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ブレジンスキー、キッシンジャー、中曽根ライン

★中曽根康弘とキッシンジャー
https://ameblo.jp/tamaichi2/entry-12553987668.html

中曽根康弘とキッシンジャー より転載します。

貼り付け開始

櫻井ジャーナル
中曽根康弘とキッシンジャー
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https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201911300000/
2019.11.30

 中曽根康弘は日本へ原子力や新自由主義を導入した政治家である。
「右翼」と見なされているが、アメリカの支配層と深く結びついていた。

 東京帝国大学を卒業した後、中曽根は1941年に内務省へ入省したが、
 それから間もなくして海軍経理学校へ入学、海軍主計少佐として敗戦を迎えている。
 1945年10月に内務省へ戻り、翌年9月には警視庁警視に昇進するが、
 その年の12月に依願退職。
 1947年4月には衆議院議員選挙に出馬、当選して政界入りを果たした。

 政治家となった中曽根は河野一郎の配下に入り、そこで児玉誉士夫と知り合う。
 中曽根は児玉の子分になったと言う人もいる。
 その児玉は右翼の大物として知られていたが、
 ロッキード事件の際にCIAの手先だったことが判明している。
 この事件では中曽根の名前も出たが、検察は動かなかった。( ※1 )

 中曽根と児玉との関係を浮き上がらせる事件が1972年にあった。
 中曽根と旧制静岡高校からの友人だった東郷民安が創業した
 殖産住宅の株式が上場を巡るスキャンダルだ。
 この上場を利用して中曽根は一儲けを目論み、児玉が絡んでくる。
 このふたりが東郷を破滅へと導くことになった。

 その頃、中曽根は政治家の中でも「大物」になっていたが、
 彼が権力の階段を登り始めるのはMRA(道徳再武装運動)と関係するようになってからだ。
 この団体はCIAとの関係が深い疑似宗教団体で、岸信介や三井高維も参加。
 そこで中曽根はヘンリー・キッシンジャーを含むCFR(外交問題評議会)の
 メンバーと知り合い、1950年6月にはスイスで開かれるMRA世界大会へ出席している。

 ちなみに、その3年後、内閣調査室の初代室長だった村井順が
 MRAの大会へ出席するためにスイスへ向かっている。
 村井はボンでアレン・ダレスCIA長官と会い、
 できて間もない内閣調査室に関する助言を得ることになっていたと言われている。

 しかし、ボン空港に到着すると村井はイギリスの情報機関員と思われる人物につきまとわれ、
 ロンドンの税関では腹巻きの中に隠していた闇ドルを発見されてニュースになった。

 ところで、中曽根は1953年にキッシンジャーが責任者だった
「 ハーバード国際セミナー 」というサマー・スクールに参加している。
 このセミナーはロックフェラー財団やフォード財団をスポンサーにしていたが、
 CIAともつながっていた。

 その当時、キッシンジャーはハーバード大学の大学院で学んでいた。
 1954年に博士号を取得、その翌年にネルソン・ロックフェラーが
 スポンサーについたキッシンジャーは
 CFRの核兵器・外交政策研究グループの責任者に選ばれる。

 キッシンジャーが支配層に取り立てられる切っ掛けは
 1942年にアメリカ陸軍でフリッツ・グスタフ・アントン・クレーマーという人物に
 目をかけられたことにある。
 ドライバー兼ドイツ語の通訳を探していた
 第82歩兵師団のアレキサンダー・ボーリング司令官に
 クレーマーはキッシンジャーを紹介した。

 ほどなくしてキッシンジャーは情報分隊(後の対敵諜報部/CIC)に配属され、
 1946年までそこに所属。
 そこでアレン・ダレスに誘われ、創設の準備段階だった
 極秘の破壊工作機関OPCで働くようになる。
 最初の仕事はハーバード大学で新組織のために働く外国人学生をリクルートすることだった。
 彼が「 ハーバード国際セミナー 」の責任者になった理由のひとつはそこにあるのだろう。

 一方、1954年3月に中曽根は国会に原子力予算を提出し、
 修正を経て予算案は4月に可決された。( ※2 )
 その背景には、1953年12月にドワイト・アイゼンハワー米大統領が
 国連総会で行った「 原子力の平和利用 」という宣言がある。

 中曽根は1982年から内閣総理大臣を務めることになった。( ※3 )
 1976年に逮捕された後も政界で大きな影響力を持っていた
 田中角栄の懐刀:後藤田正晴が内閣官房長官になったこともあり、
 マスコミは「田中曽根」と揶揄していたが、
 その実態は「岸影内閣」だとジャーナリストの山川暁夫は看破していた。
 後藤田は中曽根のブレーキ役だった。
 実際、後藤田の追い落としを狙ったと思われるスキャンダルが浮上している。

 首相になった中曽根が目論んだのは新自由主義の導入だった。( ※4 )
 私有化の促進と規制緩和だ。
 その象徴が国鉄の分割と私有化。
 最強の労働組合を潰すことだけでなく、( ※5 )
 国の運営を国家機関から私的権力へ移そうというわけだ。
 その後、支配層が目論んだ通りに日本の労働環境は急速に悪化、
 貧富の差が拡大していくのだが、同時に日本経済の地盤も崩れていく。

 それは社会の崩壊でもあった。
 その新自由主義的な政策を引き継いだのが
 小泉純一郎、菅直人、野田佳彦、安倍晋三たちだ。



流石に櫻井氏、中曽根康弘とキッシンジャーの見事なまとめだ。

で、僕の方から少々補足を。。。


※ 1:ロッキード事件の中曽根
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実は田中角栄の収賄額の何倍もの賄賂を手にしたのが中曽根。
角栄は全日空の旅客機:ロッキード・トライスターを巡るものだったが、
中曽根は早期警戒機:E2Cを巡る収賄。
角栄はスキャンダルになって潰されたが、
中曽根の方は握りつぶされて不問となった。


※ 2:中曽根が国会に提出した原子力予算
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原発導入は、白洲次郎の指揮下、
松永安左エ門( 盗電社長 )、正力松太郎( CIA→ゴミ売 )
中曽根康弘(「 あの 」海軍の主計 )の4人組が導入。
nueq labで書いたように、日本の55基の原発は
アメリカとイスラエルの核弾頭材料の為に造られ、
余り物の電気をイエローモンキーに高値で使わせている。
電気の8割を使う経団連企業は2割の電気代を支払い、
2割の電気を使う一般家庭が8割を支払っている。
発電所から電気利用者までに電気が到達するまでに
6~7割が発熱・電磁波漏れで失われいる。
電磁調理器・充電自動車は、更に電気を熱に変える過程で
多くのエネルギーを「 蒸発 」させている。
55基の原発がすべて活断層の上に建設されていることを
NHKの生放送で語った木村教授は翌日東大をクビに。
日本の大学はどこもシャットアウトでアメリカの大学に。
そこに琉球大学からお呼びがかかって赴任すると、
与那国島海底遺跡の情報が。。。。。
活断層の上に建つフクシマ第1は、直下型地震ではなく、
木村教授が5年目に予告した三陸沖地震の津波によって
予備電源不稼働となり大惨事に。
僕の盗電に技術協力していた先生は311の3年前に
予備電源源撤去や技術者パージを行った勝俣社長( 当時 )を大批判。
この先生の言った通りの大惨事となった。
勝俣は今、デラウェアのオフショアで優雅に暮らしている。
勝俣を日比谷公園( 盗電前 )に吊るせーーーーッ!!!


※ 3:中曽根首相
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中曽根首相時代の1985年8月12日に「 御巣鷹山事変 」勃発!
角栄が協力した中国の核開発潰しのためにアメリカ戦闘機が
JAL123便に4発のミサイルを発射。
最初の2発は空軍パイロットの高浜機長が回避。
不発ロックした核弾頭の3発目は、3号エンジンに突き刺さって
エンジンを吹っ飛ばした。
レタス畑に胴体着陸を試みたジャンボ機直上で4発目の
核ミサイルを炸裂させてトドメを刺した。
中曽根はこのもみ消しを行ったのだろう。
そして、直後の「 プラザ合意 」で日本バブルがスタートする。


※ 4:中曽根の新自由主義導入
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「 前川リポート 」が有名。
この前川日銀総裁+中曽根コンビで、日本の破壊がスタートした。
詳細は

 nueq lab
 領土植民地からステルス経済植民地へ
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 https://nueq.exblog.jp/18813206/
 2012年 08月 11日
 ・ ステルス経済植民地の要「 中央銀行 」
 ・ 日本売国奴列伝( 日銀総裁他 )

を参照のこと。


※ 5:中曽根の国鉄民営化
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動労・国労のストライキ。。。。。
この人たちは、満鉄の引揚者。
満州に送り出されて大変な目にあわされた人たちの救済策が
国鉄での大量採用だった。
いい加減、年数が経ったので、
これらの人たちを放り出す作戦となったのが中曽根の国鉄民営化。
中曽根の政策で評価できるのはこのくらいのもんだろう。


それにしても中曽根がキッシンジャーの「 ハーバード国際セミナー 」で
見初められたとは知らなかった!

おそらく、キッシンジャー&中曽根チームが、田中角栄がかっぱらった
「 M資金 」をかっぱらったんだろう。

※ 僕は「 簿外資産 」「 天皇の金塊 」「 ゴールデンリリー 」
  「 華僑資産 」「 ベルサイユ・マルク債 」などをすべて総称して
  「 M資金 」と称しています。


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                             nueq
貼り付け終わり、※ ニュークさん解説。


*だそうです!

………

市民に対して平然と電磁波兵器を使用しているのが、日米のどのラインか見えて来た気がします。やはり、欧米の王侯貴族、ブレジンスキー、キッシンジャー
そこと繋がる日本のグループが怪しいです。

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