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現役警官、ニートに返り討ち

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(2016/01/17)

警察官、銃を奪われたうえに発砲され重傷 2016年1月16日

非常識工作を一般の人に説明する際の例として、「警察官が銃を奪われて、銃で撃たれるようなことは、通常は起こるはずないと、常識的には考えるでしょう」と考えていました。今回の事件の2、3日前のことです。ところが、常識的には起こらないはずの事件がおきてしまいました。事件の内容は次のようなものです。

横須賀市久里浜で警察官銃撃事件、37歳無職男を逮捕-殺人未遂事件で捜査(公開日:2016年1月14日18時27分)と報道されました。

ニュース記事はすぐに削除されてしまうので、引用を載せておきます。

「神奈川県横須賀市の団地で、刃物を持った男が男性警察官の拳銃を奪い、警察官に向けて 4 発発砲、このうち少なくとも 2 発が右足にあたって警察官がけがをするといった発砲事件が発生、神奈川県警では男を殺人未遂の現行犯で逮捕したと発表した。

殺人未遂の容疑で逮捕されたのは、37 歳の無職の男で、警察が詳しい状況を調べている。

神奈川県警によると、14 日 14 時半頃、神奈川県横須賀市久里浜の市営住宅市営八幡ハイムから『 母親に殺されるかもしれない 』という通報があり、また、『 男が刃物を持って暴れている 』と複数の通報があり、男性警察官 1 人が駆けつけた。

当時、刃物を持った男が団地の 7 階におり、駆けつけた警察官がいったん取り押さえたが、もみ合いとなった際に拳銃を奪われ 14 時 45 分頃、男が拳銃 4 発を発砲。このうち 2 発が警察官の腕や太ももに命中し、病院へ搬送されたが重傷だという。

容疑者は、応援に駆けつけた警察官によって、その場で取り押さえられ、殺人未遂と公務執行妨害の両容疑で 37 歳の無職の男を現行犯逮捕された。また、付近の住民にけがはないという。

県警では当時の状況や経緯などを調べるとともに、犯行に至った経緯や動機、家族間のトラブルなどについても詳しく調べる方針。」

みなさんはどのような感想を持たれるでしょうか。偶然の出来事といえば、それで話は終わりますが、不審な点があります。私が数日前に、同じ内容を思いついた、ということは、偶然といってもよいでしょう。しかし、問題はそこではありません。

この事件の最も不審な点は、容疑者、被害者ともに名前が伏せられている点です。被害者は警官であるにもかかわららず、銃を奪われた上に、素人に銃で撃たれて怪我をするという情けない、不名誉な事件に巻き込まれてしまったため、名前を伏せるという意味はあるでしょう。

しかし、被害者の名前を明かさないというのはどういうことでしょうか。通常であれば、警察は、犯人を捕まえた場合、その手柄を誇示するかのように、一番に容疑者の名前を発表します。現在の警察は思考盗聴技術を持っている可能性が高く、警察に嘘をつくのは非常に難しいでしょう。思考盗聴に詳しい私のような人間であれば、うまくあざむくこともできる可能性もあるかもしれませんが、一般の人には、その存在も知られていませんから、当然、その仕組みも理解できるはずなく、嘘をついてごまかすことは不可能でしょう。

嘘を付いてもすぐに見破られてしまう容疑者は、すでに名前や身元があきらかになっているはずです。警察は容疑者の名前を知っているはずなのに、なぜ発表しないのでしょうか。

銃の発砲時間は、14 時 45 分頃とかなり正確に発表しているところからも、この報道自体はかなり正確なものと考えられます。それにもかかわらず、なぜ名前だけあいまいな内容となっているのでしょうか。

そもそも、この事件は、あやしいことばかりです。まず、警察官というのは、逮捕の際に容疑者を取り押さえるような体術、格闘術のようなものを身に着けてます。また柔道や剣道などの武道を修めており、素人に銃を奪われるようなことは、通常、起こるはずありません。警官の持つ銃というのは、何度も近くで見たことがありますが、皮のケースに入れられており、素人がそう簡単に取り出して、奪うようなことはできないはずです。

また、銃には紐が付いており、これも奪うことを困難にしています。暴発しないように安全装置も付いており、素人がすぐに安全装置を解除して、4発も連射するなど、至難の業でしょう。

以前、どこかの軍隊が近接格闘では、銃よりナイフのほうが強いと発表し話題となったことがありますが、銃に付けられた紐の長さの範囲でもみあいとなった場合、銃よりも素手で取り押さえる警官のほうが有利だったはずです。

被害警官は銃弾を2発をあび、重症で病院に搬送されたそうですが、現場へひとりでかけつけ、重症になった後、応援の警官が来たということになっています。刃物を持って暴れているという通報に対して、警官がひとりでかけつけるというのはそもそも異常です。刃物を持ってあばれているような場合は、当然、危険な状態ですので、ひとりでとりあえずかけつけるようなことはないでしょう。まず説得からはじめることでしょうが、説得するにしても、人数が多いほうが説得力があります。ひとりでかけつけるなど、はじめから無謀な行いといわざるをえません。

さらに、腕と太ももを銃で撃たれて重症となった警官ですが、撃たれた後に、応援にきた警官に助けられたという流れになっていますが、足を撃たれた時点で移動困難な状態に、腕を撃たれた時点で、ほぼ何もできない状態になっていたことでしょう。銃を撃った容疑者は、なぜ止めをうたなかったのでしょうか。拳銃のような凶器は、撃たなくても構えただけで、殺人未遂などと扱われる危険すらあります。殺人罪よりも殺人未遂罪のほうが刑罰が軽くなるとでも思ったのでしょうか。

そこまで冷静ならば、そもそも拳銃など撃つ必要はないでしょう。容疑者は戦意を喪失し動かなくなった警官を見て、危険はないと判断したのでしょうか。

応援の警官ですが、何時に現場についたのか発表されていないようです。すぐに応援にこれるような場所にいたのであれば、やはりひとりで現場に向かった被害警官の行動は不審です。家の中のLANケーブルが切られたといったような、危険性の低い犯罪とは違う、あきらかに危険な、「男が刃物を持って暴れている」という通報があったにもかかわらず、ひとりで向かうというのはどういうことでしょうか。

「母親に殺されるかもしれない」という最初の通報と、「男が刃物を持って暴れている」という通報に時間的な間隔があったとも考えられます。しかし、今の警察は、スマホのような専用端末を携帯しており、関連情報は、まっさきに伝わる仕組みになっています。

もしも、銃で撃たれた後に、「男が刃物を持って暴れている」という通報が入ったとすれば、話はつながりますが、それもありえないでしょう。銃声が午後の住宅地に4発も響いた後に、近隣住民が通報する内容は、当然、「銃声があった」といった内容のはずです。このあたりはかなり不審です。

これらの不審な事件の真相を予想すると、警察の自作自演というのが、もっともうまい説明となるのではないでしょうか。場合によっては、すべての人員を集団ストーカーなどで被害を出しているカルト警官とカルト救急隊員で構成することができれば、できないことはないでしょう。

これらの事実を隠蔽するために、意図的に容疑者・被害者ともに名前をあかしていないのではないでしょうか。このまま名前が隠蔽され続けた場合、この容疑はさらに高まることでしょう。

ついでですが、NHKニュースでは警官に3発あたったと報道されていました。これはどういうことかと思い、さらに調べると、次のような記事もありました。

拳銃奪い発砲、警察官重傷 37歳無職男を現行犯逮捕(2016.1.14 22:33)

こちらも引用しておきます。

「14日午後2時45分ごろ、神奈川県横須賀市久里浜3丁目にある市営団地の7階通路で、男が浦賀署地域課の男性巡査部長(30)の拳銃を奪って4発発砲し、3発が巡査部長の右脚と右腕に命中した。巡査部長は重傷だが、命に別条はない。同署は殺人未遂と公務執行妨害の疑いで、団地7階に住む無職松木貴嗣容疑者(37)を現行犯逮捕した。

署によると、約15分前に『母親に殺されるかもしれない』と松木容疑者とみられる声で110番があった。巡査部長が団地7階の部屋に駆け付ける際、通路で刃物を持った松木容疑者を発見。巡査部長の指示で刃物を置いたが、もみ合いになり、腰に所持していた拳銃を奪った。撃たれた後に巡査部長が松木容疑者を取り押さえた。

近藤誠副署長は銃を奪われたことについて『今後の受傷事故防止に努めたい』とコメントした。(共同)」

困ったことに、容疑者の名前が発表されています。はじめから発表してほしいものです。しかし、応援にかけつけた警官の話が出てきません。重症で病院送りとなった警官が自分で容疑者を取り押さえたことになっています。ちなみにNHKの報道でも応援の警官の話は出ていなかったと思います。

こちらの記事では、容疑者は刃物を置いた後に、もみ合いとなり拳銃を奪ったことになっています。普通に考えれば、もみあいになる前に、刃物を手に取るのではないでしょうか。本当は、刃物でおどされ拳銃を奪われた挙句に、4発も発砲され、銃声に気付いた近隣住民が通報したり、警官が自分で気付いてかけつけたて助けたのではないでしょうか。銃弾は3発あたったというのが、報道では多数派のようですが、どちらにせよ重症です。

これは、おそらく、体面を気にして、みっともないから、せめてもの情けで、撃たれた警官が自分で解決したような話をでっちあげて発表したのではないでしょうか。可能性は十分あるでしょう。3発も銃弾をあびたうえに自力で容疑者を制圧し解決したというのであれば、ちょっとした自慢話にもなるでしょう。しかし、被害警官の名前は伏せられたままです。

それでも、多少の警察による内容の粉飾があったとしても、こう考えたほうが、カルト警官の出番はなくなりますので、集スト的には健全な状態であるとはいえます。

しかし、今回の件でも、警察発表のあいまいさ、その信頼性がどの程度のものなのかは、疑わしいという証拠のひとつとなるかもしれません。

私の感覚としては、やはり、刃物でおどされ、銃を奪われた警官の姿が目に浮かびます。素人が発砲している点から、おそらく被害警官が自分で銃を抜き、安全装置を外し、発砲できる状態にしたのではないでしょうか。容疑者に向かって銃を構える被害警官の姿が目に浮かびます。

忘れていましたが、この事件はメディアガスライティングに利用された可能性はありますが、事件自体は実際に起こった事実のようです。犯罪者側からすれば、私が調べさえしなければ、私をうまくだませた可能性もありましたので、多少は残念に思っているかもしれません。(2016/01/17)

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