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加害を止めさせるための心理研究《作成中》

心理学や脳科学を犯罪抑止に活用

犯罪や加害を心理的に抑止する方法を考えていきます。 2019.5.17

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Psychology-study-to-stop-doing-damage-to, 2019.4.29, 評価(B)

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痛みの共感ストレスが仲間を助ける動機になる?(調査途中)




痛みの共感ストレスが仲間を助ける動機になる?(調査途中)

哺乳類は仲間の痛みに共感し助けようとする

人は基本的に、不幸な状況に共感し、同情すると、助けたくなるようです。

ラットは閉じ込められた仲間を見ると、その仲間に共感し、助け出そうとする。

「閉じ込められた仲間を見ると、ラットはストレスを感じるためその仲間を助け出そうとする」とペギー・メイソン教授は言う。

「閉じ込められた仲間を助けるには、仲間と同じ気持ちになる必要があります。これはわたしたち人間の行動を思い起こさせる結果でした。わたしたちも、ラットと同じ哺乳類なのです」とメイソン教授は語っている。
「誰かを助けると、通常はいい気分になります。他者を助けることは、いわば一種の麻薬のようなものなのです」とメイソン教授は言う。「これは、おそらく進化の過程で獲得した哺乳類の特質なのでしょう。互いを助けることは、種の繁栄にもつながるのです」

引用元:「誰かを助ける」のに理由はいらない(哺乳類なら):研究結果 2016/7/1 2019.5.17
この心理を加害者の健全化にうまく活用していきたいところです。犯罪者側の仕掛けた集ストという心理戦に心理戦で対抗する方法を考えてみます。

共感できない権力者

権力者はなぜ「堕落」するのか:心理学実験 2011/6/3
権力者のエリート意識が視野が狭くさせ認識力、共感性、モラルなどが下げる? 2019.5.17

権力者は自分が特別重要な存在だという自意識があり、自分は一般人とは違うエリートだと考えるようになります。これが認識力を落とし、ステレオタイプの思考に近づき、認識力を低下させ、結果として共感能力やモラルが下がってしまうようです。

共感の仕組

人は、自分に似ているから共感するのか? 共感するから似るのか?「顔」のアート 2015/12/8
「人は自分と似ている人・物に共感しやすい」(引用) 2019.5.17

基本的には自分と似ているものに共感しやすいそうです。見た目や状況など、何が似ているだけでもいいようです。たとえば、同じ趣味、同じグループに属する、同じ年齢、同じ性別、同じ地域、同じ民族、同じ国家、などが共感に結びついているようです。

集ストでは加害者と被害者の同じ部分を強調していくことで、加害者側の共感性を高められる可能性があります。

加害者は被害者のことを精神病者や犯罪予備軍などと情報操作されます。それが錯誤記憶になるなどして心理誘導され、被害者を本当の精神病者や犯罪予備軍だと信じるようになります。

その結果、要注意人物や危険人物、社会の敵などとして認識されてしまいます。この誤解から加害者を解放することがまずは必要になるだろうと思います。

共感のメカニズムを徹底解説 「伝え方を科学する」セミナーを大公開! 2016/7/19
「中野先生は、脳科学的な視点で、「伝え方」次第で人の脳は反応が違ってくると述べた。」(引用) 2019.5.17

「脳を制す者が政治を制すかもしれない」(引用)

演説が得意な政治家でも短時間でメッセージを伝えるのは難しいそうです。

「脳には楽をさせよ!」(引用)

脳はストレスを避けるようになっているので、なるべくシンプルなメッセージのほうが伝わりやすくなるそうです。

「人のこころを動かすギャップ法」(引用)

内容に適度なギャップがあったほうが印章に残りやすいそうです。普段あまり使われない対比などをいれるといいそうです。ギャップが大きすぎると逆効果になるそうです。

「共感のメカニズムとは」(引用)

“「自分にもできそう!理解できそう!」と言う「自己効力感」を生むテクニックが重要…

主人公の成功体験的な物語は、見る人が自己投影しやすく、脳内にドーパミンを放出させ、快楽の感情を生むと同時に、脳にある「共感」の領域も刺激して脳内にセロトニンも放出しているのだと言う。

また、自己効力感は選択肢を明確にすることが重要な要素だと語る。選択肢を限定し脳の負担を軽減することで、「自分で考えて決定した」と錯覚し行動に促されるのだと言う。反対に、全ての情報を与えられた環境では人の脳は反応が鈍化してしまうそうだ。”(引用)

理屈は分かりますが、与える情報を工夫して心理操作する方法のようにもなっています。

集ストで使うなら、加害者の小さな勇気が被害者を助けたような成功体験物語を、加害者に知らせていくような形がよさそうです。

加害者をほめるという、被害者が絶対にやらないようなことが、実は加害者に共感を与え心を動かすきっかけになりそうです。

被害者のみなさんの中には、加害者のことをものすごい悪人と決め付け、厳しい罰を求めている人も普通にいます。ですが、本当は加害者と敵対するのではなく、協力関係を築いていくことが、問題解決につながっていくのではないかと思います。

現実的に考えても、市民の力だけで警察組織を解体して作り直すようなことはかなり難しいのです。敵対するよりも融和路線のほうが現実的です。

集ストの心理戦は、そもそも同じくに住む人間を加害者と被害者に分断するところから始まっているはずです。分断統治、両建作戦のひとつで、内部闘争を引き起こし、その間に社会全体を支配しよう、といった戦略にもなっています。

手を取り合える可能性がある相手であれば、なるべく協力関係を結べる方向で問題解決を目指したほうが現実的なはずです。

そもそも被害者は数の上ではかなり少ないので、数での勝負は不利です。

また、被害者側としては、集スト規制法案を作り、最後は法の執行官である警察に犯罪の取締りをさせることを望んでいる訳ですから、警察や加害者と手を組むというのは、なるべく早いうちに実現しておいたほうがいいです。

警察や自衛隊、政府内部にいる完全に犯罪に手を染めているような主導的な犯罪者をどうすべきかは、なかなか難しいところです。

世界の現状としては、弱みを握り協力させるといった実力行使をするのが賢い方法となっているようです。プーチンも前任者の弱みを握り権力を譲渡させたそうです。

集ストの解決もこれに近い形で進むのではないかと思います。「証拠は表に出さないでおいてやるから手を引け」といった感じの取引です。

困ったことに集スト被害者の場合は、自分で証拠を持っていると、強制催眠や不法侵入などで、公安や自衛隊に奪われてしまう恐れがあります。普通に考えると、ほぼ確実に押収されるとは思います。

ですから、彼らが手出しできない相手を頼らないといけなくなるだろうと思います。そうなると、警察や自衛隊の幹部、あるいはそれより上位の官僚などを頼ることになるかもしれません。

野党政治家であれば政権奪還の起死回生の一撃として手を貸してくれるかもしれません。(政治家は支配層グループから選ばれるので期待は薄いですが)

意外と米軍が協力してくれたりするパターンもあるかもしれません。CIAお得意の偽旗自作自演テロのようなものです。日本の政治家にはやれと命令し、実際にやると、今度は手のひらを返して非難してくるパターンです。

米軍で日本の集ストを解決すると、今度は米軍が集ストを担当するようになって、むしろ被害がひどくなる可能性もありますね。

逆に日本側が「アメリカにやらされていたのだ」と言って解決に向かわせる方法もありますが、実現する可能性はかなり低いです。まさか日本の政治家や官僚がアメリカに歯向かうことはないだろうと思います。背後のイギリスや西洋の世界支配層におどされているからです。

どのみち解決には何らかの実力が必要になるだろうと思います。犯罪者が黙って手を引くことはないでしょうから、「毒をもって毒を制す」という形になるのではないかと思います。泥沼ですね。

むしろテク犯の証拠取りか防御の技術を研究していったほうが、解決は早いかもしれません。tuyoさんもテク犯の解決にかけていると言っていました。

脳の「共感スイッチ」:情報の氾濫は共感能力を阻害する? 2009/4/16
「同情の念は、持続した注意を向けることで生まれる」(引用) 2019.5.17

他にも上記記事には「共感や賞賛といった感情は、大脳皮質よりさらに深い部分の、視床下部や脳幹に根ざしていることがわかったという。こういった領域は、生物としての活動自体を統御する根本的な部分だ。」(引用)とも書かれていました。

共感を感じるにはある程度時間がかかります。感情移入するのに時間がかかるといことです。脳の機能としては根本的な部分にあるので、人にとってかなり強い影響を与える情動だと言えます。

共感を感じるのに時間がかかるせいで、今のネット情報のように短い情報に集約されつつある状況は好ましくありません。同情すべき悲惨なニュースも、単なる情報としてとらえらえるだけで、共感される前に次のニュースのチェックに心が移ってしまうからです。

集スト的には、ある程度長い時間をかけないと、被害の悲惨さや犯罪の悲しみや不幸さを加害者たちに伝えることができないということになります。

集ストの映画製作委員会がありますが、映画までいかなくても漫画でも演劇でも、ある程度時間をかけて伝えていかないといけません。

4コマ漫画のような短いものは、それはそれでインパクトを残せるのかもしれませんが、加害者の共感や同情を呼ぶにはあまり向いていないようです。

そもそも加害者と時間をかけて話し合う機会は少ないです。ですから、1度に長く説明するというより、何度も回数を重ねて説明していったほうがいいだろうと思います。

たぶん何度も説明するが、あるいは街宣活動やポスティングでもいいのですが、説明の回数を重ねることが共感や同情を得るのことにつながっていくだろうと思います。

サニナさんがポスティングも同じ地域でも何度もしたほうが効果があると言っています。周知活動は小学校の悪ガキに先生が何度も同じ説教をするような形で進んでいくのだろうと思います。

共感能力を育てる

子どもたちは学びながら「共感する力」を身につけた──「Make School」サマーアカデミーが残したもの 2017/11/24 2019.5.17

これは子供たちに共感をすすめる教育をすすめている学校の記事です。共同して取り組むことで共感能力を育てる教育スタイルになっています。

集ストだと被害者と加害者が顔を合わせるときは、加害が行われるときですですから、共同作業で共感性を高める機会はあまりなさそうです。 2019.5.17



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