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電磁波防御理論1:なぜ電磁波が防げるのか

electromagnetic_wave_defense_theory_1_why, 2016.8.11, 2020.7.21, 評価(B)

電磁波は特定の物質を通過するときに熱エネルギーに変換され減衰されます。電磁波は物理科学的に減衰できるということです。

電磁波を減衰する物質を電波吸収体(吸収材)と言います。導電性・誘電性・磁性の3種類あります。

参考 電波吸収体

更新履歴 2019.10.29 全体を更新

目次

電磁波防御の基本

電磁波の発信源

電波吸収体

電磁波によるテクノロジー犯罪

電波吸収体以外での電磁波の減衰

電波吸収体(吸収材)のまとめ


電磁波防御の基本

理想としては、被害の元となっている電磁波の強さ・方向・周波数などを計測して、それにあった防御を行うべきです。ですが、加害者は計測に合わせて電磁波照射してくれる訳ではないので、実際にはなかなか難しいです。

仕方ないので、ある程度まで予想できた段階で、対処していくしかないことが多いだろうと思います。

電磁波は回り込んで移動するので、基本的には空間全体を囲うように遮蔽すべきです。マイクロ波などの指向性の高い電磁波は直進するので、板状のシールドでもある程度まで防御できます。

ただし、加害者の中で不法侵入を得意とする公安や自衛隊のスパイ工作員などは、シールドの設置環境を調べるために、すぐに不法侵入してくる可能性があります。その結果、別の角度から攻撃しているであろう変化がみられることがあります。

あるいは電磁波ではなく、音波系の攻撃を強めてくる可能性もあります。ここは臨機応変に対応するしかありません。

電磁波シールドを作って防御する際の注意ですが、すべての周波数の電磁波を1種類の吸収材で遮蔽することはできません。周波数毎にそれにあった吸収材を使い分ける必要があります。

30センチの鉄板や2メートルのコンクリート壁であれば、100%に近い防御ができる可能性があります。ですが、これはさすがに普通の家では無理です。

民間の電磁波シールドとしては、効果のある吸収剤をいくつか使うことで遮蔽率(防御力)を有効なレベルまで高めていくというのが現実的だろうと思います。

シールドとしては数ミリから1センチの厚さを持つ鉄板やアルミ板を使うのが効果的です。単体では遮蔽率が低い金属メッシュなどでも、電磁波の遮蔽率を少しでも高めるておくことで防御に有効なレベルに達するかもしれません。

実際にシールドしてみても、効果が実感できないことがあるだろうと思います。だからといってあきらめずに、防御理論の正しさを信じて、防御力が有効なレベルになるまで、色々なシールドを追加して試していったほうがいいです。

シールドや吸収材での防御は、加害者がかなり警戒している部分なので、効果が実感できなくても、加害者にプレッシャーを与えていると考えられます。 2016.8.11, 2019.10.30

< 関連 >
電磁波防御
科学的考察や被害報告を元にした防御策の検討


電磁波の発信源

次のものから電磁波が出ている可能性があるので、電磁波シールドはそこと被害者の間に設置すると効果的です。自宅の電気配線やコンセントの中などは加害者にアンテナとなる電機コードを埋め困れるなど細工をされることもあります。

屋内

電気配線
電気コード・アンテナケーブル(テレビやネットルーラーのケーブルなども含む)
コンセント(内部に細工されることもある)
家電

屋外

加害者アジトの電磁波装置
携帯できる加害装置
衛星(GPSも監視インフラ化されている)
2019.10.30


電波吸収体

4.電波吸収体

電波吸収とは、電波エネルギーが熱エネルギーに変換される現象です。
例えば電子レンジは2.45GHzという高い周波数の大電力の電波を食物に照射することにより、食物が電波を吸収し熱を発生するため、火を使わずに食物を熱することができます。

電波吸収材料は各種ありますが、大きく次の3つに分類できます。

導電性電波吸収材
誘電性電波吸収材
磁性電波吸収材

導電性電波吸収材とは、抵抗体、抵抗皮膜でこれに流れる導電電流によって電波を吸収させるものです。

誘電性損失材料には、カーボンゴム、カーボン含有発砲ウレタン、カーボン含有発砲ポリスチロールなどがあります。広帯域特性を得るために、多層構造にして表面近くの減衰を少なくし、内部に入るほど大きな減衰を得られるようにします。

磁性損失材料としてはフェライトが代表的です。整合する周波数は材質により、およそ0.3GHz~1.5GHzの範囲です。

引用元:シールド概要 2019.10.29

電波吸収体

電波吸収体または電波吸収材料(Radar absorbent material、RAM。以降、RAMと表記する)とは、電波を吸収し反射波を減らす物質である。主にステルス機などで、形状制御技術ではコントロールしきれなかった鋭角などに使用される。

(中略)

性質別分類

RAMはその性質から、大きく3つに分かれる。

導電性電波吸収材料

材料内部の抵抗によって電波によって発生する電流を吸収するものである。導電性繊維の織物によって優れた電波吸収体が実用化されている。

誘電性電波吸収材料

分子の分極反応に起因する誘電損失を利用するが、誘電体単体では大きな損失は望めないので、カーボン粉などをゴム、発泡ウレタン、発泡ポリスチロールなどの誘電体に混合して見かけ上の誘電損失を大きくしたものが開発されている。

磁性電波吸収材料

磁性材料の磁気損失によって電波を吸収するものである。鉄、ニッケル、フェライトを使用して電波を吸収できるが、重くなるのが欠点である。

引用元:電波吸収体 2019.10.29

鉄は導電性と磁性の両方があるので、優れた吸収材だといえます。備長炭などの木炭は炭素(カーボン)が誘電性を持つので吸収材になります。

他にも情報を公開しているサイトがありますので、こちらも参照してください。2018.6.4 2019.10.30

3. 電磁波シールドの原理 | 電磁波シールドの方法と適切な材料
2016.8.11, 2019.10.29


電磁波によるテクノロジー犯罪

電磁波はこの世界全体、宇宙に厳然と存在する物理現象に従っています(ブラックホールは除く)。宇宙空間でも吸収材で減衰できるはずです。科学的にはマイナス電子が磁気といっしょに空気中を移動していのが電磁波です。

電磁波は元々、すべての物質を透過する波動として発見されました。今では電気・磁気を含む波動のすべてが電磁波に分類されています。光や地デジ波、医療のX線・レントゲン、原発の放射能など多くが電磁波に分類されています。

テクノロジー犯罪で音声送信や思考盗聴、五感三欲内臓感覚、その他の自律神経などへの偽装や干渉を行うのに悪用されているとみられています。

人間の脳神経系や筋肉運動は電気的な電位差で情報伝達しています。そのためそれらとと同じ周波数の電磁波を脳や脊髄・筋肉などに照射することで、脳神経系や筋肉運動を偽装したり干渉できてしまうのです。

科学的にはEBL/RNMというBMI/BCIの分野で、今も研究が続いています。

脳神経系や筋肉だけでなく、サイクロトロン共鳴でカルシウムを骨などから溶け出させるなどの物質の元素に直接影響を与えるようなこともできます。

電子レンジのように電磁波の熱作用を悪用して皮膚にやけどを負わすような攻撃もあります。 2016.8.11, 2019.10.29

< 参考 >
犯罪の証拠となる被害事例
事件・写真・映像など 2019.10.30


電波吸収体以外での電磁波の減衰

磁気共鳴

1 磁気モーメントを持つ粒子が、外部から磁界を作用させると、そのスピンの磁気モーメントの向きを変えることによって特定の周波数の電磁波や振動磁場を共鳴吸収する現象。電子がマイクロ波を吸収する電子スピン共鳴、原子核のスピンによる核磁気共鳴などがある。スピン共鳴。
2 ⇒磁界共鳴

引用元:磁気共鳴(ジキキョウメイ)とは 2019.10.29

磁気共鳴を電磁波シールドに利用することもできるはずです。

人の体は電気信号以外に振動も情報伝達に利用しているので、音波で伝達器官を共鳴させ活性化させるなどして、電磁波攻撃のような生体活動への偽装や干渉を行うこともできます。

< 関連 >
音波系被害と対策
高周波・低周波など

歴史的、あるいは科学的には電磁波はすべての物質を透過・貫通する波動として発見されました。そのため一見すると防げないように思えるかもしれませんが、実際は、貫通しやすい物質とそうでない物質が存在します。

貫通しにくい物質や素材が先に説明した電波吸収体です。電波吸収体は、電磁波を吸収したり反射したり、誘導したりします。その性質を使うことで電磁波を遮へいできるようになります。

さらに電磁波自体に干渉するという防御法もあります。電磁波には同じ周波数の電磁波を逆方向から照射すると相殺されるという性質があります。他の性質を利用した防御法も今後開発されていく可能性があります。

電磁波は波であるので、散乱や屈折、反射、また回折や干渉などの現象を起こし、 波長によって様々な性質を示す。このことは特に観測技術で利用されている。
引用元:電磁波 2019.10.30

物理科学的な電磁波の性質を利用して攻撃電磁波や盗撮電磁波を妨害しようというのが電磁波防御の考え方です。

電磁波の周波数帯が同じなら電波妨害機・携帯ジャマーで電磁波に干渉し、ジャミングできることがあります。(参考:ノイズジャミング)

肉体攻撃に使われる電磁は吸収材で電磁波を物理的に弱めるという防御法になります。

人工テレパシー(思考盗聴や音声送信など)はマイクロ波が使われることが多いようなので、電波ジャマーで妨害するのに向いているはずです。(※ジャマーの電磁波を自分も浴びてしまうような使い方は健康に悪いのでさけたほうがいいです。DNAが壊れ癌細胞が増えるなどの恐れがあります。)

その他の脳神経系への電磁波攻撃は極低周波(ELF)が使われていると考えられますので、携帯・スマホ向けの電波ジャマーでは帯域が違うためジャミングできないはずです。 2016.8.11, 2019.10.30


電波吸収体(吸収材)のまとめ

誘電性電波吸収材

鉄・アルミ・銅・銀・の導電性の高い(電気が通りやすい)もの

誘電性電波吸収材

木炭(備長炭・竹炭などを含む)、カーボンゴム、カーボン含有発砲ウレタン、カーボン含有発砲ポリスチロールなど

磁性性電波吸収材

鉄・ニッケル・フェライトなど 2016.8.11, 2019.10.29

< 参考 >
電波吸収体

吸収材について

アルミは第二次大戦中にはすでに電磁波を利用したレーダーの防御効果があることが知られています。ホームセンターなどでアルミ板が売っています。予算に合わせてなるべく幅の厚いものを選んだほうが理論上は防御効果が高くなります。

材質はアルミか鉄か迷うところです。アルミのほうが軽くてやわらかい分扱いやすいです。鉄は重く硬いので移動や加工が大変です。値段は鉄のほうが安いので、同じ費用をかけるなら鉄のほうが防御力が高くなるだろうと思います。

吸収材としては、アルミは反射率が高めなので、同じ周波数の電磁波を反射させることで、電磁波をある程度相殺できます。鉄は導電性の他に磁性を持つ点で優れています。

安く作りたいなら建築廃材などを譲ってもらうという方法もあります。DIYレベルでいいのですが、加工には技術や工具が必要になります。

安上がりの対策でそれなりの効果が見込めるのは木炭です。特に加工しなくても、置いておくだけで人工テレパシーの電磁波などを吸収する効果があります。ただし吸収効果は低いです。

鉛は現在の医療で使うX線の被爆対策の遮へいなどの防御装置に使われていますので、テクノロジー犯罪の電磁波でも防御効果が期待されます。

雨戸に鉛が使われているようなので、さしあたりはこれを利用することで多少の電磁波減衰効果が期待できます。医療機器に使われている遮へい物を作っているメーカーに相談すれば、よい防御方法が見つかるかもしれません。ちなみに医療関連では鉛を鉛ボードにして使っています。

水は電気が通りやすい物質ですから、攻撃電磁波を逃がすような効果があります。電磁波攻撃が我慢できないような殺人的レベルになった場合は一度、風呂に入ったり、シャワーを浴びると被害がおさまることがあります。

他にはコンクリートが電磁波や放射線を遮へいすることから、木造住宅よりもコンクリート住宅のほうが、外部からの電磁波減衰効果が高くなっているはずです。

高価なものでは銀のメッシュや軍事用の布製品もあります。テク犯への防御効果はよく分かっていないようなので購入はちょっとした賭けになるかと思います。

< 関連 >
被害対策グッズ

何をどうするかは自由ですが、手始めとしては、厚さ1ミリのアルミ板で加害電磁波を減衰できるか試してみるのがいいと思います。

50×50センチくらいの板で、それなりの効果が確かめられたら、それを増やしていって、最後は空間を囲むシェルターにすれば、防御力はかなり高まります。(100%にするのは難しいので注意してください)

この記事で説明したように、電波吸収体や電磁波の減衰作用を利用することで電磁波の防御が可能となります。科学的に考えれば、電磁波は絶対に防げないようなものではないのです。あきらめる必要はありません。 2016.8.11, 2019.10.29



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