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ベルウィック第二次討伐隊

使わなかったのキャラを使ってみる

berwicksaga_record_of_the_war_2nd, 2017/6/21, 2017/9/24, 評価(D-)
仲間にしそこねたあのキャラ、クラスチェンンジできなかったエルバートなど、気になる部分を確かめるべくベルウィックサーガ第二次討伐隊が、再びラズベリアの平和に導くべく旅立ちました。いわゆる2週目です。

2週目は攻略サイト開放でいくので、マップの増援に悩まされることもなく、快適なプレーとなるはずです。

2週目のちょっとしたルールとしては、ウォロー・シェルパ・クリフォードなどの高額用兵(?)も雇っていくことと、食事を各章1回以上とるというのを考えています。

高額用兵は、高いように見えますが、うまく使えば、むしろ安い買い物となるので、より効率的な運用を目指します。

食事はフェイやシルウィスなど高い好感度が必要なキャラの好感度稼ぎや、馬のHP回復などにも使えるので、こちらも効率的なとりかたを検討していきます。2017/6/21

その後、攻略サイトのマップ攻略を見るのは止めることにしました。すべて丸裸の状態ではさすがに味気ないからです。wikiのマップ関連のページトップはイベントや入手アイテムなどが確認できるようになっているのですが、ここだけ確認するというかたちにしています。他にも私と同じように感じた人が多かったのでそうなっているのかもしれませんが、wikiの構成はなかなかうまくできています。

マップの詳細を見ないと、初見殺しの10章など潜むスキル持ちの敵が多いマップなどでは、相変わらずひどい目にあってしまいますが、対処のしようはありますので、これはこれでひとつのお楽しみといっていいかと思っています。2017/9/24

一度クリアした割には戦死者が出る

私も一度はベルウィックサーガをクリアを制した者として、余裕をもって望んだ第二次討伐隊ですが、思いのほか戦死者がでています。2週目も相変わらずの高難易度です。

1章、グラVSレオン

1章、非道の兄弟、いわゆるグリとグラのマップでは、グラフに対して、ライトスピアと王国盾あたりで、当時としては万全の体制で迎え撃ったレオンですが、初激でダメージ13、さらに装備重量がわざわいしてか再攻撃で13ダメージを受け、2マップ目にして初の戦死者となってしまいました。

普段のハンドスピアとレザーS盾で臨めばこんなことには…と思われる、幸先の悪い戦いとなりました。

その後、ノーリセットプレーではないので、レオンは復活しています。今では死闘の5回攻撃が通常戦闘でのとどめ刺しに活躍し、騎士団1の速さでレベルアップしています。

2章、ザーリアスVSウォード・シルウィス

2章なのにこんなに強いのか、でおなじみのザーリアスですが、2週目なのでさすがに準備して戦いを挑みました。たしか、エルバートあたりがとどめをさせず、アデルが撃沈したとような気がします。

2戦目はちゃんとウォードとシルウィスで対抗し、ナイトソードとコンジットボウと鋼鉄の矢+で、少し本気を出して片付けました。ボスでもないのに本気で戦ってしまうと、何となく少し気が引けます。

3章、スーパーウォードVSピサロ

3章、司祭三人では、食事で反撃スキル持ちとなったスーパーウォードでボス戦に臨み、ボスは武器レベル不足で何もできないまま、反撃スキルも発動せずに、ナイトソード2発で片付けることができました。

好感度を上げる必要のないウォードへの食事は、無駄だったかなと思われましたが、このマップの山場となるピサロ戦で反撃持ちスーパーウォードが活躍することになります。

ところが、ウォード対ピサロの戦績は、1勝2敗と苦戦をしいられました。ピサロのアサシンダガーが2連続致命攻撃を続け、ダメージ26前後の攻撃でウォードを沈め続けました。

これは…運ゲーか…と思われた3戦目でようやくウォードのナイトソードがピサロをとらえ、見事ピサロを討ち取ることができました。

1週目でも、ピサロ戦にはかなり苦労させられたことを思い出しました。たしか、主力がボロボロとなり、打つ手なしと思われたところで、アーサーの捨て身攻撃がヒットし何とか勝利したような気がします。

マップ攻略情報を一時封印

マップの攻略情報を見てしまうと、プレーの答えあわせ感が出てしまい、いまいち盛り上がりに欠けることに気付きました。

知らなければ知らないで、増援の場所させ分かればこんなことには…と悔しい思いをしてしまいます。しかし、知っていることでモチベーションが下がってしまうことのほうが問題です。ベルウィック自体を卒業しようかと思うほどでした。

そこでマップ情報については再び封印することにしました。ゲームクリア時の高評価を目指すプレーなどでなければ、マップ攻略情報は、知らぬが花といったところです。

食事情報などはよく調べて、より完璧な食事を目指したりするのは楽しいと思います。

節約シノン騎士団、タペストリーを買う

手に入る武器の数に限りのあるベルウィックではお金があっても欲しい武器が売り切れてしまうようなことが起きます。お金自体もあまり手に入らないので、常に貧しいイメージがあります。

そこで、2週目ではお金さえあれば無限に手に入る、エターナルウェポンと呼ぶべき、ブロードソード、レザーSシールド、ハンドスピア、ウッドアクス、ショートボウ、木の矢などを重点的に活用していきます。

命中率なんてものは50%のあれば、攻撃は割と当たりますので、気にせずにエターナルウェポンを使っています。

その結果、思いのほか早くお金がたまり、4章正規任務前にタペストリーを手に入れることができました。リースの指揮範囲4は思ったより広く感じ、見た目にもかなりのインパクトがあります。

次はリースの連続が上がる絨毯か、武器手入の名画あたりに手が届きそうです。絨毯19,000ディナ、名画22,000ディナと、どちらも高額であまりお得感を感じないので、買うかどうか悩みます。

エターナルウェポンの節約効果は、とりあえず高級装備の費用にまわす予定です。ミスリルアックスやバスタードソードなどの高額・高性能品は、早く買えば買うほどメリットの大きくなります。店売りが始まったらすぐに買いたいところですが、装備ランクが足らないので、まだ買えていません。

下町の英雄 帝国軍を撃破してみる

たまに帝国の強い増援部隊がいるマップがありますが、あれは戦わなくていいものかと思っていました。ところが攻略サイトをみると倒し方が載っていました。割と安全に倒せることがわかったので試してみました。

セオリー通りかと思いますが右上はセディで盗みに向かい、帝国軍撃破はその後、左の橋でラレンティアで通路をふさぎながら行いなました。途中、挑発の使い方を間違えリピータボウ持ちの兵士が右の浅瀬から渡ってきて、死にかけましたが運よく生き残りことなきをえました。

帝国軍撃破は弓の技能上げにはいいかもしれませんが、作業的なプレーとなってしまい、時間もかかるのでイマイチな感じがしました。

わざわざ倒すまでもない敵かなという印象です。

4章、連携海賊VSエルバート

4章、カラーコードでは、船から出てくる増援の連携持ち海賊のもつ4%の致命攻撃がエルバートをなぎ倒しました。1週目では、兵力不足からフェイを街に待機させおいたら、すべて一人で片付けてくれたので、何とも思っていなかったのですが、「連携は危ない」と今さら思わされました。2017/6/21

リセット捕縛しない場合は、クレイマーの篭手からのセディの盗みか

捕縛やステータス調整のためなら、何度リセットしてもかまわない、そうしたほうが面白い、という人はそうすればよいと思います。しかし、ベルウィックの乱数はよく調整されているので、その乱数を無効化するのは、あまりよい遊び方とは思えません。

せっかく丹念に調整したゲームバランスが台無しです。リセットしたい気持ちを抑えて、乱数という現実を受け入れつつゲームを楽しみたいところですが、私もまだその境地には達していませんので、死亡事故が起こったときは当然のごとくリセットしていますが。

それでもあまりリセットしないタイプのプレースタイルでアイテム獲得を考えると、セディの盗みかセネのスリ取るIIがよいのではないかと思います。

前にセディを使ったガードスティール作戦を考えてみましたが、今はクレイマーの篭手による盾装備解除からの盗みが効率的なのではないかと予想しています。盾だけ増えてもどうかと思いますが。

アーサーの当て身やダガーなどの軽傷による装備解除にも期待しています。2017/6/21, 2017/9/24

5章、撤退援護 ボスを一撃で粉砕するのだ!

ダウドで気合をためて粉砕すれば、やたらと硬い盾を持つボスも一撃で倒せるのではないか、と思いついたので、試してみました。攻略サイトを有効活用している人たちは初プレー時からやっているのかもしれませんが。

今回はタペストリー購入で指揮範囲4の名将となったリースですが、マーセル加入の流れでそのまま北の浅瀬に陣取ってしまい、指揮範囲4をさっそく活かせないという戦いになってしまいました。

後から気付きましたが、わざわざ投入したセディも北の浅瀬に陣取っていたので、南のバリスタの矢を盗みそこねてしまいました。

さらに悪いことは続き、イゼルナがエレックと会話するイベントを後回しにしていたのがたたり、エレックが城内深くに移動してしまい、渋滞した城入り口付近からはイゼルナの移動力3では中に入れないというハプニングが起こってしまいました。

このハプニングのせいで10ターンクリアを目指して気合待機していたダウドの出番も遅れてしまいました。10ターンクリアが無理なら他の敵も倒して経験と技能を稼ごうと思い頑張ったのでキャラたちの育成にには成功しました。

ところが最後にまた一波乱あり、まずダウドが隠し通路を移動する作戦で、移動に1ターンかかる(隠し通路イベントで1ターン、移動で1ターンとなり計2ターンとなる)のを知らなかったので、ここで計算がくるいます。

さらに悪いことに、イゼルナが城の南を迂回していた関係で、兵たちの回復が間に合わず、HP満タンではない状態でボス戦に望んだのですが、こういうときに限ってボスのサーベル致命7%が火を噴きシェルパが轟沈です。

攻撃は強いが思ったよりも打たれ弱いというシェルパの弱点というべきか、そもそもヒーラーの運用とポーション節約策が悪かったというべきか。

結局、やりなおしたものの、ダウドの気合は解除されずボスは倒せたのですが、微妙な戦いとなってしまいました。

人が何故、一度クリアしたゲームを再びプレーするのかというと、2週目は1週目の反省を活かし、より華麗に、快適に、前回苦労した部分を対処していくという楽しみがあるのではないかと思います。少なくとも私の場合はより華麗なる戦いを楽しみたいと思っています。

さすがに2週目なので詰む(行き詰る)ような展開は避けられましたが、イベント会話のあるアーノルドは攻撃してこないものと勘違いしていて、アーノルドの攻撃が原因でクリスが倒れてしまったりと、不安はなかったものの華麗にはほど遠い戦いとなってしまいました。

今回の2週目は使っていないキャラをなるべく使ってみるのがテーマなので、少し無理をして仲間を増やしているので、割と面倒臭い印象が拭えません。3週目があるとすれば、次は使うキャラをもっと固定して楽な展開にしたいところです。特に出撃準備でのアイテム変更にとられる時間が無駄な気がしています。2017/9/24

5章 ルミエール

見える? 見えない? ルミエール!

攻略サイトに盾の熟練を上げる場所があると書いてあったので試してみました。盾熟練上げはそれなりに成功しましたが、みんなこんな面倒なことをしているのかと思うと意外な感じがします。

クリシュナは何度やっても強いですね。一応、前回同様、シルウィスが射撃待機で次ターンはじめに狙撃、ダメージが足りない分はエルバート、ディアン、フェイ、ルビィで決死の攻撃というかたちになりました。

ここは命中率の不足で苦労するのでアデレオ連携やクリスの狙撃を使うか、必殺のダウド気合粉砕コンボあたりが正解でしょうか。

気合粉砕コンボはボスも一撃で、ウォーピックを使えば盾持ちも怖くないという万能な強さを発揮します。斧回避を持ったボスでも出てこない限りは、すべて気合粉砕で倒せてしまうので、あまり使いすぎるのも面白みに欠けるかなといった印象です。

華麗な戦いを目指しているものの、すべてのボスが一撃となると味気ないものです。気合の重ねがけを3回までに制限するとか、増える命中率を5%にするとかバランス調整してもよかったところです。

とはいえ、倒せない敵にはどんどん使っていく予定です。気合溜めに時間がかかるのでバランス的にはそれなりに悪いとも言い切れません。それとどうしても倒せないボスに対しては、唯一の希望ともなりますので、これはこれでよいのかもしれません。

縛りプレイであれば最初に禁止すべき技となるかもしれません。

7章 公子救出

シノン軍を窮地に追い込む二大公子、バンミリオンではない方のヴェスターが登場するマップです。ここはターン数が少ないので急いで進軍しないといけないという、ターン数に追われる最初のマップになるかと思います。

2回目なので戦いの展開は読めていたのですが、ついついリースが気合弓矢をくらってしまい、死んだ、と思ったらHP1で生き残り、その後もたいした山場もなくクリアできました。

ここらでたしかランスが見せ売りされるのでクリフォードにランスを持たせて使ってみました。1週目ではたしかクリフォード未使用でアデレオもCCしていなかったので、初のランス使用となりました。

ランスは強い上に反撃されないので思った以上に強力でした。1週目からもっと使えばよかったですね。ランスのためにレオンを育成するモチベーションが一気にあがりました。

武器のランスのほうは、強くて面白いので使いすぎてしまい少し痛んでしまいました。ランスもリペア候補か?

7章 訪問者

1週目もそうでしたが、今回もつらい戦いとなりました。二手に分かれますが両方にヒーラーを連れて行くと戦力が下がってしまうが、ひとりでは心もとないという悩ましいマップです。特に二つの軍が合流するまでの展開には緊張感が高まります。

最後のほうで老将軍を逃がすとき、すぐに助けて自軍で守るより、敵に連れていかせれば安全かな、と思い付きマップ端近くまで助けないでおきました。そしてギリギリで助けたのですが、負傷兵扱いのせいか移動距離が少なく、老将軍あわや憤死かという展開になってしまいました。

もちろん、何度かやり直しましたが…

やり直しも3回までとか自分で制限をかければ、それなりに緊張感のある戦いになるかもしれません。ベルウィックがリメイクされるときは、難易度中あたりのゲームモードにこの3回制限を追加してもいいですね。

ベルウィックほどの名作であれば何度リメイクされてもよいところですが、版権の問題があったりして、難しいのでしょうか。あるいは単に売り上げが期待できないだけかもしれません。

実際にリメイクされて、全体的に自軍の命中率が上がり敵軍の命中率が下がるという、ざっくりとしたバランス調整がされたりすると、それはそれで文句を言うのがファンというものだろうとは思いますが。2017/9/27

10章 スコーピオン

バロウズで会話すると新開発のバリスタ、スコーピオンがもらえるマップです。まさかスコーピオンがもらえるとは知らずにスルーした第一次討伐隊の記憶がよみがえります。

今回はちゃんとスコーピオンももらい南はエルバートで守る作戦で始めてみました。前回簡単に終わったので楽なマップかと思っていましたが、バロウズがバリスタ隊の一角に加わるのでシノン軍がひとり減ってしまい、さらにはイストバルイベントでブラックナイトまで出現し、何度もやり直させられるはめになりました。

まずブラックナイトですが、これはレマゲン以来の登場で、相変わらず強かったです。イストバルの二回攻撃できる弓(速射弓?)とシロック連射再攻撃で雷神の矢を使い、なんとか撃退できることが分かりましたが、ロスヴァイセを使う必死の戦いとなってしまいました。

ブラックナイトに守りを突破されてはスコーピオン隊を破壊され、敵の騎馬弓隊にも同じように突破されスコーピオンが破壊されるという、さんざんな戦いとなりました。何度かやり直し、今回はうまくいった、と思えばロスヴァイセがいきなり壊れたのでやり直したりと不幸は続きました。

そして徐々にバロウズの守るスコーピオン隊の北側の守りが弱いことがに気付き(何度かバロウズが倒れた)、北側をシロックの射撃待機で補強して望みました。

ほかにも南側の敵をダウド斧防御にまかせて放置し、クリフォードまで投入する必死の態勢で、北側もアルヴィナなどを含めて守りを固め、何とか乗り切ろうとしました。

この作戦が功を奏する前に、北側の森に侵入しそのまま敵を遊撃し続けたイストバルのおかげで、スコーピオンの北側への攻撃も回避され、なんとかクリアできました。

今回得た教訓は、敵の大群に対しては、守りを固めるだけでなく、遊撃隊を派遣して、敵の攻撃を分散する手も有効、ということです。2週目にして新たな戦術を増やしたシノン軍でした。

戦術が増えたのいいのですが、苦戦しすぎてゲーム自体が辛くなってきました。休憩として少し遊ぶにはベルウィックはあまり向いていない気がします。2017/10/12

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