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10章:女聖騎士、3章からずっとなんですが敵が強すぎるんですよ

ベルウィックサーガ戦記

berwicksaga_record_of_the_war_10, 2017/1/7, 2017/2/9



目次

出撃任務
シノン軍の陣容
戦記
あのキャラがいればこんなことには… 出撃メンバー再考のコーナー

その他の出撃

MVP、論功行賞

出撃任務

シノン軍の陣容

CCでM盾装備、真リーダーのリース

これまでの活躍からステータス以上に信頼感のある、ベテラン騎士のウォード

突撃竜騎士、強襲のラレンティア

粉砕の斧騎士ダウド

着実にステータスが成長した、新エースのエルバート

彼にしかできない戦いがある、気合バリスタのバロウズ

専用武器で活躍の場が広がる、育成中の弓騎士クリス

盗むに期待がかかる、下町の英雄、盗賊セディ

別にいらないけどイベントがらみで出撃のレオン

スターライト解放で化けてほしいシスター、巫女様サフィア

戦記

この出撃はどんな感じなのか、とりあえず、何度か試しに出撃してみました。感想としては、敵が強すぎて意味が分からないといったものでした。

この10章も3章から続いているのと同じ問題、敵が強すぎる問題が続いている訳です。

小さな橋で待ち受ける斧騎士2人はどちらも反撃持ちでうかつに手が出せません。仕方がないので攻撃すると7ヘックス全開で襲いくるランサーが2騎。さらに弓兵のスキルも強力で、最初の橋から立ち往生の我がシノン軍。

いろいろと試した結果、反撃が痛いので、得意の騎馬隊で投げ槍と弓の波状攻撃を行うのが安定していることが分かりました。すべて波状遠隔攻撃をすれば、かなり安全に攻められますが、投げ槍の在庫や他のメンバーがやることがないという理由から、ダウドのM盾と粉砕に期待して前進させました。

何度もやり直しましたが、ダウドの粉砕を活かしつつの騎馬隊の波状攻撃を行いなんとか切り抜けました。ダークヒールで回復する敵神官と砦から矢を放つバリスタを早めに倒すとかなりやりすくなります。

帝国のバリスタは高性能で攻撃力30もあり、バロウズでは即死してしまいます。ターン最初行動で何とかなるかと思いきや、バリスタの行動順は最後なので、ひとりは確実にバリスタに攻撃されてしまうということが分かりました。これはどうしたものかと思いましたが、誰か盾持ちキャラをおとりにして帝国バリスタを行動させることで、バロウズを安全に射程内まで移動させることに成功しました。今後も帝国のバリスタ対策はいろいろと考えていかないといけなそうです。

次に扉を突破することになりますが、ここも槍兵が配置されていて面倒な展開が続きます。これを撃退してさらに進軍し、ラレンティアを移動させると、たくさんある家に大量の伏兵が待っていて驚かされます。私は、実際のゲームと並行して、初見ノーリセットプレイ動画を見ているのですが、初見では撃退されるダグさん(動画実況者)の姿が目に浮かびます。

ここから先も、何度もやり直しましたが、大量の家と伏兵は無視して、砦の本丸と家の間を抜けて進軍するのが安全なルートだと分かりました。ところが、サクッと進んでしまい、今回の任務の目的となっているヴェスター公子が聖騎士アルヴィナの元へたどり着いてしまいました。後で行こうと思っていた、東側のイベントが手付かずだったので、仕方なくやり直すことになりました。

ここまでくるのに、すでに2、3時間はかかっていたのですが、クリア後、アルヴィナがシノン軍指揮下に入ることが分かり、その喜びでモチベーションを持ち直して、なんとかやり直しました。レオンとお婆さんのイベントやクリスとティアンナの秘密イベントも気になるところでした。ほかのイベントはまあ、どちらでもよかったのですが。

その後、イベント回収のため、東から大きく迂回するルートを進軍することにしました。こちらには、反撃と粉砕を持つ面倒な斧使いと、死闘だけでも恐ろしいのに連続まで持っている剣士がいて、これは…、無理か?モードに突入しかけました。そもそも、こいつらがやっかいなので砦と市街地の間を抜ける西ルートを開発したのです。いわゆる本末転倒な展開。

また2、3時間かかってしまいましたが、反撃持ちの危険な敵には、シノン騎馬隊による投げ槍・弓の波状攻撃で対処しました。間接波状攻撃はすでに我がシノン騎馬隊の得意戦術となりつつあります。

死闘・連続持ちの剣士は、意外と粉砕が当たりやすいことが分かったので、ダウドにトールハンマーと新品のナイトシールドを持たせて対処しました。うまいこと剣士の行動終了後に隣へ移動すれば、無傷での撃破も期待できますが、この市街地の伏兵は潜むスキル持ちが多くこの剣士も見えなかったので、つい剣士の行動前に移動してしまいダウドが死闘に応じることになってしまいました。

死闘スキルが発動すると、若干死の予感が漂いますが、剣士は攻撃力が低く、トールハンマーも2回当たれば敵を倒せますので、たいしたダメージを受けずにすみました。ただし、再攻撃を受け、さらい連続スキルまで発動したため、一回の戦闘で6回も攻撃を盾で防ぐことになり、新品のナイトシールドはベコベコになってしまいました。序盤の斧部隊やランスもくらってましたので、いたしかたないことですが。

東側のイベント回収はわりと楽で、騎馬隊メインだったので敵のバリスタや神官(司祭かも)もあっさりと退治できました。しかし、ひとつ大きな問題が待ち受けていました。9章で度肝を抜かれた、ガトリング雷神の矢の弓兵が隠れていたのです。射程1で射撃待機しています。ダメージ覚悟で近付いて射撃待機を解除すると、また射撃待機に入るという、実に面倒な敵でした。

強い弓兵に対処するとなると、活躍するのは弓回避持ちのエルバートです。我が軍のエルバートはナイトソードを片手に弓兵をバッタバッタとなぎ倒す大活躍を見せました。今までエルバートのことは、結構強い、くらいにしか思っていませんでしたが、ナイトソード1本で爆発力を手に入れ、エースに返り咲く結果となりました。逆にアイギナはバリスタ一機で進軍不能におちいってしまうことが分かり、前章に続き我が軍での評価は若干の下方修正が入りました。

最後の砦本丸の攻防ですが、最初はサクッといけたので簡単なものかと思っていましたが、何度かやってみると、やっかいな作りになっていることが分かりました。最初はたまたまうまくいきましたが、それ以降は放っておくとヴェスターが玉座にたどり着く前に倒れてしまうのです。

城門を破壊するまでに眠り弓やアルマキスの魔法で結構な損害が出て、さらに内部を固めるガードナイトが反撃・粉砕持ちの危険な人物でした。彼は我が軍に入ってもエースとして活躍するであろう逸材ですが、防御力19の硬い盾を持つ敵の守護神となっていました。ヴェスターのナイトソード連撃は盾に弾き返され、何度やってもヴェスターが玉座にたどり着くことはありませんでした。

これは、いわゆる詰んだのか?と思いました。

しかし、ラレンティアの通路確保作戦を思いつき、なんとかヴェスターをアルヴィナなもとまで送り届けることに成功しました。通路確保作戦というのは、ラレンティアが射程0攻撃をくらわないのをよいことに、通路にいすわって、その下をヴェスターに通らせるというものです。ラレンティアの射程0攻撃無視特性はランスも無視できるし、かなりのお得感があります。

今回の出撃任務も軽く絶望しかけましたが、終わってみれば、よく考えればなんとかなる、よいバランスのマップとなっていました。最初のインパクトが強いので、ついモチベーションが下がってしまいますが、どうにもならないような理不尽な作りになっていることはないようなので、粘り強い戦いと言いますが、あきらめずに何度でも挑戦するという気持ちが大切だと実感させられました。

相変わらず、ベルウィックの難易度は、異常に高く感じるが、理不尽ではないという絶妙なものとなっていました。

あのキャラがいればこんなことには… 出撃メンバー再考のコーナー

今回は結果的には、まあベストに近いメンバーだったのではないかと思います。バロウズは砦本丸のバリスタ撃破後、本丸の右にいる弓兵を狙って移動させたので、結果的に特に何もしていないという状況になってしまいました。それでも、あのバリスタを始末しないとラレンティアが援軍に向かうルートが確保しずらいので、まずまずの運用だったと言ってよいでしょう。

索敵がラレンティアしか持っていなかったので、ラレンティアを中盤から砦本丸に向かわせた後、待ちに潜む見えない敵にわずらわされました。ベストに近いと書いたすぐ後ですが、これは訂正するとして(笑)、探索キャラは索敵持ちのセネのほうがよかったですね。これは采配ミスといえなくもありません。敵が見えないのでセディで盗んでいる余裕などなく、そもそもヴェスター公子がどんどん進軍してしまうので、このマップは時間との戦いとなるので、盗む余裕自体がありませんでした。さらにセディも後半は探索ポイントへ急行しないと間に合わない状況でした。そうなるとセネもどうせ前線には立てないので、結局のところあまり変わりなかったという展開になりやすいかもしれません。

そうなるとアグザルの出番だったと言えなくもありません。潜んでいる敵に対して潜んだザルさんが斧で頭をかち割る感じになれば、なかなか痛快な展開となるかもしれません。

ほかにメンバーを変えて挑むのであれば、専用大剣ツヴァイハンダーを手に入れたマーセルを前線に置くという手もありました。序盤のランサーは攻撃力35くらいの一撃必殺の攻撃をペアで2回も行ってくるので、マーセルのL盾でもきついといえば、きついですね。そうなるとフェイなどの回避にかけるという手もありました。今回はダウドの斧防御で待ち受けてみましたが、結局、発動しませんでしたしね…

ほかはどうせ遠距離攻撃ばかりしていたのだから、騎兵ではなく弓騎馬のシロックにしておけば効率がよかったですね。命中率も投げ槍よりは高く、連射・再攻撃・射撃待機などで活躍したかもしれません。私としては出撃数10人で弓兵二人というのは抵抗があって増やせませんでした。

この出撃を終えてみないと分からないのですが、レオンとお婆さんイベントの報酬はブラッドルビーとなっています。これはアイアスの盾とエスケープの材料なのですが、盾はぜに手に入れたい一品です。ブラッドルビーがあまっているなら、イベントも悲しい系なので、レオンとシロックは入れ替えてもよかったですね。

ベルウィックは悲しいイベントで戦争や世界自体のリアリティを出すという手法がわりと使われています。名軍師となるべくこの世界に降り立った私たちプレーヤーは、突然、厳しい現実(ゲーム内なので仮想現実?)を突きつけられることになってしまいます。いわゆる、「悲しいけれど、これが戦争なのよね」的なことが、たまに起こります。今回も美人な聖騎士のアルヴィナが加入したことで、少し浮かれムードのシノン騎士団の気持ちを少し引き締めました。(戦争ではなく病気の話ですが)

それでも、今、我がシノン騎士団で人気急上昇中の連続スキルのほかに盾熟練、投擲、手加減とすべてが使えるスキルという脅威の能力を持ち、さらに美人なことから聖騎士アルヴィナへの期待は高まります。

ちょうど我が軍は、私が実況動画を見て、ペルスヴェルが加入していないとイベントを見ても、エニードが魔法騎士に転職できないらしいことが分かってしまった状態にあります。そのため、せっかくレベル10まで育てたエニードが一軍から外れますので、アルヴィナの加入はちょうどよいタイミングとなりました。

ちなみに、エニードのクラスチェンジについてはネットで調べてしまいましたが、失敗した人が多かったようです。成功した人もステータス調整(このサイトでは非推奨)を行っている人が多く、かなり難易度が高いクラスチェンジとなっていました。我が軍のエニードも精神2と先が思いやられる成長具体でしたので、この意味でもちょうどよい展開となりました。むしろ、連続持ちのペ様こと、ペルスヴェルの加入に失敗したことのほうが戦力的にはダメージが大きかったようです。我が軍の魔法担当はクィーンアイギナひとりになってしまったので、射程2魔法が不足ぎみです。ペ様の活躍はクリア後、余力があれば行われるであろう、第二次ベルウィック戦記でのお楽しみということになります。2017/1/7, 2017/2/9

10章:その他の出撃

見果てぬ夢の戦場は、飛竜と火竜が5匹もいて度肝を抜かされる戦場となっていました。私としても戦場をのぞいてみただけで戦意喪失感が強かったので、あきらめムードで進撃準備を行いました。

竜対策は、これまでの戦場で何度か苦しめられたガトリングと雷神の矢を使おうと思ったのですが、クリスのレベルが足りずに扱えませんでした。これでは仕方ないので、前の戦場からやり直してクリスのレベルを上げることにしました。ついでにシロックもきたえて竜対策を進めることにしました。

雷神の矢と致命の矢を準備して、とりあえず見果てぬ夢の戦場に出撃してみました。すでに心が折れかけていたので、それとなく、なんとなく進軍していましたが、竜の襲撃は意外とはやく、数ターン後には竜との戦いに入ってしまいました。

ガトリングボウを使えるようにしたクリスが、いきなり火竜に襲われるところから戦いは始まりました。きたえていたおかげてクリスは残りHP1でなんとか持ちこたえ、次のターンでは射撃スキルからの致命の矢の4連射という幸先のよいスタートとなりました。

その後、シロックやファラミアの弓でそれなりに致命攻撃が出て、火竜はなんとか退治できました。そして同時進行で4体の飛竜との戦いになだれ込んでいきました。飛竜にもガトリングで雷神の矢を放ち、ほかの弓部隊は致命の矢、アイギナはしかたないのでアースブレイズを使い、オルウェンはサンダーを撃つも当たらずといったところでした。

ここえきて、雷神の矢を買い足すのを忘れていたことに気付きました。やり直してもよかったのですが、とりあえず進めてみると、雷神の矢よりも致命の矢のほうが、致命さえでれば手っ取り早く打撃を与えられることがわかりました。

竜のとどめを刺し損ねたときは、ラレンティアのエウシュプロネでなんとか退治したりと、その後もシノン軍の飛兵攻撃が可能なキャラを総動員して、対応しました。

やり直しも考えながら進めた割にはうまくいき、結果的には誰も失うことなく、5体すべても竜を討伐することに成功してしまいました。

低モチベーションからの大勝利だったので、逆にあっけにとられてしまい、これをきっかけに、なにやら悟りの境地のようなものに到達してしまいました。

私が思うに、ターン最初行動と挑発をうまく使いこなせるようになるというのが、ベルウィックのプレーヤースキルを考えると、中級から上級になる基準となるだろうと思います。私はこの戦場で中級から駆け出しの上級プレーヤーへと成長できたのではないかという気がしました。

ただ逆に、悟ってしまったせいで、ベルウィックサーガ自体への興味が多少薄らいでしまった感もありました。今まではベルウィックという、よくわからない難攻不落の要塞を攻め続けていた訳ですが、それがある程度まで想定内の出来事に思えるようになったのです。この感覚は、わからない人にはわからないかもしれませんが、いろいろなゲームのクリア後に感じる達成感の、さらにその後にやってくる完了感のようなものです。完了感というのもあまりうまい表現ではないかもしれませんので、結局のところ、うまく伝わらないような気もしましが。

戦場での話しに戻りますが、5体の竜を倒した後も最後のお楽しみが待っています。いまさらネタバレを気にしても仕方ない気もしますが、あれはインパクトがあるので、これからプレイする人のために説明は省略しておきます。後から見た実況動画では、必死に逃げていたのが印象的でした。最後に強敵が現れるのはベルウィックではよくあることですが、あれはなかなかの演出でした。

スコーピオンマップは、後から実況動画を見たらバロウズイベントがあり、スコーピオンがもらえることが分かりました。私はバロウズを出撃させていなかったので、少し後悔しましたが、ここでやりなおしては攻略サイトを見ているも同じです。そもそもクリスのレベル上げで、すでにやり直した後でしたので、再々チャレンジというのは、さすがにやめておきました。竜退治はもうあきた、とは思いませんが、次もうまく倒せるか分かりません。これは2週目以降のお楽しみということにしておきます。

少し話しが戻って、見果てぬ夢のテーマである聖剣ですが、これは引き抜いたキャラの専用武器となってしまうので、誰に持たせるか悩ましいところでした。HP吸収という特性があるものの、精度が5と命中率が控えめなので、剣技能が高く、前線で体力を回復しながら戦えるキャラに向いているだろうと思います。

理想としては、高HPで強健・護衛持ちのシェルパかな、と思いましたが、襲撃していなかったので、出撃中のエルバートとラレンティアのどちらにするか迷いました。どちらでもよかったのですが、2ヒーラー作戦を思いついた後だったので、前衛キャラの回復は楽だと判断し、ひとり遠くで活躍する場面の多いラレンティアの専用武器とすることにしました。ラレンティアの剣技能が16しかないのがネックですが、これから上げればなんとかなるだろうと期待することにしました。攻撃力13はあまり活かせませんが、ラレンティアなら連続もあるし、当てるだけならなんとかなるだろうと思います。

あのキャラがいればよかったのに、と考えてみると、スコーピオンでは何度かやり直してしまったので、再移動の騎兵部隊とマーセルというのが我が軍では安定した陣容だったとわかっています。見果てぬ夢のほうは、竜には致命武器でなくても致命がでるので、オルウェンよりもシルウィスやイストバルもくわえて、弓を撃ちまくったほうがよかったかなとも思いました。逆にオルウェンのサンダー攻撃は、精度が低いので、回避の高い竜相手には愚策となってしまいました。これは私としても反省しないといけません。オルウェン自体の参戦は2ヒーラー作戦を再認識したり、20ターン後はやっぱりラーズ神官に変化してしまうことが分かったので、それなりに収穫がありました。2017/1/23

10章:論功行賞

最優秀賞、ラレンティア。街に潜む大量の敵を索敵スキルで見つけ出し、意外ともろいヴェスター公子の進路を確保、さらに雷属性武器で竜にも止めを刺すという活躍ぶり。リースがハイロードに叙任されたとき、褒美にラレンティアの釈放を望んだときには、もっとよい褒美があるだろうにと、ガッカリさせられたものでしたが、間違いでした。ラレンティアこそシノン軍の至宝であり、ラレンティアに勝る褒美はなかったと言ってよいでしょう。ラレンティアが傭兵(牢兵?)として加入した当時は、見た目の割りに攻撃力も命中率も微妙だと思っていましたが、今では立派に成長しエースとなり、さらに防御の秘薬などの使用対象候補としても最有力だったので、防御も10まで上がり、もはや最重要戦力の地位を確保しています。リースが褒美として選んだ選択はまったく間違っていませんでした。

殊勲賞、ダウド。M盾で分厚い防御を整え、粉砕で強敵をなぎ倒す姿は、実に心強いものがあります。敵軍の猛攻を誰がせき止めるかのかと考えると、常に前に出て敵軍をおさえるダウドは最も信頼できる猛将となっています。剣士の死闘にる猛攻にも耐えつつ、逆にトールハンマーでとどめを刺すなどの活躍も光ります。最優秀賞は空中移動という飛兵の特性もあり、今後もラレンティアが独占する可能性があるので、実質的なMVPはダウドといってもよいかもしれません。

次点はウォードで、遠くからの槍攻撃や、離れた場所からの見方の援護など機動力を活かした、まさに縦横無尽の活躍を見せました。

敢闘賞、クリス。愛馬交換スキルくらいしか目立つところがなかったクリスですが、専用武器を入手後に本格的に育て始め、気付けばガトリングボウを手に竜を撃退するまでに、目覚しい成長を遂げました。火竜の攻撃をくらうとHP1しか残らない彼女が戦闘不能に追い込まれつつも果敢に戦う姿は、まさに敢闘精神にあふれるものでした。弓と石弓のコンバーチブルタイプとしてシルウィスもいるので、どちらにするか迷っていましたが、騎馬の再移動が便利なので、もっと早めに育ててもよかったと少し後悔しました。

ちなみに戦闘不能対策を考えると、強健持ちで高HPのシェルパあたりが竜を引き受けるには向いています。実況動画でもシェルパを使っていました。

次点はファラミアで、竜への弓致命攻撃や砂漠での移動や高めの回避力を活かした、ひとり入り口封鎖などで活躍しました。欲を言うと、スキルで反撃装備があれば、弓攻撃も隙がなく完璧でした。それと移動力も高く、役に立つのですが費用が高くて、雇うのがつらくなりつつあります。食事で友好度を上げて、さっさと正式加入させたいところです。

技能賞、セディ。華麗な挑発使いとしての受賞です。挑発を使いこなし始めたのは、セディではなく軍師である私なのですが、9章あたりから本格的に挑発を使いこなせるようになってきたので、それを促したという点からも、ここはセディにスポットライトがあたりました。セディアはHPも若干増え、耐久力が増していますので、今後の活躍も期待されます。

次点はエルバートで、挑発も活躍しましたが、エルバートは攻撃役となるため、挑発使いとしてはセディのほうが活躍しました。バロウズも技能を活かして、彼にしかできない活躍を見せましたが、バリスタは兵科が特殊すぎるので、例外扱いにしようと思います。 そうでないと毎回バロウズとなってしまうので、バロウズは永世技能賞や、いわゆる殿堂入りという扱いでいくつもりです。そうなるとそろそろラレンティアも永世優秀賞という扱いにしてもよいかもしれません。

挑発が予想以上に役に立つスキルだとわかってしまったので、こうなってくるともうひとりの挑発持ちキャラであるクリフォードへの期待も高まってきます。前に断念したルビィの育成を再開するか、ほかのキャラ育成を優先するかは悩ましいところです。エルバートの槍、アイギナの風、ダウドの斧がそれぞれ技能不足でクラスチェンジできていませんので、この三人がなんとかなれば次はルビィを育ててもよいのですが、ほかにも育てていないキャラはいますので、なかなか思い切った育成計画が立てられないのが現状です。

実は戦闘不能効果のあるガルフォークが2本もあるので、唯一のフォーク使いであるアデルを育てたい気持ちが高まっています。ガルフォークはレベル8で使えるので、育成はアデルが先になりそうです。騎兵で待ち伏せもあるので、もともと育てやすいキャラなのですが、今までは連携のためだけにレオンを使うのが嫌で、実際に出撃させるとなると、なかなか腰が上がりませんでした。アデル単体での運用と割り切って、そろそろ育ててもよいころです。2017/1/23

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