ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 >

自説と諸説

理論や事実・法則など
idx10, 2016.10.20, 2023.03.03, 評価(A)
自分の知識や経験から得た知恵を誰かに伝えたい、あるいは残しておきたいと思ったのでここに残しておくことにしました。

私が集スト対策研究家や反集スト活動家として世の中をよくしていくために得てきた知恵を世の中に少しでも還元していければ幸いです。

扱っている内容は主に世の中をよくすること、あるいは悪いところを減らしていくために役立つであろうテーマです。

世の中を理解し、自分や周りの人たちを成長させ、世の中をよくしていく、そのための知恵が集まっているはずです。

人には個性がありますが大枠でみるとそれほど大きな違いはないものです。私が役立つと思ったことはきっと他の誰かの役にも立つはずです。

通説に近いものもありますが、人があまり気付いていなであろう私の分析や説を載せています。

みなさんの何かしらかの活動や世の中の健全化のためぜひ役立ててほしいと思います。

人が困難に出くわしたときは成長のチャンスなのですが、挫折という安易な選択肢を選びたくなってしまうものです。

そんなときに物事の本質に立ち戻って基本戦略を見直すときなどに役立つことを願っています。

参考
『人生論ノート』
『みんなが忘れてしまった大事な話 マイナスが実はプラスなんだという発想』

(旧タイトル:論拠)

更新履歴 2023.07.20 リンクタイトル修正
2023.03.03 ちゃんと分かってもらうための思考停止対策 解除方法と原因分析 追加
2023.02.28 目次更新
2023.02.03 参考リンクデザイン変更
感謝とは要するにどういうことか【分析】 追加 2022.7.11
信用を高め被害者の立場を守る タイトル・カテゴリー変更 2022.5.8
活動方針、取り組み方、マインドセットのまとめ 更新 2021.4.26
人は何を疑い信じるのか 信念と疑念の仕組み 信念形成の分析 更新 2021.3.7
活動方針、取り組み方、マインドセットのまとめ 追加 2021.2.27
「成功者は本を読んでいる」読書の真実を探る 新規 2021.2.8
負け癖を直そう | 行動力を高める方法 追加 2021.2.5
説得力を高めて話を信じてもらい理解者や協力者を増やそう 更新 2020.11.14
影響力を高める 追加 2020.10.4
行動力を高める方法 完璧主義や不安を捨てて最短で試し成功体験を重ねる 追加 2020.8.12
いい議論をしよう 追加 2020.8.10
ビジネスノウハウでモチベーションをキープ 追加 2020.8.1
できる人のアドバイスしか聞かない 追加 2020.7.22
人の記憶力 2019.10.23
趣味をやるタイミング 2019.10.21
リアリティ 追加 2019.9.18
考え方について 認識・判断・評価などをどうすべきか 追加 2019.7.4
信念と疑念の仕組み 追加 2019.6.16
5月22日 結婚できる女性診断など - ホンマでっか! ?TV (フジテレビ) 2019年5月15日以降 関連に追加 2019.5.31
善悪の根拠は感情、正誤の根拠は論理 2020.4.2
名言・格言のまとめ 追加 2020.2.29
問題解決方法 追加 2019.11.11

目次

  1. ノウハウ/テクニック
  2. 分析
  3. マインドセット/考え方
記事の読み方
大半の記事は目次のリンク先にあります。このページで扱っているのは一部だけなので記事はこの目次から探してください

ノウハウ/テクニック

  1. ちゃんと分かってもらうための思考停止対策 解除方法と原因分析
  2. サイトのバックアップのすすめ 魚拓も検閲されていて消える記事は消える
  3. 消えたサイトを見る方法
  4. 問題解決方法 問題点が分かれば半分以上解決したも同然
  5. 説得力を高めて話を信じてもらい理解者や協力者を増やそう
  6. 協力を得るには ひとりでできないことをみんなでやるために
  7. 影響力を高める 情報発信力やブランド力、人や社会を動かす力を高めていこう
  8. 詭弁を論破せよ しつこい屁理屈を封じる方法を考える
  9. 不正の改善策 不正行為の間接的な抑止、再発防止策
  10. 王道のすすめ
  11. 趣味をやるタイミング
  12. 聞き取り学習の普及とブログ・動画・音声・本などの情報の住み分け
  13. Wikiアーキテクチャのすすめ 文章作成の効率化

分析

  1. できる人のアドバイスしか聞かない
  2. 人は何を疑い信じるのか 信念と疑念の仕組み 信念形成の分析
  3. リアリティ 個人にとっての現実感
  4. 恨みの感情を静める 恨みは復讐への危険な原動力
  5. 組織は責任を取らない 組織は責任隠蔽システム
  6. 善悪の根拠は感情、正誤の根拠は論理
  7. 不正行為が行われる原因や背景 強者の実力行使が踏みにじるモラル
  8. 正論が勝つ理由 個人を影で脅しても社会全体では正論が通る
  9. 印象操作や思考誘導
  10. 人の記憶力
  11. 不審な死亡事件や事故は人々へのおどし
  12. 自衛とは悪人へ対処するということ
  13. 日本、中国、朝鮮の国民性 考え方がかなり違う
  14. 日本人は日本を全否定しない 自分の帰属グループを完全に否定するのはおかしい
  15. 理想の社会 どんな世の中がよいのか
  16. 感謝とは要するにどういうことか【分析】

マインドセット/考え方

  1. コツが分かれば誰でもデキる正し考え方とその身につけ方
  2. 活動方針、取り組み方、マインドセットのまとめ
    1. 基本はPDCAサイクル
    2. 網羅性
    3. 実現性
    4. 継続性
    5. 気付きと学び
      1. 本じゃなくてYouTubeでもいい?
    6. 解釈と気付きで人は変わる
    7. 時間と回数を増やせば楽にうまくいく
    8. 時間・労力のようにお金も必要なコスト
    9. うまくいかないとき
      1. 実力と状況
      2. PDCAと網羅性
      3. ストレスと限界
      4. 全時間をつぎ込むのはNG
      5. ポモドーロテクニック
      6. 選択と集中
    10. まとめ 活動で意識すべきは網羅性・実現性・継続性
  3. 行動力を高める方法 完璧主義や不安を捨てて最短で試し成功体験を重ねる
    1. 負け癖を直そう
    2. 行動につながらないマインドセットはあまり意味がない
    3. 行動力を高める
    4. 計画の立て方と継続
    5. 計画の見直しも必要
    6. 目標を達成する方法
  4. マインド・考え方
    1. マインド・名言・格言などの比較と分析
    2. 考え方について 認識・判断・評価などをどうすべきか
    3. やる気の仕組み やる気をなくさずに歩み続けるために
    4. ビジネスノウハウでモチベーションをキープ 効率思考はやる気につながる
  5. 超ポジティブ変換で鋼のメンタルへ
  6. いい議論をしよう
  7. 優先順位や優先度 緊急性・重要性・期間・難易度などを考慮
  8. 無意識を利用した直観力の向上
  9. 「成功者は本を読んでいる」読書の真実を探る
  10. 関連・参考

活動方針、取り組み方、マインドセットのまとめ

このサイトでは行動方針、取り組み方、マインドセット、理念、被害改善ガイドラインなどで活動の指針を扱ってきました。

それらを単純化した結論としてもっとも重要だと考えているのが、網羅性・実現性・継続性の3つです。

この3つを高めていけば活動をよりよいものにしていくことができます。

活動方針やマインドセットはいろいろな人が説明していますが、これがもっとも抽象度の高い本質的な指針と言えるはずです。

続けることが前提なのですが、続けられないときはやる気を維持するテクニックをみがいていくといいです。

やる気の維持は動機と習慣化がポイントです。自分が本当にいいと思う目標と達成時の幸福な視覚イメージを持っておくといいです。

関連 やる気の仕組み

基本はPDCAサイクル

基本はPDCAサイクルを回し続けることです。

計画(調査)、実行、確認、改善の質を全体として高めていくことが活動の質を高めていくことができます。

この点は特に異論はないでしょう。

とはいえ、PDCAは製造業を効率化するモデルなので活動によっては合わないものあります。

近頃のネットですぐに結果が確認できるような活動なら確認回数を増やすなど工夫していくといいです。

網羅性

問題解決法などとして問題を解決する方法が研究されていますが、大事なのはいかに細かくもれなく分析し対応していけるかという点です。

大事なことに気付いていなかったり見逃しているとうまくいかないのでそうならないようしないといけません。

そのより細かくもれがないよう分析することをここでは分析の網羅性の高さと呼んで重視しています。

うまくいっている時はそのやり方でいいのですが、うまくいかない時はどこかに問題や効率の悪いところがあるはずです。

そんな時に分析の網羅性を高めていくと本当の問題点が見つかりやすくなります

網羅性の高さはPDCAサイクルの最初となる計画の質を高め、それがPDCAサイクル全体の質を高めます。

現状や問題の分析をより細かくもれなく細分化しその網羅性を高めていくで活動の質を高めていくことができます。

実現性

何かをするときには実際に自分ができそうなことをちゃんと選んで取り組むことが大切です。

そのできそうかどうかという可能性のことを実現性と言います。

何かをするときは実現できそうなことの中でより効果が高いものを選んだほうが効率的です。

「千里の道も一歩から」というように目の前の小さな目的をひとつづ達成していかないと大きな目標を達成することはできません。

失敗というのは経験であり知識がつくので次の計画に活かせばいいだけですが、いつまでも実現できないことを続けていても効率が悪いです。

たとえば「世界一を目指す」という目標を持つこと自体はいいことです。

ただし、それだけでは目標が漠然としすぎています。

目標達成のための適切な行動がとれなければせっかくの努力も徒労に終わってしまいます。

大目標や完璧主義、理想主義、他人の優れた部分と自分の劣った部分だけを比較することなどはどれも失敗やできないことを正当化する言い訳になりやすいです。

そういう考え方がすべて悪い訳ではありません。

ですが、それとは別に自分は自分で実現できることを続けて力をつけていかないと目的は達成できません。

実現性を高めるには具体性が重要です。

具体的でないことを実現するのは難しいからです。

実現性の高い具体的な計画やその実行をすることが活動の質を高めます。

実現性の高い活動を続けていくと小さな結果が着実に積み重なっていきます。

そうすると結果の把握や評価もやりやすくなり達成感を味わいやすくなります。

その達成感がPDCAサイクル全体を力強く推し進める原動力になります。

継続性

目標達成には継続が必須です。

どんなに網羅性・実現性の高い活動でも続かなければ大した成果は出ません。

継続するときは同じことを繰り返すばかりではなく、活動全体がより効果的になるように試行錯誤を続けることが大事です。

試行錯誤しながら網羅性・実現性を高めつつ継続していくことが活動の質を高めていきます。

単に続けるだけでなく最適化しつつ続けることが大事です。 2021.02.27 | 2022.6.2

関連 時間と回数を増やせば楽にうまくいく
関連 やる気の仕組み

気付きと学び

当たり前のことですが、化学実験は同じ条件で同じことをすれば同じ結果になります。

実は人生でも同じです。

同じ知識/技能/経験のある人が同じことをするとだいたい同じ結果になります。

昨日の自分がやったことを今日の自分がやってもだいたい同じ結果になります。

結果を変えたいなら能力やその他の条件を変えないといけません。

気付きと学びがないと自分の能力が上がらないので結果はあまり変わりません。

気付きは経験から、学びは読書から得るのが効率的です。

成功者の多くが読書に時間とお金を惜しまず使っているように、私たちも読書習慣を身に着けておいたほうがいいです。

1日15分とか1週間で1時間とかでもいいのですが、読書やネットで情報収集(分析も)をしないと気付きや学びが少ないのであまり成長できません。

成長できないと同じことの繰り返しになるので効率も悪いです。

例外としてはスポーツやピアノなどで効率的な練習方法がはっきり分かっているものなら同じことを繰り返しても、それが一番効率的なはずですから問題ありません。

とはいえ、世の中変わっていくものですし他にも学ぶべきこともあるので、読書や情報収集は続けていったほうがいいです。

学びの落とし穴は学ぶばかりだとノウハウコレクターになってしまうことです。

目的達成には行動も必須です。

知識と行動とセットで考えて、行動に活かせる知識を学んでいったほうが効率的です。 2021.02.27 | 2022.6.2

本じゃなくてYouTubeでもいい?

悪くはないです。学ぶ姿勢があるのはいいことです。

動画は読む必要がないので耳だけで学べるところも優れています。単純作業をしながら学べます。

YouTubeにもいい動画はありますが、本ほど深い内容なのは少ないのがデメリットです。

YouTubeは広告ビジネスでもあるので再生回数重視で作られています。

そのため動画の作者、いわゆるユーチューバーは多数派に受ける動画を作らないと再生数が伸びません。

その結果、誰にでも分かりやすい浅い内容の動画を作らざるをえなくなっていきます。

再生回数など気にせずに深い内容を発信している人もいるのですが、再生回数が少ないとおすすめに出てこないのでリンクや検索を使わないと見られません。

検索結果も再生数や人気(回数の伸び率)で順番が決まってくるので再生数が少ない動画は見つかりにくくなっています。

それに比べると本のほうが好きなことが書けて、出版する手間もかかる分しっかり作られていて良書も見分けやすく優れています。

その本を耳で聞けるサービスもあるので本を読めないときはこれがいいです。

読むスピードも変えられるので自分に合った聞き方ができます。

とはいえ、やはり本を読むほうが自分のペースで読めて記憶にも残りやすいのでいいです

スピード的にも本のほうが早く情報収集できるので優れています。

耳で聞くと聞き取れないことがありますが本ならその心配はありません。

耳で聞くならVoicyなどの音声メディアも流行ってきていておすすめです。

YouTubeのような再生数や政治的発言などのしばりが弱く自由に話せる分、質のいいものもあります。

とはいえ、YouTubeの普及率は高く専門家が続々と参入しているので質が高い物も増えています。

無料なので一旦YouTubeで検索してみるという使い方もいいです。

YouTubeは良くも悪くも実力社会なのでテレビやマスコミのように血統書付きのタレントがチヤホヤされているようなことが少ないのがいいところでした。

それがテレビタレントが続々と参入してきてしまっているのでテレビ化していくかもしれません。

ワクチン批判を許さないのでもう半テレビ化していると言っていいかもしれません。

YouTubeが政府にとって不都合な真実を伝えられる時間もあとわずかなのかもしれないということです。

まとめ
  1. 良書を速く読める本が優秀
  2. 音声本は作業中に便利
  3. 音声メディアも成長中
  4. YouTubeは初心者/一般向け情報が豊富
2022.6.2

解釈と気付きで人は変わる

親が子供に「勉強しろ」と言ってもあまり言うことは聞かないものです。

せっかく勉強を始めても「学校の勉強なんて大人になったら役に立たない」と言って止めてしまったりします。

このように他人の考えや行動は変えられそうなイメージがありますが、実際に変えるのはかなり難しいです。

他人を変えるために時間を使うのは基本的にはひかえたほうがいいです。成功率が低いのでムダな努力に終わりやすいからです。

それでもその人の解釈を変えて気付きを与えることができれば変わる可能性があります。

その人がそれがいいことだと思うようになればその価値観で行動するので結果的に変えられます。

子供が「勉強なんて役に立たない」と言って止めてしまうときも、役に立たないという解釈にしてその価値観に合った行動をとっているとも言えます。

良い方にも悪い方にも変わるので良い方になるように注意したほうがいいです。

自分を変えるのも同じです。自分が望む自分になれるように解釈を変えていけばいいのです。

ポジティブな成長志向マインドが良いマインドだと自分で解釈を変え、自分でそれに気付き、心から信じられるようになればそれに見合ったポジティブパーソンになれます。

時間と回数を増やせば楽にうまくいく

分かりやすくするためにタイトルでは「楽にうまくいく」と書いていますが少し誇張しています。

時間とチャレンジ回数を増やすことがそもそも楽ではないので矛盾した表現でもあります。

正確には時間とチャレンジ回数を増やせば難易度が下がり成功率は上がるという意味です。

当たり前のことなのですがこれを知ったとき私は「これを言語化した人は天才じゃないか」と思うくらい衝撃を受けました。

人生の必勝攻略法のようなイメージがあります。

さて、だいたい何でも長い時間をかけたほうが楽になります。

例えば部屋の掃除なら5分でやれと言われると忙しいですが、15分もあれば細かいところまできれいにできます。

これが1時間になると50分は休んだり別のことをして残りの10分でやろうとか選択肢が出てきてしまうので目的にあったほどよい時間設定にすることも大切です。

自分の成長といったはっきりしたゴールがないような取り組みなら自由時間をほぼ全部をつぎ込んでしまってもいいです。

注意 全部の時間をつぎ込むとメンタルが病んで無気力になったりするので休憩や趣味の時間もちゃんととりましょう。
関連 全時間をつぎ込むのはNG

時間の他にチャレンジ回数でも同じことが言えます。何回もチャレンジしたほうが難易度が下がり成功率が上がります。

時間や試行回数を増やすことはとてもいいことだったのです。

もちろん、ゆっくりやったり手を抜いたりしてはダメです。ちゃんと取り組むなら時間をおしまずつぎこんだほうがいいということです。

何か目的があるならとくにかく時間と回数を増やすのが人生の正解だと言っていいでしょう。 2022.6.2

これが一番のポジティブマインドかもね
時間と回数を増やせば人生もイージーモードさ

時間・労力のようにお金も必要なコスト

お金を節約したい気持ちは分かります。

ですが、お金を使うことで時間と労力を節約できれるなら十分に元は取れます。

効率を上げていくにはお金で時間と労力を節約するという考え方も大切です。

例えば野球がうまくなりたいのにバットもボールもグローブも持っていないのではどうにもなりません。

最低限必要な物というのがあるのでそのために必要なお金はちゃんとかけないといけません。

時間と労力をかけるのは誰でもやっています。

ですが、お金はもったいなくて使えないという人がいます。

それが人情というものでしょうし、そう考えてしまうこと自体は仕方のないことです。

何をやるにも最低限必要な物や効率を高めてくれる物やサービスなどがあります。

それを手に入れたり使うにはたいていお金がかかります

本を買って知識を得るのもそうですが、1円もお金をかけずに何かを手に入れることはむしろ難しいことです。

多くの人は会社に雇われて働くような時間労働をしています。

これは自分の時間と労力会社のお金と交換しているということです。

時間と労力もお金のように大事なものなので時間と労力を節約するためにお金を使うという考え方も身に着けてい置いたほうがいいです。

お金も時間・労力と同じコストだと意識するとお金を使ってしまうストレスを和らげやすくなります。

もちろん、わざわざ借金したり身の丈に合わない高価な物を買う必要はないです。

かけたお金に見合う成果が期待できそうなものに使ってください。

時間・労力が節約されれば活動全体の効率が上がり他のことに使える時間も増やせます。

その時間で働けばお金を増やすこともできます。

時間・労力(エネルギー)・お金はどれも大事なものなのです。

ですが、お金ばかり大事にして使い惜しみしてしまうのが人間というものです。

時間と労力はお金と交換できるほど価値のあるものですから、お金のように浪費せずに大事に使うように心がけたほうがいいです。

そうすればお金も目的達成のためのコストのひとつとして有効に使っていけるようになるはずです。

うまくいかないとき

実力と状況

基本的には成功や結果は実力と状況で決まります。ですので、うまくいかない原因も実力と状況にあります

実力は能力や影響力のことでこれは努力で高められるので自分次第です。

ですが、タイミングや人間関係などの状況は自分では変えられない部分もあるので運次第の部分が出てきます。

運というのは偶然性ということですが、これはどうしようもないのでチャレンジ回数を増やして対応すべきことです。

自分のせいではないかもしれないので何回も試していきましょう。

ですが、その前に実力と状況の比率をなるべく正確に分析することが大切です。

自分の取り組みが実力と状況のどちらの影響が強い分野なのか冷静に分析しておきましょう。

実際には「人事を尽くして天命を待つ」ということになります。

ですが、うまくいかないときは自分の実力だけでなく状況も分析すべきだということです。

PDCAと網羅性

もっと具体的なことがうまくいかない原因は問題の分析やPDCAサイクルのどこかによくないところがある可能性が高いです。

失敗は知識経験として自分の中に積み上げていけばいいので人生勉強だと思えば前向きにとらえることができるようになります。

ネガティブな失敗をシンプルな経験や実験結果に変えることができます。

とはいえ、失敗続きのときは問題分析の網羅性が足りないはずなのでより細かくもれがないよう分析し直してください。

ストレスと限界

続けられない、やりたくないと感じてしまうときは、そもそもストレスが強すぎる可能性があります。

「自分の自由時間は全部英語の勉強にあてるぞ!」といった極端なやり方をしてしまうと挫折しやすくなります

遊びがなくストレスが強すぎるからです。

人間の心にはブレーキが付いていてあまりにも辛い状態が続くとそれを止めるようにできています。

心の疲れがたまっていって限界を超えるとブレーキがかかってイヤになったりあきらめたくなります。

その次は頭があきらめる理由を探し出します

これは誰でもなることなので自分が悪い訳ではありません。

限界を超えただけなので気にしなくていいです。

ちゃんと休めばまたがんばれます。

やる気や根性、覚悟、信念が足りないということも考えられますが、そもそも限界があるのでストレスをため込まないようにしないと何かを続けるのは難しいです。

全時間をつぎ込むのはNG

人間はメインの活動以外に趣味や息抜き、リフレッシュできる自分のための時間をとらないと挫折しやすくなることが分かっています。

ハーバード大学などでもそう教えていますが、日本の古くからの知恵でも趣味を持てとすすめています。

趣味も必要ですが、最高のストレス解消法は眠ることのようです。

「四当五落」のように睡眠時間を削って受験勉強するようなやり方はそもそもうまくいきにくいです。

4時間睡眠はよほどのショートスリーパーでないと記憶力が落ちることが分かっているのでダメです。

近頃の研究では必要な睡眠時間は遺伝的に決まっているとみられています。

無理に変えるよりは自分が無理なく生活できる睡眠時間を確保したほうがいいです。

インドや中国の人の平均睡眠時間は9時間だそうですから、統計的に考えれば日本人の8時間睡眠は短いと言えます。

8時間でも足りていないという人もいるはずです。

睡眠時間が短くても元気に暮らしている人はいいのですが、そうでないなら増やす方向で調整していったほうがいいです。

特に夜更かしはよくないです。夜中の疲れた頭で勉強してもそもそも効率が悪いです。それより早く寝て翌日のパフォーマンスを高めたほうが効率的です。

睡眠時間が短いとそれ自体がストレスになって注意力が下がったり過食になったりする恐れがあるので健康面からもさけたほうがいいです。

何かを成し遂げるためには時間と労力をつぎ込まないといけないのでついつい睡眠時間を削りがちです。

ですが、削るなら目的達成に必要のないことをしている時間を削っていったほうが効率がいいです。

ポモドーロテクニック

睡眠不足以外でも無理なペースで続ければ限界を超えてしまうのでペースを上げすぎないことと、定期的に休憩をとることもお忘れなく

ペースが分からなくていつも疲れているような人にはポモドーロ・テクニックがおすすめです。これは25分活動して5分休むという方法です。タイマーアプリがあって便利です。

無理しなければ無限に作業が続けられそうなほど集中力を維持できます。 2021.4.26 | 2022.6.2

選択と集中

取り組みはひとつに絞ったほうが結果が出やすくなります。いろんなことに手を出すのは効率が悪いのでNGです。

必要な取り組みなら仕方ないですができるだけ少なく絞るほうがいいです。

やりたいことがたくさんあるときも順番を決めてひとつずつやればいいだけなので絞ったほうがいいです。

複数の取り組みを同時進行するとつぎ込める時間が減るのと、頭の切り替えにエネルギーがかかるので効率が落ちます。

どうしても同時進行したいときは時間を制限するのがおすすめです。

メインとサブのタスクに分けて1~2割をサブに使うといったやり方です。

頭などの切り替えコストを考えると週1日、木曜日はサブタスクの日などと決めると効率がいいです。

あとは筋トレなど長い時間続けられない取り組みなら同時進行してもいいです。 2022.6.2

まとめ 活動で意識すべきは網羅性・実現性・継続性

この3つの優先順位は逆なのですが忘れないように網羅性・実現性・継続性の順で並べています。

まずは続けないといけないし、そのためには続けられるペースや範囲でやらないといけません。

次に実現できないことはやらずに実際にできることをひとつづ着実にやっていくことが大切です。

その上で活動の効率を上げるのに役立つのが網羅性の高さです。

なるべく細かく抜け目なく分析や検討をすることで必要なことや効率的なやり方が分かってきます。

問題が解決できないことの主な原因は原因が分かっていない(原因の分析が間違っている)ことにあります。

原因をちゃんと理解するために役立つのが分析の網羅性を高めることです。

原因さえ分かってしまえば後はできることをやってできないことをやらなければいいだけです。

目的を達成するには活動の効果を上げてよりよい活動を続けることが大事です。

頼れるなら誰かに頼ってもいいのですが、自分の願いを自分に代わってかなえてくれるような都合のいい人はなかなか現れないものです。

人なら尊敬できる人や切磋琢磨できる同士、分業できる仲間など探すのがいいです。

そういう人たちがいてもやるのは結局のところ自分自身なので自分の実力を高めていったほうが効率的です。

それにはまずそのための効率的なやり方を知っておいたほうがいいので情報収集、特に読書が効果的です。

人を頼るならまずは自分が相手から協力してもらえるような関係を作らないといけません。

人の社会的な実力は具体的には能力(実力・実績)、資産、人脈、それらから生まれる影響力だと言えます。

何かをする力とそのために必要な人やお金を動かす力がその人の実力です。

必要なお金も使えず、誰も動かせなかったとしても、それが今の自分の実力だと素直に受け止めておいたほうがいいです。

逆に実力が高まってくれば影響力を持つことができるので大したことをしなくても人やお金を動かせるようになります。

今回はそういった実力を高めるためのノウハウとして、いろいろなマインドセットを調べた結果、ノウハウという情報よりも、実際に使えるスキルや実績のほうが大事だと悟ったので説明しました。

ノウハウはがんばっているのに伸び悩んでいるような人でないとあまり役に立ちません。

何かするときにいいノウハウを知らなくても網羅性・実現性・継続性を基本に考えることで未知の問題にも対処しやすくなります

今回の分析が多くの人がノウハウコレクターにならずにスキルや資産を増やしていって目的を達成するための助けになることを願っています。

< 関連 >

行動力を高める方法 完璧主義や不安を捨てて最短で試し成功体験を重ねる

問題解決方法 問題点が分かれば半分以上解決したも同然

やる気の仕組み
やる気をなくさずに歩み続けるために

優先順位や優先度
緊急性・重要性・期間・難易度などを考慮

関連

人付き合いの話 | 被害改善活動 進捗と展望 2018年11月
人は自分が主役のドラマ的世界を生きている

真実へは各自で近づいていくしかない
人の考えはそもそも矛盾しているうえに変化してしまうもの(テレビ批評記事内の一節)

所有の真実と富と権力へ誘導する支配層の極意
富と権力のレースに人生を浪費する支配奴隷(テレビ批評記事内の一節)

報道の自由について 2017.12.1

序論 被害における被害者の改善責任 2019.2.12

5月22日 結婚できる女性診断など - ホンマでっか! ?TV (フジテレビ) 2019年5月15日以降 結局、結婚はしたほうがいいという話と集スト被害者にとっての結婚の話 2019.5.31

参考

なぜ頭のいい人でも愚かな行動を取ってしまうのか、そこには「クリティカルな考え方」の重要性 - GIGAZINE 2017/12/30 2019.8.7

生産性について知っておくべき8つの重要な原則とは? - GIGAZINE 2019/4/12 2019.8.7

すべての文化に共通な7つの道徳的規範とは? - GIGAZINE 2019/2/13 2019.8.7

言葉は思考によって紡がれ思考は言葉に影響される - GIGAZINE 2019/3/12 2019.8.7

あらゆる分野で役に立つ科学や法律から導かれた「11の普遍の法則」 - GIGAZINE 2019/8/5 2019.8.7

心の中に潜んで悪意のある考えや行動のもととなる「ダークコア」とは? - GIGAZINE 2018/8/7 2019.8.7

時間の使い方

「時間の上手な使い方」まとめ 2011/11/22
優先順位を考え、先に結論をだし、毎回結果を出すようなのがいいようです。全体的にビジネスマン向けですね。 2019.11.8



inserted by FC2 system