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目次 > 社会不正(裏社会) > 超富裕層や裏社会の詐欺支配理念の批判 >

『静かなる戦争のための沈黙の兵器』より6(転載の続き)

A-silent-weapon-for-quiet-war6, 2017/8/12, 評価(A)
調査中につき一時転載しておきます。いずれ整理します。

『静かなる戦争のための沈黙の兵器』より

『静かなる戦争のための沈黙の兵器』の続き

●さらに政治から遠ざけるために娯楽、芸術、スボーツをあてがう
かれらがかかずらわっていることを解き当てさせないように、われわれは娯楽、競
技、ゲーム、色事、遊び場をあてがって、更に政事から遠ざける……そのうち、われ
われは新聞を使って芸術、スポーツなどありとあらゆる種類の競争を始める。こうい
うことに関心が向けられれば、われわれがかれらと争わなければならない問題から、
かれらを完全に遠ざけるだろう。ますますかれら自身の意見を反映したり形にしたり
することが難しくなるに従って、人民はわれわれと同じ口調で語るようになる。なぜ
ならば、われわれだけがかれらの考え方に新しい方向付けを示しているからである…
…もちろん、われわれとは表面的には無関係の人々を通じてであるが。<十三>

●われわれの政府はすでに超法規的な状態で存在している
われわれの行動範囲には限界を遮るものがない。われらの超政府はすでに強力絶大
な言葉で現わされている超法規的な状態で存続している・・すなわち独裁である。
<九>

●武装蜂起にはこういう手段に出る
諸兄の中には、来たるべき時が来ないうちに、もしもゴイムが真相を嗅ぎつけたら、
かれらは武器を手にして蜂起すると言われる方もおられるようが、それに備えるに西
欧においては、最も太い肝玉の持ち主をも戦慄させる恐怖作戦をもって対抗する・・
すなわち、決定的な瞬間が来る前にすべての首都に地下鉄道、大都市の地下通路が設
けられ、事到ればそれらの首都を建物や書類もろとも空中に吹き飛ばすのである。
<九>

●反抗する国がある場合は世界戦争という手段に訴える
われわれに反抗する国がある場合は、その隣の国から戦争を仕掛けさせ、反逆行動
をことごとく叩き潰す位置にいなければならない。しかし、その隣国も束になって反
抗するならば、その折にはわれわれは世界戦争という手段に訴えて対抗しなければな
らない。<七>

   幹部団とメーソン員

●メーソン員はわれわれの前に立てられた屏風である
あれこれの秘密組織の手による専制、その活動は幕の蔭であらゆる代理人の背後で
働くだけに、手きびしいことでも平気でやる。それら代理人たちは交代するので、不
当に襲われないばかりか、秘密の勢力を効果的に助けている。しばしば交代するおか
げで、長期活動の報酬が節減できるのである。見えない勢力というものを転覆する位
置にあるのはいったい誰か? ここにこそわれわれの特徴がある。非ユダヤ人を入れ
てあるメーソン員は、われわれとわれわれの目標の前に立てられた屏風として隠密裡
に活動するが、わが勢力の活動計画は、その所在すら人民には全く謎に包まれたまま
にされる。

●われわれの幹部団は特別な人士で構成される
われわれの幹部団は、周囲に全分野の知的人士を従え、その中心にあって仕事をす
るようにしなければならない。幹部団は、政界人、老練な法曹人、行政官、外交官、
そして決定的に重要なことは、われわれの特別な教育機関で特別教育を受けた人士で
構成されるだろう。これらの人士は、社会構造のすべての機微を知っていて、政治の
初歩から要諦までのすべての用語に通じている。これらの人士は、人間の裏側すべて
に通じ、かれらが操作しなければならない人間機微の体系を熟知している……言うま
でもないことであるが、われわれの陣営の補佐役をゴイムから選んではならない。か
れらは何が目的かを考える苦労をせず、何が必要なことであるかを決して熟考せずに
事を運ぶことに慣らされている。ゴイムの役人たちは、書類に目を通さずに署名をし
ている。報酬目当てか野望のためかで仕事をしているのである。<八>

●ユダヤ人教育の主たる内容は経済学である
われわれは全世界の経済人にわれらの政府を取り巻かせるであろう。ユダヤ人教育
の主たる内容が経済学であるのは、この目的のためである。さらに、われわれの周囲
には、銀行家、産業人、資本家・・大切なことは・・百万長者といった人たちのきら
びやかな群がいる。実際のところ、万事は金で解決がつくからである。<八>

●秘密結社に喜んで入ってくるのは一般人の中では軽薄に属する人間が多い
秘密結社に喜んで入ってくるのは、世渡りがうまく出世第一主義で、一般人の中で
は軽薄に属する人物が多いので、かれらを御してわれわれが仕組んだことを片付けさ
せるのは、さして苦労のいることではない。<十五>

●王国実現まではフリーメーソン支部を世界各国に増設する
われわれの王国を実現するまでの期間は……フリーメーソン支部を世界各国にどし
どし増設し、そこへ名士になりそうな人物、現に名士である人物を引き入れる。それ
というのも、それら支部は重要な情報集積所であり、情報を流す出口でもあるからで
ある。メーソンの全支部は、われわれだけが承知していて他には絶対に誰も知らない
中央管理機構の下に置く。その機構を構成するのは、われらの学織ある長老たちであ
る。支部には代表者がいるが、かれらは上記のメーソンの真の管理機構を覆い隠すた
めに置かれるものであり、標語や計画は蔭の管理機構から発せられるのである。<十
五>

●われらの王国樹立の際には現存秘密結社はすべて解散させる
このためには、われわれの王国到来に反対しいやしくも武器を執る(手にする)者
は一人たりとも容赦なく殺戮する。秘密結社に類するあらゆる種類の新団体結成もま
た、死をもって処する。われわれが認めている現存秘密結社は、役立つものも役立っ
たことのあるものも、一率に解散させ、欧州から遥か離れた地方へ追放する。あまり
にも事情をよく知り過ぎたゴイのメーソン員にも同断の処置を執る。なんらかの理由
でこの処置を執らなかった者に対しても、追放の恐怖で脅迫しておく。われわれの支
配の中心地である欧州からは、秘密結社員全員を追放に処する法律を作成し公布する。
この決定は変更できず、これに対する控訴は許さない。<十五>

●われらの兄弟たちには反対行動をとった結社員を告発する義務がある
今日でもわれらの兄弟たちは、自分の責任において、自分の家族の背教者や結社に
反対する行動をとった結社員を告発する義務をもっているが、それと同じことを全世
界を支配するわれらの王国においても、わが臣民全員に国家に対する奉仕として義務
づけるのである。このような組織こそが、権威権力の乱用や贈収賄や、われわれの機
密計画を使い、人間についての超人類的な理論を駆使し、われわれがゴイムに植え付
けた悪習のすべてを根絶させるであろう。<十七>

●われわれは本人も分らないようにメーソン員を処刑する
何びとも避けられない終局は死である。どうせ避けられないものならば、新秩序の
建設者であるわれわれよりも、建設の邪魔をする人間に早く回してやった方がよろし
い。われわれは、同胞のほかには誰も気付かないように、本人自身でさえも死刑宣告
されたことが判らないように巧みにメーソンを処刑する。必要とあれば全員あたかも
自然死のごとく息を引き取るのである。……われわれはゴイムにはリベラリズムを説
くけれども、同時に一方では、わが民やわれらの代理人たちにはひたすら恭順に服さ
せる。<十五>

●世界同時クーデターの暁には……
世界各地に同時にクーデターを勃発させ遂に決定的にわれらが王国に突入し、現存
する政府という政府が誰の目にも没落したことが明らかになった時(これが実際に起
こるには少からぬ時間、恐らくまるまる一世紀はかかるだろう)、われわれに対する
陰謀の類いは絶対に存在を許さないように監視する仕事がある。<十五>

●「反ユダヤ主義」は下層ユダヤ人を監視するには必要である
実際にはわれわれは、われわれ自身以外のものは、あらゆる種類の支配を一掃した
けれども、法律上はまだ数多くのものが残っている。今日では、どこかの国がわれら
に対して反抗を示したとしても、われわれの裁量下、われわれの指導下にあって形式
的に反抗してあるに過ぎない。一例として反ユダヤ主義は、われわれが下層の兄弟た
ち[ユダヤ人]を監視するには必要欠くべからざるものだからである。<九>

   ユダヤ王とその王国

●われわれは世界のすべてを支配すべく神自身に選ばれたのである
預言者たちによれば、われわれは世界のすべてを支配すべく神自身に選ばれたので
ある。神はわれわれがこの使命を遂行できるように、われわれに天与の才を授けられ
た。仮に反対陣営に天与の才が授けられたとしたら、われわれに闘いを挑んでいたで
あろうが、駆出し者というものはしょせん古くから定着している者には太刀打ちでき
ない。……さよう! かれらの天才は現われるのが遅過ぎたのである。<五>

●自然はわれわれが世界を導き支配するように創造した
ゴイムとわれわれの間の能力の差違こそが、ゴイムの空っぽ頭と対比して、われわ
れが神の選民として、また、高い人間性をもつ運命が定められているゆえんが明白に
証明される。ゴイムの目は開いていても何も見ていないし、何も創造しない(恐らく
物質的なもの以外は)。このことをもってしても、自然はわれわれが世界を導き支配
するように創造したことが明白である。<十五>

●富があればこそ万物に秩序をもたらす
われわれの手中には、現代最も威力を発揮するもの・・〝金〟がある。われわれは
二日間あれば必要な量の金をわれわれの貯蔵庫から集めることができる。この事以上
に、われわれの支配は神の思召しであることを証明する必要があるだろうか。かよう
な富があればこそ、何世紀にもわたってわれわれが重ねなければならなかった悪がす
べて、真実の福利を最終の最終にもたらす・・万物に秩序をもたらす・・ために役立
つことが疑いもなく明らかであるだろう。<二十二>

●われわれはクーデターでこう語る
われわれのクーデターが成功した暁には、われわれはさまざまの階層の人々にこう
言うだろう。「何もかもが恐しく悪くなり、すべてが我慢できない状態に陥ったが、
われわれは諸君がこうむっている苦痛の原因・・民族心、国境、身分の違い・・を根
絶しつつある。もちろん、諸君がわれわれを断罪するのは自由である。だが、われわ
れが提供するものに挑戦もしないうちに断罪するとしたら、それはちょっと大胆過ぎ
るというものではないか」……すると群集はわれわれを讃え、希望と期待にふくれ上
がり全員こぞって手を差しのべ、われわれを激励し、われわれを讃える。<十>

●われわれはすべての保護者として超政府の重要性を強調しなければならない
あらゆる手だてをつくして、われわれに進んで従う者すべての保護者、恩人を代表
するものとして、われらが超政府の重要性を強調しなければならない。<六>

●われわれは強力に集中化した政府を樹立する
いたる所で腐敗が広まっている社会、富者だけが詐欺同然の悪賢い奇策に富んだ社
会、たるみ切った社会、道徳が進んで守られるのではなく懲罰厳罰によって維持され
る社会、信仰心や愛国心が無国境主義的信念に一掃された社会に、どんな種類の統制
支配なら適用できるか? あとで述べるような専制支配以外に、どんな支配形態なら
このような社会にあてはめられるか? われわれは社会の全勢力をこの手に掌握せん
がため強力に集中化した政府を樹立しようと思う。<五>

●われわれの専制は一分の隙もない独裁である
われわれの専制は一分の隙もない独裁である。それがいかに、炯眼厳格な方法によ
ってあらゆる不満を鎮圧し、すべての制度慣習のリベラリズムを麻痺させるかを知る
だろう。

●わが王国の特徴は専制ということの強力さを遺憾なく発揮する
われわれは新たな法律によって、国民の政治生活すべてを手加減することなく律し
ようと思う。それらの法律は、ゴイムが許してきた寛大とか特典とかを一つづつ全部
取り潰すだろう。いかなる時にもいかなる場所でも、行動や言葉でわれらに盾突くゴ
イムを一人残らず一掃する立場で臨み、専制ということの強力さを遺憾なく発揮する
のが、わが王国の特徴である。<五>

●われわれの憲法発布の翌日からは永久に抹消されねばならないことがある
新憲法発布の翌日からは、新聞報道の自由、結社の権利、信教の自由、その他あま
たの事柄は、人間の記憶からは永久に抹消されなければならないか、急激な変更が加
えられなければならない。<十一>

●いかなる場合でもわれわれは人民と権力を分け合うことはありえない
憲法発布のその瞬間、世界の人民は革命が成し遂げた厳然たる事実に呆然とし、ま
だ恐怖心と半信半疑の気持に捕われている時から、われわれがすこぶる強力、難攻不
落、かつ、十二分過ぎるくらい力に溢れていて、いかなる場合であっても、かれらに
一顧も与えず、かれらの意見や意志には一瞥も加えず、いかなるささやかな反抗の表
明も示威も、時と所を問わず、一つ残らず粉砕する用意があり可能であり、われわれ
は取るべきものはすべて取り、いかなる事情にせよ、われわれはかれらと権力を分け
合うことはありえない……そうすれば、かれらは恐怖に身震いして何事にも目を閉じ、
事の成行きを最後まで見守るほかはないであろう。ゴイムは羊の群であり、われわれ
は狼である。狼が羊の群に入ったらどういうことが起こるか、御存知であろう。<十
一>

●われらの強さは離散より生れ来った
神は与え給うた。われら神の選民に、離散という贈り物をして下さった。それは万
人の目からはわれらの弱さと映るが、われらの強さは離散より生れ来たったのである。
それが今や全世界支配という戸口に到達している。今やわれわれが据えた基礎の上に
築くべきことは、余すこと僅かとなっている。<十一>

●人民はわれらの独裁者に向ってこう叫ぶだろう
憲法廃止以前にわれらの独裁者が認められるかも知れぬが、その秋が来ればそれま
での支配者たちの無能無策に・・われわれが仕組んだことであるのだが・・業を煮や
した人民たちは、大声で叫ぶだろう。「奴らを追放しろ、世界を治めるのは一人でい
い。おれたちをまとめて争いの種をなくしてくれ・・国境、民族、宗教、国債、そん
なものは御免だ・・平和と秩序をくれ、今までの支配者や議員が決してくれなかった
平和と秩序を!」<十>

●悪の予防接種を施せばゴイムはわれわれの支配下に入る
だが、諸氏は完璧に理解されていると思う、すべての国々でこのような叫びを挙げ
させるには、すべての国々で、紛争、憎悪、闘争、羨望、さらに拷問、さらに飢餓に
よって、人間性が疲労困憊の極に達するまで、人民と政府との関係を悪化させること
が絶対不可欠であることを。これら悪の予防接種を施すことによって、また欠乏によ
って、ゴイムは金銭その他すべてのことにわたってわれわれの支配下に入る以外のこ
とは考えなくなる。ただし、もしも世界の国民にホッと一息でも入れさせるならば、
われわれが渇望する時は九分九厘到来しないのである。<十>

●群集を一大盲目力に仕上げる
群集は、従順に応待すれば見返りがあるわれわれの話を聞くことだけに慣らされる。
このようにして、群集の指導者としてわれわれがかれらの頭に据えてやった代理人の
指導なくしては、どんな方向へも一歩も足が踏み出せないほど総員を一大盲目力に仕
上げるのである。人民は新しい指導者たちが自分たちの生計、報酬、あらゆる種類の
利益になることを握っていることが判るから、この方式に服従する。<十>

●われらの王国ではゴイムには未来の幸福のために苦しみを引き受けさせる
ゴイの社会には、根深く対立抗争の種を植え込んでおいたので、秩序を回復するに
は権威の力を直接見せつけた容赦ない手段を執るよりほかはない。苦しむ者に一顧だ
に与えてはならない。未来の幸福のために苦しみを引き受けさせるのである。いかな
る犠牲を払ってでも福利を達成することこそ、どんな政府でも自分たちの存続を忠実
に考え、特権維持ではなく職責完遂を顧みるならば、断じて遂行しなければならない
義務である。<十五>

●われわれは犯罪者は何をさておいても逮捕する
われわれは、犯罪者とあれば根拠が十分であろうと不十分であろうと、まず逮捕す
る。万一間違えるといけないということで、政治的堕落や犯罪を犯した疑わしき者に
逃亡の機会を与えるとは、とんでもないことである。政治犯の場合は、文字通り峻厳
でなければならない。単純犯罪で動機の再審議を許可し、特別扱いをすることが可能
な場合でも、職権を持った者の他には何びとといえども事件に介入する口実は存在し
ない。<十八>

●反政府活動屋は象に対して吠え立てる小犬以外の何ものでもない
反政府活動屋は象に対してキャンキャン吠え立てる小犬以外の何ものでもない。組
織的に活動している政府にとっては、警察の見地からではなく公共の立場から見ても、
小犬が象に吠え立てるのは、象の強さや力を全く知らないからであると見做す。これ
には両者の力関係を一度だけ見せてやる以外は何もする必要はない。そうすれば小犬
は吠え立てるのを止め、次からは象を見ると尻尾を巻いて逃げ出すであろう。<十九>

●われわれの臣民の三人に一人が他の二人を監視するようにする
われわれの計画では、われわれの臣民の三人に一人が、国家への無料奉仕義務とし
て他の二人を監視する。かつてのようにスパイは恥ずべきことではなく、評価すべき
ことなのである。しかしながら、根拠のないことを密告した者は厳罰に処し、密告権
の乱用を慎ませる。<十七>

●資本家に富を集中させたのはゴイム政府の力が強くならないようにするため
貧しい者に課税することは革命の種を蒔くことになって、小を追って大を逃し、国
家の損害となる。そんなこととは全く別に、資本家に課税するのは、個人の富の増加
を防ぐことになる。われわれが昨今資本家の手に富を集中させたのは、ゴイム政府の
力・・国家財政・・が強くならないように、平衡力をつけるためであった。<二十>

●われわれは小さな親方製造業を再編成する
われわれは小さな親方製造業を再編成して、個人資本の工業家を倒すという狙いを
もっている。大規模の製造業は必ずしも意識的ではないにせよ、政府に反対する考え
方を群集に植えつけるので、この処置は欠かせない。小さな親方たちは罷業を知らず、
既存の秩序にしっかり結び付いている。<二十三>

●現在の課税方式はゴイムの間に不満と反抗を起こさせるためにのみ必要である
現在の課税方式はゴイムの間に不満と反抗を起こさせるという理由でのみ、われわ
れには必要なのである。われわれの王は、均衡を保つことと安寧を保証することに強
みがある。それがためには、資本家たちは国家機関を正常に動かすために自分の所得
の何分の一かを投げ出すことが絶対に必要なのである。ゆとりのある人々は公共の必
要を賄わなければならない。そういうことが行われると、僻n民は富豪を怨まなくなり、
富める者は国家維持にはなくてはならない財政的支柱であり、国家に必要なものを支
払っているからには、安寧福利の守り役であるということが解ってくるのである。
<二十>

●貨幣の代用に紙幣を使うことが確実に流通を阻害した
貨幣の代用に紙幣を使うことが、確実に流通を阻害した。この状況が続いてどうい
うことになっているかは、すでに明らかでる。<二十>

●われわれの法律の原則は官憲に対する服従である
われわれが公然と世界に乗り出し、恩恵を施す折には、われわれの法律はすべて、
いかなるよけいな解釈をする余地もなく、何びとにも完璧に解る、簡潔、明白、確固
としたものであるだろう。そこに貫徹させておくべき原則は、官憲に対する服従であ
り、この原則によって荘重高潔なものとなる。<十五>

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