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生体解析技術

BMI/BCIなどの電磁波による脳波や精神状態などの生体解析技術

目次 > テクノロジー犯罪 > 電磁波被害と対策 >
biological_analysis_technology, 2015.12.29, 2019.6.24, 評価(B)
人の心や体の状態の解析やそれらへの干渉は、思考盗聴というかたち悪用されることが多いですが、全体としてはテクノロジー犯罪、電磁波被害へと分類されます。被害者の思考イメージやその他の生体情報の読み取りと、音声イメージや痛み・かゆみ・頭痛・不快感などを被害者へ送信するという被害がこの技術の主な使われ方です。

1960年代に研究が進みスパイ分野で実用化されていましたが、1970年代に一般人向けには情報を隠蔽するような政策がとられるようになりました。そのためテレビなどのマスコミでは、むしろ存在しない夢物語のように扱われるような、一般人への情報隠蔽がなされてきました。

実際の思考の送受信技術は映画やドラマなど物語に出てくる超能力やSFといった作り話などではなく、自衛隊のサイトでもテレパシー技術として公式な研究対象ともなってような現実世界の科学的な研究分野です。研究分野としてはレーダー測量や電波兵器の分野に属しています。電磁波技術が民生利用されている例では、ネズミなどの害獣駆除用の電磁波機器や、老人福祉施設での入居者の睡眠状態や尿意などのモニタリング機器で実用化されています。

技術的な詳細は参考にあげた「テクノロジー犯罪の技術関連リンク」の技術関連のほうで確認してください。

簡単に説明しておくと、人の体が電気的な信号で情報伝達を行っていることは、人が電気でしびれたり、感電したりすることからも、一般な科学的知識となっています。脳も電気信号で情報を伝達しています。人が何かを感じたり、考えたりするとき、脳内では電気信号が流れています。この脳内の信号を科学的に分析し解読する技術が、テクノロジー犯罪、電磁波被害、思考盗聴などに悪用されています。筋肉も体内の電気的な信号でコントロールされています。肩こりをほぐすための電気マッサージ機などで、筋肉がビクッと動くのもそのためです。

今の段階では、BMIや思考送受信にあたる技術には、脳へ直接的に、脳が受け取る電気信号を偽装したものをマイクロ波で送信するような方法と、脳や神経系統の刺激の受け取り部分を超音波などで振動させて刺激を与えるという方法が知られています。

脳神経系統への人工的な干渉方法は、今後もいろいろな方法が開発されていく可能性がありますが、すでに特許などで知られている電波の輻射波を受け取る方法を紹介しておきます。

テクノロジー犯罪の分野では主にマイクロ波が使われているとみられていますが、マイクロ波は電磁波の一種で、電磁波というのは電気と磁気を帯びた波動のことです。電磁波はほかにもテレビ・ラジオ・携帯の電波から、光、低周波、高周波まで含むような広い分類となる空気中を移動する波動のことです。電磁波は空中を移動しますのでテレビや携帯電話の電波と近いイメージになります。

その電波を複数本、脳へ送信・発射することで脳内の電気信号を増幅し、脳や体から出てくる輻射波(反射した電波)をアンテナで受信し、その電波を元に脳の状態を解析するという仕組みになっています。これが特許で知られているマイクロ波による脳波解析方法です。2015/9/19, 2017/2/26

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参考

テクノロジー犯罪の技術関連リンク
BMI、電波(電磁波)、音波、洗脳、その他

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