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5章、初期配置の敵がすでに強い

ベルウィックサーガ戦記

berwicksaga_record_of_the_war_5, 2016/11/14, 2016/12/9

< 出撃メンバー紹介(後から追加した項目なのでうろ覚え) >

リース、ウォード、ダウド、エルバート、アーサー、ラレンティア、シロック、クリス、ディアン、イゼルナ、サフィア、(見ざる、言わざる、からの)アグザル 2016/12/10

5章は砦の防衛戦です。とりあえず初期配置で見えている敵が、すでに強くなっていて、ゲームを始めるとあっさり死者が出てしまいました。

ベルウィックの各章は同盟軍からの依頼任務と、その他の住民依頼などのマップに分かれています。主人公が出撃するメイン任務となる同盟からの依頼任務が、出撃人数も多く、特に難易度の高いマップとなっています。

この同盟軍依頼の正規出撃マップでは、キャラ育成などはあきらめて主力メンバーで全力であたらなければ勝つことは難しくなっています。

私も、本当は新規加入の盗賊で挑発を試したりして遊びたかったのですが、あきらめて主力メンバーで臨みました。

初めは防衛に弓傭兵のシルウィスを雇おうかと思いましたが、先に同盟側に雇われていたため雇えませんでした。ギルドなどにいない傭兵からはアイテムが取り出せませんので、前章のセーブデータからのやり直しとなりました。

傭兵ギルドにいないキャラは他で雇われて戦っているということになっているようです。よく見ると章が進むたびに傭兵の経験値も上がっています。自軍の未使用(未出撃)メンバーの経験値も上がっているような気もします。

防衛戦といえば防御力が重要となりますので、L盾の使える重装斧騎士のデリックの活躍場所となるはずですが、デリックも他の軍隊に雇われているせいか、傭兵ギルドにいませんでした。今後、デリックに活躍の場があるのか懸念されます。

攻略のほうはやり直しの3回目で、何とかうまく進み、初めは考えていなかった敵のボス撃破もできるのではないかという状況になりました。

ここがチャンスとみて、一気に全軍で突撃しました。敵部隊の主力は片付いていたので、ボスまではたどり着きましたが、ボスには防御力の高い護衛に守られ、ボス自身も防御力20の盾を持つ強敵でした。

ボスを守る重騎士は、主人公リースをおとりにしてうまいことボスから引き離すことに成功しました。交換したばかりの馬は死んでしまいましたが、まずまずの活躍でした。

妹のリネットから父親の形見となる名剣をもらっていたので、ここぞとばかりに使ってみましたがダメージを与えることはできず、残念な結果となってしまいました。

重騎士は防御力が高すぎてどうにもなりませんので無視して、次はボスの討伐です。ボスには斧騎士ダウドの粉砕スキル(攻撃力2倍)が命中し、これで勝ったかと思ったのもつかの間、粉砕攻撃は防御力20の盾にはばまれ、ボスの体力を半減させるにとどまりました。

ダウドの粉砕攻撃は自軍内での最大攻撃力をほこる攻撃です。これが中途半端に終わったとなると、他にボスへの決定的なダメージを与える攻撃方法はありません。

ここえきてボスへの突撃開始が遅れた影響が出てきました。初めはボスを撃破する予定がなかったので、主力のベテラン騎士ウォードや斧使いディアン、サブリーダー的なエリート騎士エルバートなどがボスのとこまで到達することができていませんでした。

我が軍には、一軍とはいえエース部隊を欠いたメンバーではボスにとどめを刺すのは無理ではないか、という煮え切らないあきらめムードがただよっていました。

ボスに粉砕攻撃を成功させたのはよかったのですが、その後、なんとボスが逃げ始めました。これはまさに予想外でした。攻撃さえ続ければいつかは撃破できるとはずだという淡い期待は消え去りました。

さらにこのマップにはターン制限があり、せっかくの突撃もむなしく、どのみちボスには逃げ切られてしまうのかというあきらめムードは、現実のものとなりつつありました。

しかし、残り2ターンとなったとき、ボスへの攻撃を続けたことが、またも予想外の展開を呼び込みました。ボスの盾が壊れたのです。防御力20という、この時点では驚異の防御力をほこるL盾が消えてなくなりました。

この盾消滅でボスとの戦いは劇的な変化を迎えます。盾防御の発動で攻撃をはじかれ、ダメージが当たらないことが多かったボスにダメージが当たるようになったのです。

そして、ついにボスにとどめを刺し、戦いに勝利することとなりました。

これがここまでの中で一番ゲームが盛り上がった瞬間でした。

さらに勝利の後も、軍規違反をおかしてまでも住民を守るため戦った、騎士の中の騎士マーセルが仲間になるというイベントもあり、さらにさらにゲームを盛り上げることになりました。

このときから、私のベルウィックサーガへの評価は「面白いゲーム」へと変化しました。2016/11/14

ゲームというのは趣味のもので、嗜好品のようなものですから、ゲームの良し悪しも好み、つまり好き嫌いで評価すべきかもしれません。好き嫌いでいうと、ベルウィックも好きな部類のゲームに入ったということになります。2016/12/9

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