ご利用のブラウザではJavaScriptが無効になっています。すべてのコンテンツを閲覧するにはJavaScriptを有効にしてださい。

目次 > 犯人・組織・ネットワーク > 犯人予想 >

共通の犯人像

Common_criminal_profile, 2016.10.3, 2019.2.26, 評価(A)
自由・平等・幸福の追求が人間にとっての普遍的な価値であり、人間社会の基本ルールであるとすれば、歴史上のほとんどの権力集団はこれに反する反社会的なカルト集団だったと言うことができます。

カルト的な権力を打倒して民主的に自由・平等・幸福を追求できる社会を作っていくことは、現代を生きる私たちにとっての、理想であり、政治目的だと言っていいだろうと思います。

少なくとも私たちに不自由・差別・不幸を強要するカルト的な政治権力の打倒は現代社会に与えられた大きな課題となっています。

一般的に反社会的なことをする集団をカルトと呼びます。日本だと統一教会・創価学会・オーム真理教などが有名です。この3つも上下関係のある兄弟カルトですが、カルト組織の多くは秘密権力の支配層ネットワークによって作られ運営されているとみられています。互いに対立しているように見えても、どれも裏では手を結んでいるような状態にあるということです。 2019.2.18


目次

カルトとは何か
カルトとスパイを合わせた集団
カルトの洗脳
心理学的な支配・洗脳法
コラム:オカルトとは

社会に寄生する詐欺犯罪

秘密結社は複数の詐欺組織による誇大広告か


カルトとは何か

カルトとスパイを合わせた集団

カルトというのは反社会的な組織のことです。このカルトの集団が悪いことをして、世の中で支配的な力を持ち悪いことを続けているというのが、昔からの世の中のありようです。

世の中の権力や実力組織としては、裏で手を結んでいる秘密カルト集団や、カルトが使う情報を調べ共有しているようなスパイ・諜報組織のようなもののほうが、普通の組織よりも力が強くなっています。

表向きは個人主義や自由競争を装いながら、本当は裏に隠れて手を結んでいれば、集団的な情報・印所操作、多数決などで物事を有利に運ぶことができるのです。

単なるカルトや単なるスパイではなく、スパイを使う秘密カルトというべき組織になっているのが特徴です。カルトでもありスパイでもある集団になっています

カルト部分は集団内部の管理、スパイ部分は諜報や情報工作に向いています。スパイによる監視活動は内部管理にも使われます。

カルトの洗脳

カルトの内部集団への洗脳では、(1)宗教や王侯貴族などの地位や血筋、(2)高度な技術など元にした優生思想やエリート意識、(3)民族・宗教などへの共同体意識などを巧みに利用しています。

カルト集団はそれらを根拠に、宗教教義や集団のルールに妄信的になるように信者を洗脳したり、組織や民族などの集団と自己を同一視するような信仰を常識のように信じ込ませて洗脳しています。

そうして集団内部に上意下達の軍隊形式のルールを信じ込ませ、上位者の命令に服従する人間の集団を作り上げています。

その集団のメンバーを使って権力者や富裕層などの支配層だけが得をし続けられるように世の中の権力機構やルールを変え続けています。

組織に盲目的に服従する奴隷をたくさん作って、うまく操るというのがカルトの基本です。これこそが歴史上のほぼすべての権力や宗教組織の実体であり、黒魔術なども含めた人心支配術の本質だろうと思います。

世界を奴隷支配するためにカルトを組織する支配層は、人々の心を支配する心理操作術を、大昔から研究し、受け継いできました。

カルトの支配術にはあらゆるものが利用されてきました。宗教的な信仰や麻のような麻薬、建物などの外見や光を使った心理効果、エサとして与える富や名誉、ムチとして与えられる体罰や財産の没収など、本当に何でもありの世界です。

人々の支配に使えるものは何でも使われてきましたが、カルトが一番支配したいのは人の心です。人を心理的に完全に隷属させ、どんな命令にも服従させるというのがカルト支配術の目的であり理想となっているだろうと思います。

集団ストーカー犯罪というのもこの流れにあります。監視を基本にしたあらゆる圧力や体罰を駆使して、人の心をどこまでコントロールできるか実験するというのが、支配層戦略としての集団ストーカー犯罪の目的となっているはずです。

心理学的な支配・洗脳法

心理学的には、人は社会的な生き物なので、社会と関わりを持つことで安心感や幸福感を得るようになっています。その充足感のことを自己愛というそうですが、これは恋愛感情ではなく、自分が社会的に評価されて安心して暮らしたいという欲求のようなものです。

その仕組みは、「かんたん自己心理学」の説明によると大きく分けて3つあるそうです。

1.他人を映し鏡にして自己愛を充たす(鏡映自己対象体験)
2.理想の対象を介してて自己愛を充たす(理想化自己対象体験)
3.自分に似た対象を介して自己愛を充たす(双子自己対象体験)

1の鏡映自己対象体験は周りの人から評価されることで得られ自己愛です。カルトではメンバーが組織や上位者の命令に従うと、本当は悪いことをしていても、周りのカルトメバーが評価してくれます。

2の理想化自己対象体験は、優れた人や教えなどに従うことで、その価値あるものと自分を同価値のものとみなすことでえられる自己愛です。カルトだとメンバーが教祖や教義に従うことで、自分も高い次元の存在になったような気分になります。

3の双子自己対象体験は、同じ考え方や境遇にある人を知ることで得られる自己愛です。カルトだと自分と同じように隷属するカルトメンバーを知ることで、本当は悪いことをしていても、自分がやっていることが正しいかのように安心することができます。

このようにカルト団体は、心理学な人の欲求や信念形成の仕組みを巧みに利用して、カルトメンバーを洗脳して支配していることがうかがえます。

カルトメンバーは自分の生きている世界のすべてをカルト的価値観で埋め尽くされ、何の疑問も感じないで、不正や犯罪に手を染めているような人も多いのではないかと思います。

仮に、世の中のカルト関係者の罪が暴かれ、全員死刑になって、彼らがこの世の中から消えてしまえば、世の中もさぞや幸せなものとなるだろうと思います。ですが、実際にはカルトのほうが富や権力を握っていて、組織としての団結力も強いです。

一般の人たちが戦争などで大虐殺されることがあっても、カルトメンバーが大虐殺される可能性は低いだろうと思います。カルトは自覚的な犯罪集団なので、最悪の事態を考えて逃げ道も作ってあるはずです。全滅させるのは難しいはずです。

反集ストや反原発、その他の社会活動は、世の中を少しでもまともなものにしたいという人たちがやっていることと思います。その私たちが世の中を少しでもよくするために、必要になってくるのが、カルトの洗脳を解くということなのではないかと思います。

私たち一般人には富も権力もないので、人としての善悪を根拠にして多くの一般の人々から理解を得て、カルトの不正を暴き、カルトメンバーの洗脳を解いていくというのが、主な活動方法となるだろうと思います。

まとめると、問題周知、不正の証拠確保、カルト洗脳の解除の3つがキーになるはずです。それぞれの細かいやり方についてはPDCAサイクルを回して、効果のありそうなものを試していってください。 2019.2.17

コラム:オカルトとは

カルトに似ている言葉にオカルトというのがあります。

オカルトというのは近頃は都市伝説やトンデモ話と呼ばれるようですが、超科学や心霊現象、宇宙人や地底人など、現代科学で証明できない物事を扱うサブカルチャーです。

マニアックな話題についてもカルトを形容的につけることがあります。カルトクイズなどのパターンです。こちらはあまり流行っていないようです。

反証できないもの(失敗や逆の結果になる例を客観的に証明できないもの)は科学のテーマにはならないとされていますので、オカルトは科学の分野には入れられません。ですが、理論物理学などでは反証できない宇宙や物質の問題も扱っていますので、オカルトも客観的な証拠や理論を元に展開していけば科学として扱える部分もあるかもしれません。

オカルトという言葉自体は、このテーマで扱っているような本当のカルトを隠すための陰謀論工作のひとつにもなっていると思います。2019.2.18


社会に寄生する詐欺犯罪

色々な社会的な不正、世界や国家、社会全体が行っているようにみえる不正を行っている人間には共通する特徴があります。集団ストーカー・テクノロジー犯罪の加害者にも同じ特徴があります。

それは、色々な組織や集団の上層部から中間部・末端の作業員など全体の各層にごく一部の工作員を潜入させたり、ごく一部の人間を仲間へ引き入れ不正行為に加担させることで、不正を実現しているという点です。

不正が行われている組織でも、多くの人たちは不正など行わずにまともなことをしているつもりで活動しています。しかし、秘密結社のような極秘グループのごく一部の人間たちによって、その活動が不正な方向へねじまげられているような状態にあります。

不正の目的は利権の拡大、利益と利益を得るための権限の拡大にあります。まったくルールを守らずに、まったく罪の意識のない思考パターンを持つ彼らは、私たちをだまし、ルールやモラルを無視し、組織に寄生して利権をむさぼります。

社会に対する寄生者であり、詐欺師である彼らは、社会・組織へ寄生する隠れた詐欺集団となっています。

警察官が警察官を殺す自殺偽装犯罪、病院で2ヶ月に50人も殺してしまう警察と施設が共謀した保険金詐欺、精神病院で年間1万5千人も死亡退院がでるような薬殺、さらには日本政府の平和憲法を無視した軍拡政策など、どれも私たちの持つ常識的な倫理観、善悪感情では考えられないようなありえないことですが、実際に起こっています。

このような非常識な犯罪的な事件が次から次へと起こっている以上、その首謀者や犯人となる倫理観の欠如した寄生詐欺集団が存在することが想定されます。

このような利益至上主義、金権主義は商人的な発想であり、ユダヤ商人や客家・華僑などの中国商人などの関与が疑われます。陰謀論におけるユダヤ金融資本組織や欧米ユダヤや中国商人が含まれるフリーメーソン・イルミナティなどに強い疑いがかかってしまうのも仕方のないことです。

犯行は人をだます詐欺行為が主な手法となりますので、詐欺を働く前に人から信用を得る必要があります。そのため、信用を簡単に得られる政府や役所、その他の公務員、情報面ではテレビ・新聞などのマスコミが盛んに悪用されるようになっています。2016.10.3, 2016.10.5

< 参考 >

死亡退院者数 - 精神医療 - 統計調査
入院患者約31万人中で月1500人、年間約2万人も死亡 精神病院から命を守ろう 2019.2.26

社会不正:マスコミ


秘密結社は複数の詐欺組織による誇大広告か

真犯人は誰なのかというと、正確なところは証拠がそろうまでは何とも言えません。しかし、おそらく金儲けを目的とした商人、つまりは銀行家、投資家、資産家、王侯貴族、カルト宗教家などによる緩やかな協力関係にあるグループであろうことが予想されます。

この緩やかな利権同盟が社会全体や個々の組織や人々をだまして寄生詐欺をしている主体だとみてよいでしょう。

フリーメーソン・イルミナティのようなひとつの組織が世界を支配しているというイメージは、陰謀論として世の中に広まってはいますが、実際の組織の存在としてはあまり現実的ではないでしょう。

組織というのは元々、一枚岩のような団結力の強い状態を維持するのは難しいものです。もしもひとつの組織が世界に君臨していたとすれば、世界の歴史に出てくる国家や王朝のように権力の相続争いなどの闘争で、すでに滅びていることでしょう。

彼らのような秘密結社は組織がなくなっていないということから、単一の組織ではないということが予想されます。

単一の組織にみえるのは、各組織の勢力規模などの力関係から上下関係がある程度まではっきりしていることから、下位の勢力が上位の勢力に逆らえないというような事情による影響でしょう。

下請け企業が元請や発注企業に逆らえないことや、お店の店員さんがお客さんの機嫌をとっているような状況にあるというだけのことでしょう。命令の強制力と組織構造とは別の問題だということです。

人をだます秘密結社が強い団結力を持つということは、かなり難しいはずです。たまに悪魔教の儀式に参加させるくらいでは結束力を保つことはできないでしょう。

そのため、利権にかかわるときだけ協力し合う、初歩的なフリーメーソン思想があるだけの組織や血族が複数存在しているだけというほうが、組織のあり方としては自然な状態だと言えるでしょう。

陰謀論におけるフリーメーソン・イルミナティという秘密結社は寄生詐欺師が自分たちの組織を恐れさせ守るための詐欺のひとつとなっているのではないでしょうか。世界を支配できる組織が本当にあるとすれば、黙って世界を支配し続けていることでしょう。

アメリカの1ドル札にシンボルを印刷させたり、日本の国会議事堂を上空からみるとフクロウに見えるように設計するなどの小細工はせずに、フリーメーソン・イルミナティを貴族のような特権階級として認めさせ、世界に君臨すればよい訳です。

秘密結社の内部勢力の中でも、スイスのシェルバーンあたりはまともにネット検索できないようになっていますので、かなり強い権力のある地位を築いている可能性もありますが、それでも世界の支配者というにはほど遠いでしょう。

経済学者のピケティによる1%の超富裕層が世界の富の99%を支配しているという話も、もし本当だとすれば黙って世界を支配し続けることもできるはずですから、あやしいものです。

自分たちが支配しているマスコミを使ってわざわざ宣伝するような話ではありません。衰退する犯罪組織の誇大広告だった可能性も十分ありえるでしょう。

権力はもちろんのこと、お金、富とは社会における実力そのものですから、権力やお金を持った人間は、その力を過信し、自分たちが選ばれた特別な人間だと考えるようになります。

この上流階級意識や選民意識が私たち一般人へルールや倫理観を無視した非道な行為を行わせる根拠ともなっています。

社会不正を行う犯人像は、利権を手に入れた商人や権力者による、ルールを無視し、新しい詐欺ルールを作ってはまた私たちをだまして利権を追求するという寄生詐欺師というイメージが最も適しているのではないでしょうか。2016.10.3, 2016.10.4



inserted by FC2 system