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電磁波防御での防御という言葉の意味

孔子が世の中を治めるならまず言葉を正しなさいといったことを説いていますが、電磁波防御の分野でもその必要があります。そもそも集団ストーカー・テクノロジー犯罪という言葉も意味が広く定義があいまいなので使い方に気をつけないといけません。 2019.11.16

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Meaning-of-the-word-defense-in-the-electromagnetic-wave-defense, 2019.11.16, 評価(C)

目次

防御という言葉の解釈の違い

誤解の例


防御という言葉の解釈の違い

テク犯関連ではアルミホイルで電磁波が防御できるとか、逆にできないとかいった話がでてきます。

アルミホイル1枚では電磁波を100%遮蔽することはできないのですが、10枚くらい重ねれば遮蔽できる可能性があります。実際に遮蔽できるかどうかは、電磁波の強さや周波数帯で変わってきます。

電磁波は回折といってまわりこんで進むので1枚の板状のアルミホイルだけでは完全には遮蔽できないというのは確かに事実です。それでも防御できる、それなりに効果があるというのも事実です。

テク犯ではDEW'Sという指向性エネルギー兵器を使い、直線状に電磁波を照射するので、アルミホイルであってもある程度の厚さと面積があがれば、電磁波の主な部分は減衰される可能性があります。

それで減衰できた電磁波で、被害が少しでも弱まれば、それを体感した被害者は効果があると判断し、防御できると考えます。

このように防御という言葉の意味が使う人によって違いがあるので、誤解が生まれています。こういうときは言葉を正すか別の言葉を使ったほうが正しい議論ができるようになります。

一般常識的には「電磁波を防御できる」と表現すると、完全に防御できるという意味で解釈されることが多いようです。

ですが、科学的な意味での電磁波の防御は、基本的にはシールドで何パーセント遮蔽させられるかという考え方をします。常識的な理解と科学的な理解の間にもズレがあります。

そもそも何でも貫通する波動として発見されたのが電磁波です。100%の防御は不可能なのではないでしょうか。

そこでこのサイトのおすすめは、「防御」ではなく「減衰」という言葉を使うことです。遮蔽という言葉のほうが科学的に正しいというか一般的なようですが、一般社会ではあまり使わないのでいまいちイメージがわきにくいです。

減衰であれば減るということが伝わるので誤解をさけやすいだろうと思います。

普通の被害者のみなさんやそれ以外の一般のみなさんが遮蔽と書いて理解できるくらい科学的な知識を身につけておいてくれればいいのですが、これはあまり期待できません。

ですから、一般用語では減衰、科学用語では遮蔽という表現でちょうどいいのではないかと思います。

ちなみに音波も波なので同じ考え方ができます。減衰以外の言葉でもいいのですが、100%か0%、全か無か、という極端なとらえ方ではなく、何割か減らせるということが分かる表現にしたほうがいいです。 2019.11.16


誤解の例

有名どころでは、マイクロ波聴覚効果の存在を世間に認めさせようと裁判を起こしている小池さんの説明でも、小池さんと集スト関係者の間で誤解がうまれていると思います。

小池さんは集スト被害者のために戦っている訳でもないようですが、善意ある専門家の方のようで、電磁波の存在を隠蔽しようとはしません。

その小池さんが電磁波はアルミホイルでは防げないといっているのは、電磁波の強さや質が集スト被害者が受けているものとは違うことに原因があるのではないかと思います。

アルミホイルの厚さも1枚の20マイクロメートル程度を想定しているだろうと思います。

小池さんはマイクロ波などに詳しい専門家なので、言葉や書いている内容自体は科学的には、たぶん正しいのではないかと思います。

小池さんの認識と、集スト被害者を含む一般読者が具体的にイメージしているものが違うところから誤解が生まれているのではないかと思います。

小池さんのブログの前の名前は「自衛隊犯罪を斬る」という名前でした。小池さんがが軍事的な電磁波の悪用に強い関心を持っていることは明らかです。ですから、かなり強力な軍事兵器としての電磁波兵器が出す電磁波を想定しているのではないかと思います。

集ストに使われる電磁波装置は、集ストの国民管理や国家統治手法の観点から、電圧をかなり弱く制限することで半民生利用されているものと考えられます。

軍事技術の転用ではありますが、兵器というほど強い威力はないか、あるいはあまり強い威力で使うことは制限さえれているのではないかと思います。

小池さんは携帯電波が防げるくらいのシールドで電磁波は防げないと書いています。ですが、私が実際に鉄製の電磁シールドルームを作ってみたところでは5~7割くらいの電磁波被害が防げているように感じています。

シールドルーム内に電気線を引き入れるかどうかで、被害がかなり変わるので、加害行為は電気配線を使ったPLC経由が主力になっているようです。

作った当初は100%被害を感じない状態でした。完全に防御できていたか、あるいは加害者が攻撃をやめたかのどちらかだったのではないかと思います。今は加害者がやり方を変えてきているようで5~7割程度の被害の軽減効果しかないようです。

ですが、シールドルームのドアを開けたまま使っていると、加害者は「せっかく作ったのに何でドアを閉めないのだ」といった反応を示します。やはり電磁波の減衰効果自体はあると考えていいのではないかと思います。

ここで注意しておきますが、これは被害が減ったという体感的な判断であって、電磁波そのものを調べた結果ではないということです。ここにも誤解がうまれる余地があります。

集スト被害者が望む電磁波防御は、電磁波の遮蔽率よりも体感的な被害ですから、今後も、ここから誤解が生まれてくる可能性があります。

より客観的に、科学的に問題に対処していくには、防御や遮蔽・減衰、電磁波や音波そのものと被害の体感などを厳密に分けて考え、言葉を正しく使っていかないといけません。

小池さんは裁判を続ける予定だそうですが、お金がかかるので資金援助を求めています。依頼しても効果のない探偵などにお金を払うなら寄付してほしいと書いてありました。

小池さんのほうからも被害者に協力を求めるのであれば、集スト・テク犯被害をもう少し理解できるようになっておいてもらえると助かります。できれば、創価犯人説の否定は控えておいたほうが寄付が集まりやすくなるだろうと思います。

これは小池さんに言説を変えてほしいと言っている訳ではありません。理性的な方だろうと思うので、それなりの根拠があって主張されていることとは思います。

そうであっても寄付者の方々の反応が悪い言説を無闇にアピールするのは得策ではない、といった感じで考えてもらえれば、そのほうが角が立たないといった程度の話です。 2019.11.16

< 関連 >

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問題解決に向けた投資 | 活動
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< 参考 >

マイクロ波聴覚効果に関する誤解 2019/11/12 2019.11.16



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