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「名付けの魔術」と「二重思考」の重要性

名付けの魔術

菊池‏ @kikuchi_8 · 2019年1月4日
ある事物に実態に適合しない名称を与えるだけで、その事物に関する人々の認識・判断・行動を誤らせ操る事が出来る。単純だが人間が言葉で思考する以上「名付け」は極めて強力。これを「名付けの魔術」と呼ぶ。これの逆が実態に適合する名を与える正名である。つまり名付けの魔術を無効化するのが正名。

菊池‏ @kikuchi_8 · 2019年12月11日
例えば、売国行為に「愛国」と名付ける。特定の事物に対して一応はどんな名付けも可能である。だが、名称が事物の性質や実態を反映しているとは限らない。事物の性質と真逆の名付けも可能。そうすると、人は名称に引きずられて事物の性質を見誤る事になる。これを意図的に引き起こすのが名付けの魔術。

ツイートまとめ テーマ:「思考停止」「思考誘導」「正しい思考」についての考察。及び「名付けの魔術」とそれを破る「正名」について。
https://kokuhiken.exblog.jp/29967218/

ツイートまとめ テーマ:何が「チャーミー」だ!多大な被害を出す恐れがある凶悪台風に愛称を付ける事に違和感。「名付けの魔術」とそれを破る「正名」の考察。
https://kokuhiken.exblog.jp/29782531/

ダブルシンク=二重思考

二重思考 Wikipedia


二重思考(にじゅうしこう、ダブルシンク、Doublethink)は、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に登場する思考能力であり、物語の中核をなす概念。それは「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」[1]である。作中の例でいえば、舞台となっている全体主義国家では民主主義などは存立しえない、という事実を信じながら、なおかつ、国家を支配する「党」が民主主義の擁護者である、というプロパガンダをも同時に信じることを指す。

二重思考は作中の全体主義国家オセアニアの社会を支配するエリート層(党内局員)が半永久的に権力を維持するため、住民(中間階級である党外局員ら)および自分たち自身に実践させている思考能力である。二重思考を実践していると、自分自身の現実認識を絶えずプロパガンダと合致する方向へと操作し、しかも操作したという事実をどこかで覚えている状態となる。

「二重思考」とはニュースピーク(新語法)による単語であり、オールドスピーク(旧語法、我々の知る英語)に直せば、「リアリティー・コントロール」(真実管理)となる。

(引用終わり)


菊池‏ @kikuchi_8 · 2019年12月11日
二重思考者(ダブルシンカー)は矛盾を矛盾と感じず葛藤が無いので、似非「愛国心」によってためらいなく徹底的に国を破壊する。「愛国」という言葉と実際の行為という実態が適合していない。これを意図的に行うのが「言葉の魔術」「名付けの魔術」。「名付け」によって物事の実態を覆い隠すのである。

菊池‏ @kikuchi_8 · 2019年9月21日
陰謀宣伝者らの言説は途中から趣旨がよく分からなくなってくる。ワンワールドに反対しているのか賛成しているのかよく分からない訳である。「反対の賛成なのだ(結局賛成)」である。裏権力走狗は大体この「二重思考」を植え付けられているので、これが誘導言説か否かの見極めの一つのポイントになる。

菊池‏ @kikuchi_8 · 2018年4月22日
国家を解体して世界統一すべきと考える者が同時に国家護持を掲げる運動を行なうのは典型的なダブルシンク(二重思考)である。二重思考者は世界連邦運動と国家主義運動に矛盾を感じないのである。そうやって「愛国」を偽装しながら「壊国」を推進する。裏権力走狗の条件の一つが二重思考者である事。

菊池‏ @kikuchi_8 · 2015年12月21日
国際秘密力の走狗の一つの特徴は、相互に矛盾した思想や政治的目的を矛盾とは感じずに同時に掲げていることである。一方では世界連邦やグローバル化を推進し、片方では「国家を守る」「主権を取り戻す」などと言う。いわば二重思考=ダブルシンクが完全に身に付いているのである。走狗を見分ける指標。

菊池‏ @kikuchi_8 · 2018年5月3日
「もうすぐ悪いNWO体制が崩壊していい意味のNWOが始まり善い世界政府が出来る」という誘導も然り。NWOや世界政府に善いも悪いもあるのか?と疑問に思わないと駄目。「批判」から入って徐々に「肯定」「擁護」に誘導するのが紐付きの特徴。二重思考を巧みに操る。論理的に考えるとおかしいと気付ける。

菊池‏ @kikuchi_8 · 2018年5月19日
二重思考(ダブルシンク)を身に着けた裏権力工作員は矛盾する信念を矛盾を感じる事無く同時に信奉する事が出来る。彼らは矛盾するメッセージを受け取ってもダブルバインドという心理的葛藤が生じないのである。ダブルバインドが被支配の状態とすればダブルシンクは裏権力の一部と化した状態と言える。


コメント:
ジョージオーウェルのニュースピークと同じく、現在の日本には名付けの魔術が横行しています。国民を監視する監視カメラを見守りカメラや安全カメラと呼び出し、国家の秘密諜報プログラムを集団ストーカー、嫌がらせ犯罪と呼んでいます。

二重思考も重要ですね、集団ストーカーの加害勢力は洗脳され、その多くが二重思考に捕らわれています。国家の解体作業に協力させられながら、その行為を誰かのため、あるいは家族を養うお金のためと納得させるために二重思考をしている様に感じます。彼らの洗脳を覚ます必要があります。そして、私たち自身も名付けの魔術や二重思考に捕らわれずに、世界の問題の本質に気付く能力を身に付ける必要があります。


………

国家の秘密諜報プログラムを、「集団ストーカー」、「嫌がらせ犯罪」などと呼ばせるのも「名付けの魔術」を利用した本質の変化だ。「テクノロジー犯罪」も名づけの魔術が使われている。国家(在日米軍、自衛隊、公安を主体とした)による違法な人体実験に過ぎないではないか。

集団ストーカーという名付け魔術を解除し、この犯罪に本質的な名前を付けるとどうなるか。皆さんも、一度考えてみてください。私は、「人間狩り」という言葉が思い浮かびます。「秘密警察+MKウルトラ+高度電子工学を利用した監視システム+人間狩り」、これではわかりにくいです。この犯罪を表現する本質的な名前をもう少し考えてみます。
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