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騎士も食わねど高楊枝

シノン騎士団はやや貧しい

berwicksaga_record_of_the_war_money, 2016/12/9, 2016/12/15



目次

まえおき

戦費調達について

傭兵は出撃命令の終了後が雇い得?

敵からアイテムを奪う セネ、アグザル、セディの誰がいい?

まえおき

下の我流戦術研究所もそうですが、この記事もあまり攻略サイトを見ない状態で書いています。そのため攻略サイトをみれば、すでに優勢な一般論ができ上がっているかもしれませんので、気になるかたはそちらをご確認ください。

戦費調達について

シノン騎士団は公爵の息子である公子が率いる分隊のせいか、固定収入がありません。戦費は自給自足の自転車操業です。

騎馬隊を主力とする草原の騎士団なのに、軍馬不足に悩まされるなど、お金に余裕はありません。

リース公子の妹であるリネットが、かいがいしく戦費を送ってくれますが、それも8章で終わりです。リネットの戦費援助終了の通知は、多くのプレーヤーに巨大な危機感となって襲いかかったことでしょう。

私もせっかく買ったのにあまり使っていない力の腕輪や、我慢すればなんとかなる袋などは、買わなくてもよかった、と後悔したものです。

8章から先はイベントや敵の持つ金貨や財宝でやりくりしていかなければなりません。

店に並ぶ高性能の装備品を眺めながら、これを買ったら軍費が底を突き破産するかもしれないという、かすかな危機感がただよい続けます。

そんなやや貧しいふところ事情を改善すべく、誰もが戦費調達や節約方法をにも悩まされるというのがベルウィックサーガの特徴でもあります。

そこでいくつか、金策や節約策を紹介しておきます。

その後、結局、袋は買い足しました。理由は単にほしかったからです。ひとり1袋とポーション2つは基本装備にしています。レンジヒールの範囲が3マスより広い5マスだったら魔法に頼ってもよいところですが、このあたりはなかなか微妙なバランスになっています。

傭兵は出撃命令の終了後が雇い得?

各章で王国から命令が下る出撃命令ですが、この前と後で傭兵の値段が変わります。後のほうが半額となりお得です。

出撃命令はしノン軍だけで片付け、その他の出撃要請のときに傭兵を雇うと割安になります。

注意点としては、出撃の命令と依頼では傭兵の高感度の上昇率に違いがあります。正規の出撃命令に出撃させると高感度が1上がるのに対して、その他の依頼では0.5しかあがりません。

そのため、はやくシノン軍に加入させたい場合は、多少お金がかかっても出撃命令のときから雇ったほうが効率的です。シノン正規軍とはいえ、使う予定のないキャラを育てる必要はないでしょう。

ゲーム全体のキャラ運用によもよりますが、序盤から使用キャラを固定していく場合は、はじめから雇ったほうがよいでしょう。どのキャラを使うか悩んでいる場合は、依頼のほうで色々と試すのがよいでしょう。

初プレイの場合は、よく分からないので迷うところですが、攻略サイトを熟読して、最大出撃数となるメインの16人を先に選んでおくのも面白いでしょう。2016/12/9



敵からアイテムを奪う セネ、アグザル、セディの誰がいい?

やや貧しいシノン軍ですが、敵から直接アイテムを奪うということもできます。

戦闘不能キャラを捕縛すると全アイテムが没収できますので、敵を捕縛するのが理想です。捕縛後は正規兵であれば返還要請がきますので、そこで返還金(?)ももらえますので一石二鳥です。

攻撃で軽症となった後、さらにダメージを与えると戦闘不能になるのですが、確率が低いので、狙ってもなかなか思うように戦闘不能にすることはできません。軽症のキャラのHPを1残すようにダメージを与えていくと戦闘不能におちいりやすいようです。

捕縛は余裕があればぜひ狙ってみたいボーナスのようなものです。何度もリセットしてやり直す覚悟でやればできないこともありませんが、捕縛やレベルアップ時のステータス調整などでリセットを繰り返すというのは、あまりおすすめできません。

ゲーム内の世界観というか、リアリティが損なわれてしまうからです。一期一会ではありませんが、一度の偶然を積み重ねていくようなドラマが織り成されるようなプレイスタイルのほうが、よりゲームを楽しめるだろうと思います。

逆にいうと、リセットして何度もやり直せば、誰でも戦費が潤沢で強兵ぞろいの騎士団を作り上げることができてしまいます。時間と根気さえあれば、誰でもそのような最強軍団を作ることは、それほどすごいことのようには思われません。

最強軍団を作り上げることに情熱を燃やしているような人が、この記事を読んでいるとも思われませんが、最強軍団作りこそが究極のプレイ方法だと思うのであれば、止めはしませんので、信じた道を進んでほしいと思います。

捕縛以外でアイテムを手に入れるには、盗む方法と、倒した後に手に入れる方法があります。

盗賊セネのスリ盗るで攻撃時に盗るか、アグザルの強奪で倒した後に拾うか、セディの移動前コマンドで盗む、が主な方法となります。ウォローも倒した後にお金をもらえますが、金額が少ないので実用的ではないでしょう。

たいていの場合は、捕縛を狙いつつ、セネかアグザルかセディでアイテムを手に入れるか、あるいはとにかく安い武器で節約にはげむといったプレイスタイルの人が多いのではないでしょうか。

シーフダガーで確率が上がるのでセネのスリ盗るが若干有利でしょうか。なかなか成功しませんが、敵のポーションを奪っておけば、買うお金を節約しつつ、敵の回復を防げます。

セネはクラスチェンジすると騎乗し再移動が使えるようになりますので、ここからがスリ盗るスキルの本領発揮となるでしょう。クラスチェンジ条件もイベント消化とレベルアップだけなので、イベントさえ見逃さなければかなり楽に転職できる部類に入ります。

転職後に使えるようになるスリ盗るIIでは装備品も奪えるようになりますので、夢はふくらみます。

アグザルとウォローもそうですが、倒した後にランダムで入手するパターンだと、経験値もいっしょにとってしまうので、使いにくい部分があります。アグザルの強奪だと装備品も拾えますが、確率はそこそこです。よい装備を持っているキャラといえばボスなどですが、経験値もアグザルにいっていまいますので、悩ましいところです。

アグザルは打たれ弱いですが、怪力で戦力にもなるので、戦力を落としたくない場合には向いています。強奪は自分のレベルよりランクが高いものは盗めないので、目的に応じてレベルアップさせてく必要もあります。

ウォローは雇う費用が高いですが、剣士として能力が高くスキルも充実していますので、騎士団に加入させてしまえば、活躍するはずです。ウォローの略奪は射程1以下で100%発動するようなので安定収入が見込めます。加入させるまでに赤字がふくらんでしまいそうですが、戦力としての必要経費と考えれば悪い選択ではありません。

セディは我流戦術研究所で説明している、挑発ガードスティールを使うと、割と安定して目的のアイテムが手に入りますが、装備品のほかにドラゴンパールなど役に立つアイテムは盗めなかったりしますので、盗めるアイテムわりと制限されています。

挑発ガードスティールが使えば楽ですが、騎馬相手だと敵の移動力調整が必要となります。特にマーセルで護衛する場合、移動力が低いので、数ターン前から護衛予定ポイントを予想しておかないと、護衛が間に合わないということにもなりかねません。

またセディは中盤以降に参戦するので、それまではセネかアグザルに頼ることになります。

結局のところ、誰を使うのがいいかというと、プレイスタイルや好みの問題にもなってきますが、私の体感では、アグザルの強奪で敵の装備をねらうのが一番安定しています。アグザルが出撃すると毎回何かを持って帰ってきます。

そうとはいえ、最大で3つと限定されていますので、戦費調達を目的とするのであれば、捕縛を狙ったほうが、アイテムのほかに保釈金(捕虜返還費用)も手に入るのでお得です。ただし、捕縛も成功確率が低いですから、このあたりはかなりよいバランスとなっています。

捕縛とアイテム入手を並行して狙っていくというのが王道でしょうか。

アイテムを敵から直接奪う場合は、転職さえできれば、セネの「スリ盗るII」が一番有望でしょう。騎馬の再移動で安全性があがり、格段に使いやすくなるはずです。

セディはターゲットとなるアイテムをかなり確実に盗むことができます。戦闘開始前の段階で、敵が盗める貴重品を持っていることがあらかじめ分かっているような場合に力を発揮します。

私はあまり攻略サイトを見ないでプレイしていたので、残念ながらセネのイベントは見逃してしまいました。そのため、アグザルとセディを使い分けています。あらかじめ攻略サイトで確認していれば、セネ使っていたと思います。

スリ盗るIIは装備品も盗める強力なスキルですので、転職前にシーフダガーを手に入れた場合は、転職するまで温存しておいたほうがよさそうです。

初プレイの場合は、よく分からないので迷うところですが、攻略サイトを熟読して、最大出撃数となるメインの16人+αを先に選んでおくのも面白いでしょう。2016/12/9, 2016/12/15

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