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信用を高め被害者の立場を守る
How_to_tell_the_information_from_which_a_cheat_ brainwash_victim_is_freed, 2017.2.13, 2022.5.7, 評価(A)
「信用を高める」
人が信用するには道理や基準があるのでこれを意識的に守って自分の立場を守っていきましょう。
被害者の周りの人たちには心理戦が仕掛けられていて情報操作・心理操作がされています。
被害者を精神病や道徳的に問題のある人物だと思い込ませるのが工作の最初の目標です。
次には周りの人たちを協力者に仕立て上げ被害者を攻撃させることが目的になります。
そういった攻撃を未然に防ぐには自分で誤解を解く努力をしていくしかありません。
被害者はすでに信用を失い劣った人間や問題人物としてバカにされた状態にあるとみてまず間違いありません。
この状態から信用を回復し誤解を解いていくことになります。
人々を支配して富と権力を得るためには何をしてもいいという価値観の権力者や富豪がいて加害者の多くは彼らにだまされて支配されています。
人々を支配するために最初に洗脳したのが加害者だということです。
また分断統治の手法にもなっていて犯罪を隠さないといけない加害者と犯罪と戦う被害者に分けて争わせることで真の悪である自分たちへの非難や攻撃をさけています。 2022.5.7, 2022.5.8
(旧タイトル:詐欺洗脳被害者を解放する情報の伝え方 誤解を解くためには、まずは信頼をえること 2022.5.7)
更新履歴
目次
仕事がデキるいい人は被害を受けにくい
被害者の立場は政治家に近い
信用がなければ始まらない
信用を失わないコツ
信頼をえるコツ
信用を失っても守りたいものがある!?
自己認識は難しい
関連・参考
仕事がデキるいい人は被害を受けにくい
これは職場での被害についての話です。
職場以外の人間関係はさけることができるので職場でいかに被害を受けにくくするかがポイントになります。
被害者は情報工作・心理工作で信用を失いやすいです。
ですが仕事がデキて人柄もよければおかしな情報を流されても職場での被害は悪化しにくくなります。
論より証拠と言われるように人格的な信用を奪われた被害者は実績を示したほうが自分を守りやすくなります。
ですので被害者はまずはこれを目指すべきです。
とはいえ、誰でもそうなれるとは限りません。
仕事がデキるようになったりいい人を演じるのが難しいときもあるでしょう。
そういうときは人の嫌がる仕事を引き受けたり人から嫌われないように気を付けることで職場で貢献していくといいです。
仕事はデキないし性格も悪いと周りから評価されると被害も悪化しやすくなってしまいます。
仕事がデキるようになるには職種によって限界があります。
大企業の総合職などは受験戦争や就職戦争を勝ち抜かないとそもそもなれないので後から目指すのは難しいです。
それよりは働きながらスキルアップしていけるような専門職のほうがおすすめです。
他の会社でも通用するような専門スキルを磨いておけば職場を替えても一定以上の評価を得られるので収入も維持しやすくなります。
被害者ならできるなら専門スキルが高く人柄がいい人を目指したほうが生きやすくなります。 2022.5.7, 2022.5.8
被害者の立場は政治家に近い
集団ストーカー被害者への周囲からの信用評価は政治家のように扱われることがあります。
前提として被害者は孤立工作で友人知人を失いやすいので人間関係は職場や家族が主な相手になりやすいです。
家族への心理工作は強力なので強制入院がさせられない程度に関係を改善しておけば後は放置でもいいでしょう。
問題は職場での人間関係です。
信用失墜工作が毎日行われているので被害者は自分の信用を守る努力をしないと正常な関係を維持しにくくなります。
職場での信用評価は政治家への批判と近い部分があります。
プライベートな行動まで監視され小さなマナー違反も強く批判され常に優等生的な態度と仕事の成果を求められるところが似ています。
何があってもなくても常に批判の対象にされてしまうところも似ています。
被害者の立場は国会の討論の場で与党からヤジをあびせられている弱小政党の議員のようなものです。
自分の正当性を主張しながらときに優しくときに厳しく問題に対処いていくべきでしょう。
被害者という自分の境遇に不公平感を感じている被害者の方がいます。
たしかに不公平なことなのですが状況をすぐに変えるのは難しいので不公平な現状で少しでもよくしていくことを目指していくしかありません。
このあたりは不公平な犯罪に巻き込まれてしまった以上いたしかたないので開き直ってしまったほうが気持ちが楽になり問題に対処しやすくなります。
基本的にはできないことはできないので、できること、つまり自分の実力や影響力の範囲でできることの中から効果と成功率が高そうなものを試していくべきです。 2022.5.7, 2022.5.8
信用がなければ始まらない
基本的には信用は実績への評価なので実績を積み重ねていくことで高めることができます。
信用をえるためには実績を積み重ねればいいと覚えておくといいです。
世の中実績がない人が何をいってもあまり相手にされないものです。
人は社会の中でしか生きることができません。
その社会は人と人との信頼関係で成り立っています。
分厚い契約書にサインを求める欧米式の契約社会であっても人や社会にとって基本となるようなごく簡単なルールまでは書かれていないものです。
このサイトで扱っている集団ストーカー問題の被害者は社会的な信用を失墜させる風評被害を必ず受けています。
社会的な信用の回復は特に気を付けて努力していかなければなりません。
社会的なを信頼をある程度まで回復しないと普通の生活を送るだけでも大きな障害となってしまいます。
被害者だけでなくそのほかの一般の人にとっても周りから信頼をえるというのはとても大切なことです。
このサイトの主な活動目的であるいろいろな被害の改善活動もまずは被害者、次には加害者からも一定の信頼をえないことには被害改善はおろかまともに話を聞いてもらうことすら難しいでしょう。
当たり前のことですが、まずは人からの信頼を得ることからすべてが始まります。
誰でもそうですが、人間が何かの行動するときに最終的に判断する基準は直感や気分などの感覚や感情的なものとなっています。
人は信用できない相手のことは感覚的にすべて否定してしまう傾向があります。
最低限、全否定されない程度の信頼性は確保しておかないとどうにもなりません。
テレビ・新聞などの旧メディアが不都合な人物に対して盛んに否定的なイメージ操作を行うのは、この人間心理を悪用しているからです。
このような理由からまずは人や社会から信頼を得るため、あるいは信頼を失わないためのコツを検討していきます。
人や社会から信頼をえらえるようになれば、集団ストーカー問題を含めいろいろな問題からくる被害の改善もよりスムーズに進めることができるようになります。 2017.2.13, 2022.5.7
信用を失わないコツ
信用を失うのは一瞬の出来事です。
まずは今まで築いてきた信用を失わないように心がけましょう。
嘘や裏切りなど不義理な行いはさけるというのが基本となります。
あなたの誠実な態度が、相手から誠実な対応を引き出すという結果につながります。
ここには信頼をえるコツも含まれていますが、おおむね信用を失わないコツとなるのが次のようなものです。
嘘や裏切り、不義理な行いをさける(誠実な態度をとる)
これが全体の基本になります。
ついつい大げさな話をしてしまったりささいな嘘を付いてしまうようなことでも長期的にみれば嘘がバレて信用を失うリスクがあります。
誠実な態度をとるのは信用を失わないためだけではなく日常的な態度として好ましいものですから普段から心がけるようにしましょう。
嘘を混ぜた主張
かなりの信頼低下を招く危険なやり方です。
嘘がバレた日には信用が不信へと一気に傾いてしまいます。
自分の意見を通したいときについついよく知らないことや嘘を混ぜて相手を説得しようとしてしまうことがあります。
気持ちは分かりますが長期的にはリスキーな下策なのでやめておいたほうがいいです。
その場かぎりの言い逃れ
失敗をそのときだけ嘘で隠しても新たに生まれた嘘が信頼を低下させていきます。
誤りは素直に認め、謝罪・犯罪し、同じ誤りを繰り返さないようにまた誠実に対処していくべきです。
有言実行、あるいは言葉で反省しても態度が伴わない
一度口にしたことを実行しないというのは嘘をついたことになり相手を裏切る結果になります。
できない約束などはしないというのが日本人の美学というものでしょう。
約束や時間を守る
少しのずるさやささいな裏切りが信用低下をまねく引き金になります。
約束や時間を守らなくても少しくらいなら問題なさそうですが信用は確実に失われていきます。
相手をバカにしている態度でもあるので関係性自体が悪くなり相手から嫌われたり相手にされなくなっていきます。 2017.2.13, 2022.5.7
信頼をえるコツ
人は社会のなかで生きていますのが特に自分に近い人との人間関係が大切です。
身近な人から信頼を得られるように努力していきましょう。
人から信頼を得るにも誠実な対応が基本です。
全体的には誠実な態度を心がけ仲間意識を育てたり人の役に立つことを行いその恩返しとして自分への信頼が高まることを期待するという流れになります。
信頼をえるコツは信用を失わないためのコツにもなっています。
これらのコツを踏まえた上で細かい部分は自分が信頼している人や立派な人物、尊敬できる人物を思い浮かべ彼らならどう対応するだろうかと考えて行動するのが無難です。
そうすればおおむね信頼をえることができるはずです。
また詐欺師が行う小手先の心理操作術のようにならないように注意しましょう。
心理術を身に付け相手をうまく操るのが目的ではありません。
実際の世の中で心理術を使う詐欺師にだまされないようにするための詐欺対策という意味で客観的な情報として理解しておくのもよいでしょう。
悪い例
人を利用するためにだますのは詐欺師の犯罪と同じです。
橋下徹の図説心理戦で絶対負けない交渉術 どんな相手も丸め込む48の極意!... - Yahoo!知恵袋
橋下は政治家になった後では、存在しない敵と戦っているような演出を続けているようですが、相手を言い負かすだけの詭弁術は詐欺や洗脳犯罪に悪用されています。
誠実な態度を守る
誠実な人が一番信頼されます。できるかぎり誠実な態度を貫くのが基本です。
身近な人を大切にする
社会的に大きな信頼をえられるようになっても身近な人からの一言で信用を失ってしまうこともあります。
信頼は身近な人から確実に積み上げていきましょう。
相手の葛藤を理解する
心配事・不安などからくる相手の悩みを理解できるようになると、それに対して相手は喜びや安心感などを感じますので信頼をえやすくなります。
これはいわゆる仲間意識を強めるパターンのなかでも特に効果が高いものです。
人は大人になるとあまり本心を言わなくなり結果がよくなるような言い方を選ぶようになります。
ですから相手の心の葛藤を理解するのは難しいです。葛藤の理解は高等テクニックになります。
とはいえ、相手をより詳しく理解していけば葛藤も理解できるようになるはずです。
相手のペースに合わせる(ラポール:ペーシング)
誰しも自分の都合があり自分のペースで生活しています。
会話にしろメールにしろ自分勝手なものにならないように相手のペースに合わせるようにしたほうが信頼をえやすくなります。
納得してもらう(説得)
同じ情報でも話でも納得してもらったほうが信頼をえやすくなります。
情報や話の展開は納得しやすいものにしたほうが内容も伝わりやすくなります。
発言や主張にはちゃんと理由を説明し繰り返し自信を持って伝えることで納得してもらいやすくなります。
誠実な態度を守り仲間意識を強めるなどしてある程度信頼を築くことも相手を納得へ導くうえでの助けとなります。
共感してもらう(価値観の共有)
納得してもらうことや価値のある情報の提供と共通できる部分もありますが、同じ価値観であることをアピールすることでも信頼をえやすくなります。
同じ考えであることや同じ趣味であることがわかったらそれを積極的に伝えていったほうがいいです。
いわゆる仲間意識を強めるパターンです。
価値のある情報の提供
相手にとって価値のある情報や興味のある情報を提供することは相手の利益になります。
相手の考え方や好みを考えてあらかじめ情報収集しておくのもよいでしょう。
「我々化」相手の立場で物事を考える
人は仲間を信用し敵を警戒します。
そのため相手の立場に立って物事を考えることで信頼をえやすくなります。
これも仲間意識を強めるパターンです。
相手の関心ごとに近い視点で物事を考える・相手に興味を持つ
「我々化」に近い考え方ですが相手の悩みや心配事、願いなど相手が興味や関心のある内容に関係させて話を進めることで理解や信頼をえやすくなります。
納得や共感などと同じ仲間意識を強めるパターンです。
一般的には相手や相手のしていること考えていることなどに興味を持つことで信頼関係が高まります。
相手の話に対して「興味はないけど一応話だけは聞く」といった態度をとってしまうと信頼関係は築きにくくなってしまいます。
ただし、このサイトで扱っている集団ストーカー被害者のような極度の監視被害にあっている人や政治家やタレントなどの有名人などの場合は話が違います。
日常的に周りから向けられている興味・関心の度合いが強すぎるため警戒され逆効果になってしまうことがあるからです。
自分に興味を持ってほしくない人もいるということです。
自分を信じる、自信を持つ
人は相手の話の内容よりもその人の人物性に対して信じるか信じないかという判断をする傾向があります。
自分に自信のない人は態度も弱腰になりやすくなってしまいます。
その弱さが他人から見るとその人全体の評価を下げてしまうことがあります。
自信がないというのは自分で自分を信じていない状態ですからその思いが周りの伝わり結果的に周りの人もその人をあまり信じないようになってしまう傾向があります。
優しい心を持つことはいいことですが、気が弱いだけだと自信のない人として周りから信頼をえにくくなってしまいます。
会話中の態度で判断されてしまうので自信のある話し方ができるようにしておきましょう。
自己開示、自分のことを話して警戒を解く
初対面の相手などに初めにとるべき行動としては自分のことを話すのがよいでしょうでしょう。
それを続けると信頼関係を築きやすくなります。
逆にいうと秘密や隠し事が多い人と何かと警戒されてしまい人から信頼をえるのが難しくなってしまいます。
自分から話しかけることを続けていけば多少時間はかかりますが少しずつ相手からも話しかけてくれるようになるはずです。
打ち解けて話し合えるような関係を作るには冗談を交えた一見すると意味のないようなことも効果があります。
リラックスした楽しい時間をいっしょにすごすとよいということです。
集スト対策では逆効果になることも
被害者の周りにいる人たちは被害者が忘れているようなことまで過剰な監視情報からえていることがあります。
その監視情報が事実かどうか本人に確認しようとしてくることがあります。
そのときに素直に事実を答えてしまうと「あの監視情報は正しい情報だ」と思われてしまい監視情報や加害者への信頼を高めてしまう恐れがあります。
答えていると次から次へと細かいことまで答えないといけなくなることもあります。
「プライベートなことだから」といった理由で何も答えないほうが楽です。
加害者や協力者は工作をしかけてくることが多いのでせっかくの話すチャンスではありますがあまり関わらない方が楽です。
関わるならちゃんと自己弁護できるように知識をつけて自分の正当性を主張するようにしておくと関係をよくしやすくなります。
できるのであればどんどん犯罪について話して理解を求めたほうがいいです。
あまり同じことばかり話していると嫌がられるので相手の興味関心を見極めならが話を進めたほうがいいです。
会話ですから面白い話のほうが喜ばれます。犯罪関連で一般の人が聞いても楽しめるようなネタをストックしておくのもいいです。
価値のある物の提供
ちょっとしたプレゼントやいい情報を提供するやり方です。
小手先の工作のようにもみえますが相手にとって価値のある物や情報を提供することは相手の利益となります。
あまり高価な物を贈るようなことはワイロのようになってしまいますので問題がありますが、茶菓子程度の手土産を持参するくらいであれば問題はないでしょう。
その場に相応しい気の利いたものを用意するのが効果的です。
返報性の原理と言いますが人には受けた恩を返したくなる習性があります。
いつか何かの形で自分に協力的な態度をとるなどして恩を返してくれることが期待できます。
返報性の原理をうまく使う
これは返報性の原理をもっと積極的に使うやり方です。
施しを受けるとそれを返したくなるという人の心理的な原理を返報性の原理といいます。
相手に先によい情報を提供したり親切なことをしておくといずれはそれが何らかのかたちで自分へ返ってくるという仕組みです。
すぐには何も帰ってこなくても相手からの信頼はえやすくなります。
ギブアンドテイクと言ってもいいですが、誰かに貢献することで見返りとして信用アップを期待するやり方です。
人の悪口を言わない
悪口とは他人への精神的な攻撃でもあります。
他人の悪口を言う人に対して人は無意識のうちに自分も同じようにその人から悪口を言われているのではないかと疑う心理が働いてしまいます。
悪口を言う人のことを周りの人はあまり信用しなくなる傾向にあります。
人を批判するのであれば、悪口ではなく、理由を示して正当な批判をするように心がけましょう。
被害者が言う悪口・批判はNG
被害者が言った言葉や思い浮かべた言葉は思考盗聴され周囲の人たちに伝えられます。
その内容は被害者本人に直接確認することはできません。
伝えられた人が各自で判断することになります。
心理工作としては本人に確認しにくい不倫などの嘘が信用失墜に悪用されることがあります。
例えば「あのやり方はよくない」という考えが多くの人に伝えられてしまうと、それを知った人全員が自分が批判されているような気分になってしまいます。
被害者がそういうつもりでいったのではなくても否定的に解釈されてしまう恐れがあるのです。
伝えられた人が自分への悪口だと感じればそう思われてしまい被害者への攻撃を強めてくる恐れがあります。
普段の言葉や考えは夢などにも出てきてしまうので日頃から悪口や批判はなるべく考えないようにしておいたほうが安全です。
できれば常に誰に知られても困らないような考え方や感じ方ができるようにしておくのが理想です。
隠し事をしない
限度はありますが、相手に対してなるべく隠し事をしないほうが信頼をえやすくなります。
隠し事が多いという状態は相手の警戒心をあおってしまいますので相手が納得できるくらいには何でも説明できるようにしておいたほうがよいでしょう。
どうしても明かせない秘密であっても「今は説明できなが、いずれきちんと説明する」といったように説明して相手から納得してもらえれば何も言わずに隠し続けるよりはいいです。
後からで説明するという方法は政治家や詐欺師の言い訳で多用されてしまっているのであまりよいイメージはありません。
多用は禁物です。
被害者が隠し事をしないのは難しい
人の認識や気持ちは変わることがあります。
過剰な個人監視情報を持っている周りの人たちからみるとその小さな変化は情報との矛盾と判断され嘘をついていると誤解される恐れがあります。
本当のことを話しても矛盾があると嘘だと思われる恐れがあるということです。
監視情報と被害者本人の発言が増えれば増えるほど矛盾が起こる可能性が高まり同時に嘘つき扱いされる恐れも高まってしまいます。
自分の立場を守るための話はすべきですが話すぎると信用を失う恐れが高まってしまいます。
この仕組みも合わせて説明するか、説明は少なく的確にするようにしたほうがいいです。
人に何かを強制しない
日常生活で誰かに命令をするということは仕事でもないかぎりそれほどはありません。
何かを頼んだり禁止したりするというのも行動の緩やかな強制ということになります。
多少遠まわしに何かを頼んだり禁止したりすることで相手の思考や行動を誘導しようとする人がよくいます。
これも信頼関係を築く上ではよくありません。
人の行動というのは本来その人が決めるべきことだからです。
誘導(ラポール:リーディング)
詐欺師が得意とする心理誘導のことです。
詐欺にならないように正しい方向へ誘導したり間違いを正すような方向へ誘導しましょう。
くれぐれも詐欺師のように自分の利益のために相手を利用することがないようにしなければいけません。
オウム返し(ラポール:バックトラッキング)
会話などで相手の言葉を繰り返すことで親近感が沸きやすくなります。
相手の話す事実や感情を同じように繰り返したり話の要約などをすると相手が自分のことが理解されていると思うようになります。
何も考えずにオウム返ししてもそれなりに効果があるのですが、なるべく相手の話をしっかり理解して行ったほうが効果的です。
相手の話に興味がないことやつまらないと感じていると思われると情熱が覚めてしまうので注意してください。
相手と同じ行動をする(ラポール:ミラーリング)
人は自分と同じ行動をする人に親近感を持ちます。
文章などでも言い回しや漢字の使い方を合わせることで同じような効果が期待できます。
ただし、これは営業マンなどの間では有名なテクニックなので相手がこの人まね法のようなミラーリングについて知っていると効果がありません。
むしろ警戒されてしまうので露骨な人まねはさけたほうがよいでしょう。
低い声が信頼感を演出する
人間には低い声のほうが高い声よりも安定感や信頼感を感じさせやすいという心理的な傾向があります。
子供の声が高く年をとるにつれて声が低くなることからそのようなイメージが本能的に定着していったということでしょう。
単なる演出にすぎませんが人間にそのような特徴があるのも事実ですから利用できるときは利用してもいいでしょう。
このテクニックも詐欺師が人をだますときに使うのでやりすぎには注意しましょう。 2017.2.13, 2022.5.7
信用を失っても守りたいものがある!?
これは良い目的や結果のためなら嘘をついてもいいのかという思考実験です。
一度人からの信用を失ってしまうとすべての言葉と行動が胡散臭いものだと判断されてしまう危険があます。
そうなってしまうととても面倒な立場に追い込まれてしまいます。
信用を失う恐れがあっても嘘をついてでも守りたいものがあるという状況になったと思うことがあるかもしれません。
そういった状況になるとやむにやまれぬ事情があり仕方ないのだなどとその人は考えて自分の言動を正当化しがちです。
しかしながら、周りの人がその状況を自分と同じように判断してくれるかどうかというと、そう都合のよい展開になることは少ないです。
それまで築き上げてきた信用を棒に振ったあげく、得られるものは少なかったという結果になる可能性も考えられます。
信用を失った後の誰からも信じてもらえない状況では何を言っても何をしても状況を打開するのは難しくなってしまいます。
一度失ってしまった信用を取り戻すには何倍もの努力や時間が必要となります。
何事も自分の信用が守れる範囲で対処すべきです。
詐欺犯罪などでなければたいていのことは誠実に対処することができます。
嘘をついたり人を裏切るようなやり方は一見よさそうに思えてもあまりよくありません。
嘘つきや詐欺師と交渉するような特殊な場合でなければ嘘をついたり裏切るということを含む言動がその人に利益をもたらすということは考えにくいです。
詐欺師のように短期的に利益を手に入れても長期的には大きな罪を背負いそれ相応の罰を受けることになります。
結局のところ誰かのためだと思ってやったことも人をだまして得をするのはだました本人であって本当にだまされた人の利益になっているかどうかはだまされた人本人が判断することです。
そのような行為はどんなに正当化してみても他人の考えを無視して自分の価値観を押し付けているという部分があり誠実な態度とは程遠い傲慢な態度となってしまっていることがよくあります。
この問題をさけるのは簡単なことで解決法はだましたり裏切ったりしてしまうであろう相手とよく話し合うことです。
それができないから独断で嘘や裏切りともとれることをやるのだとやる側は自分を正当化するのでしょう。
ですが、本当に自分の判断を押し付けることがよい結果を生むのか冷静に考え直し関係者と話し合うべきでしょう。
そういう人は自分ひとりの判断が正しいと思うようなこと自体が傲慢な態度であるともう一度考え直すべきです。 2017.2.13, 2022.5.7
自己認識は難しい
自分の本心を正確に自覚するのは意外と難しいことです。
ここ言う本心という言葉は自分の好みや価値観に合った願望という意味で使っています。
なるべく一貫性があるほうがいいですが、体調や状況で変わるのでいつも同じでなくてもかまいません。
人の心はそういうものだからです。
人は喜怒哀楽などの心の変化の原因を自分で考えて理由を探して納得しています。
ですが、その自己分析が間違っていることがよくあります。
人の判断や認識は自分の価値観や社会認識などの信念に影響されるので自分にとって都合のいい解釈をしてしまいがちです。
都合のいい解釈をしてしまうでしで事実を正しく認識できなくなります。
まずは事実を客観的に理解すべきなのですが、事実認識の段階で感情や価値観に影響されてしまい事実を正しく理解できない人が多いです。
普通の人が普通に生きているとだいたいそうなってしまうので人の生まれ持った特質だと言ってもいいでしょう。
これを乗り越えられるのが哲学などの論理的な思考です。
実際にやることは単純です。事実と感情や価値判断を分けて考えるだけです。
まずは事実をなるべく細かくかつ客観的に理解します。
それぞれの事実に対処するときは自分の信じるなるべく良いルールに従って行動すべきです。
事実認識に感情などの自分の都合を入れてしまうと片寄った解釈になってしまうので事実と感情は別々に考えないといけません。
事実はありのままの姿のことで、感情は自分の感じた印象やそこから考えられる価値判断や対策などすべてと考えればだいたい合っているはずです
これができるようになればより正確に事実を把握できるようになり、より的確な対処が取れるようになります。
後はその経験が積み重なっていけば認識も判断も対処もさらによいものにしていくことができます。
理系の人のほうが平均年収が高いというデータがありますがこのような論理的思考ができる人の割合が多いのがその原因でしょう。
実際には論理的な思考ができる人は少ないです。教えてみてもなかなか理解できない人が多いです。
普通の人はそうなので仕方ない気もしますが、あえて効率が悪い考え方をすることはありません。
ですから論理的思考法を身に着けた人が増えるといいです。
自分の理解や想いを自分で言語化するときにも言葉の枠に変えられてしまう部分があります。
言葉にすると本心とは少し違うフィルターがかかってしまい理解や想いが正しいものから少しずれてしまいがちです。
自分が思っていることが正しいのかどうかは常に自分でチェックするようにしたほうがいいです。
私は幸いなことに若いころに哲学に興味を持っていたので自然と論理的な思考力が身に着きました。
それでも自分の本心の理解を間違えたり、イマイチな対処法をとってしまうことがあります。
論理的思考や対処を最適化するスキルを上げていくことはなかなか大変なことです。
人に与えられた人生の課題だと言うこともできます。
これは一生かけて追い求めていくべきものなのでしょう。 2022.5.7
参考
中村一八の知心コラム|信用・信頼関係を築く|ニューエア
嘘や裏切り、不義理は厳禁、身近な人から意欲と誠実さで信頼をつかむ(ビジネス)
信頼関係を築くために大切な6つのコト | TABI LABO
信頼関係を築くための基本的なルール(旅行)
カウンセリングサービス■心理学講座「信頼関係の築き方~信頼の橋を架けよう~」
自己開示など(カウンセリング)
最速で人の信頼を得るための方法:南風盛 一郎の「立ち回りの技術」:オルタナティブ・ブログ
「我々化」、常に相手の立場に立って話し合うこと(コラム)
「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?:谷誠之の 「カラスは白いかもしれない」:オルタナティブ・ブログ
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