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誤解されやすい被害妄想問題

自分の被害妄想の拡大には気付きにくい

The-issue-of-persecution-complex-that-is-easy-to-be-misunderstood, 2018.3.9, 2018.10.20, 評価(A)
集団ストーカー・テクノロジー犯罪の心理誘導の手法はガスライティングと呼ばれ、基本的には、被害者の被害妄想や罪悪感・不信感などが脅迫観念となり疑心暗鬼に陥るようにデザインされています。

たとえば被害妄想という言葉を聞くと、被害者の多くは犯罪や加害行為の事実を隠蔽しようとするミスリードだと、すぐに思ってしまう習慣が付いているのではないかと思います。

ここでは加害行為やそこからくる被害が事実であるということを理解したうえで、それを理解している被害者自身ですら誤解しやすい問題について考えていきます。たぶん、被害に会う前よりも被害妄想が拡大していないという被害者はいないだろうと思うので、意外と気を付けないといけない話です。2018.3.9, 2018.10.20


目次


被害妄想という隠蔽工作

被害妄想という指摘がミスリードとは限らない

参考

モラルハラスメント
本物の加害者は自分のことを被害者だと誤解していることも 2018.10.20


被害妄想という隠蔽工作

集団ストーカー・テクノロジー犯罪の世界で被害妄想という言葉が最も多く使われる場面は、加害者やその協力者から被害者に対して使われる、加害行為やそこからの被害の隠蔽工作の場面でしょう。ですから、このページの最初の目次の上の説明でも、被害者を非難する意味ではないという意味で改めて説明をしています。

この犯罪では一般的に印象操作や心理誘導といった心理学的な手法で、被害者の生活場面のすべてで悪意を演出し、被害者を精神的に弱らせ、その状態を維持することや、その状態を利用して何らかの具体的な目的を達成しようとします。

その途中でより具体的な加害目標となっているのが、被害者自身の感じている被害妄想の拡大です。

加害者は、被害者の被害妄想を拡大することで、単なる音や人、パトカーなどを被害者だけに感じ取れる加害行為へと変化させています。それをそのまま言ってしまうと、加害者たちから、被害者の言っていることは被害妄想だと言われてしまうことになります。

被害妄想を作り、拡大するような仕組みを正しく説明できないと、周りの人たちから精神病・統合失調症扱いされてしまうことになります。

加害行為で実際に起きていることは、単に物音がしたり、人や車が通ったり、ヘリが飛んでいるだけのことにすぎないからです。普通の人たちはどこが犯罪なのか理解できません。

他には普通の人たちには、犯罪の動機がどうしても信じられないという常識感覚や信念の問題もあります。

犯罪には必ず動機があるというテレビの刑事ドラマなどが作り上げた嘘の常識があるせいで、普通の人たちの心の中には、「何のためにそんな犯罪が行われているのか」という素朴な疑問が生まれてしまいます。その疑問の前で、被害者の主張は否定されてしまうのです。

この常識こそが集ストは精神病者の被害妄想だと、一般の人たちを心理誘導する、犯罪の隠蔽工作になっています。

一般の人たちに被害や犯罪を理解してもらうには、それらと加害行為の因果関係などを正しく説明した上で、感覚的にも納得してもらうという努力が必要となります。

説明するときは、どこまで分かったか確認するのではなく、どこまで信じられるかを確認したほうがいいです。実際に話を聞いてくれる人の中には、話は黙って聞いてくれても、中身は何も信じられない(話を嘘だと感じる)という人がけっこういます。

話が信じられるかどうかという、話の大事な部分は、話している間に言ってほしいものです。ですが、話し中に疑問をぶつけてくる人はそこから先の話を全然信じようとしなかったり、逆に聞いてくれる人はこちらが確認するまで、信じられるかどうかは教えてくれないものです。2018.3.9,2018.10.20

< 関連 >
和平交渉 一般の人との話し合いや犯罪説明 2018.10.20


被害妄想という指摘がミスリードとは限らない

被害者に対する被害妄想だという指摘は、加害者などが行う場合は、加害行為の隠蔽工作であることがほとんどですが、実際に被害者が被害妄想をふくらませてしまっていることもまた事実です。

被害者は被害が始まる前は気にならなかった物音や人、警官、カルトナンバーの車、パトカーなどが、被害が始まった後には実際に気になるようになってしまっていることは被害者であれば誰でも思い当たるところでしょう。

これは犯罪が巧妙だというのもありますが、正常な人の精神反応でもあるので、致し方ありません。精神的には加害行為が気にならないほうがむしろ異常です。自分の行動がきっかけとなって起こることに注意を向けるのが人の正常な精神活動です。

しかしながら、この事実に気付けずに、さらに被害妄想を拡大してしまっている被害者が多いこともまた事実です。理屈では分かっていても、それとは裏腹に体が異変を察知して知らせてくるようになってしまうので、この状態になるのは致し方ないことでもあります。

この仕組みを理解すると、「被害妄想が拡大しすぎていないか注意する」、という言葉が被害者のアドバイスとしても使えることが分かるでしょう。実際には仕組みを正しく説明した後にアドバイスしないことには、誤解されてしまうでしょうから気を付ける必要があります。被害者にいきなりこのことだけを伝えても理解されないでしょう。

日々行われている悪意の演出と被害妄想の仕組みを正しく理解すれば、知らず知らずのうちに拡大してしまった自分の被害妄想を正常な範囲に戻すこともできるようになるはずです。

これは加害行為を受け入れろという意味ではありません。無視してやりすごしたり、あるいは初めから加害行為に気付かないくらいになれば、加害勢力の悪意の演出という悪しき努力を無にすることができます。加害行為をより完全に黙殺できれば、結果的に加害行為を無効化できるのではないでしょうか。

それを理解したうえでも、加害行為の証拠をSNSなどに残しておきたいのであれば、それもいいだろうと思います。

普通は加害行為に反応すると、その加害行為が悪化しやすいことが知られています。ですから、加害行為に反応しているとなるべく悟られないように、被害や加害行為の事実を記録するというのであれば、それもひとつの被害対策活動となるだろうと思います。

裁判でも使えるような説得力のある証拠を残しておくことをおすすめします。

無視や黙殺のほうは、被害軽減策としてすすめているだけで、証拠を残させないためのミスリードではありません。加害者の相手をするという時間と労力の無駄遣いを抑えて、もっと問題解決につながることにエネルギーをそそいでいきましょう、という考え方です。

ここで被害対策活動とは逆に加害勢力の意図を考えてみます。被害者の周りに悪意を演出する目的は何でしょうか。

基本的には加害状態を維持してストレスを与え続け、社会的地位を落とし続けるという方法で、防犯利権の維持拡大、大衆管理実験、対象者の排除や見せしめなどを目的としています。またリストラや政治的な口止めや選挙対策、地上げなど何か具体的な目的があることもあるでしょう。

そのような一般的な目的を実現する前に、加害行為の最初の具体的な目的としては、加害行為による悪意の演出を被害者に意識させること自体が目的となっているはずです。そうしないことには、この心理操作を悪用した犯罪自体が成立しないからです。

被害者を被害妄想状態にすることができて初めて、一般的には単なる普通の出来事でしかない音や人、車などを加害行為に利用できるようになるのです。

被害者自身が自分の被害妄想の拡大を抑え、自分の意識を常識的な範囲に戻すことができるようになれば、被害者のみなさんが人や車などを証拠としているSNSや動画などが、一般人の目におかしなもとして映っているか理解できるようになるだろうと思います。

誰しも生まれたときは常識的な世界と思っていた世界で暮らしたはずですから、昔のことを思い出せばイメージしやすいかもしれません。

一般の人たちから理解を得るには、どうしても一般の人たちの視点に立つ必要があります。集スト犯罪は世間から隠されていて、普通の人は何も知りません。たとえ心優しい人であっても、被害者の気持ちをすぐに理解することはできません。

この被害妄想の仕組みを理解することで、証拠の取り方やその他の活動も、より一般の人の心を動かしやすいもに変えていくことができるのではないかと期待しています。

仏教のお釈迦様は、自分の考えを広めるときに、相手の立場に立った説明の仕方をしていたそうですが、この犯罪を誰かに説明する場合も同じことがいえます。

一般の人に説明するのであれば、一般常識を前提とした説明をすべきですし、警察官や政治家などに説明するのであれば相手の立場や都合もなるべく理解しておいたほうがこちらの主張もより理解されやすくなるはずです。

被害者がSNSや動画で集めている証拠についてですが、それらを証拠として集めること自体は特に間違ってはいません。中にはなかなか説得力のあるものもあります。

証拠は条件さえそろえば裁判でも立派な証拠として機能させることもできるはずです。

そうではあるものの、一般の人に何かを伝えようという場合は、やはり一般の人たちでも理解できるような常識の範囲で説明しないことには、理解されないだけでなく、頭のおかしな人と思われるような可能性が出てきてしまいます。

みさなんもこのような被害妄想の仕組みを理解して、一歩進んだ被害対策活動を行えるよう工夫してみてはどうでしょうか。情報自体に「被害者向け」、「一般人向け」などと明記してしまうのもいいかもしれません。2018.3.9, 2018.10.20

< 関連 >

証拠の確保

無視・黙殺での被害の軽減と沈静化(まとめ)
加害行為を無効にする長期的な高等戦術

集団ストーカーの目的は不都合な存在の排除や支配

和平交渉 一般の人との話し合いや犯罪説明

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