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いじめへの対処法

bullying-approach, 2021.08.04, 2024.02.09, 評価(C)

被害者が子供なら何かしらの方法でやり返して加害者に精神的な痛みを経験させるのが手っ取り早いです。

加害者にとって被害者を恐れる部分が何もないと攻撃がエスカレートしやすいです。

力で相手を攻撃し支配しようというのがいじめの本質ですから被害者も何かしらの力を示した方が攻撃を抑止しやすくなります。

大人なら加害者の罪悪感を高めていく心理誘導をしていくのがいいでしょう。

大人のいじめやリストラ、村八分などでは巧妙な正当化が行われていて陰湿な攻撃が続きやすいです。

できるのであれば加害者が恐れるような弱みを握ると強力な武器になります。弱みを使えばかなり関係を調整しやすくなります。

どうにもなりそうもないときは戦略的撤退を検討することをおすすめします。

その場に踏みとどまることが必ずしも良い事とは限りません。

状況的にどうにもならないようになってしまうこともあるので冷静に見極めていきましょう。

いじめの基本的な対処法としては不正や暴力的な方法ではなく公正明大な言論で加害者を健全化させていく心理誘導を続けていくべきでしょう。

更新履歴 2024.02.09 良い行動をさせる 追加
2021.11.26 基本 更新
2021.11.24 加害者の罪悪感を高める心理誘導 追加

目次

  1. 罪悪感を強め健全化
    1. 加害者の罪悪感を高める心理誘導
      1. 心理誘導の仕組み
      2. 幸せになれる方法を教えてあげよう
      3. 幸せになれる方法を覚えてもらおう
      4. 音声版のダウンロード
      5. 幸福の束縛のまとめ
    2. いじめの加害行為を正当化する心理と対策
    3. 良い行動をさせる
  2. 基本
  3. 何を頼るべきか
  4. 弱みを握って心理的にコントロール
  5. 早く強く反撃したほうが防ぎやすい
  6. 大人のいじめ、リストラ、村八分などはあえて受け入れる方法もある

罪悪感を強め健全化

加害者が悪いことをしていても人間ですから話し合いで解決するのが理想です。

それができない状況を作って行われるのがいじめかとも思いますが、加害者と会えるのであれば話し合いのチャンスはあります。

いじめは不正や犯罪性を隠し、被害者の責任を強調し、集団で責任の所在を不明確にすることなどで正当化されています。

いじめの構造自体にいじめを正当化する心理誘導が多分に含まれています。

それらを否定し健全化させていくには逆方向への心理誘導を行うのが効果的です。

いじめの心理は次のように分析されています。

詳しくはこちら

加害者の罪悪感を高める心理誘導

ここでは悪人に幸福の呪いをかけて悪事を働きにくくする方法を紹介していきます

幸せになる方法を教えるだけなのですが、これが罪悪感や不安を呼び起こすので悪人にとっては呪いのように働いて悪人の心を締め上げていってくれます。

心理誘導の仕組み

相手が理屈が苦手で感情的な人だと説明してもあまり理解してくれません。

そういう人たちには感情で攻めたほうが効果的です。

(補足:感情に訴えるやり方は頭のいい理性的な人にも効果があります。理性的な人は理由を求めがちなので次の項目の「いじめ加害を正当化する心理と対策」も参考にしてください。)

まず、いじめをする人は何らかの理由でいじめを正当化し、自分のやっている加害行為を軽微なものだと考える傾向があります。

感情的なタイプの人は正当化する理論を信じ込んでいて考えを変えない(思考停止)傾向があります。

うまく説明しても相手の持つ自分の主張が正しいという信念を変えるのは難しいです。

(補足:自分の考えや行動は自分で決めるものなので他人がその人の考えや行動を変えるのはかなり難しいです。相手の知識や価値観、信念、世界観などで理解できる範囲から説明したほうがいいです。)

いじめやその攻撃を正当化する理由には次のようなものがあります

・被害者本人が悪い
・それほどひどい攻撃はしていない
・命令された
・所属集団が攻撃する決定を下した
・復讐や愉快犯的動機
・みんながやってるからやっていい
・みんなが正しい

他人の考え方や行動を変えるのはかなり難しいです。であえてその難所を攻める必要はありません。

相手がすぐに変わらなくても気にしなくていいです。

ですから、相手が反論してくるまで正当化する理論は放置しておけばいいです。(相手が話にくいついてきたら論破するチャンスです)

ここでは正当化の理屈について話すのではなく、いじめを続けられなくなるような健全な信念をもってもらえるように心理誘導、あるいは教育を行うことで犯罪の抑止を狙います。

加害者の心理的な弱点は自分が悪事を働いているという事実です。

この事実からは逃げらないので加害者には負い目があり心理的なストレスを感じています。

社会的な動物である人間が持っている普遍的なルールを破っているので本能的な不安を感じています。

加害者は不安からなるべく逃げたいので言い訳をしています。それが犯罪を正当化するたの色々な理屈です。

理屈を並べてみんなで下品な笑いを浮かべたりほめ合ってみてもその場しのぎにしかなりません。

その不安は自分の中からくているものなので逃げられません。その事実からくる罪悪感を感情的に攻めます

< 関連 >
加害者を健全化するメッセージ 進捗と展望 2022年3月

幸せになれる方法を教えてあげよう

大筋では人を傷つけると自分が不幸になるからやめたほうがいい」という信念を加害者に持たせることが目的になります。

加害者がそれを事実や真実だと心の中で信じるようになるまでメッセージを送り続けて下さい。

そうして相手が本当のことだと信じるようになれば罪悪感を与える心理誘導は成功です。

それですぐに加害行為がなくなるとは限りませんが、加害者が死ぬまで心理なストレスを与え続けることができます。

ポイントは意識させることです。

加害者がその罪悪感について考えたときにストレスを与え不安にさせるので何度も気にさせたり、思い出させたほうがいいです。

逆にあまり意識させることができないと効果が弱くなるので「人を傷つけると不幸になる」というメッセージは定期的に送り続けましょう

集ストのパトカーやサイレンのアンカリングと同じで罪悪感を与えるきっかけとなるものを意識付けさせておくとさらに効果が高まります。

サイレンの音は加害者もよく耳にしているのでサイレン音をきっかけに意識するようにアンカリングするのもいいでしょう。

サイレン以外のノイズキャンペーンの音や他のアンカリングのアンカーも意識づけのきっかけに使えます。

集ストなら自分が被害を受けたときに「人を傷つけると自分が不幸になる」と心の中で思うだけでも加害者は人工テレパシーで勝手に読み取るのでアンカリングできるはずです。

その罪悪感は加害行為をするたびに相手の心の中で成長し、相手の行動を縛る鎖となって加害を続けることを妨害し続けます。

罪悪感を高めておけば何かきっかけがあったときに加害を止めさせられる可能性が高めることができます。

自分が本当は悪い事をしているという罪悪感を持ちながら悪いことを続けるのは心理的にかなりのストレスになるのでそのストレスから逃れようとするのが普通の人間の行動です。

たしかに防犯効果が期待できそうね

被害者


私のほうで話の流れを考えたので参考にしてください。

前半の質問は罪悪感を呼び起こすためのトリガーになっていて多めに入れてあります。一度に全部質問すると話の流れが不自然になるだろうと思います。

実際に相手に話すときはこれにとらわれず相手の性格などに合わせた話し方をすることをおすすめします。

合法的で単純な加害行為であっても被害者は強く傷付いていることがあります。

もしもあなたにもっと強い実力や権力・財力があればそんなことをせずに済んだとは思いませんか?

環境がそうさせているだけで、あなたは本当は加害者でも悪人でもないのかもしれません。

少なくとも自分から望んで悪事を働くような人ではないのではないでしょうか?

別にあなたが悪い訳じゃないのかもしれません。

とはいえ、あなたの無力さが犯罪を助長している部分はありませんか?

そもそも、あなたは加害をしなくてもすむようになるために十分な努力をしてきましたか?

自分は何もしなくても非難されない立場にあったのだと本当に言えますか?

親が被害者だったというだけの理由で攻撃されている被害者の方もいます。

もしも、あなたがそういう家系に生まれてしまったとしたら、自分は何も悪くないのにあなたも子供の頃から被害者にされていたはずです。

運が悪かったのだと言えば自分の加害行為が許され、他人の人生を踏みにじることも許されるのでしょうか?

あなたは自分のやってきたことや人生に後悔していないと本当に言い切れますか?

自分さえよければそれでいいと思いますか?

仮に同じことを自分の子供や親がされていたとしたらどう思いますか?

被害者であれば黙って耐え続けていたはずです。

人を傷つけたり迷惑をかけたりすると人を不幸にします。人を不幸にすると自分も不幸になります。

言葉も人相も悪くなっていきます。良い人は離れていきます。その結果、悪人しか近づいてこなくなります。

悪人が集まるとさらに悪いことをしてみんなでどんどん不幸になっていきます。

そして最後は不幸な死に方をして罪をつぐなうことになります。

悪人が悪事を働いて手に入れた汚れたお金では幸せは買えません。そもそも、そんな汚いお金では誰も幸せにはできません。

逆に人に良い事をして幸せにすれば自分も幸せになれます。言葉も人相も良くなり敵を恐れるような不安もなくなっていきます。

人生は今が一番若くチャンスがあるといいますが、もしあなたに良心があるのならあなたも幸せになる権利があります。

罪を背負ってしまったとしてもあなたは生まれつきの悪人ではないでしょうから更生するチャンスがあります。

人を傷つけたり迷惑をかけたりするのは愚かなことです。これが人が不幸を避けて幸せになるための真実です。

他人を幸せにするだけで相手からは感謝され自分は幸せになれるのだから、むしろ簡単なことだと思いませんか?

音声版:ダウンロード

この例では一旦理解を示しつつ罪悪感を高めてから批判しています。

高く持ち上げてから落とした方がダメージが大きくなるのでいきなり批判するよりも効果的です。

持ち上げてから落とすのは加害者が使う手法でもあるのでやられたときは注意してください。

誰かが自分に理解を示したりほめてきたときは上げてから落とす工作の可能性があります。

後は警察を呼ばれないようにやらないといけませんが、問題のある発言や行動に対してすぐに殴ったり物をぶつけたりするのも罪悪感を与えるのに効果的です。

加害者は被害者を完全な弱者だと考える傾向があるので強めに反撃することで強いインパクトを与えることができます。

職場でセクハラ上司などを殴ってしまうとどんなにまともな制裁であっても暴力であることが優先的に評価される可能性が高いです。

逆に警察を呼ばれて暴行罪などで逮捕される恐れがあるので注意してください。

セクハラは偶然の接触のような言い訳で無罪になり暴力だけが犯罪だと判断されてしまうパターンです。

幸せになれる方法を覚えてもらおう

説得の話に対しては、加害者からは次のような言葉が返ってくるかもしれません。

「知らん」
「関係ない」
「何言ってんだ?」
「バカじゃないの?」
「お前が悪いんだろ」
「お前が言うな」
「知ってる」
「また同じこと言ってる」

相手は悪事を働く加害者なので失礼なことを言ってくることもあるでしょう。

罪悪感を与える話はいじめグループにとってはグループが崩壊してしまうような恐ろしい事実だと理解できる加害者もいるかもしれません。

そう思った加害者は全力で否定してくるかもしれません。

ですが、反応があるのは話を聞いている証拠です。話の内容は相手の心に届いているはずですから気にせず伝え続けてください。

相手が何を言ってきても基本的には気にしなくていいです。話し合いが目的ではないからです。

心理誘導の目的は情報を伝えることではなく相手の心の中にこの健全な話を信念として根付かせることにあります。

この話が正しいと思わせるのが第一目的です。それが信念となり相手が加害行為を行うたびに心理的なストレスを与え続けます。

そのストレスは意識されるたびに強くなっていき加害を止めさせる強い鎖となっていきます。

とにかく同じ話を伝え続けることが大切です。人相の悪い人の例を挙げたり言い方を工夫するとさらに効果が上がります。

相手の否定的な反応にめげずに言い続てください。

人を傷つけたり迷惑をかけると自分が不幸になること、幸せになるには人を幸せにしないといけないことなどを相手が信じるようになるまで頑張ってください。

教師や母親にでもなったつもりで教育を続けみてはどうでしょうか。

音声版のダウンロード

今回作った話を音声化したMP3データがダウンロードできます。話が苦手な人はこれを聞かせることで加害者に伝えることもできます。

部屋で音楽プレーヤーを使いエンドレスで再生しておけば不法侵入してきた犯罪者に聞かせることができるのでおすすめです。

文章に具体的な名前、例えば公安警察とか自衛隊のスパイとか入れてみたり、好みの内容に変えたものを音声化したり、街宣で30分ごとに流したりしても面白そうです。

音声版:ダウンロード

自宅でエンドレス再生するMP3プレーヤーは音が出れば何でもいいのですが、次のものがスピーカー付きで安いのでおすすめです。

安いけど大丈夫かなと思いつつ私も買ってみました

ちゃんとした音質で3ヵ月以上毎日再生し続けても壊れないのでまずまずの良品なのではないかと思います。

XHDATA D-318 BT mp3プレーヤー [Amazon]

幸福の呪いのまとめ

幸福の呪い、あるいは幸福の束縛や幸福の鎖と呼んでもいいのですが、分かりにくいのでもう一度まとめておきます。

一回伝えたけど何も変わらなかったから終わりという対処法ではありません。

何度も伝えるて加害者の心の無意識の領域に健全かつ普遍的な幸福論を埋め込み価値観や信念として根付かせることが目的です。

精神的に健全化された加害者は加害のたびに生まれる罪悪感から逃れようとして加害から離れていくはずです。

道徳観が狂っている完全な狂人やサイコパスとみられる集ストシステムの幹部クラスにはあまり効かないでしょう。

自分が犯罪者だと自覚しているような覚悟のある犯罪者たちを健全化させるほどの効果はあまり期待できないはずです。

ですから、主なターゲットは中間層以下のスパイ作業員や協力者などになります。

敵の主体を攻めるというより手下を減らして勢力を削ぐ作戦になります。

幸福の呪いの手法
加害者の無意識領域に罪悪感という心理的ストレスを生み出すトリガーを埋め込み加害を抑止する方法です。

効果
すぐに加害をやめさせるようなものではないです。

ですが、長期的に罪悪感というストレスを与え続けることで、心理的に加害行為をやりにくくしたり、やめさせるきっかけにすることができます。

幸福になる方法は正しい道徳法則(道徳観)
トリガーの「人を傷つけると自分が不幸になるからやめたほうがいい」というのは人類にとって普遍的なルールです。

これは人類にとって普遍的な価値観であり明らかに正しいので加害者もこの正しさを否定することはできません。

無意識の心の働きは自動で働き制御できない
トリガーを加害者の無意識領域に埋め込んでおくと人を傷付けるたびに自動的に罪悪感を生み出し加害者に精神的なストレスを与え続けます。

トリガーの埋め込み方
無意識領域に埋め込むには何回も色々なパターンで幸福になる方法を伝えることが大事です。

加害者が「それはそうだ」と思うようになれば埋め込み成功です。

一回や二回仲間同士で笑い合ったり認め合ってみても人類にとっての普遍的に正しいルールを否定することはできません。

仲間同士で加害を正当化し合えばそのときは罪悪感が中和されるかもしれません。ですが、加害を続ける限りまた罪悪感は生まれ続けます。

無意識で働く仕組み
人の感覚や認識は知識・経験・価値観・信念などに無意識で影響されるようになっています。

例えば人の名前なら、街中で知らない人の名前が聞こえてきてもあまり気になりませんが、自分の名前だと気になります。

集ストのアンカリングも無意識下に埋め込んでいます。

無意識のレベルに人を傷付けるのは悪いことだという考え方を埋め込むことで自動的に心や思考が動いて罪悪感を生み出します。

罪悪感が生まれる仕組み
心理的に人の心は矛盾を嫌い解消しようとします。幸福と加害にある矛盾を解消しようとする心の働きが罪悪感を生みだします。

目的の達成
幸福の呪いは加害者たちの意識に正しい道徳法則を埋め込み常に意識させることが目的です。

加害行為をするときにすぐに意識させられれば目的達成です。後は加害者の心の中で自動的に罪悪感が生み出され加害を抑止し続けます。

これに対して私のところの加害者もみんなで集まって文句をいったり笑いあったりして自分たちを正当化していました。

その正当化方法を崩すのが目的ではないのでそれは気にしなくていいです。

加害者が正しい道徳観を持って罪悪感を感じ続ければ自動で加害を抑止する幸福の呪いは成功です。

いじめの加害行為を正当化する心理と対策

相手が理性的な人であれば話し合いの余地があります。

いじめは正当化した上で行われるので言い訳や反論はしてくるでしょうが建設的が議論ができる可能性があります。

(理屈が通じない感情的な人が相手のときは上の「加害者の罪悪感を高める心理誘導」を参考にしてください。)

いじめを正当化する理由には次のようなものがあります。

これらを否定し逆に加害の犯罪性や加害責任を自覚させることができれば加害の正当性を崩していくことができます。

以下で正当化の理論と健全化のための対処法を挙げます。

被害の否定

正当化:相手が悪い
健全化:相手に落ち度があっても不正な攻撃や圧力を与えることは悪い事

危害の否定

正当化:強い攻撃ではない
健全化:攻撃の強さの問題ではなく不正な攻撃や圧力を与えることは悪い事

不明確な動機

正当化:言葉にならない不快感
健全化:幼児のようにストレスや不快感を根拠に不正な攻撃をするのは悪い事

責任の回避

正当化:みんなでやっているので自分の責任ではない
健全化:一人でやってもみんなでやっても不正や犯罪の責任はやった本人にある

快楽的動機

正当化:他人の不幸は蜜の味
健全化:他人の不幸を喜ぶのは悪い事

非難者の非難

正当化:みんなやっている
健全化:善悪は人数の多さではなくモラルや犯罪性で決まるのでみんなのやることは基準にならない

高度の忠誠への訴え

正当化:仲間の依頼や決定
健全化:仲間なら仲間の不正や犯罪は正してあげるべき

健全化の実現に向けて

健全化の内容は言葉で伝えるので声の届かない場所にいる相手は健全化できません。

加害者をすべて論破できるとしても相手の精神的なストレスが強くなると会話に応じなくなってしまいます。

相手が話を聞ける状態を慎重に維持していくことが大切です。

いじめは所詮は臆病な不正行為に過ぎないので話し合いの場さえ持ち続けることができればどんどん健全化させていけるはずです。

問題は話をまったく聞かない相手です。

「そっちこそ言い訳をするな」などと言って話し合いに応じない相手はまず先に話し合いの場に引き出さないといけません。

またそういう相手は論理的な思考ができない思考停止状態で感情的な発言や行動を繰り返している可能性が高いです。

相手に論理的に考えることの価値を教育しないとそもそも話し合いになりません。

やり方はソクラテスのように相手の言い分を聞いてからひとつづつ改めていくと相手の心に届きやすくなります。

話し合いさえ続けることができれば健全な考え方ができるように相手の道徳観を変えていくことができるはずです。

加害者に被害者の言い分を聞かせるのは大変ですが、何度もあきらめずに続けていけばいずれは成果が出てくるはずです。

あきらめずに対話を続けることが一番大切です。

hksが対話を試してみた

いじめの加害者というより集スト犯罪の加害者側の人間が相手にしたときの話です。

当時は罪悪感を高める方法に気付いていなかったので正当化の理屈を普通に論破しようとしていました。

私が試したところでは加害者はすぐに会話から逃げてしまうようになるのでなかなか話し合いにはなりませんでした

集スト加害に参加してしまうような人たちは大抵何の思考力もない思考停止型の素朴な人たちなので論理的な思考をさせることがほとんどできませんでした。

論点を変えて自分が勝てる理論に持ち込もうとするか、そもそも議論せずに常識や感情を根拠に否定する人が多いように感じました。

いじめでも集スト加害者でもまずは話し合いが続けられる関係を作ることを優先したほうがいいです。

ですが「それができれば苦労はしない」という人のほうが多いかも知れません。

集ストの心理工作にだまされて支配されているような相手は大抵思考力がありません。

相手の話を自分で論理的に整理していくなどして少しずつ相手の思考力を高める教育を続けるしかないでしょう。

物事を抽象的にまとめて考える考え方や原因と結果のつながりを少しずつ理解していってもらえればいつかは真実にたどり着けるようになるはずです。

頭の中で真実を理解しても言葉で認めるとは限らないから気を付けて

人は自分の考えや行動は自分で決めるものなので他人を無理に変えようとしないことがコツです。

とはいえ、どうするにしもて困難な道のりであることは認めざるを得ません。

心理学では社会的証明の原理といいますが、そもそも理論の正しさよりも誰が言ったか、あるいはみんなが言っているかで判断して生きてる人は多いです。

ですから、本当は権威、権力、財力などで影響力を手に入れてから健全化したほうが簡単です。

ですが、被害者にとってはどれも得難いのが現状です。

これを考えると話し合いは説得できる成功率は低いものの被害者にできることの中ではもっとも現実的で効果的な対処法と言っていいのではないでしょうか。

良い行動をさせる健全化

ここまではいじめという悪い行動を止めさせる方向への健全化法を考えてきました。

ここでは不適切な行動を止めさせた後に、加害者に良い行動をさせる健全化を考えていきます。

加害者も人間なので、本質的には善悪を判断する能力があり、良い行動もしているはずです。

そのため、何かしら良い部分を見つけて、良い行動ができる人間になるよう促すのがよいでしょう

良い行動をさせることで道徳意識が高まり、悪いことをしにくくなります。

基本

素直な子や優しい子は反撃するという選択肢が思いつかないのかもしれません。

子供レベルであればやられたらやり返してもいいことくらいは教えてあげたほうが親切です。

幼稚な加害者ほど自分が加害行為をしたときに相手から反撃を受けないと調子に乗ってしまう傾向があります。

被害者には一方的に攻撃されたという点で反撃する正当性があります。反撃は受けたダメージに見合う程度かそれ以上のものであるほうが効果的です。

精神的に成熟してない相手なら反撃が効果的ですが大人になるにつれて初めから反撃できないよう安全を確保しながら攻撃してくるので直接的な反撃は難しくなります。

反撃は子供や素朴な考え方をする感情的な人を相手にするのに向いた方法と言えます。

基本的には効果的な反撃ができないなら攻撃の相手をするのも面倒で時間と労力も無駄なのでスルーするのがおすすめです。

つまらない人間の相手をしてもつまらないことにしかならないしな

被害者


効果的な反撃ができるのであれば、次にまた攻撃されても面倒なのでできる限り二度と盾突かないように強めに反撃しておいたほうが抑止力が強くなります

いじめっ子も同じことを考えているのかもしれませんが、有形無形の実力行使に対処するには実力をもって対処するしかないでしょう。

ですから、何かしらの実力を身に着けるしかないでしょう。

たとえば親が助けてくれるなら親に頼るというのも実力のうちです。

とはいえ、それができないからいじめられるのであって、そもそも反撃などできないという人が多いのだろうと思います。

いじめが起こる集団や社会にもルールはあります。

加害者は自分が罪に問われない程度の不正や犯罪行為で攻撃しているはずです。

多少のルール違反はお互い様だと割り切って考えれば反撃しやすくなります。

正々堂々と反撃できるならそもそもいじめられていないでしょうし、その時点でいじめは終わっているはずです。

ですから、いじめへの対処法は若干グレーな対応にならざるをえません。正義の戦士にでもなったつもりで割り切って対処するのがおすすめです。

基本的には反撃してくる相手は誰でも怖いものです。

いじめというのは反撃してこないであろう相手を反撃してこないであろう範囲で攻撃する形で行われる卑怯者の攻撃です。

いじめっ子への対処は卑怯な犯罪者への対処のようなものですから、不正や犯罪を日常的にやっている悪人に対処するのと同じ気持ちで対処すればいいでしょう。

大人のいじめとなるとそう簡単にもいきませんが、対処できないこともないので合法的に対処していく方法を探してください。

Wikiのほうにもいい対策が書いてあるので参考にしてください。

Wikiに「学級制度の解体と警察の介入」という案がありました。

学級という競争を悪化させる特殊な集団の解体と警察という利害関係のない第三者の仲裁が期待できる点で優れた案と言えます。

教員間のいじめに対処するのも重要です。

学校のいじめがなくなっても社会でのいじめはなくならないでしょう。

社会でのいじめに対処する方法を学べるという点で必要悪としてはいじめが存在してもいいのかもしれません。

悪いことには変わりないのでいじめを推奨するつもりはありせん。

ですが、いじめが起こるシステムの理解や対処法を具体的に学ぶチャンスにはなります。

大人社会でもあらゆる方法で人の考えや行動をコントロールしようとする人がたくさんいます。それらに対処するための練習にはなります。

しかもその他人をコントロールしたい人たちが政治権力や大資本を支配しているのが現実です。

いじめ的な攻撃への対処はこの世の中を生きる以上必須のスキルになります。何らかの方法で対処しながら生きていくしかないです。

学校では子供たちへWikiPediaの説明を毎月1回教えるだけでもかなりいじめを減らせるのではないかと思います。

学校でいじめがエスカレートするのはやはり現場の教育の責任だろうと思います。

責任というのはいじめを解決する気がない教師・学校が悪いということです。

いじめの対処法は研究されていて実績のあるものもありますが、それがあまり採用されていません。

ということはやはり表社会がいじめを暗に容認していると考えざるをえません。

社会の支配システムとして学級システムでのいじめが容認されているのではないかと思います。

集団の暴力を教えるカリキュラムのような扱いになっていると考えられます。

< 参考 >
対策 - いじめ - Wikipedia

何を頼るべきか

いじめられても誰かが助けてくれればいいのですが、助けられない状況で行われることが多いので第三者の助けはあまり期待できません。

子供のいじめは教師・学校ともに隠そうとして認めない傾向にあります。

リストラは会社が、村八分は地域住民や町内会などが、集団ストーカー犯罪は警察や政府がそれぞれ隠そうとしています。

基本的には認めようとしないので問題として扱うのが難しいです。それらの人たちや組織は頼りにならないと考えておいたほうがいいです。

むしろいじめや虐待、拷問の首謀者である可能性もあります。

その集団で強い力を持っている人間がいじめを本気でやめさせようとしているのであれば実際にやめさせることができているはずです。

いじめている側を排除すればいいだけなのでそれができる実力さえあれば簡単なことです。

それをしないということはいじめ的な行為から何かしらの利益を得ているか、人員管理に悪用しているなどの理由があるのでしょう。

そういう状況なので頼るなら信頼できる本当に頼れる人か、自分の力を頼るのがいいでしょう。

結局は自分の人生で起きた出来事ですから、自分で実力をつけて前向きに対処すべきでしょう。

子供のいじめであれば、親は子供を助けたいと思っているはずなので相談くらいはしてみてもいいでしょう。

それができないようにいじめるのが子供のいじめなのでしょうが、何も言わないよりは良い状況に向かいやすいはずです。

家族同士でコミュニケーションできる状態を維持しておくことも大切です。

むしろこれができていないからいじめに対処するノウハウが子供に伝わっていないのかもしれません。

今は幸いネットがあるので対処法を調べて試していけば被害は減らしていけるはずです。

知識・情報不足のまま勘で対処すると危ないので一通りのことは調べておいたほうがいいです。

弱みを握って心理的にコントロール

いじめでは具体的には有形無形の実力行使が行われますので、被害者側にある程度まで実力がつけば被害は減っていきます。

敵よりも強い実力を身につければ完全にやめさせることができるはずです。

自分にその競争分野で役立つ実力を高めていくのが確実な対処法になります。

口喧嘩を吹っかけてくる相手なら理論的思考力を身につけ、暴力的な相手にはより強い武器や腕力などを身に着け、大人数で攻めてくる相手にはそれより多い人数を用意できれば勝てるようになります。

それができないからいじめが起きているのだろうと思います。

何かしらの方法で身を守れないと攻撃は続き最後には排除される恐れもあります。何でもいいので防御や反撃の手段を探して身に着けてください。

スパイの世界や裏社会では常套手段ですが、敵の弱みを握ってコントロールするのが一番楽で強力です。

弱みを探して本人にほのめかしたり、他の人に広めるなどしておどすと効果的です。

もちろんいじめをする側になって悪用するようなことはしないでください。



早く強く反撃したほうが防ぎやすい

いじめは基本的には強者から弱者への攻撃です。攻撃さえ止められれば必ずしも反撃する必要はありません。

反撃の意思を示したりしてそれ以上の攻撃が防げるのであればそのほうが楽です。

いじめはエスカレートして被害がよりひどくなる傾向があるのでなるべく早い段階で対処したほうが被害が少なくなります。

被害者が反撃して処罰されては困るのであらかじめ理論武装しておきましょう。

命の危険を感じたうえでの正当防衛であったといった感じにするのが無難かと思います。

反撃をしたのではなく軽くけん制しようと思っただけで怪我をさせるつもりはまったくなかったくらいのことは主張しておきましょう。

いじめっ子はバレなければ何をしてもいいと思っているようなくだらない相手なので事件が発覚した後も悪気はなかったとか自分は悪くないといったことを主張してくる可能性が高いです。

この状況で被害者側が罪を認めてしまうととても不利な状況に追い込まれる恐れがあるのでいたしかたありません。

言い訳をちゃんとしましょう。

どのみち面倒くさいことになりますが、面倒くさいことを毎日仕掛けて攻撃してくるのがいじめっ子ですから、それに対処するのも面倒くさいことになるのは致し方ありません。

結局のところ平和的に解決するなら、スマホなどで証拠を録音録画するのが無難です。

これならうまくやれば相手を少年院送りにできるチャンスもあります。

被害者本人がやるなら盗撮でも証拠能力があるので大丈夫です。

裁判で証拠に使えないときはネットで公開してしまう方法もあります。

名誉棄損で訴えられるかもしれませんが、むしろ悪を正すチャンスなので受けて立ったほうが相手に大きなダメージを与えることができます。

正義の証拠を裁判記録として永遠に残してあげましょう。証拠には説得力が大切なのでより説得力の高い証拠を集めてください。

ここまでは子供のいじめを想定した対処法でした。

大人のいじめ、つまりはリストラや村八分、政府の検閲や弾圧などもそうですが、それらは犯行の巧妙な隠ぺい手段や合法化がされていることがあるのでやっかいです。

加害者が大人であれば普通に正当性を主張しそのような個人攻撃をしてはいけないと、子供をさとすように何度も教育していくのが無難です。

証拠が取れれば強力な武器になるのは子供のいじめと同じです。

それは加害者も理解しているので証拠隠ぺい工作ができない場合は被害者をすぐに排除するなどの準備が整っている恐れがあります。

強すぎる武器は相手を追いつめ暴走させる恐れがあるので使い方が意外と難しいです。

あまり影響が出ないであろう下っ端のザコから退治していくと幹部も攻撃を控えるようになっていくのでおすすめです。

< 注意 >
当たり前ですが敵が多いと不利なのでなるべく弱い相手からひとりづつ倒していくほうが勝率が高くなります。どうしても複数の相手と戦うときはリーダー格の相手に致命的なダメージを与えてすぐ逃げるほうが効果が高くなります。もちろん暴力的な方法は罰せられる恐れがあるのでやらないか偶然を装い理論武装しておくなど十分な準備をしておきましょう。

大人のいじめ、リストラ、村八分などはあえて受け入れる方法もある

職場では新人や新参者の従順度や忠誠度をテストするためあえて理不尽な個人攻撃を続けることがあります。

例えばやたらと咳払いしたり遠くから監視してほのめかすようなことをすることがあります。

それを完全に対処してはねのけてしまうとせっかくの仕事を失う恐れもあるので攻撃を受けて困っているふりをしながら様子をみてもいいです。

そのような威圧的な従業員管理をしている企業も普通にあるので冷静に見極めてください。

そういう職場で出世したり実力を認められてくると次は自分が新人をいじめる役をやらされたりすることもあるので難しいところです。

職場でのいじめは仕事で実力を認められればいつかは収まっていくはずです。

収まらないパターンもあって、そえれは先にリストラや追い出すことが決まった後に行われるいじめです。

嫌だと誰かに伝えたことのある仕事が増えたり、仕事量が増えて残業時間が多くなってきたら、それがリストラ目的ではないか一度よく考えてみたほうがいいです。

会社側の都合で首にすると解雇した後も給料を払う義務が出てきたりして損なので本人が自主的に退社するようにリストラ工作を続けます。

これは現場の上司やリーダーなどに確認するとそれとなく教えてくれることがあるので確認してみてください。

企業が一度必要ない人材だと判断した人間を再評価する可能性は低いです。

人事権を持つようん責任のある立場になると簡単に自分の意見を変える訳にもいきません。

何かしらのはっきりした理由がない限りはそのリストラの判断はくつがえらないと考えたほうがいいです。

雇われの身としては素直に手を切る方向で身の振り方を考えたほうが無難です。

過労死する人の中には少なからずリストラ目的の仕事や残業時間の増加に気が付かずに真面目に働きすぎてしまったことが原因で亡くなったしまったという人も多いのではないかと思います。

誰かが教えてあげれば防げたのではないかと思うと残念です。

笑顔で仕事を増やしてくる上司もいるので、単に圧力をかけるタイプの体育会系の人材管理をしている会社なのか、リストラ目的なのか分かりにくいです。

一般的には集団ストーカー被害でもない限り職場を変えれば人間関係をリセットできます。

あまりにもひどい職場は早く変えてしまったほうが心身ともに健康になり良い結果になるはずです。

集スト被害者の場合は職場はなるべく変えないのがセオリーです。変えると逆にもっとひどくなるのでねばったほうが得です。

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集ストでもその他でも企業は好ましくない人材を排除しようとあの手この手で圧力をかけていくものです。

自分が部下を持つようになれば分かりますが、どうしても好ましい人材とそうでない人材が出てきてしまいます。

よくないことですが、できれば他の部署に異動したり退社してくれると助かると思ってしまうのは人情でしょう。

自分がそういう扱いを受けているかどうかは自分で客観的に考えておいたほうがいいです。

単に権力を誇示するために威張っている人もいるので判断が難しいところですが、職場でも競争があり、競争がある以上は有形無形の圧力、つまりいじめ的な個人攻撃が行われる可能性が高いです。

集団になって身を守るか、何かしらの実力をつけて対処するか、スルーするなど大人の対処法を探してみてください。

給料が多いあるいは安定した職業はだいたいみんなで足を引っ張りあうことで自分の身を守ろうとする人が多いです。

そのせいでギスギスした人間関係になりがちです。

競争が激しい職場ではライバルを排除することで自分だけ生き残ろうという思考が働くのである程度は仕方のないことです。

そのためにありとあらゆる方法が使われるのでその中には当然いじめ的な方法も入ってきてしまいます。

この心理や状況への対処は難しいと思いますが頑張って前向きな対処法を試していってください。

唯一の救いといえば、職場でのいじめや圧力は主に利害関係からきているので、ひどい人格攻撃が行われたとしてもそれがその人の本心である可能性が低いことです。

ひどい悪口を言っていても単なるリストラ工作や上司の顔色を伺うための行動に過ぎない可能性があります。

逆に悪口やほのめかしをスルーできればその職場に長く居座ることもできるので開き直ってしまう手もあります。

子供のいじめのように本人たちの気持ちの表れではないと思えば少しは我慢しやすくなります。

そういうのが耐えられない人はもちろんすぐに別の職場を探してください。強いストレスに耐え続けるのは心にも体にも悪いです。



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