HKS魚拓

アルプホルンと犬笛

電磁波兵器の開発の前に、原子力を利用した兵器があり、それ以前に、音波を利用した様々洗脳術や道具があることが分かりました。本当は、犬笛を取り上げようかと思いましたが、意外と歴史が浅いと知り、今回はアルプホルンを取り上げます。楽器のホルンはこのアルプホルンが元になっています。

アルプホルン コトバンク

アルプス山地の羊飼いが用いるリップリード式の気鳴楽器。モミ、シナ、ポプラなどの長材を縦に半分に割り、中をくりぬいたのち、ふたたびあわせ、その上を樹皮やガットなどで巻いてつくる。管長は120センチメートルぐらいのものが多いが、4~5メートルに及ぶものもある。マウスピース(歌口)は近年別作りのものが多い。第2から第8ないしそれ以上の倍音を組み合わせて音型をつくり吹き鳴らす。ベートーベン作曲『田園交響曲』第5楽章の冒頭に、アルペンホルンを模した音型が使われている。その歴史は古く、14世紀にはすでに羊飼いの合図用として使われており、その後教会の招集時や戦争時にも使われた。同種のものは、スカンジナビアからロシア、スラブ諸国、高地ドイツに至るまでみられる。[川口明子]

アルプホルン
http://www.swissalpinemusic.ch/jpn/swissinfo3470.html

太古から、暗号化された口笛も使われていました。他にも、音波を利用した特殊な発声法で脳の状態を変化させたり、気功や風水で体調を管理してきました。目に見えないエネルギーの使用の歴史は、意外と長いです。

もう1つ重要なのは、呪術や魔術の歴史ですね。これが、意外にもテクノロジー犯罪に影響を与えています。歴史の蓄積の中で、魔術の効果はともかく、そこに求める目的とプログラムは発達していきました。

個人的には、ニュートンやゲーテの色彩論あたりから(古代からかも)、音と同じく光の波長の組み合わせや分析にも、知識人は興味関心を抱いていたと考えています。産業革命の流れを考えると、電波の発見も必然であり、もしかすると一部知識人は昔から隠していた技術を表に出しただけの可能性もあります。電池は古代からありましたからね。

今回の記事で伝えたかったのは、人類の音波を利用した歴史ですね。人間に限らず動物たちも、歌を歌い、あるいは危機に遭遇したら、鳴き声を上げたり様々な音を使い分けています。古代の呪術と音波の知識が、産業革命と電磁波の発見と結びついてしまったのでしょうね。一説によると、古代すでに音波の反響とその周波数を利用した治療施設まであったそうですからね。電磁波の治療も、それを応用しただけかもしれません。

まとめ

・音波を利用した、あらゆる道具がすでに開発されていた。
楽器、治療のための部屋、家畜をコントロールする道具、暗号化された合図、脳機能や感情を変化させる発声法、言霊の利用、褒め殺しから恫喝までの話術、詐欺(言語を利用したハッキング)、子守歌、宗教音楽、など非常に多岐に渡る。

・古代から、気功や風水、霊脈の利用など目に見えない力の利用は行われてきた
・効果はさておき、長い魔術の歴史があり、その思想とプログラムが受け継がれている
・産業革命の影響も大きい
・テクノロジー兵器の誕生は、人類がため込んできたプログラムと人間の愚かな性質を考えると必然かも
・宗教を一部の人間が管理してきたように、テクノロジー兵器も一部の人間が管理

人間という奴は、昔から何も変わっていない、道具があれば古代でも作っていたと思う。結局、まともな人間が管理するしかないのかもしれない。それさえできないのであれば、器を超えた科学は必要ない。

おまけ アルプホルンの演奏

ちなみに、アルプホルンは元は楽器ではないため、演奏できる曲も少ないだとかw でも落ち着くなぁ。(本当は、アルプホルンで動物が寄ってくる動画を貼りたかった)


Alphorn mit dem Alphorntrio Bärgsunne



In Braunwald - Alphorngruppe alphorn-absolut-berlin アルプホルン
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