自分との戦い

何かの目的を達成するには、そのために必要な条件を満たす必要があります。その条件をクリアするまでは自分の力を高めていく必要があるので、結局は自分との戦いになります。目的達成に必要な条件とは何でしょうか? お金、人脈、能力、知識、状況、タイミング…? よく考えてみてください。まずは正しい条件を理解しないといけません。必要条件さえ満たせれば目的達成は目の前となっているはずです。 2019.10.2

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Fight-with-oneself, 2019.10.2, 2019.11.9, 評価(C)
反集スト活動は犯罪や被害の周知・対策・証明に集約されていくはずです。

(※対策というのは、ローテク・ハイテク犯罪への無視や防御などの対処法の分析や実践のとことです。前は防御と呼んでいましたが、未然に防ぐような方法もあるので、意味を広げて対策と呼ぶことにしました。)

何かの活動をするときは、なるべく具体的な展望を持って、目的の達成にチャレンジしていくと、自分の実績や経験値を把握しやすくなり、モチベーションも維持しやすくなります。

モチベーションを維持できるようになってきたら、次は活動の質の向上を目指してみてください。PDCAサイクルなどでよく調べ、よく考え、工夫して、それを試していってください。

反集スト活動はスポーツなどとは違い、はっきりした答えのない戦いとなります。ですが、人が何かのために日々戦い続けていけば、自然と問題点や、敵・ライバルなどが分かってくるだろうと思います。

人が最終的に何と戦っているのかと考えると、自分を高める戦いになっているという感覚が実感されてきて、結局は自分と戦っているようになってくるのではないかと思います。

集ストの周知・対策・証明には、情報発信力や人員、証拠の確保などが必要になります。それらを実現するのは人であり、たいていの人は自分でやらざるをえない状況にあることと思います。

単純にお金や協力者、証明技術が必要になりますが、それらを集めたり手に入れるには誰かの力が必要であって、その誰かというのは自分自身となるでしょうから、結局は自分の財力や人望、技術的な知見を高めていく必要が出てきます。

こういうことで、反集スト活動だけではありませんが、目的を達成するための戦いは、敵やライバルに勝つことが最終目標だったとしても、それは勝負や目的達成までの過程のひとつでしかなく、取り組み全体としてみると、結局は自分を高めていく戦いになっていきます。

目的を達成するための条件を整えるための活動が、目的を達成するための活動であり、それが自分の能力、知力、財力、人望などを高める戦いになるになります。

和風に考えると、いわゆる道というべきような理念化された鍛錬のようなことです。「己を磨き精進しなさい」とか「切磋琢磨して頑張りなさい」といった感じのことです。

道というと、極めることができるかどうかは分からないが、あらゆる努力を行い、自分を高め、遥かなる高みを目指しなさい、といった感じで、努力や訓練などで心と体、技などを磨くことを、美学的に理念化した概念というイメージがあります。

目的自体ではなく自分を高めていくことに注目した現実的な考え方と言えます。

集ストの世界にもいつはか「反集スト道を究める」とか「反集スト道を生きる」とか言う人たちが出てくるかもしれません。 2019.10.2

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