HKS魚拓

証拠は語る 科学捜査の重要性!

買ったまま読まずに本棚に置いてある書籍というのが何冊かあり、先日たまたま科学捜査に関する本を2冊ほど見つけてペラペラ読みました。

読みながら気づいたのは、どんなに工作員が上手く家宅侵入しても、必ずどこかしらに痕跡と証拠は残るという点です。


4789719782

証拠は語る FBI犯罪科学研究所のすべて
フッシャー,デイヴィッド【著】〈Fisher,David〉/小林 宏明【訳】
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784789719780


内容説明
世界最高の設備と技術を誇るFBI犯罪科学研究所。肉眼では認識できないほどの証拠品から最先端科学を駆使して犯人を割り出す。たった一本の繊維の断面から、連続子供殺人犯を追い詰め、千数百平方キロもの広範囲に散乱する機体の残骸から見つかった指の爪ほどの破片から、ジェット機爆破犯人を特定していく―検査官たちが自らの経験と直感と技術を活かし、完全犯罪かと思われた事件を解明に導くまでを克明に追う。彼らの矜持が伝わってくる、衝撃のノンフィクション。

目次
第1章 驚異の世界―FBI犯罪科学研究所の内部
第2章 死を呼ぶ小さな緑の粒―化学・毒物学課
第3章 世界を組み立てなおす―爆発物課
第4章 証拠の糸―毛髪・繊維課
第5章 唯一無二のもの―潜在指紋部/DNA分析課
第6章 マッチゲーム―物質分析課/成分分析課
第7章 紙を追う人々―文書部
第8章 弾丸とナンバーワン―小火器・ツールマーク課
第9章 濡れ衣と明らかな嘘―特別写真課/ヴィデオ画像補正課/ポリグラフ課

(引用終わり)

本書の科学捜査手法は古いものですが、重要なのは科学捜査の姿勢と哲学です。どんな僅かな痕跡も逃さずに、犯人を追い詰めるという執念が大切です。集団ストーカー被害者もまめに証拠を取って、自分でも分析してみてください。不審な物質は解析機関に送り、解析してもらいましょう。意外と安い値段で、成分表を作ってくれます。

もう1冊はコンビニで衝動買いした本です。
最初はこのぐらい薄い本の方が、読みやすくていいかも知れません。音声送信も上手く録音できれば、声紋解析でかなりのデータが取れ、恐らくAIか人間かわかるはずです。

科学捜査の本は、図書館で借りるぐらいでいいと思います。大切なのは、科学捜査で何が出来るかを知っておくことです。それが分かれば専門機関に依頼して分析してもらうことも可能です。

図解 科学捜査―証拠は語る!“真実”へ導く!
山崎 昭【監修】
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784537216929

内容説明
驚異の最新技術&分析力!些細な証拠も見逃さない犯罪捜査のプロの技、科学捜査の最前線がまるわかり!

目次
序章 死体が語る事件の全貌
第1章 個人を特定する指紋の鑑定
第2章 ミクロの名探偵、DNA型鑑定
第3章 見えない犯人を追い込む画像鑑定
第4章 微細な遺留物から、事件を解明する成分鑑定
第5章 文字や音のなかに潜む犯人を鑑定
第6章 突然巻き込まれる火災・交通事故鑑定
第7章 多発する脅威 乱用薬物・毒物鑑定
第8章 これからの科学捜査

(引用終わり)

集団ストーカー被害者が自分で出来る、簡単な科学捜査マニュアルを作っても面白いかも知れません。身の回りの物を使っても意外と証拠は取れます。気が向いたら、素人で出来る科学捜査マニュアルも考えてみます。

様々な証拠の鑑定を、専門機関に依頼することも時には必要です。金銭的に余裕がある方は、複数の検査機関を利用してもいいかも知れません。金銭的な余裕がない方は、本当に重要な時だけ使用してください。

法化学鑑定研究所 検査/鑑定一覧
http://alfs-inc.com/menu/


関連記事:証拠の取り方 基本編
https://ameblo.jp/syuusuto-memo/entry-12459956197.html
inserted by FC2 system