初心者向けコンピューターゲーム入門 オフライン版《作成中》

趣味や暇つぶしとしてゲームをすすめておきながら、何から始めればいいのか説明していなかったので改めて考えて見ます。まだ作成途中です。そのうち完成させます。 2020.1.28, 2020.2.11

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Computer-game-initiation-for-the-beginner, 2020.1.28, 評価(C)
ちなみにオフラインとはネットを使わないという意味です。初心者はあまり気にしなくていいです。ネットを使ったものをオンラインゲームといいます。

オンラインでネットを通じて他の人と遊ぶときに、基本的な操作が分からないと周りの足を引っ張りかねないので、まずはオフラインでコンピューターゲームの基本的な仕組みや操作を理解してからオンラインゲームにチャレンジしたほうがいいです。

オンラインゲームでもひとりで遊べるタイプのものなら気にせず遊んでみてもいいです。 2020.1.28


目次

楽しみは後から着いてくる
趣味の楽しみは上達とともに増える

初心者の壁

難易度

ゲームの楽しみ方を探す

関連・参考


楽しみは後から着いてくる

趣味の楽しみは上達とともに増える

何か趣味を始めるときは知らず知らずのうちにその趣味に過度な楽しさや面白さを期待してしまうものだろうと思います。わざわざやるのだからそれなりの見返りを求めてしまうのが人の性というものでしょう。

ですが、この過度の期待を前提にした趣味はなかなかうまくいきません。右も左も分からない初心者がやり始めてすぐに楽しめるという趣味はごく少ないだろうと思います。そもそもそんなに楽しめるものがあったらみんなやっているはずです。

趣味で味わえる楽しみというのは、それに詳しくなったりうまくすることでどんどん高まっていくことが多いです。

スポーツが分かりやすいですが、最初の下手な頃よりも上達した頃のほうが色々な技を身に着け駆け引きも楽しめるようになったりして、どんどん楽しみが増えていきます。

大人になるとゴルフが楽しいという人が増えてきます。見た感じはそんなに楽しそうには見えません。たぶん自分が上達することやいいスコアが出たときの達成感、できないことにチャレンジするということ自体などを楽しんでいるのだろうと思います。

釣りなんかもうまくなってくるとすごく楽しいそうですが、その域に達するまでにはそれなりの努力が必要になります。勘が鋭く手先の器用な人はいいでしょうが、そうでない人はなかなか上達せずに投げ出してしまう人が多いようです。

釣りは道具だけそろえたものの長続きしない趣味の代表のようなイメージがあります。性格や資質的にどうしても相性というのがあるので趣味を選ぶときは気をつけたほうがいいです。

ですから、趣味を始めようという人は、自分自身を冷静に見直してみてから、趣味を選び、趣味を始めたら楽さは少しずつ増えていくものだと理解してから、ある程度真剣に取り組んでみるのがいいと思います。

これが「楽しみは後から着いてくる」ということです。 2020.1.28


初心者の壁

何でもそうですが初心者はその分野での基本や常識が分からないので、まずはここでつまずいてしまうことがあります。

感のいい人はいきなり理解できたりもしますが、最初の印象で全体の印象が決まりかねないので、少しくらいうまくいかなくても気にせずにチャレンジしていくべきです。

初心者なのだから、分からなくて当然、できなくて当然、と思っておいたほうがいいです。

ゲームはコントローラーのボタンで操作します。これはだいたいどのゲームも似たようなものなので一度覚えれば後は感で分かるようになっていきます。

ゲームはそれぞれのルールのある別世界のようになっています。ベテランゲーマーでも最初はそれぞれのゲーム内のルールや世界観がどうなっているのか理解することに力を入れます。

まずは何をすべきかというところから探すのがゲームだと言ってもいいです。

操作方法やルールが分かったらある程度までゲームを進めてみて、何か面白みや楽しみを見つけ出せればその後も楽しむことができるだろうと思います。

初心者としては、まずはそのゲームをどうやって操作して楽しめばいいのか探すのが最初の遊び方となります。

このゲームは好きじゃない、趣味が合わない、面白くないなどと初めから決め付けないで、それぞれのゲームの良さを探しつつ、せっかくのプレー時間をよりよいものにしていくよう心がけてみてください。

せっかく人気のゲームを買ってきたのに、あら探しして面白くないところばかりに目を向けるような遊び方は一番よくないと思います。「人気ゲームなら自分を面白がらせて見ろ」といった態度遊んで楽しめるゲームはごく少ないと思います。

筆者が子供の頃からゲームに親しんできた感覚では、ゲームというのはほとんどのものがいまいち面白くないです。その中の一部に面白いものもあるといったくらいの比率になっています。

昔のほうが面白くないゲームの比率が多かったので、別に面白さを求めて遊ぶというのではなく、苦労して少しでも先に進むこと自体を楽しむ遊び方が主流だったろうと思います。難しいゲームをクリアする達成感を楽しむパターンです。

昔のゲームはそれほど面白くなかったので、遊ぶ側も面白さをあまり期待していなかったと思います。今の面白さを期待してしまう状況よりはお気楽な時代でした。 2020.1.28


難易度

難易度というのはゲームの難しさのことです。高いと難しく、低いと簡単という意味になります。

ゲームの難易度というのは、遊ぶ人の腕前によっても変わってきますが、遊ぶ人が少し簡単だと感じるくらいがストレスがなくちょうどいいバランスといえるようです。簡単すぎるとつまらないのでたまに難しいところがあるくらいがいいのだろうと思います。

ゲームの完成度が高ければ多少難しくても楽しめます。ですが、高難易度からくる緊張感やストレスは遊ぶ人を疲れさせてしまうので、遊ぶ人に負担を強いるゲームとなってしまいます。

中には毎日全力で取り組まないとクリアできないような面白いゲームもあります。ですが、面白いと同時に辛いという点は否めません。ゲームを本気の戦いと思ってやるならそれはそれで面白いだろうと思います。

この記事では初心者がゲームを楽しむというのがテーマなのでこの意味でも難しいゲームはあまりおすすめではありません。

難易度が変更できるなら、そのゲームの腕前が上がって簡単すぎるようになったら難易度を上げてみるくらいでちょうどいいと思います。

ちなみに難易度という言葉は日本語の用法としては間違っていて、本来なら難度か易度と呼ぶべき言葉です。高さなら高度というように本来はひとつの方向に対する度合いを表すのが度という言葉の正しい使い方です。

難しさと易しさという逆方向の度合いをひとつの言葉にしてしまう点が間違っています。高度ではなく高低度という言葉を使っているようなもので、難しさを表しているのか、易しさを表しているのか、はっきりしない言葉になっています。

難易度という言葉はゲーム雑誌が使い始めて広まっていった言葉だろうと思います。難易度という言葉ができた当時のゲームマスコミには正しい日本語を使える人が少なかったのかもしれません。美しくない日本語になってしまいました。 2020.1.28

< 参考 >
【ゆっくりにーや。が語る】面白いゲームとは? 2018/11/11 2020.1.28


ゲームの楽しみ方を探す

初心者が趣味を始めたら頑張って楽しみ方を探すのがいいというのがこの記事での主な説になります。それをゲーム分野でさらに突き詰めたのがこのサイトの「ゲーム至高遊戯」という記事です。

ベテランゲーマー向けの記事なので初心者にはおすすめできない内容になっています。ですが、初心者もいつかは上級者となるので、その心意気は理解できるようになるのではないかと思います。

初心者の方が「ゲーム至高遊戯」で扱っているゲームをいつか楽しむ日が来たときは思い出して読んでみてほしいと思います。

ちなみに記事で扱ってるゲームはFF1以外は初心者向けではありません。ルールが多かったり、バランスがシビアなので初心者が楽しむにはハードルが高いだろうと思います。

ベルウィックサーガはベテランゲーマーも尻尾を巻く高難度なので普通の人はやらないほうが無難です。FEみたいなものだと思って遊ぶとかなり違います。そう感じた人は戸惑って投げ出してしまうだろうと思います。

他は初心者でも頑張ればクリアできるくらいの難易度になっていると思います。

初心者の人たちは負けてしまったりうまくいなかいと嫌になってしまうでしょうから、そこを乗り越えられる人でないとつらいです。逆に負けても楽しめるくらいになったら上級者と言ってもいいのかもしれません。

勝負事としては勝つに越したことはありません。ただし毎回必ず勝つというのも味気ないものです。勝ちと負けがあってこその勝負だろうと思います。

単に高難易度のゲームをプレーするだけのマゾプレーではなく、そこに何か変化や発見があれば好奇心や探究心を刺激するものがあるのではないかと思います。

勝ち負けというのはただの結果にすぎません。勝敗だけでなく自分なりのルールや目標を持って、途中過程も楽しめるくらいになればなかなかいい趣味の時間を過ごせたと言っていいだろうと思います。 2020.1.28

< 関連 >
ゲーム至高遊戯
よりよい楽しみ方の考察


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