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行動力を高める方法

Method-to-raise-ability-to-take-action, 2020.8.12, 2021.3.15, 評価(C)

完璧主義や不安を捨てて最短で試し成功体験を重ねる

やりたいことがなかなかできない人は目標が大きすぎたり、計画に具体性がないことが多いです。

具体性・実現性のない計画を元にしたざっくりとした行動は進み具合や結果が分からず目的を達成しにくいものです。

世界平和や億万長者、その他の世界一などの大きいだけで漠然とした目標が達成されることはまずないです。

そのための行動が行われることと実現に向かって前進していく可能性が極めて低いからです。

実現可能な作業を最小・最短に分けてひとつずつ実行していくのがコツです。

そこから反省がうまれ改善方法を考えるようになり次の行動につながり行動力が高まっていきます。

この記事では行動力を上げ目標達成するためのやり方・考え方を説明します。

実のところこういうノウハウを説明している人はけっこういて、そのノウハウを知っている人もけっこういます。

ですが、それを自分の行動に役立てられている人はかなり少ないです。

ちゃんと自分の行動に活かせている人は活躍できているはずです。

みなさんも自分の能力や実績を高めて自分をもっと活躍させてみてはどうでしょうか。


更新履歴

結論 追加 2021.3.15

逃げ癖 追加 2021.2.16

全体的に更新 2021.2.7

続き


目次

負け癖を直そう

行動につながらないマインドセットはあまり意味がない

行動力を高める

計画の立て方と継続
計画の見直しも必要
目標を達成する方法
結論

関連考

参考


負け癖を直そう

負けたりあきらめたりしやすくなる考え方があります。

それが負け癖です。

負け癖がつくとがんばるのをやめやすくなってしまいます。

負け癖は考え方が原因なので考え方を変えれば治ります。

この項目では主に DaiGo さんの説を元に私なりに説明していきます。


仮説を立てる

何かやったときに結果だけ考えてうまくいった、ダメだったというのでは成長がありません。

何をしてどうなったのか、という過程を細かく分析していくことが大事です。

そうすることで改善できるポイントが分かってきて、実際に改善できるようになっていきます。

結果だけでなく計画の立て方や検証の仕方、改善方法などをもっとよくしていきましょう。

< 関連 >
計画の立て方と継続


結果よりも過程や本質を重視

負け癖がついている人は結果を振り返りすぎてしまう傾向があります。

結果しか振り返らないと、運が悪かった、やり方が悪かった、などの原因をちゃんと分析できず学習できません。

過程を振り返れない、結果にしか意識が向かないと負け癖が付きやすくなります。

人は結果だけを意識するとズルをしたくなることが分かっています。

結果だけを意識すると結果を上げることだけを効率化しようとするので本質的な努力ではなく、ズルい近道を探してしまう傾向があります。

仮説を立てて検証を続ければよくなっていけます。

仮説が計画になり検証や行動が続けばどんどんよくなっていけます。

何かやるときは過程を最適化すべきなのです。

これができないと運まかせの人生になってしまいます。


マインドセットを固定から成長に変えるる

固定マインドセットは自分の能力は変わらないという考え方です。

成長マインドセットは自分の能力などは日々変わっていくという考え方です。

成長マインドセットに変えると仮定や本質が見えるようになります。

失敗も成功の元にすることができるようになります。

人は新しいこと、できないことにチャレンジそうしないと成長できません。

同じことの繰り返しだけでは時代の変化に取り残されてしまいます。

あなたが変わらなくても時代は変わっていってしまうからです。

そういう経験が負け癖を自分に受け入れさせてしまい負け癖をさらに強化してしまいます。

そうではなくて成長を重視する成長マインドセットを持てれば飽き性も治ってきます。

失敗してもそこから成長につながる価値を見出せるようになるのであきらめにくくなります。

失敗は自分に必要なことや弱点を学べるチャンスと考えましょう。


中途半端な真似(劣化コピー)をすると負け癖がつく

誰かの真似をするならすべてを完璧に真似すべきです。

せっかく完璧にコピーできたとしてもオリジナルにはまず勝てません。

オリジナルと比較分析して長所を活かし、短所は切り捨ててください。

さらに自分の付加価値を追加することができれば自分だけの価値を高めていくことができます。


大きな目標しか持たないと負け癖がつく

人は失敗するほど大きな目標設定をしてしまう傾向があります。

負けを取り戻して挽回しようと考えてしまうのです。

すぐに実現できない大きな目標は現実逃避(逃げ道)に使われがちです。

大きな目標に意識を向けることで現実的に必要な具体的な問題から意識をそらせています。

本来、大成功するには小さな成功を積み重ねていかなければなりません。

負け癖がついている人ほど負けた現実から目をそらそうとします。

かかげる目標はどんどん大きくなり、いつしか自分の手に負えないほど大きなものになっていきます。

そして「がんばったけど無理だった」、「できなくても仕方ない」と言い訳して堂々とあきらめ負けを受け入れてしまいます。

大きな目標は達成する努力をしないことを正当する逃げ道にちょうどいいのです。

大きな目標を持つこと自体はいいことだです。

ですが、普段は目の前の具体的に自分が達成していける目標もいっしょに持つべきです。

目標達成にはテクニックがあるので学んでください。

小さな目標でもどんどん達成していけばいつかは大きな目標が達成できます。

達成しやすい目標設定をするテクニックを学びましょう。

< 参考 >
負け癖がついている人の特徴TOP5と負け癖を直す方法 2021/01/22
負け癖のついている人は過去から学ばず計画性に欠け何度も同じミスを続け運まかせの人生を歩んでいる、成長を目指した計画の立案・検証が有効 2021.2.5


逃げ癖

負け癖と似たものに逃げ癖があります。

一度逃げてしまうとそれが続いてしまい、成長できずに悪い状態が続いてしまう、というのが逃げ癖です。

負け癖はがんばってるけどついつい負ける道を選んでしまうことで付いていきます。

それとは違い逃げ癖は初めから戦わずに自分から楽な道を選んでしまう点が違います。

逃げ癖の多くはできないことから逃げるパターンです。

できるようになるために努力すればいいのですが、そのための勉強や練習、調査や研究・実験をせずにすませようという戦略です。

そういうのは大変ですから気持ちは分かります。

逃げ癖問題を調べたとろこ、言葉の意味が初めからネガティブなので、「逃げ癖はよくない」、「逃げ癖を直そう」という説が多かったです。

詭弁をろうするつもりはないとは思います。

ですが、元々悪い意味があるので、それを説明すると悪いことは悪いという循環論法に陥りがちです。

循環論法は詭弁のひとつで原因から結果を、結果から原因を説明する論法で、実は何も説明していないという詭弁です。

逃げ癖が悪いことは分かっているので、逃げ癖の分析よりも、対処法に注目した説明に注目したほうがいいです。

これは上の負け癖や別のやる気記事で説明しているのでそちらを参考にしてください。

基本的には手順や覚悟を変えるとうまくいきやすいです。

実現可能な細分化された目標設定や努力の習慣化、期限や条件で制限を付ける背水の陣などが役に立ちます。

人は考えて行動するで、人生は判断の連続です。

何をやるのでもそうですが、判断の基準となる考え方を変えたほうがより効果が高くなります。

< 関連 >

【やりきる力】考え方だけで怠け癖を撃退する方法【中途半端な人生卒業】 2019/05/10
逃げ癖・負け癖対策にはこれ、大目標は抽象的に、小目標(楽に実現できる目標)は具体的にアプローチしたほうが達成しやすくなる

やる気の仕組み
やる気をなくさずに歩み続けるために


行動につながらないマインドセットはあまり意味がない

適切なマインドセット、他には名言や格言などをたくさん知っていても、知っているだけでは単なる知識にすぎません。

行動や人生に役立つマインドセットががある程度まで分かってきたら後は行動に時間と労力をつぎ込んだほうがいい結果につながりやすいです。

単にマインドセットの調査研究するだけではあまり意味がないのです。

人がとるべき行動というのはだいたい決まっています。

自分の成長や充実感・満足度・納得感などを高めたり、不安やリスクを減らしていく行動などです。

これらにつながる行動が自分の人生をよくしていく行動です。

知識というのはポーカーのカードのようなものです。

いいカードをたくさん持っている方が有利になります。

ですが、使わずにゲームが終わってしまえば何の価値もないただのカードになってしまいます。

人が何かを判断したり選ぶときも同じです。

いろんな知識があれば多くの選択肢というたくさんの知識のカードの中から適切なものを選べるチャンスが生まれます。

よりよい選択ができるのだから知識にもそれなりの価値はあります。

ただし、判断や選択の先に行動がないとすれば、それは頭の中で起こった出来事として終わり、何もなかったのと同じように現実を変化させることはありません。

本の編集者の人が「ビジネス書とういのは何かを変えろとすすめている本だ」と言っていました。

これに近いのですが、自分の人生を少しでも良いものに、あるいは悪くならないように変えていくのが人生というものだと思います。

今日できたことなら明日はもう少しうまくやりたいし、今日失敗したことは明日は繰り返さないようにしたいものです。

成長ということになりますが、この成長こそが人生の価値を高める要素です。

同じことを繰り返しながら不満を言い続けるような人生は、一定の安全を守ることはできても、本当は不幸な人生なのではないかと思います。

人というのは死ぬまで自分に関係のある変化やあまり関係なさそうで関係のある社会の変化(コロナ騒動など)が起こり続けます。

人生とは変化する環境の中にあり、それに対応していかなければならないものです。

どうせ変化するのであれば、よりよい方へ、少なくとも悪くない方へ変えていきたいものです。

そうするためにはマインドセットや名言・格言などを知っているだけでなく、それを行動に活かして状況を少しでも自分が納得できるように変えていくべきです。

マインドセットや名言・格言をたくさん知っていても、知っているだけで行動に活かせないのであれば、あまり意味がありません。

ノウハウコレクターにならないように注意しましょう。 2021.1.31


行動力を高める

初めから大成功するのは難しいので、まず行動してみて回数を重ねていく中で改善していったほうがうまくいきやすいです。

行動を最小化して結果を確認するまでの過程を短くしたほうが反省や改善策の対象範囲が小さくなります。

範囲が小さいほうがより的確に反省や改善ができるようになりよりよい行動につながっていきます。

完璧主義だと結果を期待しすぎてしまい結果にガッカリしやすくなります。

悪かった点に意識が向いてしまいせっかく行動しても続きにくくなります。

あれこれと用意周到に準備したのに後から根本的に間違っていたことに気づいたりすると挫折感が大きくなってしまいます。

行動から結果確認までを小さくまとめて試していったほうが確実です。

その前に不安や心配を気にしすぎると最初の行動を始めにくくなります。

初めからいい結果を出そうとすると完璧主義に近付いていきどんどん行動しにくくなってしまいます。

最初は誰でもその行動のスキル・ノウハウが低いので失敗しやすいです。

行動にかける時間や労力を少なくしておくことで結果への期待値を上げすぎないように意識をコントロールすることができます。

何か始めるときは成功したときのことを考えがちですが失敗する可能性を理解しつつ失敗してもかまわないと開き直るくらいの気持ちでいけばちょうどいいと思います。

結果が同じでも期待値を下げておけば失敗よりも成果を評価する気持ちになるので自分の成功体験としてとらえられるようになります。

成功体験の積み重ねが自信を強め行動力を高めていきます。

後は行動を結果が確認できる最小単位まで細分化して試し続けていくだけです。

< 余談 >

「急がば回れ」と言いますがいい回り道を知るにはそのための行動が必要です。

だから個々の行動は簡単なものから始めたほうがいい結果になると思います。

いい回り道とは結果的に最短コースとなるのでそれを知っているなら初めからその道を進んだほうがいいです。

「急がば回れ」はひとつひとつの行動についてではなくて、もっと大きな事業や学問、専門技術などの複合的なもの全体についての格言なのだろうと思います。



計画の立て方と継続

計画だけなら誰でも立てられます。

計画通りに実行を続けられるかがポイントです。

続けるためには取り組み自体を習慣化して自然に続けられるようにするとやりやすいです。

さらに計画の内容も大切です。

実現の見込みがあって継続可能なものでないとダメです。

計画には大目標と日ごろ取り組む具体的な目標を入れるといいです。

計画は仮説を立てて、仮設の検証を続けることでよりよいものにしていくことができます。

普通は計画通りには行かないので、あらかじめ挫折したり、誘惑に負ける、ズルをするととを考える時間をとっておくとあきらめる誘惑に負けにくくなります。

これが計画倒れを防ぎます。

まとめると、先にネガティブマインドを吐き出し、仮設の改善と行動の継続を続ければいいということです。

どうでしょうか、できそうな気がしてきましたか?

< 参考 >
「計画の立て方」Google検索
先に挫折してからPDCAサイクルを回す 2021.2.5


1日の計画の立て方

1日の計画も作業をより細かく分類して意識できるようにするのがポイントです。

先に次の2つをやっておきます。

・1日の作業のリストアップ

・作業順を決める

さらに次の3つもやります。

・問題発生の予想と対策検討

・計画達成のメリットの把握

・やらないことをリストアップ

トラブルを意識するとそれを乗り越えることが目標となりモチベーションアップにつながります。

失敗したとしてもそれを先に意識しておくことで対策を取りやすくなり、想定内の問題となるためモチベーションが下がりにくくなります。

やらないことを先に決めておくと迷いがでたときにそれにとらわれず後回しにするなどして気持ちを切り替えやすくなります。

これもモチベーションダウンを防ぐ効果があります。

迷いを乗り越えることでリストアップしたメインタスクにエネルギーを集中しやすくなります。

いったん後回しにしてもその問題が解決する訳ではないので、やるべきことは後でちゃんと作業としてタスクに組み込みましょう。

作業には目的がありその先に最終目標があります。

作業も目標もより細かく意識することでより具体的な作業ができるようになり、達成感を味わえる回数も増え、目標に着実に近づいていけるようになります。
< 参考 >
【計画力向上講座③】このシートを使えば確実に目標まで辿り着ける! 2020/01/02



計画の見直しも必要

せっかく立てた計画を実行し続けてもなかなか成果が出ないことがあります。

やってみないと分からないことやその他の新たな気付きをえることで、今の計画が合っているかどうか分かってきます。

知識や経験が増えたことで、よりよい計画が立てられるようになったと考えればいいです。

最初から完璧な計画を立てることなどできないので計画変更はむしろ必須事項と言えます。

逆に前に計画を立てたときの自分は今よりも知識・経験不足だったので、今とくらべるといまひとつな計画を立てていた可能性があるということです。

取り組む計画の規模にもよりますが1~3ヵ月おきくらいで計画を見直せばいいでしょう。

サッカーでプロを目指すとか東大合格とかは英会話をマスターするなどは何年もかかるので、自分に合ったものや弱点を克服するための適切な計画の見直しが何度も必要になってくるはずです。



目標を達成する方法

王道

目標から逆算すると具体的なルートが分かりやすくなります。

目標達成の必須事項がはっきり分かるということです。

後はゴールまでの間にある具体的な目標をひとつひとつ達成していくだけです。

目標を決めるときはひとつのルートにすべきです。

いろいろなルートがあると力が分散されてしまい結局どこにもたどり着きにくくなってしまいます。

迷うところですが、これは仕方ないので一本の道に絞って、そこを突き進むことで目標達成を目指すべきです。

それで達成できなかったときに別のルートを探せばいいのです。

目標の設定はあくまで実現可能なものにしないといけません。

設定段階で夢物語では達成は不可能です。

現実的な目標を設定しないといけません。

目標設定には次の項目を満たすことが重要です。

特にそれぞれの数字(達成度合い、期日など)を具体化にすることで目標達成への努力が具体化されていきます。

数字をはっきり決めるようにしましょう。


目標達成のためのポイント

さらにより確実に目標を達成するポイントは、

・確実にできる小さな目標を立てること
(より細かい作業に分類できればなおよい)

・なるべく短期間で達成できる目標にすること

・見栄を張らずに素直な目標にすること

です。 そうすることでモチベーションが維持しやすくなり、過程とその評価をしやすくなります。

万が一、実現できなかったとしても、反省点が分かりやすく次につながり、モチベーションも維持しやすくなります。

実際に達成できない短期目標を設定するのは設定ミスなのでちゃんと実現できる短期目標を設定しましょう。


スケジュール感

いつまでに何を達成するか決めるにはスケジュール感が重要です。

最低週単位、さらに月単位で目標に向かって立てた計画がどれだけどれだけ進んだか確認しましょう。

この1週間や1ヶ月ごとの進捗確認をしない努力はほぼ報われないと思った方がいいです。

夢を夢で終わらせるのか、現実の出来事として進めていくのか、この違いはスケジュールの進捗確認が客観的にできるかどうかが決まってきます。

ここを本気で確実に取り組まないと夢は夢のままで終わります。

本気なら客観的なスケジューリングと進捗の評価は必須事項です。

これができないなら夢はあきらめたほうがいいです。

なぜなら、無駄な努力の終わる可能性が極めて高いからです。

このテーマの本題とは少し外れますが、鴨頭さんいはく、相手の話を聞くことで問題の本質を理解しできて、適切な対応が取れるということでした。

相手がはっきりしている場合はこれでいいでしょう。

取り組んでいる目標に対するニーズと考えれば当てはまる考え方とも言えます。

「必ず目標を達成する人」のシンプルな考え方 2017/06/06



結論

まずは準備やタイミングは気にせずにやり始めてからトライアンドエラー(試行錯誤)を続けることが大切です。

人のやる気は気分にすぎないので変わりやすいです。

やる気を維持することよりも習慣化することで続けやすくなります。

その取り組みを習慣にして迷わず続けられるようにしてください。

どうしても不安が残るときは不安をより具体的に分析して客観的にはっきりさせておくと不安を解消しやすくなります。

取り組むときに同時に網羅性・実現性・継続性を高めていけば効率化・時短化できます。(より細かく、具体的に、多くの時間労力をつぎ込む)

行動が継続できるようになったらよりよいやり方、ライバル分析、状況把握などのための情報収集も続けていくことで周りから取り残されないようにしないといけません。

その上で適切な判断を下すため臨機応変に調査・行動の優先順位を最適化していくことが大切になってきます。

人の思考能力・作業能力、人生の時間は限られています。

やりたいことを全部することはできないことをよく覚えておきましょう。

自分の能力を高めることと同じくらい時間を無駄にしないことは大切なことなのです。

何かを極めようとするとき、思考・行動の効率化・最適化は誰でもやりますのでそれほど大きな違いにはなりません。

それよりももうひとつのやらなくていいことをどれくらい省いていけるかが現実的な勝敗を分けるポイントになります。

最終的には個人の能力よりも余計なことをせずにより最短ルートを進めることが勝負を分けるということです。

時間・労力をつぎ込むには心と体を休ませ回復させることにも気を付けないといけません。

限界を感じるときは負け癖が付いてないか確認して、目標設定や手順、休み不足ではないかなどやり方を見直せば問題が見つかるはずです。

挫折の原因には不安、負け癖の他に完璧主義、ネガティブな比較、目的・計画の現実性のなさ、達成感のなさ、心身の限界感などいろいろあります。

ですが、自分にとって何が挫折の原因になりそうなのか自覚さえできれば、後はそれぞれの対処法を検索するだけでほぼ対処できるようになります。

客観的に自分を見つめ直して原因さえ分かってしまえば冷静に対処するだけで解決できます。

あなた個人だけではなく誰もがはまってしまいやすい心のネガティブパターンというのがあるのでそこをうまくさけていけば大丈夫です。

特にリスクはゼロにならないので現実的なところでバランスをとってうまく対処していくことがポイントです。

リスクゼロではなくうまくさけるか保険をかけておくリスクヘッジという考え方をするのが現実的です。

ここまでのことができるようになったらそれぞれのことを自分の限界を超える気持ちで徹底的にやることを目指してください。

人並みにそこそこがんばってもそこそこの変化しか起こりません。

それでいいような取り組みならいいですが、成果を上げたないなら中途半端ではあまり意味がないので徹底的にやるべきです。

とはいえ、現実的には運やタイミングなどの条件や環境的な要素も影響してくるとは思います。

ですが、これはどうにもならない部分があるのであまり気にして仕方ありません。

「時代のせいだ」と最後の言い訳にすることもできますが、できれば時代も現状分析のひとつとして自分の読みが甘かったのだと思い前向きに対処法を探していったほうがいいです。

時代は個人がすぐには変えられないので不可抗力ということになります。

不可抗力ですから、時代は変えることを目指すのではなく個人個人が合わせて対応していくべきものです。

しかしながら、時代やその他の変えられないと思われることも何年も時間がたてば変わる可能性はあります。

少しづつ変えていこうという戦略なら続ける価値があるかもしれません。

より確実に変えるなら科学研究に、人為的に変えるなら政治に力を入れるのが効率がいいはずです。



関連

やる気の仕組み
やる気をなくさずに歩み続けるために


参考

レジリエンスとは|変化の激しい環境を、しなやかに強く生き抜く力 2020/6/26

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「行動力 高める」Google検索
習慣化して継続 2021.1.31

「問題の解決法」Google検索
細分化が勝負 2021.2.5


更新履歴(続き)

計画の立て方と継続 追加 2021.2.5

負け癖を直そう 追加 2021.2.5



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