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基礎編 - シェルター

使えそうな素材や器具の種類や値段など

Making-of-the-iron-plate-defense-wall-basic, 2018.4.6, 2020.6.16, 評価(A)
< 注意 >
注意点や全体の流れなどの説明


目次

先人に学ぶ自作シェルター作成

すべての作業の基本
作業方法や資材・道具などについて先に調べておいたほうがいい

工具・金具・ネジなどの基礎知識

材料や備品などの基礎

服装その他必要になるもの

鉄板の種類

鉄板の厚さ

鉄板に穴を開けるドリル

鉄板を切る金切鋸(カナキリノコギリ)

固定金具・接合金具など

鉄板の購入

フレームの使用

ドラム缶やロッカーを使えば安上がり?

コイルプレートからコイルコートの実現に向けて

参考

他の被害者の方々の自作シェルター
ダンボールやトタン板など他にもアイディア次第で色々作れそう 2018.7.12

ファラデーケージの作り方、作成方法 2011.8.17
ドラム缶はお手軽ファラデーケージ 2018.7.19

みんなの鉄学 一般社団法人 日本鉄鋼連盟

参考 - テク犯シェルター作成


先人に学ぶ自作シェルター作成

テク犯シェルターや電磁波・音波の遮蔽版や防御壁の作成はこれまで多くの被害者が取り組んできたテーマのひとつです。電磁波や音波、振動、毒ガスなどそれぞれの防御には一定の成果が出ているようですが、防御していない部分にテク犯攻撃が集中するなどの二次被害が悪化することも多いようです。

シェルター作成の初めは、何を防いで何をあきらめるかといった選択肢に迫られることになります。よりよいシェルターを目指してひとつひとつの問題に対処していけば、いつかは完璧に近い物が作れると信じて頑張っていくしかないかと思います。

シェルターでの物理的な防御技術を極めていく方法の他に、加害者も人間ですから健全化したり、証拠確保を強化して加害行為の抑止力を高めるという加害者と被害者、加害行為と被害のバランスコントロールをするという方法もあります。

テク犯技術は加害者側のほうが圧倒的に高いので下手に防御すると加害者も向きになって対抗してくることがありますし、長期的には何かしら対処されまた被害が悪化していってしまうことが多くなっています。

それを考えると被害を未然に防ぐためのバランスコントロールのほうが無難な対策となることもあるだろうと思います。

テク犯防御分野で今のところ標準となりそうなのはリラックスさんの動画で説明しているたんぽぽの種さん作成のタイプです。

これは木の板と柱で小部屋を作りその外にアルミ板を張っていくというものです。たぶん40mmの通気口を二つ作って、片方にパソコンなどで使うミニファンを付けて換気扇にします。

電磁波は電気コードからも送受信されるので、ファンの電源は外から取って、内側からアルミでカバーを付けて完成といった感じです。

音波対策をするときは、アルミ板に防音財を張る形になります。お金はかかりますが、作業としては、アルミ板に防音材を貼り付けて、防電磁・防音板を作ってから組み立てたほうが楽です。

小部屋の内部を木材にするのは、長期間使うことを考えてのことです。密閉された小部屋を長く使うと湿気がこもったり、結露するので、それを防げる木材は内部の素材に向いています。

外側に断熱材を張ってもいいのですが、音波の体温上昇被害がひどくなると、小部屋内では自分が熱源になってしまいます。冬はともかく夏は熱を外に逃がさないといけないので、断熱してしまうと温度が上がりすぎてしまう恐れがあります。

管理人の場合は、80mmのファンでも夏は換気が間に合わず、中で扇風機を使っていました。断熱材は季節によって取り外せるようにするか、冬場だけ床に敷くくらいにしておくのがおすすめです。

あるいは80mmを二つ付けたり、もっと大きくてパワフルなファンを付けて、さらにエアコンの風がシェルター内に効率的に入るようにすれば快適になるかもしれません。 2018.7.12, 2019.1.13

色々なシェルター作成

急激なほてり、発熱、発汗にも、薬剤よりも遮音材 2014.6.3
材料や計測データなど充実の対音波防御コンテンツ 2018.7.12

他の被害者の方々の自作シェルター
ダンボールやトタン板など他にもアイディア次第で色々作れそう 2018.7.12

バランスコントロール

被害者の心得:被害と加害者のバランスコントロール 2018.7.12


すべての作業の基本

作業方法や資材・道具などについて先に調べておいたほうがいい

シェルター作りは材料を切ったり、穴を開けてねじでとめていく作業なので、見よう見まねで何となく作っても、それらしいものができ上がるだろうとは思います。

ですが、適当に作ってしまうと全体的に出来栄えが悪く、作業の効率も悪くなります。普通の人はそれぞれの作業の経験や知識がほとんどないと思います。やり方がよく分からないものは、全部、一度調べてから作業を始めることをおすすめします。

ネットで調べれば10分や20分くらいのことだろうと思います。下調べを惜しんだばかりに取り返しのつかないことにならないように、ぜひ一度調べてから作業を始めてほしいと思います。

この記事でもいくつか説明していますが、全体としては次のようなことを、作業や材料を買う前に調べておくと、材料や時間の無駄を省けます。

・ネジや工具、作業台など
・材料や備品
・服装や防護メガネなど
・塗装
・穴あけや切断、重い材料の移動法など
・アースの取り付け方

だいたいの人が始めてのシェルター作成になると思いますので、自分のやり方で合っているか、いろいろと不安になるはずです。先に知っておくということは、その不安をやわらげる効果もあります。

次の動画サイトにかなりの作業方法が説明されているので参考にしてください。

< 参考 >
工具、DIY 2019.1.13

他には設置場所や作業スペースの問題などがあるので注意してください。 2019.1.13, 2020.6.16

< 関連 >
作業手順と作業スペース < 作成編 - シェルター


工具・金具・ネジなどの基礎知識

呼び名くらいは覚えておかないと買うのも大変。

これだけは知っておきたい!木工DIYに必要な道具・工具135個 2018.4.27 2018.7.15

これは使える!木材の接合に便利な接合金物72個。_ Lifeなび
鉄小部屋でも使える金具などの一覧 知らないと買えないので必読 2018.5.13

これでわかる!ネジの基礎知識【コメリHowtoなび】(動画) 2016/3/10 2019.1.13

六角ナット_よくわかる規格ねじ
1~3種、大きさや形の規格など 2018.5.19


材料や備品などの基礎

鉄板防御は鉄板でなるべく隙間のない小部屋を作り、その中で電磁波攻撃から身を守ることを目的としています。理屈は簡単ですが、実際に作るとなると1000mm(1メートル)四方の鉄板を6枚買ってきて並べたらすぐに完成というほど簡単には行きません。

厚さ10mm、縦横1m四方の鉄板は重さが78kg(キログラム)もあるので、一般的な大人の男性が持ち上げようとしても、ほとんど動かせないほどの重さがあります。古い家だと室内に立てかけておくだけでも床が抜けてしまうようなことにもなりかねません。

< 参考 >
重さの見積もり

ここでは予想以上に難しい鉄板防御壁を作るための基礎について説明していきます。まずは言葉を知らないと店員さんなどと正しいやり取りができませんので、買う物の呼び名などはちゃんと覚えておいてください。2018.4.6, 2018.7.15

< 参考 >
工具・金具・ネジなどの基礎知識


鉄板の種類

ステンレス鋼は鉄よりも値段が3倍程度高い鋼材です。3倍となると同じ値段で3つの小部屋を作れるほどの大きな違いがありますので、まずは鉄でベッド用と自室用、あるいは兼用の小部屋を作るなどしたほうよいでしょう。

鉄板には平板(ヒライタ)と縞鋼板(シマコウハン)というのがあり、平面の板が平板で、十字に点線のような滑り止めがついているのが縞鋼板です。平板のほうが安くなっています。隙間なくミリ単位で設計することを考えると平板のほうが扱いやすいでしょう。

鉄板防御を考えると、鉄板の間に隙間があったり、表面が多少複雑な形となる縞鋼板のほうが防御効果が高くなる可能性もあります。(要調査)

また鉄板は塗装などしなくても雨の当たらない室内であれば10年くらいは使えることから、材料は鉄板がおすすめです。ステンレスでも磁性があるものであれば防御効果はどちらもそれほど変わらないと予想されます。

10年も経てば、その間によりよい防御法が見つかったり、逆に新たなテク犯技術が使われるようになったりして、防御法も変わってくる可能性がありますので、安い方の鉄でちょうどよいのではないでしょうか。

鉄や普通鋼(炭素鋼)は錆びることは錆びるので、ペンキを塗るなどのさび止め加工をしたほうが長持ちします。この点はさびにくいステンレスのほうが優秀です。

色にこだわりがなければ、ペンキを塗るのはなかなか難しいので塗装済みのものを買うことをおすすめします。ペンキは乾くのに時間がかかります。液だれすると厚みの計算が狂ったりもしますので素人がきれいに塗るにはなかなか難しいです。適当に塗るならすぐに塗れますし、多少のことは気にしないのであれば自分で塗ったほうが安上がりです。

塗装にもコツがあるので基本的なところは調べておいたほうがいいです。 2018.4.6, 2019.1.13

< 参考 >

4 合金の種類(合金名索引) - 合金 Wikipedia

ステンレス鋼 - Wikipedia

みんなの鉄学 一般社団法人 日本鉄鋼連盟

塗装の基本~塗料の塗り方~【コメリHowtoなび】 2015/9/23 2019.1.13


鉄板の厚さ

鉄板自体のことは鋼板(こうはん)と呼びます。厚さによって呼び名が変わります。次はWikipediaから引用です。『鋼板は厚さ(mm)によって、薄板(薄鋼板)・中板(中鋼板)・厚板(厚鋼板)・極厚板(極厚鋼板)の4種類に分類される。』

次は厚さの定義です。こちらも引用します。ちなみに薄板(うすいた)は3mm未満です。

『中板(なかいた) - 厚さ3mm以上、6mm未満
厚板(あついた) - 厚さ6mm以上
極厚板(ごくあついた?) - 厚さ150mm以上』

10mmの厚板はさすがに重いので薄板か中板を重ねて使ったほうが作業しやすいでしょう。

主に流通している厚さは次のようになっています。

1.6 2.3 3.2 4.5 6 9 10 12(mm)

< 参考 >
鋼板 - Wikipedia


鉄板に穴を開けるドリル

ドリルには電動ドリル(ノーマル/変速タイプ)、ドリルドライバ、インパクトドリル(ドライバー)などの種類があり、ドリルが穴あけ専用機でドライバと付いているのはねじ回し機能がついたものです。インパクトタイプのほうが出力が強くなっています。

先に付ける歯をドリルビットと呼びます。ねじ回し用のものはドライバビットになります。

ドリルには鉄板に穴が開けらるかどうか仕様で決まっているはずなので、購入前に確認が必要です。3.2mmの鉄板の穴あけは安価なものでも一応できるようになっているものが多いようです。使う鉄板やアングルの厚さに合ったものを選びましょう。

高性能なものならドリル、ドライバともに安定した性能を発揮するでしょうが、安いものではドリルの性能が低く、硬いステンレスに穴を開けるには時間がかかったり、そもそも穴を開けられないような恐れがあるようです。

鉄板防御壁を自作するメリットは、自由に設計できる点のほかに、不法侵入などで破壊されても自力で修復できるという点にあります。これは被害者にとっては重要なことです。自分の被害状況を分析し、何度か自力で修復する必要がありそうなら、初めからある程度よいものを確保しておいてもよいでしょう。


鉄板を切る金切鋸(カナキリノコギリ)

鉄板自体はホームセンターや鋼材屋さんにミリ単位で発注するのがよいでしょう。大きな鉄板を切るのは大変な作業ですし、素人が鉄板をきれいにまっすぐ切ることもかなり難しいはずです。せっかくの鉄板小部屋も隙間が多くては防御効果が落ちてしまいます。

金切鋸はアングルや小さい鉄板を加工するのに使うのがよいでしょう。ボルトやネジの不要な部分をカットしたりするのにも使えます。(ボルトなどは色々なサイズのものが売られているので、ちゃんと設計して必要な物を買えば、普通は切る必要はありません)

ノコギリを手で引くタイプの歯だけの物なら500円くらいで手に入りますが、息が切れるばかりで鉄はなかなか切れないそうです。ある程度の量の鉄を切る場合は電動ノコギリを使ったほうがいいでしょう。細いボルトの不要な部分をカットするくらいなら手動のものでも大丈夫でしょうが、鉄板やアングル・レールなどを切るには電動が向いているでしょう。

家にある不要なものもや加害者の車(*)なども切れる状態にしておくと何かと便利かもしれません。鉄よりも柔らかいアルミなどの金属も切れます。
(*これは冗談です、当然、無許可で切ってはいけません)


固定金具・接合金具など

鉄板同士を固定するのに金具を使います。金具にはブラケット、L字・フラットプレートなどがあります。買うときに困るので使えそうなものは名前を覚えておいて下さい(*1)。ドリルで穴を開けてボルトナットで固定するのがやりやすいでしょう。ホームセンターなどで買うときに店員さんに相談して使いやすいものを選ぶのがおすすめです。

ボルト・ナットはボルトが軸側でナットが締めるワッカで、ボルト側の締める部分を傘といい、傘が6角のものをメインで使い、ボルトが面から上に出ると困る部分は平らな「さらネジ」を使います。さらネジを面から出ないようにするには大きめのドリルで傘が入る部分を削ります。

ナットは1~3種という種類の規格(*2)があり面取りや厚みが違います。買うときに迷うかもしれないので知っておいたほうがいいです。今回の小部屋作成ではどれを使ってもあまり違いはないでしょう。

作業中に鉄板などをおさえてシャコ万力(通称シャコマン)などの固定具もあります。シャコマンは重いものを運ぶときに一部を固定することで持ち手にしたり、鉄板を重ねて穴を開けるときなどに使うので最低2つは用意していたほうがいいです。

鉄板防御では加害者による不法侵入からの妨害工作の危険がつきまといますので、なるべく壊されないように丈夫な作りにしておいたほうがよいでしょう。

小部屋の強度に不安がある場合は、アングルという長方形と垂直にくっつけた形の金具がありますので、これを使うと、隙間も塞げるので便利です。テク犯被害がすでにひどく厚さ10mmに作り変えそうな場合は、初めからアングルを使って強固なフレームにしておいたほうがいいです。

開閉ドアには丁番を使います。

補強や鉄板の気になる隙間を埋めるには平金物や短ざく金物が便利です。

フックボルトを内部につけて荷物掛けにしたり、U字やコの字ボルトをスライドドアの取っ手にするなど、細かい固定金具には色々な使い道があります。工夫次第ではもっと凄い使い道もありそうです。2018.4.6, 2018.5.13

< 参考 >

(*1) これは使える!木材の接合に便利な接合金物72個。_ Lifeなび
鉄小部屋でも使える金具などの一覧 知らないと買えないので必読 2018.5.13

(*2) 六角ナット_よくわかる規格ねじ
1~3種、大きさや形の規格など 2018.5.19


鉄板の購入

用途に合った設計をして、サイズを決めてホームセンターや鋼材屋さんに発注するのがよいでしょう。鉄の値段は主に量で決まるのでバラバラに買ってもあまり変わりがないのと、運ぶ手間を考えると一度に購入したほうがやりやすいでしょう。

予算に余裕があれば、業者に設計図を持っていきその通りに作ってもらうという手もあります。オーダーメイドとはいえ、材料費の3倍くらいが相場となりますので、小部屋や鉄板の厚さで変わってきますが、厚さ2.3mmであれば小部屋全体のサイズにもよりますが10万円以下で作れる可能性もあるでしょう。詳細は業者に確認してください。

きりいた.com
鉄板などの加工・販売

鉄板 通販|【東急ハンズネットストア】


フレームの使用

鉄加工のプロならいざしらず、多くの人は素人でしょうから、鉄板だけで防御壁を作り上げるのは難しいかもしれません。そのため木や金属などで、鉄板を貼り付けたり固定するためのフレーム(枠組み)を作ってから作業するとやりやすくなるでしょう。

< 参考 >
木材の接合方法 簡単なものから金具、ダボ、ビスケットなど便利なつなぎ方まで 2019.11.21


ドラム缶やロッカーを使えば安上がり?

比較的身近なところにある鉄で防御に使えそうなのはドラム缶や金属のロッカーです。ドラム缶を縦半分に切って使えば、サイズにもよりますが、一応、寝床を守れるくらいの大きさになります。1階の部屋であれば、それなりの電磁波防御が可能なのではないかと予想されます。

テクノロジー犯罪からの緊急退避用にひとつ用意しておけば、いざというときに身を守れるかもしれません。ロッカーのほうは金属の厚さが薄いので気休め程度の効果しか期待できないかもしれません。(調査中)


コイルプレートからコイルコートの実現に向けて

これは将来的な予想や調査課題の話です。コイルの伝導性が高いことからこれが電磁波防御に使えるのではないかというアイディアです。

コイル加工技術のある業者に、1cm巻きのコイルを敷き詰めたプレートの見積もりを取って、手ごろなお値段だったら十分試してみる価値はあるだろうと予想しています。

たしかバリー・トラウサーさんもラジエータコイルで防御できると言っていたと思いますので、有望な防御法のひとつとなるかもしれません。ちなみにラジエータコイルは高額なので電磁波防御のためだけに用意するにはコストが掛かりすぎてしまい向いていません。

この記事では鉄板で小部屋を作るというのがテーマですが、鉄板は重過ぎるのでコイルプレートのようなもので小部屋を作るか、コイルコートのようにして身に着ける形のほうが有望ではないかとみています。3mmくらいのコイルであれば、フード付のコートにぬい込むことで、着て歩くこともできるかもしれません。鉄板ではできない外出中や移動中の防御ができれば、テク犯被害はさらに軽減されることになります。2018.4.6, 2018.4.19

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