となる、最初の一言にこれが言えるとすれば、その政治家はなかなかのつわものとして人気を集めることでしょう。その後の圧力はうまくかわしてもらうしかないでしょうが。

上位者が配下の者に頭が上がらないとはどういうことでしょうか
ノリ弁当こと、黒塗りの証拠資料の隠蔽部分を隠す言い訳に、配下の調査担当者の意図をくんだなどと、たわけたことを言っている官僚がいたので、そういうときの質問ではこのあたりが妥当でしょう。部下が隠せと言っているから仕方ないとは、文部科学省の官僚もあまり頭がよくないようですね。国会の証人喚問で役所のたらいまわし戦術が使える訳ないでしょう。政治家のみなさんも安易な言い訳にだまわれないようにしましょう。

(最後のしめに)そんなに言い訳ばかりして、いいわけでしょうか?
ヤジと同じですが、質疑で使う場合は、何度も使い続けるというのもよいかもしれません。ボクシングのボディーブローのように、じわじわと後から効いてくるはずです。こちらもすでに言っている人がいそうな気もしますが。2017/2/17, 2017/3/7

inserted by FC2 system