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気づいている人々 VS ごくわずかな権力者の戦い 

気づいている人々 VS ごくわずかな権力者の戦い 
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2013年10月3日木曜日
http://bilininfojp.blogspot.jp/2013/10/vs.html

アラン・ワット
http://www.cuttingthroughthematrix.com/transcripts/Alan_Watt_Blurb_A_Chip_off_the_Old_Masonic_Block.htmlより


弁証法的なプロセスが、大昔から現代に至るまで
すべての戦争で使われてきた。

すべての戦争のすべての部分に弁証法的なプロセスがある。
たとえばアメリカの独立戦争もそうだ。

イギリス人作家たちは、
一見すると当初の蜂起を
支持するかのような本を何冊も書いていた。

特にバーク。
でもバーク自身が認めている。

自分は伝統を完全に信奉しており、
個人が社会を変えることには
到底まったく賛成できない、と。

そのような権利は信じないと。

それはトップにいる人々、
社会の進 行の舵を取る政府と政府機関の中で、
自らの価値を証明した者だけがやることだと
バークは信じていた。

今日の我々は、
同じプロセスの使用をテレビで見かける。
政治家がたいそうなことを喋っている。

その時はとてもわかりやすい話に思える。
その後、少なくとも2人の専門家が呼ばれてくる。

そして、
こちらがたった今聞いたばかりの内容について、
2つの全く違う解釈をする。

この人たちはあまりにもかけ離れた世界にいるので、
一時間まるまる見終わってみると、

こちらは自分が冥王星に行っていたのか
(専門家が運営する惑星として今や機密解除されている笑)、
今の場所にいたのか、よくわからなくなる。

このテクニックが何度も何度も使われている。

でも人々はこれでなければ
あれを選ぶのが一般的だ。

それが、どんなトピックについても
その人の意見になる。

どの時代でもずっとそうだった。

いつも、トップにのぼりつめたメインスピーカーや
作家(かつては作家だけ)へ の「賛成」か「反対」が与えられてきた。

「人間は、つまづいたりミスったりしながら、
もがいて、その場その場で色々と学んできたに過ぎない」

と思う人たちは、まあ、そこにいてくれ。

俺に近寄るな。
世界はこうなるように計画されていた。

いま現在は、
誰も彼もが他人の悪口を言い合い、
人々は陣営に分かれている。

ちょうど政治家の話が終わった後に
全てを分析する批評家たちのごとく。

そして、自分が誰を選ぶか決める。

人々が「問題の元凶はここにあり」と
信じていたい内容には、
いずれにせよバイアスがかかっている。


でも、これらの人間家畜ご一行様、
人間の信条には、
それらを引っ張る家系ってやつがついている。

人々が従っている相手は、彼らである。

商業化されたひとつの経済システムの中で、
我々は金持ちや、恵まれた人、有名人らを崇拝している。

そして、ずっと金持ちで恵まれて
有名でありつづけてきた古い家柄の数々を崇拝している。

我々はこれらの連中に従う。
それは大きな誤りだ。

これを続ける限り、
永久に何もわかりっこない。

それはプロテスタントだろうと、
カトリックだろうと、
ヒンズーだろうと
ユダヤだろうと何だろうと関係なく、
全ての人に当てはまる。

トップにいるビッグな家柄の数々は、
あなたも教えられたような手続きや
伝統行事、儀式などをおこない、

まったく正しいことばかり
発言しているかもしれないが、
全然あなたと同じではない。

彼らは
お互い同士としか結婚しない。
別の種族である。

このシステムは疑いもなく、
一番手前までさかのぼるとバビロンで、
それ以降は世界の残りの部分を通ってきた。

それはいつも民族の影に隠れてきた。

常に、下々の者たちを自分たちに従わせ、
他人の悪口を言わせてきた。

混乱を通じてコントロールを
維持するのはそうやるのだ。

混乱から生まれる秩序
(Order out of chaos)。

私はこのことにずっと前に気づいた。

ある派閥が別の派閥をなじっている本を読んでみる。
それからまた別の派閥の本を読んでみる。

するとどれも皆、正しい。
それぞれ正しい。

事実はそこにある。
誰それがこんなことを言った。

誰それが別の集団に
あんなことをやりたがっていた。
その逆もしかり。
彼らはみんな正しい。

でもどうしたら
みんな正しいわけがあるか?

それから気づく。
ちょっと待てよ。

全ての陣営に、
リーダー格がいる。

だからどれも正しいのだ。
だから全ての書物は証明可能なのだ。

特に、相手の悪口を言っているやつはそうだ。
どれもみんな正しい、全ての陣営が正しい。
アルバート・パイク自身、言っている。

"人々が英雄を必要とした時にはいつも我々が提供する」と。

それは、全陣営という意味だ。
全陣営にリーダーが与えられる。

そのリーダーたちは、
言うべきことを言ってくれるし、
やるべきことをやってくれる。

だが、必ずこちらを
更なる混乱に導くようになっている。

我々は、自分たちの敵である許しがたい相手を
絶対に征服できないし越えられない。

そんなことは絶対に起きな い。
他人を崇めていたい間は無理だろう。
人間の驚くべきところは、
自分より究極的に偉い誰かが
物理的に地球上を歩いていると、
拝みたい欲求にかられる点だ。

野獣を求めているのだとも言える。
だから黙示録がある。

キリスト教の新約聖書にある黙示録は、
神秘主義の言葉で書かれている。

それには、大衆を従わせ、
議論させておくための外殻がついている。

だから
「いやいや、それはこういう意味だ。いやいや、私には答えがある」

と言っている宗派が
こんなにたくさん存在するのである。

人々が知らないのは、
聖書には秘儀的な暗号で書かれたものが含まれているということ、
それは主として時間に関係するということ、
数字と文字と象徴学も入っているということだ。
バビロンの前には何があったのか?
私たちは少なくともちょっとは知っている。

そのずっと前にシュメールがあった。
シュメールですら、
主なシンボルの一つはジャングルの王ライオンだった。

ジャングルはどこでも同じである。
一ドル札のピラミッドの下には雑草がある。

それは荒れ果てた土地。
荒れ果てた土地はジャングル。

ライオンはいつもトップにいる。
ライオンは捕食者のトップだ。
そのことをパイクは何と言っていただろうか?
「我々は自然に対しては言い訳しない」である。

いいかえれば、
「彼らの視点からすると、自然なことには不満を述べない」
ということで、彼らの視点とは、

「捕食者には弱い者を支配する権利がある、
我々はそれについて嘆いたりしない」という意味である。

彼らからすると、
それが自然なあり方である。

シュメールの前には

ーちなみにシュメールSumerはサマーSummerだっつーだけだが
ーシュメールの前にはハラッパ文明が中東からインドまでを覆っていた。

インドについて知ったら人々は驚くだろう。

なぜなら
多くの事柄の背後に横たわっているそれは、
インドに基盤があるからだ。

少なくともこのシステム全体は、
インドから始まったと言える。

犯人探しをするときには
一番あり得ないところを見ないといけない。

一番ありありとしていることは、
わざとそうなっている。

我々は自分たちが注射を打たれるのを見てきた。
その結果、扁桃腺やリンパ腺が鞭打たれるのを見てきた。

そして、それらは
原始人や猿だった頃の名残りだから、
もう必要ないと告げられた。

すべて、
フリーメイソンのチャールズ・ダーウィンが
発表した理論/憶測が影響している。

同じテーマの本をダーウィンの祖父と父親が出版したが、
当時のフリーメイソンの間にしか広まらなかった。

フリーメイソンは、
ダーウィンを使って、
彼らの宗教を表に出させた。

私たちの扁桃腺やリンパ腺が鞭打たれたのは、
体の防御メカニズムの一部が鞭打たれたということだ。

なぜならそれらは
感染を防ぐ白血球も作っているからである。

なぜ私たちの免疫システムの一部を奪うのか?
私たちに死んでほしいと思っているからだ。

だから私たちは鞭打たれている。
そういうことである。

そして、
「これは自然でノーマルなこと」だと
一般人全体を説得した。

母親たちはそのために子どもを病院に連れていく。
そして子どもは少し大きくなると色々な病気にかかる。

理由はよくわからないから、
もっと注射をしておいた方がよいでしょう、となる。

そうやって我々をプッシュしている。
1960年代にはドラッグ狂乱があった。

あれは変容状態(飛んでる状態)
にもっていくためだった。

次のステップは
電子的に作られた変容状態である。
それに乗る人は多いだろう。

なぜなら、
オルダス・ハクスリーが述べたように、

人々はあまりに
「生活を幸せに感じていない。平和でない」からだ。

なにしろ平和を与えないシステムが
作られたのだから、そりゃそうだ。

エリートの一人であるハクスリーはそれを知っていた。

事実、そのシステムは
消費を基準に回っている。

広告はすべて
「あなたは幸せではないでしょう。
ほら、これを使えば幸せになりますよ。

これで歯を磨けば、
永遠にニコニコしていられますよ」

と言ってくる。

移行する時代の中で、
人は不確実な状況に留め置かれる。

文化全体が故意に
足元から引き抜かれていく。

それについて研究し、
各部分の到来を見てきた者については
全然驚きではない。

人々が幸せでないのは当たり前だ。
もはや何に関しても安心がない。

すべてのことについて
気を張っていないといけない。

学校を急いで出て、
ピラミッドの頂点まで
追いかけっこをするように訓練されてきた。

なんでそこへたどり着けないのか、
よくわからない。

そして息切れがしてきて、
自分にはできないのではないか
という恐怖に襲われる。

そのうちもっと若いのに
背中を刺されるんじゃないかとか、
いろいろもろもろああだこうだと続く。

これはシステムだ。

人のムードを電気的に変えること。
電気的な経験、バーチャルリアリティ。

Virtue(徳)はフリーメイソン用語。
Virtue+al reality バーチャルリアリティ– Al – Allahアラー。
この中でさえ、あまりにも暗号化されている。

それについては今は詳しく話さないが。
私たちはそういう世界に暮らしている。

リアルな現実 は手にしない。
プログラマーたちに計画されたバーチャルリアリティ。
そして一生を通じて小屋の糞尿を掃除する。

でもそんなことには気づかないで、
自分が ジェームズ・ボンドになって、

世界を救うために大空にある研究所に行くだとかそういう、
誰かによって書かれ、演出されるファンタジーを
プログラミングされ て一生を過ごすことになる
(訳注:多重人格者を作るマインドコントロールですでにやられていること)。

人々がテレビの前でどれだけの時間を過ごしているか、
どれだけ映画を観ているか考えれば、
すでにほぼその段階に来ている。

逃避を求めているのだ。
純粋な逃避主義である。

積もり積もるプレッシャーと恐怖。
しかも恐怖は全て政府当局から来ている。

煽り、煽り、煽り。
今やすべてがテロリズム。

辺り一面それ。
あなた自身もテロリストだが、
知らないだけかも。

あなたは自分の子どもから
地元の警察やSWATチームに
それを指摘してもらう必要があるのかもしれない。

最終的に、精神の安定というのは、
承認された精神の安定だけになるだろう。

そこであなたは精神など全く持たない。
脚本つきのファンタジーになる。

それにしたって一世代だけ で、
その世代が終わったら次のステップがある
(数式のように、連中はステップを省くことができない)。

それは、目的別に作られたヒューマノイドで、
プラトンが言ったような特定の機能を持っている。

偶然論者さんたちには偶然に戻ってもらって、
人間はつまづいてあえいで試行錯誤しながら
進んできたと信じていてもらおう。

ただ、「事情が分かった」皆さんはどうかこのままで。
なぜならもっともっとやることがあるからだ。

全ての人が悪いニュースに対処できるわけではない。

だから、情報を渡す前に
その相手をよくみきわめないといけない。

その人が一度に対処できる量の情報を渡さないといけない。
しかもどうにかしてくれそうな場合のみだ。

大衆全体にメッセージを伝えられなくたってよい。
これは大衆VS少数派の戦いではない。

ある意味、
気づいている人々VSごくわずかな権力者の戦いである。

常に。

大衆は誰だっていいから
トップに来たのについていく。

使命を持って、
ここに生まれてきた人々がいる。

その他の人々は
それを見つけなければならない。

見つけるべき人々は、
自分の使命、
目的を見つけつつある。

人生には目的が不可欠だ。
そして今ここにある旅路以上の
究極的な目的など存在しない。


アラン・ワット
http://www.cuttingthroughthematrix.com/PaypalDonations.html

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