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音声通知法

批判記事・ニュースなどの音声放送で加害者に被害の現実を伝える

主に犯行現場にいる加害者/協力者に対して客観的な音声メッセージを聞かせることで犯罪や被害の現実を理解させ健全化させていく方法を説明します。

anti_gasligthing_sound, 1510260220, 2015.10.26, 2021.5.29, 評価(C)


目次

音声通知法:アンチガスライティングの具体的な方法
携帯音楽プレーヤーなどで直接聞かせる

通知内容

音声データのサンプル

音声データ作成方法

録音・編集から再生機器へのデータ入れ込み

再生・周知方法

音声素材サンプルデータのダウンロード

参考
TTSによるネット情報音声化やモバイル案


音声通知法:アンチガスライティングの具体的な方法

携帯音楽プレーヤーなどで直接聞かせる

監視犯罪の犯罪性・危険性は、どうやったら加害者に伝わるのか、そのひとつの方法として音声で直接伝える方法があります。

加害者が自分が犯罪者に悪用されている事実や危険性を理解できるような音声を、携帯音楽プレーヤーなどで直接聞かせる方法です。


通知内容

通知する内容ですが、何を聞かせるべきか、これは、聞かせる相手にもよりますので、相手をある程度予想して、効果的なものを選んで聞かせるのがよいでしょう。

次に例をあげておきますので、加害者と関係がありそうなものを選んでください。

・監視犯罪関連の警察・公安の不祥事や集団ストーカー事件、実際の裁判などのニュース

・加害者の健全化が見込まれるドラマのセリフなど

・監視犯罪の被害事実、加害事実などのネット情報

・その他、犯罪者の不幸話、涙を誘う感動の話、加害者を名指しした批判、反省を促す楽曲など


音声データのサンプル

サンプルとして作成したものがありますので、作成が面倒なかたはこちらのダウンロードページのものを利用してみてください。

通常は次に説明する方法などで、自分の目的や条件にあったものを使ったほうが高い効果が見込めるでしょう。




音声データ作成方法

テレビやラジオ、ネット動画上のニュースであれば、そのまま録音できます。

問題はネット上の監視犯罪関連の文章ですが、これは、テキストリーダーというソフトで音声に変換できます。

テキストリーダーというのは、文章を声で読み上げるソフト、いわゆるアプリのことです。

無料のフリーソフトでも音声出力機能のあるものがありますので、これを利用します。

文字を読み上げて音声に変換んすることをTTS(Text To Speeck)といいますので、テキストリーダーはTTSアプリということになります。

文章は自分で読み上げれば音声として録音できますが、膨大な時間がかかってしまいます。

それでは効率が悪いので、私は「JukeDox2」というソフトを試しに使っています。

漢字の読み方やアクセント・イントネーションの質は人間には及びませんが、自動で何時間分もの文章を読み上げて音声化してくれるので、おおむね満足しています。

理想はアナウンサーなどに読み上げてもらうことですが、アンチガスライティングの目的は読み上げの質の向上ではありませんので、特に問題はないでしょう。

「JukeDox2」の使用方法ですが、詳細は説明書などを見てもらうとして、ここでは簡単に説明しておきます。

ソフト起動後、ウィンドウの左上の枠に、文書データ(txt,htmlなど)をドラッグアンドドロップで移動します。

その後、右三角マークをクリックすると読み上げが開始されます。 2015/10/9

その後、「SofTalk」というアプリを試してみましたが、こちらのほうが録音もできますし、声の種類も多いので使い勝手がよさそうです。

手動入力になりますが、漢字の誤読問題もアプリ側で対応できます。

ツィッターやスカイプ、2ちゃんねるなどの書き込みを読み上げる「棒読みちゃん」というアプリもあります。

こちらはリアルタイムでテキストを読み上げてくれる優れものです。 2016/11/27, 2017/4/17


録音・編集から再生機器へのデータ入れ込み

音声は録音機材で録音することになりますが、一般的な録音方法と同じです。

これは携帯型の録音機やパソコンなどからでも可能です。

流れとしては、音声素材の再生、録音、携帯音楽プレーヤーなどへのデータ入れ込み、という手順になります。

初めてやるには面倒な作業です。

普段から自由に音声を録音しているという人は少ないかと思いますので、詳しくは「パソコン 録音 方法」などの単語でネット検索してみてください。

念のため、私のやっている方法を説明しておきます。

・録音準備

音声をパソコンに入力します。

パソコンの後ろ側に音声関連の差込口がありますので、これをテレビやパソコンのイヤホン出力などに接続します。

通常、パソコンで再生した音声はスピーカーにつながっているかと思いますが、パソコンの音をパソコンで録音する場合、パソコンの前面のイヤホン出力と、後ろ側のサウンド入力(青や緑のコネクタ)をつなぐかたちになります。

この接続は分かりにくく面倒ですが、WindowXPだと、ウィンドズのスタートボタンからプログラム、アクセサリ、エンターテイメントから、ボリュームコントロールを起動して、オプション、プロパティと進み、ミキサーデバイスを入力機器(Inputなどとなっているサウンドカードなど)にします。

次に、「表示するコントロール」で使う入力を選びます。

私の場合は、青や緑のコネクタ、Rear Green In や Rear Blue In をチェックしていますが、フロントマイク(Front Mic)なども設定すれば使えます。

その後、使う入力のボリュームをミュート(無音)にならないように設定します。

この設定が成功すると、パソコンに音声が入力され録音ができる状態になります。

ウィンドウズ付属のプログラムにサウンドレコーダーというのがありますので、これで録音できるか確認できます。 2015/10/9

< 注意 >

音を録音するパソコンのパーツや装置のことをサウンドデバイスといいますが、手持ちのパソコンがRealTekの「High Definition Audio」を使っている場合に録音ができないことがあります。

ネットで調べれば詳しく説明されていますが、HDML出力するためにビデオカードを増設したような場合に、HDML出力が、映像と音声の混合出力となっているため、サウンドデバイスを占有していしまい、録音に使うデバイスがなくなってしまう、ということが起こります。

この場合は、HDML出力があきらめてビデオカードを取り外し、オンボードのサウンドデバイスを使うか、新たにサウンドデバイスを追加するしかないようです。

サウンドデバイスはたったの200円でUSBなどのサウンドアダプタとして売っていますので、これを使うのが手軽でしょう。

音質はよくないでしょうが、TTSソフトの音声は元々、あまりよくないので問題ないでしょう。 2016/11/27

・録音

ウィンドウズXPの話ですが、サウンドレーダーは1分しか録音できませんので、フリーの録音ソフトを使っています。

Reckyというソフトを使っていますが、数時間単位で録音できて、圧縮フォーマットであるMP3への変換もできて便利です。

途中で停止するなどの不具合もほぼありませんので、なかなか安定した品質の高いソフトだと思います。

ビットレートなど音質にこだわりがある人は、ReckyではWav録音するまでにとどめ、MP3への変換は他のソフトを使うとよいでしょう。

私は「freac」というフリーソフトを使っていますが、wav、mp3、acc、mp4など様々なフォーマットに対応しているので、これでアップル系のiPhoneなどにも対応できます。

音声データのフォーマットは、使用する再生機器に合わせたフォーマットにする必要があります。

一般的に広まっているのが「MP3」で、ウィンドウズ系では「wma」、アップル系のiPhoneなどでは「acc」が使われることが多いようです。

・編集

無音部分や間違って録音した部分を編集したい場合は、これもフリーソフトで編集できます。

私はMP3を編集できる「AEdior(Audio Editor)」というソフトを使っています。

音声データの部分的な削除や結合などができます。

これで正しく編集した音声データは、パソコンで読み込めなくなったり、再生機器でエラーが出たりすることがほぼありませんので、こちらも安定性が優れており、高品質なソフトと言えるでしょう。

録音して作成した素材の音量、ボリュームが不均一で聞き取りにくいような場合は、音量を調整するフリーソフトを使うとよいでしょう。

MP3用ですが、私は「MP3Gain」というソフトでボリュームを一定音量に調節しています。

このソフトはShift-JISあたりでしょうか、一部の記号が読めませんので、ファイル名やMP3タグ内では文字扱いとはいえ、変わった記号を使うのは避けたほうがよいでしょう。

念のため付け加えておくと、仕事として音声編集するのとは違いますから、多少ノイズが入ろうと、無音部分があろうと気にならないのであれば、編集しなくても問題ありません。

・再生機器への音声データ入れ込み

これも使用する再生機器、メモリオーディオの説明書を見てもらうことになりますが、私がいくつか試したところでは、エクスプローラーで直接、オーディオ機器へコピーするよりも、メディアプレーヤーや各社独自のソフトなどを使ったほうが、動作が安定するようです。

有名な会社の再生機器であっても、動作の安定性に違いがあり、うまく動かないことがありますので、私からは、Creative Media という会社の機器をおすすめしておきます。

他社の機器は、音声データの途中再生ができないものが多いため、5分、10分であればともかく、それ以上の長時間の音声データを作ってしまった場合、再生効率のようなものが若干悪くなります。

一定以上の音量で再生し、加害者だけでなく、被害者が自分でも聞くような場合、同じ部分を何度も聞くのは退屈でしょうから、中断した部分からの途中再生機能がついている分、優秀な機器といえるでしょう。

まだ、機器自体の動作も安定しています。

私が数年前に調べたときは、メモリオーディオの分野では品質にかなりのばらつきがあり、玉石混合の状態でしたので、詳しくない人は値段も手ごろ(2,000円前後)なものもありますので Creative Media の機器をおすすめします。


再生・周知方法

監視犯罪者も半一般人の加害者も、個人への盗聴活動を行っている可能性があります。

盗聴担当者は、誰にも聞こえないような小さな音、つぶやき声なども聞き取っています。

音楽などをイヤホンで聞いていても、その音声を判別できるレベルの盗聴能力を持っています。

そのため、ごく小さな音で再生するだけでも、効果があります。

半一般人の加害者が、つきまいといやノイズキャンペーンなどを仕掛けてくるのは、屋外、外出中のことが多いでしょうから、通常では聞こえない程度の音量で再生し続けるだけで十分、音声の内容を知らせることができます。

思考盗聴を受けている場合は、アンチガスライティング音声をイヤホンなどで自分でも聞きながら、内容を自分の頭で意識し、説明しなおすようなことをすると、さらに直接的に、加害者へ情報を伝えることができます。 2015/10/9


音声素材サンプルデータのダウンロード

被害改善責任論 ダウンロードページ 2015/10/09



参考 TTSによるネット情報音声化やモバイル案

ネット資産のモバイルリスニング案
爆発的に増え続けるネット資産の有効活用術、インターネット上の文字情報の音声化と携帯聴取 2016/03/02

ネット情報音声化計画
被害改善の突破口を模索するための音声資料の作成 2015/12/05


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