元台湾陸軍中佐アラン・ユー氏による「EMRマインド・マシン」についての報告 その1


ウォーカーのブログより転載

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walker-memo-entry-12289687614, 2019.5.17

元台湾陸軍中佐アラン・ユー氏による「EMRマインド・マシン」についての報告 その1

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元台湾陸軍中佐アラン・ユー氏による「EMRマインド・マシン」についての報告 (1)

http://ameblo.jp/stop-electronic-torture/entry-12135222513.html


原文: http://www.netti.fi/~makako/mind/yu.txt

Ⅰ.EMRマインド・マシンとは何か(存在することの証)



・1995年10月22日

読者の皆さん

 私は10ヶ月前インターネットにEMRマインド・マシンの文章を載せたが、最近このマシンが実在することを証明する、より明白な事実が浮上してきた。こ の事実は、EMRマインド・マシンのマイクロウェーブ波動が兵器として使用可能であり、アメリカ全土の多くの罪のないアメリカ人がハラスされ傷つけられて いることも実証している。1992年に公にされた「マイクロウェーブ・ハラスメント及びマインド・コントロール実験」というレポートによると、腐敗した役人の手によって虐待される多くの人の例が述べられている。著者はジュリアン・マキニー(org url https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12282603500.html)、前アメリカ軍情報将校である。

 FBIのスポークスマンでさえ、FBIにもラジオ波ウェーブで攻撃されている、或いは(又は同時進行で)ボイスが聞こえる(脳の中で)と訴え、保護と援 助を求める人々から膨大な陳情書が来ていることをオープンにしている。このような実例はマキニー女史のレポートにも記載され、さらには私の最初の文「プラ イバシーと思考の自由」の内容の正当性を証明している。特にマイクロウェーブ・ボイスは人を発狂させる目的で使用され、運転中の人を苦しめるために車の中 にも電磁気ウェーブ発生機が取り付けられることもあり、これは運転している間も同じ様なマインド・コントロールを経験させられたことから、何名かの犠牲者 により実証された。(これらの犠牲者はアメリカ西海岸から東海岸まで各地に点在している。)

 この種のケースが今も起きている理由は何であるか? また、彼等は少人数の腐敗役人グループの手による極秘の実験の被害者なのであろうか? そして、なぜ、我々の社会はそれに気付かないのだろうか? 今日、我々の社会が直面している問題は重大である。この社会に住む人々を救うために、皆さんの援助が必要とされている。すべての市民がこの危機をはらむ問 題を知り、そして、このようなマシンの使用を規制する規制法を設けるよう、議会に働きかけて欲しいと思う。これが「人民のための、人民による、人民の」国 家である我が国を守る唯一の方法である。EMRマインド・マシン(ノンリーサル・ウエポンも含む)及びこのマシンで我々市民に危害を加える少数腐敗役人の 持つ危険性は無視できない。これは直ちに阻止せねばならないが、それを可能にするのは皆さんのような責任感のある市民の力である。

 私の名はアラン・ユー、前職は台湾国防省陸軍中佐。11年前アメリカに移住し、その後市民権を取り、アメリカ市民になった。人権とアメリカの生活を脅か す脅威について、皆さんに知って頂きたいと思い、筆を取った。この容易ならぬ脅威は、「マインド・リーディング・マシン(読心装置、マインド・マシン)」 として知られる装置である。この装置が使用されることは、合衆国憲法で保障される最も基本的な人間の権利を侵害し、さらには「生命、自由、幸福の追求」を 謳う独立宣言の神髄をも損なうことになる。

 まず、「マインド・リーディング・マシン」とは何なのかという疑問が出ると思う。異なった時期に、政治背景が違う二つの情報源から情報が出ているが、いずれもこのマシンが存在することを報告している。

証拠第1:1970年代サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙 (南華早報)に「アメリカのメリーランド大学は他人の思考を読む事の出来る思考リーディング・マシンを発明した」という記事が出た。この発明の当初の目的 とは、警察が大きな交通事故の調査をする際の補助であった。つまり、交通事故で重症を負い、昏睡状態、植物人間になった人に対して使用し、事故の発生状況 を調べるというものである。CIA(org url https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12205350652.html)はいち早くこの発明を聞きつけ、特許を買い取った。

証拠第2:1984年春、陸軍中佐として台湾国防省(国防部)に勤務し ていた頃、国防省から回ってきた極秘文書を読んだ。その文書は台湾軍警察省はアメリカから思考リーディング・マシンを購入していたことを示唆していた(台 湾での呼び名はサイコロジカル・ランゲッジ・マシン)。文書はマシンが故障し、その修理のための部品をアメリカ側に要求するものだった。私が台湾を去るま でには、このマシンは警視庁の本庁や軍警察省、国家保安調査局等の台湾保安関係では頼りになる兵器となった。


 次に、このマシンはどのようなもので、いかにして発明されたかを説明したい。まず説明を必要とするのは、このマインド・マシンはEMR(電磁波)を使ったものであるという推論の根拠だと思う。

第1の理由:私は台湾のマインド・マシンの犠牲者の一人を知っている。 彼は私が台湾を去る直前の時期に、マインド・マシン・グループに追跡攻撃されていた、1988年当時35歳の彼は「心臓衰弱」で死亡。自然死とは絶対に思 えない。知り合った当時、彼の健康状態は良好で、死亡当時彼は大隊指揮官であった。彼はマイクロウェーブ兵器で攻撃され、「心臓発作」か「心臓衰弱」を起こしたと推論される。フレイ博士(https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12288171566.html)はこの種の殺人技術を、自分の実験から導き出し報告している。これは後で記述する。

 このマインド・マシンにどのタイプの電磁波が用いられているかはすでに議論したが、結果から言うと、木、ブロック、金属、コンクリートに浸透し通過する タイプの照射波である。台湾のアパートや家屋は全部ブロック、コンクリート、金属で建てられており、内部の壁もコンクリートとブロックでできている。これ は台湾が地震地帯であるためだが、つまり台湾では、このタイプの電磁波を用いるマインド・マシンを除くと、人間の思考を遠隔から検出できるものはないとい うことである。

第2の理由:バイオ・サイエンスによると、人体に浸透する能力があり、また生体機能に関わる唯一の波は電磁波である。

第3の理由:マインド・コントロール研究を行なうロシアの最高研究所は 1950年代から1960年代に電磁波実験をした。ロシアはまず電磁波がマインド・コントロールに利用できることを発見した・朝鮮戦争の捕虜は、尋問され た時、一種のロシア製電磁波マシンが自分達に使用されたと言っている。

第4の理由:CIAのマインド・コントロール(人間の行動修正)実験の 過程として、研究者はワイヤーの付いた電気ロッドを動物の脳に当て、電気を通して脳のどの部分がどのような反応を起こすか調べ、脳地図を作成した。ステ ファン・オルドリッチ博士は、被験者をリモート・コントロールするため電気シグナルやラジオ波シグナルを使用したり、電気ロッドを動物の脳の特定箇所にイ ンプラントする実験を行なった。

何名かの被害者から報告されている他の極秘リサーチに、脳の中にトランスミッターをインプラントされ、思考の全てをこの実験をしている科学者達に読まれて いたというのがある。が、この犯罪を議論する前に、被害者の思考を遠隔リーディングするのに依然ラジオ波が使用されているのかという点を論じたい。

第5の理由:ジョゼ・デルガード博士(org url https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12272617024.html)の ESB(Electronic Stimulation of the Brain =電気脳刺激)実験により、マインド・コントロールの大きな可能性が実証された。1キロメートル先のハエを発見し、25マイル先の人間を追跡できるレー ダーがある。そのためこの種の正確なレーダーを併用し、EMRビームを集中照射して、ESB効果と同様の心の操作が可能であると言う研究者達がいる。(ロ バート・ベッカー博士 著「BODY ELECTRIC」、ページ319)

1970年代中盤、デルガード博士は研究対象をESBから、電磁場やそのバイオロジカル効果の方に転じた。博士はELFを使用し、モンキーに睡眠や躁の行動を起させた。さらにESBで生じたモンキーの感情を、ELFを使って変化させることにも成功している。

第6の理由:マイクロウェーブ周波数を使用し、人間の脳に話し言葉の伝達が可能である。またラジオ波で(・・・途中一行意味不明・・・)人を催眠状態にしたり、思考を変化させたりできる。

第7の理由:ELFで人間の思考を抑圧したり、行動、感情、意志を変化させたりすることが可能である。これが、このマインド・マシンは、電磁波(EMR)使用によるものであると私が信じる根拠である。


 そこで立ち返ってEMRマインド・マシンの機能やどのような経過で発明されたかを見てみよう。前記のレポートの信憑性を証明する他の情報源がある。左記の情報はジョン・マークス著『マンチュリアン・キャンディデイトを探して』から得たもので、この本はCIAのマインド・コントロール分野と人間の行動修正への関心と研究についての記録である。CIAのマインド・コントロール・プログラムは1949年からスタートし、その中で最も悪名の高いプログラムがMKULTRA(org url https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12271508106.html)である(マークス、ページ22)。1950年12月、CIAの科学者モース・アレンはリッチモンド・バージン病院の「エレクトロ・スリープ」マシン実験を聞きつけた。電気ショックや薬品を使用せずに人を深い眠りに落とすことができると予測し、このマシンを購入した(マークス、ページ25)。

 1953年、NIH所属のリサーチ科学者ジョン・リリー博士は 脳の研究を行なっていたが、博士の研究目的は、脳のどの部分が身体機能のどれを司るかを発見することであった。電気的刺激を用いて猿の脳を刺激し、脳のど の箇所が痛覚、恐怖、不安、怒り等をコントロールするかを発見した。また、雄の猿の勃起、射精、オーガズムを司る脳の箇所を発見した。CIAはこの実験を 調べ、リリー博士に接近した。博士は短期間CIAに協力し、その後関係を断った。彼はCIAが自分の研究を利用して、人間の脳に電気ロッドをインプラント し人間をリモートコントロールする電気機器を開発する可能性があるということに我慢がならなかったのである(マークス、ページ142・143)。

 1959年のアラン・フレイ博士の報告によると、マイクロウェーブ周波数は聾唖者でさえも聞く事ができる言葉を伝達することができる(同博士の論文)。

 1960年代CIAは、モスクワの米国大使館に向け、KGBが低周波電磁波を照射していることを発見したが、これは電磁波によるマインド・コントロールだと危惧された。

 同時期CIAの研究開発室に勤務していたステファン・オルドリッチ博士は、リリー博士の手掛けた研究を引き継ぎ、そして彼のグループは多くの画期的な開 発を行なった。その開発の成果として、動物の脳内にインプラントした電気ロッドを通し、動物の行動を遠隔コントロールするのに成功している(被験者は人間 の可能性もあり)。61年には彼等は「我々には装置生産の能力がある」と言っている。同年11月のCIAの白書には、「何種類かの動物の行動を遠隔操作す る実験がデモされた・(黒塗り箇所)・。このテクニックを人間に使用することもいずれ検討されるであろう」とある(マークス、209)。

 右記の情報は、CIAエージェントないしはマインド・マシン・オペレーターは、その気になれば、不可視の波動照射を様々に駆使し、人間の脳をいたぶる十分な知識を実際に持っていることを示している。

 60年以降ロシアでは超常現象を研究する7ヶ所のラボが開設されている。MBPSのバイオ・インフォメーション部の部長コーガン氏は、遠方からの暗示、 都市範囲の広域テレパシー、あるいは「ビーム」暗示で催眠術的に睡眠に落ちた人を覚醒させる実験を行なっている。他のソ連の研究として、思考リーディング とコントロールの両方の目的で、人間の脳から発生する電場を記録するというのがある(フリーマントル、ページ98)。

 右記の情報から導き出されることは、KGBがすでに思考リーディングの道具としての機器に電磁照射(EMR)を使用しており、CIAはそのテクノロジー をかぎつけ、当然のことだが類似のテクノロジーを開発し使用しようとした。研究に遅れを取った科学者は、いつも一歩先んじている科学者から学ぶものであ る。

 もし、ロシア人が人間の心を読むための道具にEMRを使用することに成功しているとしたら、不可視でコードも要らず証拠も残さないこのテクノロジーの類 似ものを、CIAも使用していると考えても不思議でない。CIAのMKULTRAプログラムにおいて、50年代60年代のCIAの人間行動コントロール実 験のため、メリーランド大学やジョージタウンが利用されたが、その他にも大学を含む80ヶ所もの施設がCIAに利用された。

 また、CIAは医学研究分野のヒューマン・エコロジー調査のための資金援助をした。ヒューマン・エコロジー・リサーチは67年以降は、「ヒューマン・エコロジー調査ソサエティ」の後援でカナダでも行なわれるようになった。

 右記のこととは別として、CIAテクニカルサービス局長ゴットリーブ氏 は、73年、CIAのマインド・コントロール・プログラムに関する記録を全て消去し、77年、米国上院議院で証人喚問された時に、このリサーチの情報や子 細など記憶している人は誰もいないと証言している(この情報は77年8月3、8、18日、9月2日付けのワシントン・ポストの記事から取った)。

 これらの情報から、CIAは多くの大学と共同研究をしマインド・コントロールのリサーチを行い、これらの大学の一つがCIAのために最初の「思考リー ディング・マシン」を発明したという事実が導き出される。が、私はこれらの大学の研究員達は、自分達の研究がCIAのマインド・コントロール研究プログラ ムに関連していたとは夢にも思っていなかったと推論する。これらの大学の研究の一部の責任者だけが、研究がどういう性質のものか真実を知っていたらしい。 そのため、これらの大学の中の一校がEMRマインド・マシンを発明した際、特許はCIAに渡っており、騙されてこき使われた研究員(リサーチの最終目的が 何か全く知らなかった)の何人かは怒って新聞にこの情報を漏らした。

 その結果、サウス・チャイナ新聞がこの出来事をニュースに載せた。さらに「思考リーディング・マシン」のプロトタイプが出来上っていたために、ゴット リーブ博士はマインド・コントロール・プログラムの全資料を消したのであった(旧マインド・コントロール・プログラムは、電気的睡眠誘発、電気ロッド使用 の脳刺激、電気ショックによるEEG等であったが、現在は電磁気照射波による人間の思考検出になっている)。

 以下がマインド・マシンに関する質問を解明する理論的な答えとなるだろう。

 永年、生体電磁気学(バイオエレクトロマグネティック)を研究してきた医学博士べッカー博士(org url https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12284062140.html)に言及したいと思う。彼はその研究の貢献度から二度ノーベル賞授賞候補になった。生体の再生の分野の研究では世界のトップであり、特に生物の体内電流に関して見識が高い。85年、彼は『ボディ・エレクトリック』という著書を著わし、CIAのマインド・コントロール実験の多くの例やその目標について記載している。

 私はこの本から得た〃TRM〃の情報をお伝えしたいと思う。CIAの電磁気マインド・コントロールのリサーチは60年代初期から開始されている(ベッ カー博士もこれが電磁気波使用のマシンであることで見解を一致させている)。あの悪名高いMKULTRAでは、CIAは尋問や監督のため催眠術やサイケデ リックなドラッグ等様々な手段をとったが、その間、いかにして生体電気感応方法を適応するかを模索していたのであった。つまり彼等は、人間の組織器官の機 能をコントロールするリモート電気テクニック法を探していたのであった(後でその例を挙げて説明する)。74年、彼等は催眼EMRに強い関心を寄せてお り、この研究の実験家J・F・シャピツ博士は次のように述べている。「変調した電磁エネルギー場により、話し言葉を直接人間の脳の潜在意識の部分に伝達が できるが、これには受信用のテクニカルな装置もメッセージ解読用の装置も必要でなく、対象になった人は情報のインプットを自分でコントロールすることが絶 対にできない。」(ベッカー、ページ320・321)

 77年9月21日、上院での厚生及び科学小委員会に召喚されたMKULTRAの責任者シドニー・ゴットリーブ博士は証言で次のように語っている。「ラジ オエネルギー場の中に立っている人がどのような影響を受けるかということを調べるのが流行していまして、あちこちで沢山のプロジェクトができ、ラジオビー ムの中に立っている人はそうでない人と比べ、より容易く催眠状態にすることができるかどうかが調べられました。」米国議会はその時彼らに「人を催眠状態に するのに、ウルトラサウンド場ではなく、ラジオエネルギー場(或いはラジオビーム)に関心を抱いたのはなぜか」を問うべきであった(ロシアの発明のマイン ド・マシンにウルトラサウンド・マインド・マシンもある。これも後記する)。

 唯一の理由は、彼等は人間の思考を機械的に模写し翻訳し、他人の思考とコミュニケートするためにラジオ波(マイクロウェーブ)が使えることを知ったとい うことである。そこで彼等はこの理論を応用し、ウルトラサウンド(ロシアのマインド・マシンとしては最近のテクノロジー)ではなく、ラジオ波を使って人間 のマインドを変化させようとした。

 右記の情報から、マインド・マシンTRMは73年にはすでに発明されていたことが知れる。74年には彼らのステップ(知識と実行)はすでに単純にどんなことを考えているかを調べる思考検出から、もっと先に進んだ地点に足を踏み込んでいたと思われる。

 74年、CIAは人間の思考に影響を与える、あるいは変化させるというテクニックのリサーチに余念がなかった。まず人間の思考が読めなければ、影響を与 えるとか変化させるというリサーチは馬鹿げているのは当然である。つまり、人間の思考リーディングの能力がなければ、本当に思考操作が成功裡に行なわれた かどうか、その確証はおぼつかない。思考操作され変化が生じたかどうかを見るに、その人間の行動を観察するだけではあやふやであり困難である。人間の思考 リーディングの能力を保有している場合だけ、100%対象者の思考操作が巧くいったと確信できる。それゆえに、73年には明らかにCIAは読心能力を保有 していた。

 特に73年、シャープ博士は自分自身を実験台にし、無音室の中でパルス状マイクロウェーブ・オーディオグラム(言葉のアナログ音振動)ビームを自分の脳 に照射し、それが伝達する話し言葉を聞き、意味を理解するという実験を行なっている。このことはマインド・マシンTRMはすでに成功していることを証明し ている。

 思考とは脳内の音声のない(話し言葉ではない)言語に過ぎず、言語とは音声で思考を表現することである。人が同じ一つの句(例えば「今日は」)を思考す る、或いは言葉で言うとすると、脳内における電気的な現れ(電気パルス)は思考の時も言葉で言う時も同じである。右記のシャープ博士の実験は、マイクロ ウェーブでメッセージ(話し言葉)を人間の脳に伝達することが可能なことを実証した(音声を現わす電気パルス)。

 以上の事実と理論に基づき、逆使用も可能である(ある個人の脳内の脳波の電気パルスを解読して、その人の思考を読む)。マイクロウェーブでメッセージを 伝達するためには、話し言葉(「今日は」)を電気パルス(脳波)に翻訳する必要がある。そして、脳は脳内でこの電気パルスを音声(「今日は」)として翻訳 する。マイクロウェーブでメッセージを人に伝達すると、この人はこのメッセージを心(脳)の内で聞くのである。

 音声は自分の音声ではなく、他の誰かが心の中で話す(ささやく)ように聞こえる、というのが普通の場合と違う点である。他人の思考が自分の心に言語という形で伝達されるのだが、耳に聞こえる普通の音声はしない(音波ではないため)。

 また、人間の脳から発生した電気パルス・パターン(例えば「今日は」という句を現わす電気パルス・パターン)を言語に翻訳することも可能である。この時 キャッチされた脳波はコンピューターのCPUに送られ、思考はコンピューターのスクリーンに単語(音声のない言語)として表示される。また、自分の脳波を (マイクロウェーブ照射電気装置を使用して)、他の人の脳に直接伝送すると、その人の心の中でささやくことになる(普通の音無しに)。(言い換えると、そ の他人は自分と同じ思考を持つことになる。)

 そのため、この理論に基づき、ある言語を現わす電気パルスを創り、人間の脳に伝達することが可能であり、逆にその電気パルスを翻訳し、その言語に戻すことも可能である。これは全く同じことである。

 右の事実を分析すると、言葉を好きなだけ、それが現わす電気パルス・パターン(思考や言語を表現する脳波パターン)に翻訳し、人間の脳に色々なメッセー ジとして送り込むことができる。と言うことは、メッセージ(マイクロウェーブ脳波パターンになるマイクロウェーブの使用により)伝達が差し障りなくできる のであれば、人間の思考を読むことも何の問題もなくできることを意味する(脳波パターン{電気パルス}を読むことと言語に翻訳できるマイクロウェーブ使用 を通して)。

 右記と同じ理論を使ったマインド・リーディングのリサーチと実験例があるので、その情報をお知らせしたい。

 75年、スタンフォード・リサーチ研究所で、開発間もないマインド・リーディング・マシンのテストが行なわれた。このマシンにはコンピューターが使わ れ、コンピューターは単語量には制限があるが、安静にしている人の思考を認識することができる。脳波は単語一つ一つに対し、それぞれ違ったパターンを示 す。この際、単語は大声で声に出しても、黙って思う(思考)だけでも、どちらでも良いが、この脳波パターン(EEG)の違いが発見されたことが、このテク ノロジー開発に貢献した。(ウォルター・ボワート:オペレーション・マインド・コントロール、1978、ページ268)

 この実験は、73年当時、マイクロウェーブ周波を用いて人間の脳にメッセージを伝達し、同時にマイクロウェーブ周波を通して思考を読む能力を保有してい たことを実質的に証明している(右記の実験事実に従うと、違った単語はそれぞれ違った脳波パターンを示すので、脳波を計り、300でも1万でも一般的な単 語の持つパターンを調べて、CPU内に人間思考単語の辞書を創り、脳波の翻訳、つまり思考検出ができる)。

 しかし、例外は視覚に入った光景を表現する脳波である。脳内における視覚情報解読はどちらかというと思考解読ではなく、絵(感覚)の解読に近いからである。そこでCIAは73年以来視覚情報を翻訳する人間脳波の収集に余念がなくなった。

 さらに73年には、テクニカルサービス局長はマインド・コントロールの全資料を消却していることから察して、73年にはすでに彼等は「思考リーディング マシン」の発明に成功していたようだ(この装置の発明にはある大学の協力があった)。そうでなければこの貴重なプログラムの資料を消去するはずなどない。 全リサーチを諦めていれば別であるが(73年以降も彼等がマインド・コントロールを諦めていないことは事実が示している)。

 これらの資料はマインド・コントロール・リサーチを継続する上で重要であったはずであるが、彼らが総ての資料を消した理論的な理由は、すでにこの「思考 リーディングマシン」を発明していた、或いは協力してくれた大学からマインド・マシンTRMを受け取っていたということである。そして、資料消去の後、行 なわれた実験を再現するのは困難であろうし、また、彼らがこのタイプのマインド・マシンを発明し所有していることを証明することはほとんど不可能となっ た。

 CIAは、ドラッグや電気ショックの使用を取り止めており、またインプラントや脳刺激の電気ロッドもとっくに見切りを付け、それに代わる人間思考を読む 最適な方法(思考検出手段としての電磁気照射波)を見つけていたから、全記録の消滅という行動に出たのである。記録を消滅させたのであるから、CIAの機 密が漏洩して脅かされる不安は霧消した。

 特に、73年以降のCIAの動きを見れば、彼らが人間行動操作という目標を諦めていないというのは傍目にも明白であり、また、74年以来、催眠状態や感 情の変化を起こすという分野での実験を通し、テクノロジーの進歩を図っていることが判る。また、メッセージ伝達は電磁気レーダーウェーブ(EMR)の使用 の方に転向し、そちらに集中している。

 つまり、彼等はEMRを使用し、思考検出或いはメッセージ伝達をするための間違いのない最良の方法を見つけ、73年には事実上成功していたことが証明される。

 それで73年以降も、ゴットリーブ博士は依然として人間行動コントロールプログラムを指揮し、MKULTRA計画プログラムのディレクターである。

 74年にはCIAは人間行動操作を目指した多くのリサーチ実験を行ない、電磁気レーダーウェーブで話し言葉、潜在意識メッセージ、催眠状態の伝達が可能 であることを証明した(『ボディ・エレクトリック』ページ320・321参照)。これらの実験は、彼等はマインド・コントロールを諦めるどころか、実験テ クニックを通し思考マシン装置の改良を推し進めていることを示している。「思考リーディングマシン」はオリジナルの電気スリープマシンを基にして発明さ れ、73年は人間行動を変化させるマインド・マシンに進化した。

 また、得た情報によると、ロシアもそのマインド・マシンに電磁気波を使用とのことだ。

 83年、ローマ・リンダ退役軍人病院で公の会議が開催され、ロシア製リーダ・マシンの写真と情報が公表された。このマシンは小型トランスミッターで10 ヘルツ波を照射し、精神鎮静やそれ以上の効果が期待出来るというものである。朝鮮戦争時、同類のこのような小型マシンが捕虜に対して使用された(この情報 は、ロシアも催眠状態発生装置に電磁気照射波を使用する、という同じ理論を持っていたことを示す)。つまり、思考検出装置としての米国のマインド・マシン も電磁気波ないし電磁気照射なのである。

 ところで、73年1年間の当初のこの装置の使用実験結果は、74の実験から比べると、あまり思わしくなかったと予想できる。74年から77年までの間、彼等はEMRで人を催眠状態にしたり、考えを変化させたりする方法に熱中した(上院でのゴットリーブ博士の証言より)。

 人を睡眠状態に置く(夢を見せる)、或いはものを考えさせる、そして思考を読むということはさて置き、必要とされる情報検出に至るまで相当に時間を食う ことに彼等は気がついたはずである。つまり、ターゲットが必要とされる情報を頭で考えるまで、彼等はじっと待っていなくてはならない。オペレーターはマシ ンを使用し、被験者を睡眠状態に置いたり、ものを思わせたりはできても、依然、被験者の思念を、ある必要な情報にまで導くことにはかなりの困難があった。 こういう状態で、ある人の頭から望む情報を摘出するには、マシンオペレーターは(じっと我慢し)退屈感を味わいつつ、うんざりするほどEMRマインド・マ シン/TRMのスクリーンを睨んでいなくてはならない、が大抵画面に出て来る情報は役立たずの日常茶飯事のものばかりである。そのため人間の思考対象を変 化させる技術の必用性が生じ、彼らの74年の最大関心事は催眠EMR相互作用になった。

 私はオリジナルの「マインド・マシン/TRM」が発明されたのは73年であったと推論する(或いはこの年にCIAは協力大学から装置の特許を受け取った)。

 ところで、私は最近『Zapping of America(アメリカの急襲)』(著者、ポール・ブローダー)という本に載っていた貴重な情報を目にした。それは76年6月22日のナショナル・エンクワイア誌に 載った内部情報であった。それによると、アドヴァンス・リサーチ・プロジェクト・エージェンシーは73年以来、脳の磁気波を解読することにより〃遠隔から 思考を読む〃事のできるマシン開発プログラムのスポンサーであるという。このプログラムに参加する科学者は、「自分の研究の最終目標は脳全体のコントロー ルである」と公言している。

 私は右記の記事内容は事実であると考える。その理由を説明したいと思う。この記事に書かれている、脳の(電気的)磁気波解読を通じて遠隔よりマインドを 読むマシンは、CIAのマインド・マシンと全く同じである。書かれている73年という時期も私の推論通りであり、正しい。同エージェンシーは、73年当 時、EMRマインド・マシンがCIAの手によって発明されていたということを知っており、そこで同エージェンシーはリサーチ発展のための助成金をCIAに 提供し、CIAが開発を継続できるようにプログラムのスポンサーになったと推定できる。

 発明されていたEMRマインド・マシンはCIAのものだけであったため、進展したその研究プログラムに関わった科学者のみが「自分の研究の最終目標は 云々」という台詞を吐く事ができたはずである。もし、EMRマインド・マシンが人間の思考を読む事ができないとすれば、他の人間の思考をキャッチし理解す るという基本的な問題をクリアするために、一体どのくらい時間が掛かるか判らないし、まして脳全体をコントロールするなどというのは夢物語となろう。そこ で私はこの記事は真実で、このプログラムで働いている研究員から出たものだと信じる。しかし、なぜこの研究員は大新聞でなく、ナショナル・エンクワイア誌 にこの情報を漏らしたのかという疑問が出る。身の安全を考えてというのが道理であるが、それを説明したい。

 もし、このプログラムの研究員の一人が、この研究の裏に潜む危険性について社会に公表しようと考えたら(マインド・マシンは紛れもなく人々のプライバシーや心を侵害するものである)、きっと小新聞社を選ぶだろう。何故?

 まず普通の人は、自分の身辺の安全を守ろうとするものである。大手新聞は情報提供者のこの人物の名前を知ろうとし、さらにどのようにしてこの情報を得た かを探り、時にはこの犯罪の調査にまで乗り出すだろう。その結果、情報提供者であるこの人物の身元を洗いざらい明かしてしまうことになる。今日、大手新聞 社は社内に秘密探偵を雇っている。

 そこで、この研究員は自分の安全を考えて、匿名を使い、大手でなく中小企業の新聞社に情報をもたらしたのであろう。それゆえにこの記事は信憑性があると思う。

 この記事は同時に私の先のレポートが現実のものであり、真実であることを証明している。

 人間の思考リーディングできるEMRマシンは73年に発明されていた。

 さて、私は以下の別の情報もお伝えしたいと思う。

 77年9月25日、ワシントンポスト紙は「CIAはアイ・ブレイン・リンク(目と脳の連鎖)をテストする」というレポートを載せた。サンディエゴにある 病院はCIAのために2年に亙り、脳は目で見たものに対し、どのように反応するかを調べる実験を執り行って来た。ボランティアが前面にあるスクリーンに瞬 間的に映し出される絵を見て、それぞれ違った絵に対し、違った脳波パターンを発生させる。被験者が無言であっても、コンピューターは脳波の近似性から、被 験者が見たのはどの絵か判断することができる。今までの所、実験は80%の正解率である。

 CIAの公報係は、市販の出版物に載った、「電気的に脳を診断するハイテク嘘発見器開発のために、この病院と付属ヘルス・センターとの間に年間10万ド ルの契約があった」という記事を否定している。公報係は、「我々の契約の目標は嘘発見器ではまったくありません。これは、人間の脳が情報をどのように吸収 しプロセスするか、また、脳がどのように視覚に入ったものを翻訳するかをよりよく理解するためのものなのです。このプログラムは、CIAの分析家が作業を しなくてはならない写真や他のビジュアルな情報を翻訳処理する際に恩恵をもたらすと期待されています」と語る。

 「嘘発見器を開発しているのではない」という公報係の言葉は正しいと思う。嘘発見器も目から入って来たイメージが関係するというのも確かに理論的である が、もっと理論的なことは、この実験はマインドリーデイング・マシンを進歩させ精密にするのに役立つという点である。この装置は、CIAがその場に実際に いなくても、他の人がそこで何を見たか判明させる機具である。

 もし、CIAがマインド・マシンTRMを保有していなければ、視覚に対する脳波パターンなどを収録する必要はさらさらない。また、もしこのマインド・マ シンが思考検出にサウンド・ウェーブ(音波)を使用するのであれば、電気ワイヤーだけを使って脳波を収録する必要はないのである(脳がビジュアルな情報を 持っていることを証明するために)。EMRマインド・マシンを発明しているのはCIAだけであるため(73年)、電気ワイヤーを通し、ビジュアル情報の脳 波パターンを収録する必用があるのはCIAだけである。

 これらの脳波パターンは(ワイヤーという)物理的な接触法で収録された。このことは元々のCIAのマインド・マシンに、脳波を翻訳してビジュアル情報を描き出すという能力を付け加えただろう。また、これは視覚脳波プログラムとしても使用できる。

 この種のリサーチは、ビジュアル脳波パターンを翻訳し、何か人が理解できるような方法を打ちたてることを目的としている。もし、これが確立されれば、 CIAはその場にいなくても、遠隔から他の人のビジュアル情報の思考を読むことができるようになる。さらには、コンピューターCPUの中に映像を創り、そ れを被験者の夢や思考の中にファックスし、夢の中で思念させたり、考えに影響を与えるということさえ可能となる。

 このリサーチは物理的な接触法(ワイヤー)で人の視覚に関わる脳波を収集することからスタートし、人間のビジュアル情報の翻訳を目的にした脳波プログラムに進展して来ていると思われる。

 右記の証拠と比較しながら、さらにEMRマインド・マシンは73年に発明されていたことを推論したい。マインド・マシン製作に関するリサーチで、重要な 情報がバンクーバーのクラーク短大のジェームス・クラバン博士から出ている。博士は次のように語る。「70年代マニトバ大学(カナダ)のアーノルド・ザ ベック(Zubeck)という人は、感覚中枢失調及び尋問、そしてマインド・コントロールテクニックの分野の研究を行なっており、また、電磁気波(マイク ロウェーブ)とそれが動物と人間のノイロン連接(神経刺激伝達部)に及ぼす影響の分野の研究を行なっていた。彼の研究の資金はカナダ防衛研究基金、アメリ カ軍及び英国政府から出ていた。彼の研究成果は、〃英国政府の北アイルランドにおける尋問テクニック〃報告書であるコプトン・レポートに列記された。彼の 研究を糾弾する大きな学生運動が起こり、彼は後に自殺した。」

 これは、マインド・コントロールのリサーチや人間の心理に与える電磁気波の影響等の研究の真の目的と動機は何かを指し示している。この研究は続行してお り、それに身を捧げるアカデミック関係者はガス室を作ったナチス・ドイツの科学者と何等違うところはない。ファウストのように、この世で最も醜い悪魔の軍 勢に自分の魂を売り渡す取り引きをした連中だ。

 この事実は、EMRマインド・マシンTRMは人の思考を読むために、電磁気波を確かに使用していることを証明する。この概念は世界中の多くの科学者が認 めるところである。科学者デルガードは、動物を使った実験を通し、電磁気波の持つマインド・コントロールの効力を実証している。

 デルガード博士はESBタイプのシグナルを使った実験をし、猿に頭を振ったり、笑ったり、その他今やっているのと違う行動をどのようにも取らせることに 成功している。この実験は2週間に亙り2000回も実行され、その結果、博士は、「動物は電気仕掛けの玩具のように見えた」と締めくくっている。

 この種の実験は、他者に本人の意志に逆らった行為を取らせることが可能であることを示唆している。もし、ESBシグナルが脳に向け送られたら、ごく普通のどこにでもいるような人でも暗殺者に変化してしまうかも知れないのだ。

 他のリサーチによると、EEGにラジオ波シグナルとマイクロウェーブ放射を混合することにより、従順と言ったような特別な思考や気分を創り出すことがで きる。つまり、恐怖と言う手段なしに全体主義政府を成立させることができるだろう。「恐怖なしの独裁政治」これは社会全体の大きな危険をはらんでいる。 (ベッカー、320)

 右記の情報から判明することは、電磁気波は人の心を読むマインド・マシンTRMの主要テクノロジーであるということだ。べッカー博士が研究に勤しんでい た頃、そのような昔にすでにEMRマインド・マシンは出来上がっていた。携わる科学者達の研究ゴールは何なのかを分析すると、EMR使用を通じて単に人間 の思考を理解するという域はとっくに越え、もっと先の地点に至っていると思われる。彼らの目的というのは、人間の心を変化させ、人をコントロールするテク ニックの開発である(最初のステップとして、人が何を考えているかを知らなければ、人の心を変化させようなどは無理である)。そして、兵器としてのマイク ロウェーブ・テクノロジーを進化させることが次の目的である(拷問の道具として使用可能である)。

 かなり以前から思考リーディングのテクノロジーが存在したことを示す、別のソースからの情報がある。イスラエルから来たジョシュ・ベーコン博士はイスラ エルのマインド・マシン発明について発言し、次のように語った。「このブレイン・リーディング・マシンは元々、遡ること70年代中頃、レニングラード(ロ シア)のべクテリーバ(Becktereba)教授の下で研究していたある数学者(現在イスラエル在住)が開発しました。この数学者はある種の脳波パター ンのMUA(Multiple unit activity)を解読し、被験者が考える単語の音素表記がコンピューター・スクリーン上に現われるようにした。もし〃猫〃という単語を考えると、〃猫 〃という文字がスクリーンに出るのです。」

 このロシア人数学者が70年代に脳波パターンを言葉に解読し、コンピューター・スクリーンにディスプレイする方法を開発していたのが事実なら、当然米国も同じことをやっていただろう。

 米国もこのタイプの装置を所有していることを示す他の情報がある。88年、ユタ州立刑務所の囚人であったフレイタス氏は、遠隔から自分の全思考を読む装 置を使用されたと報告している(ユタ州刑務所内から送付されたフレイタス氏の個人的なレポートを読んで下さい)。彼の証言は88年という早い時期に、もう マインド・マシンが事実上発明され、存在したことを示している。

 89年、米国国防コンサルタント&コントラクターはアーメン・ヴィクトリアン氏に、「テレビ画面を通して潜在意識メッセージをトランスミットする器機使用による工作法の可能性について調べてもらえないか」と持ち掛けた。(93年6月英国のロブスター誌より)


 彼らが、テレビスクリーンから潜在意識メッセージをトランスミットするテクノロジーを求めているとすれば、人の思考を読む能力を持った上で、テレビ画面 を通してターゲットの思考に影響を与え、彼らが必要としている情報をより容易く引き出すことを考えているのだ。この動きを見れば、科学者達の間では、あま り便利ではない科学的テクニックでの潜在意識メッセージ送信はすでに可能となっているが、次第に科学音痴であるTRMオペレーターの連中にも簡単に使える 便利な方法に変わって来ているようだ。

 これでも皆さんは米国にはEMRマインド・マシンTRMはないとお考えになりますか?

 香港のニュース記事と台湾の機密ドキュメントは、TRMは相当昔に発明され使用されていることを明かしている。さらにCIAの70年代のリサーチ目的の 分析やコプトン・レポートから判明することは、すでに人間の思考を読むという範囲を越え、人間行動のコントロールや行動修正操作の域にまで進んでいること である。

 つまり、TRMはすでに発明され、実験も済み、一歩進んで人間行動修正のテクノロジーにまで進化しているのである。右記の香港の記事も台湾のドキュメン トも真実である。そして読者諸君が肝に命じなくてはならないのは、これらは皆70年代と80年代初期に起きたことだということである。その時期以来、彼ら がどのようなことを成して来たか、また、ここ10年の間に彼らが如何に技術を洗練させ、どのような武器を開発したかを考えると、背筋が冷たくなるようだ。

 べッカー博士のレポートやクラバン氏の語ったこと、さらにフレイタス氏の証言した事実等私の知る犠牲者の体験を比較検討した結果(TRMはかなり以前に 発明され使用されているが、一般の人々は存在を知らない)、言えることは、TRMマインド・マシンは不可視の電磁気照射を使用する。そのために一般の人々 に存在が気付かれないのである。

 人は家の中に居たら安全だと考えている。どこに居るのか所在が判らなければ、マシンの使いようがないじゃないかと言う。しかし、私は以下のように説明したいと思う。

 これらのマシンは「遠隔観察(リモート・ウオッチング)」装置も装着している。遠隔観察装置とは、マシンがターゲットの思考を読むという機能を始める前 に、まずターゲットの居場所を割り出すものです。これはある種のハイテクのレーダーを使用し、コンクリートや壁を通過する照射波を発生させ、昼夜の別な く、外科医のような正確さでターゲットを発見し位置を割り出すのである。

 サイテク(PSI-TECH)社は、かつて湾岸戦争の時は米国政府のため、サダム・フセインのスカッドミサイルの格納庫の位置発見のために「透視」を行 なったし、また、誘拐されたエクソン社重役の居場所を見つけるという仕事をFBIのためにもした。彼等は他国からミサイルを発見し、秘密の隠れ家に閉じこ められている誘拐された人の所在をも確認している。このことは「遠隔観察」のテクノロジーを使えば、建物の中にいるターゲットの所在を見つけるなど造作も ないことを示している。

 

(引用終わり)

 

 

アドヴァンス・リサーチ・プロジェクト・エージェンシーは、DARPA(org url https://ameblo.jp/walker-memo/entry-12246823017.html)の前身『ARPA』の事だと思います。やはり、思考盗聴システムは政府や軍関係組織がスポンサーの重要な位置を占めているみたいです。私は政府が主体的に関与している犯罪だと確信しました。


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