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ダニ被害改善策

緊急対策は殺虫スプレーが有効、普段は掃除・洗濯

Mite_damage_improvement_measures, 2016.4.29, 2018.1.11, 評価(B)

春先に気温が上がってくると、そろそろ衣替えとなり、布団も春夏用のものに交換するようになります。この押入れなどにしまわれていた布団にダニが大量発生していることがあります。そのまま使うと、体中、ダニに刺されてしまい、何週間もの長い間カユミ被害をかかてすごすことになってしまいます。

次はダニが大量発生しないようにしないといけませんが、まずは目の前のダニ被害に対処しなければなりません。布団の間に食べ物やネズミの糞などが紛れ込んでいたりすることなどが布団でダニが大量発生する原因となりますので注意が必要です。

我が家のダニ被害ですが、布団の間からネズミの糞が何十個も出てきましたので、冬の間に入り込んだネズミの置き土産だったようです。色々とダニ退治製品を試してみましたが、結論からいうと、サブタイトルにもあるように、殺虫スプレーが最も効果的でした。

ダニ対策はテレビでもネットでも色々と情報がありますので、おおむねそれらのやり方で対処できるのですが、大学や企業の研究所などの研究結果が反映されていますので、ダニ被害がそれほどない状態、たまにダニが増えるような一般家庭を想定した対処法ですので、被害がひどくなった緊急状態の対処法とは少し違います。

色々な防ダニ製品がありますが、防ダニ製品はダニを寄せ付けない、遠ざけるという目的で作られていますので、すでに大量発生してしまった状態ではあまり効果がありません。

ダニを退治する、すぐに殺すのは殺虫スプレーです。布団に入るとすぐにダニに刺される、といった緊急事態には、殺虫スプレーで退治してしまうほうが被害が改善されます。

殺虫スプレーはダニも死にますが、人間にも害があります。窓を開けて換気しながら使うなど注意が必要です。スプレーの霧を人が直接吸い込むのはもちろんのこと、肌に付くのも体によくありません。ダニに刺された後、すに殺虫スプレーで退治して、同じ布団ですぐ寝たいような場合は、長袖・長ズボンを着るなどして肌が直接触れないようにしましょう。

緊急事態を殺虫スプレーで乗り越えると同時に、布団などに入りこむ部屋や家全体のダニの駆除も行わないといけません。布団のダニだけいなくなっても数時間後にはまた集まってきてしまいます。ダニは布団や座布団、枕、クッション、ソファーなどの他に、部屋の表面となる床、壁、天井などあらゆるところに歩いて移動します。ダニが大量発生した場合、数日間、毎日、殺虫スプレーを布団などと部屋全体にまんべんなくかけるとよいでしょう。

他のダニ退治製品で即効性があるものは、布団乾燥機です。ダニは60度くらいの温度で死にますので、効果的です。ダニは移動できますので表面のダニは逃げます。殺虫スプレーと併用するとよいでしょう。

ダニが活性化する温度があり、室温や布団の中の温度が25度を超えると活発に活動を始めます。エアコンが使えれば、緊急時は室温を24度以下にすると布団の外のダニの活動はおさまるはずです。

さらに湿度も60%を超えるくらいから、ダニの活動が活発化しますので、除湿機があるなら湿度も下げてしまったほうがよいでしょう。

以上のことで、ダニ被害はかなり改善されると思いますので、その後は、一般的なダニ対策を参考にして、掃除・洗濯などをこまめに行い、部屋や衣服全体を清潔に保つようにしましょう。

ダニが人を刺す仕組みは、不潔な家でイエダニが増え、イエダニを食べるツメダニが増え、ツメダニが人を刺すという流れになっています。

もう少し詳しく説明すると、人の体を刺すのがツメダニという種類のダニです。人の家にいるダニはイエダニという種類で、人の体から落ちた皮膚などの老廃物、小さな淡白質などを食べて暮らしています。人を刺すツメダニは、人を見つけると人を刺しますが、普段はイエダニを食べています。

そのためイエダニを減らすことでツメダニも減らすことができます。部屋の掃除や衣服・シーツなどを洗濯することで、イエダニのエサが減りますので、結果的にイエダニも減らすことができるようになります。

ダニ対策の一般論のなかで、私の経験上、有効だったのは、シーツなど肌の触れるものを洗濯する回数を増やすことと、長袖・長ズボンを着るようして、イエダニにエサを与えないという方法です。後は、ダニ対策というより、常識的な話ですが、部屋の掃除回数を増やすことです。ダニは部屋のホコリの中に多くいますので、ダニ対策にも効果的です。

緊急時は、スプレーや布団乾燥機での殺虫優先で、普段は掃除・洗濯によるダニ全体の減少を心がけるのがよいでしょう。エアコンでの室温低下や除湿は補助的なものとなります。原因を無視して、ダニを遠ざけるだけの防ダニ対策という考え方は概念自体が中途半端で、あまり有効ではないでしょう。ダニを遠ざけても、また歩いて近寄ってきます。

緊急対策に変わった対処法を考えたので載せておきます。条件がそろえばそれなりに効果が期待できます。まずダニは歩いて移動しますので、ダニが移動できない場所にいれば被害もありません。そこでプールサイドで使うリゾートチェアーを使ってみました。それなりに効果がありました。床に接する足の部分に殺虫スプレーをかけることでダニの侵入をある程度防げます。ダニも水の上は移動しないでしょうから、足湯に使うようなもので水の中にチェアーの足を入れてしまえば、さらに効果的だろうとは思いましたが、ちょうどよいものがなかったので試せませんでした。

リゾートチェアーはホームセンターなどで3,000円くらいで売っていますので、殺虫スプレーをかけた布団などしばらく使いたくないといった場合はちょうどよいかもしれません。ダニは歩いて移動しますが、ホコリに乗って移動してくることもありますので、扇風機やエアコンでホコリが舞ってしまうような場合は、先に掃除をしたほうがよいでしょう。

ちなみにリゾートチェアー作戦は殺虫スプレー作戦を開始する前に試したものですから、この記事を読んだみなさんは、初めから殺虫スプレーを買ったほうがよいでしょう。殺虫スプレーは弱い毒物ですから、人が吸い込んだりしないように注意が必要ですが、即効性があり、値段も1,000円くらいですので、最もおすすめです。ダニ被害が沈静化するまで常備するとよいでしょう。2016.4.29

毛布やタオルケットはダニが増えやすい

ダニが住みやすいというのもあるでしょうが、ダニのエサとなる人の体から落ちるタンパク質なども付きやすいことがが原因と考えられます。ダニの被害が疑われる場合は、毛布やダオルケットは避け、シーツなど表面積の少ないものに替えてみるとよいでしょう。2018.1.11

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