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問題解決方法 問題点が分かれば半分以上解決したも同然

Solution-to-the-problem-method, 2019.11.11, 2024.05.25, 評価(S)

問題を解決する方法は「問題解決法」としてロジカルシンキングのフレームワークとして研究が進んでいます。

これは問題をもれかぶりなく細かく分析し、それぞれの対策を考え、効果や成功率から優先順位を決め対処していくやり方です。

言われてみれば当たり前のやり方のようにも思えます。

ですが、このフレームワークを意識的に活用することで、より客観的かつ妥当な対応が取れるようになるという優れものです。

詳細は問題解決法やMECE(ミーシー)で検索すればわかるので、この記事では活用方法について説明していきます。

更新履歴
  1. 2024.05.25 まずは先人の知恵に頼るのが正解
  2. 2024.05.25 自分にできないことは人を頼る
  3. 2024.05.24 全体校正
  4. 2024.05.24 やりたくない問題への対処法
  5. 2024.05.24 リード更新
  6. 2019.11.30 実際の解決手順
  7. 2019.11.29 実際の解決手順
  8. 2019.11.11 解決に向けた思考・対処パターン
  9. 2019.11.11 難しい問題の解決法
  10. 2019.11.11 リード更新

目次

  1. 問題解決の基本 問題の細分化が勝負を分ける
  2. 難しい問題の解決法
  3. 解決に向けた思考・対処パターン
  4. 実際の解決手順
    1. まずは先人の知恵に頼るのが正解
    2. 自分にできないことは人に頼る
  5. やりたくない問題への対処法
    1. イヤだと感じる原因
    2. 分析でストレスを解体
    3. 最後はイヤでもやる
  6. 関連・参考

問題解決の基本

問題の細分化が勝負を分ける

現状を正しく把握して、問題点をみつけ、解決法を考えて試していく、ということの繰り返しが問題解決の基本になります。基本はPDCAサイクルと同じです。

違うところは達成すべき課題が問題解決になるところです。問題解決というテーマをより強く意識した課題達成法が問題解決法となります。

問題解決で特に意識すべきなのは、問題解決に役に立ちそうな情報収集や実地調査などを行うべきだというところです。漠然とした情報収集ではなく、問題に関連したより的確な調査・分析・計画立案を目指します。

調査段階では、問題をできるだけ細かく細分化し、すべてを網羅することを目指します。問題に影響を与えるすべての要因に目を向けてください。問題解決法ではここが一番大事なポイントになります。

細分化できずに意識されなかった部分は対応が不十分になり、その部分だけ解決されずに残ってしまうことがあります。細かい問題点も残さず把握していかないといけません。

そうとはいえ、実際には時間・労力・技術・資金力などに限界があるので、すべてを完全に把握することはできないことが多いかもしれません。そうなるとどうしても不透明なブラックボックスが残ってしまいます。

そこは予想して対応するしかありません。ですが、問題をちゃんと細分化して把握し、ちゃんと分析できていれば、より的確な予想ができるようになっているはずです。

後はその一連の繰り返しをどれだけ効率よく続けていくことができるかということになります。まずは現状分析に力を入れ、計画がある程度まで有望なものに絞られてきたら、計画の実行に力を入れるように変えていき、効率化を図っていく、という流れになります。

問題解決に向けた活動さえ繰り返していければ、問題解決へ自然と近づいていくことができるはずです。

細かい考え方や方法はネットで色々な人が説明しているので、そちらを参考にしてください。各サイトの論調はいわゆる大筋合意がとれているといった感じでだいたい同じような方向性になっています。

問題分析がある程度までできた後の具体的な対処には、経営学・マネジメント、交渉術などが役立ちます。 2019.11.12, 2019.11.29

< 関連 >

この記事全体の関連・参考

難しい問題の解決法

困難な問題の特徴

デートリッヒ・デルナー (Dietrich Dörner) によって解明され、後にジョーキン・フンケ (Joachim Funke) によって詳細が述べられた。難しい問題には典型的な特徴があり、以下のように要約される。

不透明性 (状態の明快さの欠如)
開始不透明
継続不透明

ポリテリー (Polytely)(多くの目標)
無表情
反対
無常さ

複雑さ(多数の項目、相互関係、決定)
可算性
接続性(階層性関係、コミュニケーション関係、アロケーション関係)
異質

ダイナミクス(時間を考慮した)
時間的な制約
世俗的な敏感さ
位相効果
ダイナミックな予知不可能さ

難しい問題の解決は、問題に遭遇したそれぞれの特色に応じて直接取り組んで行くことが必要である。

引用元:5 困難な問題の特徴 | 問題対処の流れ

不透明で目標や種類が多く関係が複雑で時間的な要素がよく分からないのが難問の特徴です。よく分からないのが最初の問題なので、まずは分かるようにしないといけません。

「見えていない物事を見えるようにする」

この方法は「見える化」などとも呼ばれ、仕事や問題解決をするうえで、とても重要な力になるのでどんどん挑戦して、問題解決能力を伸ばしていってください。

それでは「見えていない物事を見えるようにする」ための具体的な方法を紹介します。
実は2点さえ知っておけば、たいていは解けるようになります。
見えていない物事を見えるようにする方法

1.物事を細分化する

物事が大きすぎたり、複雑すぎると問題はいつまで経っても解けません。
大きい物は小さい物の集合にすぎません。
まずは解けるレベルまで分解します。

大きいものを構成しているものは何か。
大きいものは何からできているのか。
大きなものの仕組みが分かれば
小さいものが見えてきます。
小さいものであれば、だれでも解けるようになるのです。

2.何の情報があれば解けるかを考える

見えていないときは、見るため(解くため)に必要な情報がないだけです。

たとえば三角形の面積を求める問題があったとすると、解くには以下が必要になります。
・三角形の面積を求める公式(底辺×高さ÷2)
・掛け算の仕方
・割り算の仕方
・三角形の底辺は何cmか?
・三角形の高さは何cmか?

上記の情報さえあれば解くことができますが、逆に言うと、三角形の面積を求めるという簡単なことであっても、上記の情報を知らないで解くことはできないのです。

まずは問題を解くためには、カギになる情報は何か、そしてどうすればそのカギ(情報)が手に入るかを、冷静に落ち着いて考えていきましょう。

引用元:難しい問題に直面したとき【効果的な解決方法】 2017/1/27

よく分からない問題も分解していけば分かりやすくなります。見える化というのは文章や言葉に置き換えることで、考えやすくするという意味です。

どんな難しい問題も細かく分けて、ひとつひとつ対処していけば解決できるというのが、問題解決の一般的な考え方のようです。問題解決には問題を正しく認識する必要がありますが、そのためには細かく考えるべきだということです。

解決に向けた思考・対処パターン

うまくいかないときは、色々な方法を試してみてはどうでしょうか。

問題解決の方法例

これらは、創造的技術(Creativity techniques)とも呼ばれる。

引用元:6 問題解決の方法例 | 問題対処の流れ 2019.11.11

実際の解決手順

色々な思考パターンを駆使して問題を細分化し、できるだけモレなくカブリなく問題を分析した後の手順についてです。

まずは先人の知恵に頼るのが正解

まずは効果的な対処法を探すべきです。自分が直面した問題が人類初の大問題である可能性は低いです。

たいていのことはすでに経験者がいるはずなので、何かしらの知見や対処法がある可能性が高いです。それを探してください。

独自の対処法が悪い訳ではないですが、もっといいやり方があるかもしれません。

1日5分でもいいので情報収集も並行して行うべきです。視野を広く持ちましょう。

自分にできないことは人に頼る

自分でやったほうが早く効率がいいです。ですが、限界があるので人に頼ることも考えたほうがいいです。

知っている人に聞いたらすぐに解決してしまう問題もあります

自己解決にこだわり専門知識を学ぶにしても、専門家から何を学ぶべきかアドバイスを受けたほうが的確に学習できます

ネットでは知らない相手からアドバイスをもらうのは難しいことがありますが、専門的なコミュニティーなら相談にのってもらいやすいです。

人脈を増やしていけば、問題解決に役立つ人を紹介してもらえるチャンスも増えていきます。

関連 まずはネット検索 たいていのことはすでに誰かが説明している
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やりたくない問題への対処法

イヤだと感じる原因

何かしらの大きなストレスがかかりそうな問題は、誰しも対処したくないものです。

ここでいうストレスとは、時間、労力、金銭、人間関係からくる精神的な消耗などの負荷が高いことを表しています。

原因の詳細は次の項目で扱っています ⇒ 難しい問題の解決法

やりたくない原因で一番影響が大きいのは、実際の難易度よりもストレスが大きそうだというイメージです

実際にやってみれば大したストレスを受けずにやり遂げられるかもしれません。

ところが、ストレスが大きそうなイメージが浮かんでしまうと、人はイヤになってしまいます。

このイメージを具体化すると、未知の難問、過去の失敗、努力が無駄になった、悪口を言われた、などいろいろ考えられます。

いろいろな可能性があるものの、基本的には過去の経験から導き出されたイメージがその原因といえます

分析でストレスを解体

ストレスへの対応にも問題解決法が使えます。

もれかぶりなく分析し、対処法に優先順位をつけていくと、問題が可視化され悪いイメージも薄らいでいきます

やりたくない原因を探しながら分析してください。そのほうが原因が見つかりやすくなります。

不安や心配事もストレッサーといえますが、同じように分析して言語化するだけでもストレスが和らぐことが知られています。

ストレスさえなくなれば、気持ち的にだいぶ楽になります。あとは問題解決法を実行していくだけです。

最後はイヤでもやる

ストレッサーを分析しストレスを弱めたとしても、イヤなものはイヤでしょう。それが人情というものです。

イメージをすぐに変えるのは難しいことです

それでも、できるところまではやってみることをおすすめします

やってみたら、普通にできたり、たいしたストレスを感じなかったりすることがあります

なぜならイヤなイメージはイメージにすぎないので、現実とは違う可能性があるからです。

また、気が進まなくてもやり始めることで、作業興奮が高まりやる気が出てくるメリットもあります。

軽く掃除を始めると、他の場所も完璧に掃除したくなるようなやる気の出方がこの作業興奮です。

やり続けてさえいれば、人は自然と試行錯誤するので、それなりに成果が出てきます

その成果がまたやる気を高め、取り組みを続ける好循環につながります

ですから、イヤだと思ってもやってしまったほうがいい結果になりやすいです。

問題解決法を活かしてストレスを減らしつつ、的確な対策をとっていきましょう。

ちなみに、なかには解決不能な問題もあります。これは問題設定が間違っているので、問題設定からやりなおしてください。

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問題対処の流れ
集団ストーカー初心者講習

参考

問題解決の論理的思考術(PDF) 2019.11.11



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