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印象操作や思考誘導

The-impression-manipulation-and-the-thought-instruction, 2017/9/15, 評価(C)

目次

印象操作

思考誘導

人をコントロールする手段
法・市場・規範・アーキテクチャによる思考誘導

集団ストーカー・テクノロジー犯罪での印象操作・思考誘導

< 関連 >

洗脳・マインドコントロール:心理的な支配や思考誘導
加害者がほのめかしや文章などで行う、被害者への思考や心理への誘導、ごまかしやおどしなど

< 参考 >

大正天皇と貞明皇后の第四皇男子、三笠宮崇仁親王は第二次世界大戦の時代を振り返り、「偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、私は経験してきた」と発言していた。2018.3.31 2018.4.2

三笠宮崇仁親王 2018.4.2


印象操作

印象操作とは、人が受け取る情報など操作することで、受ける印象を操作して、その情報や主張があたかも一般的であるかのように正当化することです。個人レベルで誰もが行っているような日常的なものから、政府やマスコミが大々的に行っている宣伝やプロパガンダのようなものまで広く行われています。

印象操作は、人の感情に作用するような人の無意識的な精神活動を意図的に変化させようとする試みとなっています。2017/9/15


思考誘導

思考誘導とは、印象操作や情報操作、あるいは特定の主張などを利用して、人の考え方を意図的に変化させるように導くことです。印象操作と同じく個人レベルで誰もが行っているような日常的なものから、政府やマスコミが大々的に行っている宣伝やプロパガンダのようなものまで広く行われています。

思考誘導は、人の理性に作用するような人の自覚的で論理的な精神活動を意図的に変化させようとする試みとなっています。2017/9/15


集団ストーカー・テクノロジー犯罪での印象操作・思考誘導

この項目ではこのサイトが改善対象としている集団ストーカー・テクノロジー犯罪での印象操作・思考誘導について考えていきます。

この犯罪における多くの加害行為では、直接的な暴力や窃盗などよりも間接的な暴力や威圧・ほのめかし行為などが多用されています。そのため、全体的にみれば印象操作・思考誘導犯罪であると考えることもできます。

加害者は被害者に対して、自分で何かをしたいというよりも、被害者自身に何かをさせたいというような方針で日々の加害行為を行っています。このことについては、被害者の誰もが納得できる犯罪の一側面であると言えるでしょう。

加害行為で初期の頃からある目的のひとつは被害者の心を加害者の都合がよいように動かすという点にあります。その先には心だけでなく被害者の行動などすべてを支配しコントロールするという大目的があることでしょう。

この一連の犯罪の目的については諸説論じられてそれぞれの場合に応じた色々な目的があるかと思います。しかし、目的の実現方法としては、あくまで被害者が自ら何らかの状態になるよう仕向けているという認識で間違いないでしょう。この認識は大半の加害者から同意をえられるものとなっているはずです。

この犯罪に対して、洗脳・マインドコントロール犯罪だという観点を重視して主張している人が多いことも納得できることです。洗脳・マインドコントロールの初期段階が印象操作や思考盗聴だと言うこともできます。2017/9/15

< 参考 >

集団ストーカーの目的は不都合な存在の排除や支配

洗脳・マインドコントロール:心理的な支配や思考誘導
加害者がほのめかしや文章などで行う、被害者への思考や心理への誘導、ごまかしやおどしなど


人をコントロールする手段

法・市場・規範・アーキテクチャによる思考誘導

参考にあげた記事によると、法学者ローレンス・レッシグが、人間をコントロールする手段を、法・市場・規範・アーキテクチャの4つに分類しています。この項目のサブタイトルとしては思考誘導としていますが、参考サイトの内容としては、印象操作や思考誘導した結果としての行動への強制力や影響力がテーマとされています。

法(ルールなど)、市場(需要や供給などの経済原理)、規範(常識や道徳など)の3つが人々の行動やそれに至るまでの思考をコントロールしていることは誰でも理解できることでしょう。これら3つはある種の強制力を持ったものです。

4つめのアーキテクチャというのは構造という言葉の英訳ですが、システムあるいは複合的なルールやそれらのもつ関係性の総体となる仕組みといった意味です。

フーコーが権力を、他者に行動を強制する力と定義していますが、この意味で、見えない行動へのコントロールをアーキテクチャ型の権力だとしてます。簡単に言うと、人の意識にあがらないように人の行動をコントロールするというやり方のことです。

参考にあげたサイトではアーキテクチャ型の人へのコントロールとして通販サイト、アマゾンのレコメンド機能(類似のお勧め商品などが紹介される機能)が紹介されていました。

レコメンド広告はユーザーの目に映っているものなので、意識にあがっている部分もあります。そのため、半無意識下での行動の促進のようなものですが、広い意味で他人であるユーザーの行動へ影響を与えていますので、そのサイトではアーキテクチャ型の権力として分類していたようでした。

アーキテクチャ型ではない、いわゆる普通の権力行使としては、規律権力が紹介されていました。これはたとえば2017年に強行採決された共謀罪などのことです。

共謀罪についてはよく考えてみれば、国民の活動を影から威圧するようなイメージがあり、国民に暗黙のうちに共謀罪を意識させ政府に疑いを持たれる可能性のある行動を抑制する働きがあることが分かるでしょう。

そもそも共謀罪は国民への監視の合法化が前提となっていますので、国民への監視圧力も国民自身に意識化されることになりました。

共謀罪の国会審議では花見に行っても共謀罪にあたる可能性があるなどと、政府与党が国民を威圧していました。国会で政治家からそんなことを言われては、国民は安心して花見をすることもできません。

この花見の件は、後に安倍総理自ら花見をしているときの写真を公開して物議をかもしていますので、支配層(※1)の政治腐敗アピールとして演出されたものだったとみてよいでしょう。カメラに向かって人差し指を差し向け、楽しそうな笑顔を浮かべる総理一同の姿は、国民を馬鹿にしたような印象を与えることを意図していたのでしょう。

日本の文化としては人に向かって指をさすというのは、あまりよいこととはされていませんので、多くの国民が安倍政権のことを愚かな政治集団だと再認識したことでしょう。支配層戦略としてはそれこそが狙いであって、支配層勢力は政治が腐敗していることを国民に対して十分にアピールできたとして満足していることでしょう。

安倍政権の腐敗アピールはさておき、アーキテクチャ型の権力である思考や行動への見えない強制力や影響力は、それ自体に良し悪しがあるのではなく、うまく使うことによって世の中に役立てていくべきだ、というのが参考サイトの主張となっていました。

私たちはその物事自体に対して善悪を考えてしまうことがありますが、そうではなくて物は使いようということです。たとえば、拳銃などもそれ自体が悪いのではなく、悪用する人間のほうに問題があります。警察官が拳銃を携帯していても、大抵の場合、問題も危険性もありません。2017/9/15

< 参考 >

私たちは無意識のうちに操られている? 情報社会における「アーキテクチャ型権力」とは  WEDGE Infinity(ウェッジ)
今回のテーマが紹介されているサイト

(※1) 支配者層、金融マフィアの詐欺的な世界支配
下書きを読む前に(1)用の説明

(※1) 超富裕層や裏社会の詐欺支配理念の批判
シオン長老の議定書、イルミナティアジェンダ、ユダヤ・プロトコルなどにみる詐欺マニュアルの矛盾など

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