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やる気を気にするより自然に継続できるようになるのが理想
何も考えずに続けるのがコツ
やる気というのは気分なので変わっていくものです。やる気のあるときだけやってやる気のないときにやめてしまうと大抵のことは途中でやめることになってしまいます。
ですから、やる気は気にせず活動を習慣化したほうが確実です。それと人の気持ちや考え方は周りにいる人たちからも影響を受けて変わっていくので環境も大切です。
ideal-natural-continuation, 2019.2.20, 2021.7.27,
評価
(C)
目次
理想は自然な継続
適切な環境作り 望ましい人や情報に触れるようにしよう
理想は自然な継続
やる気をだす対象となることを夢や理想、高い志などとして、自分の気持ちの中で守りながら、迷わずチャレンジし続けるのがいいようです。
今のところの理想としては「これを続ければうまくいくはずだ」と信じて迷うことなくひたすらに、理想や王道とされる取り組み方や創意工夫を続けるのがいいのではないかと思います。
言うなれば無我の境地です。
やること自体を続けるとか止めるとかは一切考えずに、ひたすら目的の実現を目指した行動を続けるのがよさそうです。
これはアントニオ猪木さんが言っていた「迷わず行けよ。行けばわかるさ。」という心境です。
ちなみに猪木さんの名言として知られているこの言葉ですが、出典は
“清沢哲夫(のちの暁烏哲夫)氏の詩「道」”
だった可能性が高いようです。
効率を上げたり、よりよい方法を探すのには、試行錯誤を繰り返したり、迷ったりしてもいいのですが、取り組みを続けること自体には迷わないのが理想です。
続けている間はずっと
PDCAサイクル
などを回して、結果の確認や計画の修正をしていくと効率がよくなります。
計画を修正するときに、やる気が出ない、などとは考えずに続けていくことができるかがポイントになります。
それが分かっていても、やりたくない、やる気が出ないという考え方は、ついつい言い訳にしてしまいがちなので気を付けてください。
それとは別に、人の体には限界があるので、休息が必要なときもあります。 どう考えても体力や集中力が限界に近づいてしまったようなときは限界を超える前に休んで回復したほうが効率がいいです。
そもそも人の心というのは少しわがままにできているので誰でもあれやこれやをやらずにすむならやらないですませたいという気持ちを少しは持っているものです。
何をやるにしても初心者なら「うまくできないからやりたくない」上級者なら「もうできるからやらなくていい」などといくらでもやらない理由は見つかるものです。
こういう気持ちが出てきてしまうのは仕方ないことですが、それをちゃんと否定できるかどうかで取り組みに対する充実感や達成感が変わってきます。
それを続けることができれば、行く行くは人としての生き方も芯の通ったものに変わっていくはずです。
やりたくないと感じるのは仕方ないことですが、それではダメだと思い直してみてください。自分がどうするかというのは突き詰めていくと覚悟の問題になるだろうと思います。
普通にいろいろと考えていくと最後には何が何でも絶対にゴールを目指すのか、あるいは完全にすべてをあきらめて止めてしまうのか、という二つの選択肢に絞られてくるはずです。
たとえば朝目が覚めたら布団を出たくないと感じることが毎日のようにあるかもしれません。
ここので究極的な選択肢は「起きて会社や学校に行く」というのと「会社や学校を辞める」という二つに絞られていくはずです。
朝寝坊を理由に会社や学校を辞める訳にもいきませんし、そこまで積み上げてきた努力が無駄になってしまうのはもったいないですから、朝は眠くても起きて布団から出るということになるはずです。
(※朝起きられないのはだいたいが寝不足が原因なので、夜早く寝るか昼間に仮眠を取るなどするのが簡単な対処法です。)
その他には、極論せず、目的の完全な達成や完全な放棄のような二者択一の世界にはこだわらず、できる範囲で、できることを続けるという考え方もあります。
こちらは、目的や限界を先に決めないタイプのアプローチで、まずは目の前の課題をクリアできたら次に進んでいこうというやり方です。
目的やその達成方法がはっきり決まっていないものにはこちらの考え方のほうが向いています。
二者択一で考えるときは目的と実現方法がはっきりしていないと目的達成したときの達成感などのリアリティやインパクトが弱くなりがちです。
何をやればいいかはっきりしていないと迷いが生まれやすくなり目的達成のための動機も弱くなりがちです。
誰かからよく分からない目的のために頑張れと言われたとします。それを言われた人は何をどうすればいいのか分からないはずです。
どちらにしても目的に近付いていくには取り組みを続けていくしかありません。継続が目的達成の必須条件です。
「案ずるよりも生むがやすし」と言いますが、これに当てはめると「案ずるよりも続けるがやすし」というのが現実のようです。
現実といえば人がやりたいことには他の人が関わってくることが多いです。だいたいのことには自分以外に他にも同じようなことを考える人がいるものです。ときには人の知恵や力を借りるというのも大切なことです。
実際に何かを続けていくとつらいこともあるだろうし嫌な思いをすることもあるだろうと思います。すぐにはできそうもないことという壁に気がつき困ったりもします。
ですが、何かしらの方法があるだろうと思います。それがすぐに分からなかったとしても今はネットもありますし誰か知っている人がいたり自分で気づくこともあるだろうと思います。
取り組みがある程度ちゃんとしたものなら気にせずに続けていったほうが長い目で見ると得だろうと思います。
明日の自分や世界を変えると思ってひたすら続けてみてください。
適切な環境作り 望ましい人や情報に触れるようにしよう
「朱に交われば赤くなる」
と言われるように、人は周りにいる人が悪い人だと影響を受けて悪い人になりやすくなります。
人は周りから影響を受けやすいので良い人間関係を選んだ方がいい
というのがこのことわざの意味です。
人の気持ちや価値観は周りの人や見聞きするものから影響を受けやすいのです。これはやる気も同じです。学校の勉強なら意識低い系の不良グループにいるよりも意識高い系のガリ勉強グループにいたほうが成績が上がりやすくなります。
このような人間の精神的な特徴を利用して
自分が望む状態に近い人たちや彼らが発信する情報に触れていくことで自分が望む状態に自分を近付けていくことができます
。
影響の強さは直接人に会うのが一番強く、次は電話やSNSなどの双方向型のコミュニケーションで、その次が人が話している動画、最後が本やブログ、SNSなどのネット情報といったイメージで合っているかと思います。
実際には同じ目標を持つ仲間や良い先生と出会うのが理想でしょう。ネットのSNSやオンラインサロンなどもそれに近い状態を作れてなおかつお手軽なので環境作りには便利です。
何かを教えてくれる先生や先輩だと自分とは立場が違うので、それよりも
同格に近い仲間を作ったほうがお互いにライバルとして切磋琢磨できて意識が高まるだけでなく情報交換もできて効率がいいです
。
もちろんこの記事のテーマである
やる気も自然に高めてくれるのでこの意味でも効率がいいです
。
実際に人に会ったりリアルタイムでやり取りするのは大変なので今ならTwitterのフォロワーを自分と目的の近い人にしていくと手軽に良い環境を作れます。
人間関係が苦手な人は少し我慢してでも意識的に仲間を作っていったほうがいいです。人間関係はたしかに面倒な部分もありますがそれ以上に得られるものも多いはずです。
逆に悪い人間関係はやる気や意識・価値観などが低くなるだけでなく時間・労力も無駄になり長期的に得られるものも少ないのでさけられるならできるだけさけてしまったほうがいいです。
私個人としてはつまらない人間関係に時間を取られるのは本当に無駄だと思うので
うまくスルーするスキルを身に着けるのがおすすめです
。
人の意識は周りから影響を受けてしまうので人だけでなく今ならネットで見る情報や発信者もよいものを選んだほうがいいです。
テレビや新聞など低俗なプロパガンダからも悪い影響を受けがちなのでなるべくさけて見ないように注意したほうがいいです。
< まとめ >
・付き合う人(職場、友人、その他のグループ)は選んだほうが良い
・自分の目的や生き方に合った人を選らぶ
・悪い、あるいは不利益になりそうな人間関係はなるべくさける
・ネットやテレビなどの情報も同じなのでより良いものを選ぶ
道案内:
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