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風邪

重症でなければ医者にかかる必要はなかった

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cold, 2017/5/30, 評価(C)
風邪について調べたところ、主な原因はウィルスで次が細菌となっていました。細菌は冬場、ウィルスは年間を通して風邪の原因となっているそうです。

ウィルスの特徴は、咳・のど・鼻など複数の場所に症状が出ることとなっていました。

細菌の場合は、のど・鼻・肺など特定のひとつの場所に症状が集中する傾向があり、これに対して、風邪の原因となるウィルスは200種類以上あるので、どのウィルスか判断するのが海外での医者の仕事となっているようです。

日本の医者が風邪で処方する抗生物質や葛根湯は風邪の大半の原因となっているウィルスには効果がありません。日本の風邪医療は40年前のレベルとなっていて大変遅れているそうです。日本の医療行政は、真面目に風邪を治すつもりはないようです。

抗生物質は細菌を退治するので冬場の風邪には有効な可能性がありますが、原因を特定せずに薬を処方してしまうのは、医師としては、藪医者扱いされても致し方ないところでしょう。

(※ウィルスは細胞に入り込んで感染する病原体で、細胞を持たない非生物のため、自分で生命活動を行ういわゆる生き物ではないので抗生物質は効かない)

風邪の予防は手洗い・うがいが有効で、風邪をひいてしまった後は自然治癒力を高めるため、水分と栄養をとり、暖かくして寝ているのがよいということですから、こちらの日本の常識は正しいようです。

さらに付け加えると、風邪は特に重症な場合(強い痛みや39度以上の高熱など)以外は寝ていれば治りますので医者にかかる必要はないそうです。また、どのウィルスか特定できたとしても、必ずしもすべてのウィルスに対して有効な薬が発明されている訳でもないそうです。



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