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出口調査のやり方

当日でも間に合う出口調査のすすめ

出口調査について調べているうちに、当日の朝からでもがんばれば何とか調査できそうだということが分かりました。その方法と体験談などを扱っていきます。 2019.7.22, 2017.7.27

< 更新情報 >
2019.8.29 腕章 更新
2019.8.29 このサイトで作った質問 追加
2019.8.27 時間について 追加
2019.8.27 声かけ 受け答えなど 追加・更新

目次 > 社会不正 > 不正選挙改善策 > 完全出口調査 > 出口調査のまとめ >
The-advice-of-exit-polls-enough-even-on-that-day, 2019.7.20, 2019.8.29, 評価(B)

目次

出口調査では何をすればいいのか

一番簡単な出口調査


準備
調査しやすい投票所を調べる
質問・回答用紙
質問内容
このサイトで作った質問
ペン
クリップボード
雨具
腕章
折りたたみイス
服装
ショルダーバッグ
撮影機器
その他

時間について
スケジュール
結果発表
時間帯による違い
午前中のほうが回答率が高い

声かけ 受け答えなど
心構え
声かけ
受け答え
現地の選管へのあいさつ

目標は調査員1人あたり月200人、合計で最低400人

結果の連絡
当面の連絡方法
将来的な展望


出口調査体験記


出口調査では何をすればいいのか

選挙で行われる投票内容を調査するのが出口調査の一番の目的です。

各選挙では候補者や比例区の政党、都道府県知事や裁判官の信任投票、市区町村長や議員などの候補者が調査対象になります。

それらを投票後の有権者に直接アンケート調査するのが出口調査です。その結果を集計し、実際の選挙結果が正しいかどうか検証するのが、このサイトがすすめる出口調査の目的です。

ですから、出口調査では投票結果を記録するだけでなく、集計・比較・発表するところまでやらないと意味がありません。

最終的には多くの市民の力で、1時間置やほぼリアルタイムで結果をネットで公開できれば、不正選挙をかなり厳しくけん制する市民運動となるはずです。

選挙では大マスコミが事前のアンケートも行っているので、選挙監視運動の参加者が増えてきたら、市民側も事前アンケートを行いたいところです。

アンケートではせっかくなのでビジネスマスコミのように投票結果だけではなく、内閣支持率・偏向報道・不正選挙その他の意識調査をしておくと、選挙やマスコミの不正を暴く証拠とすることができます。

このような調査を何年も続けていくことで、不正選挙や偏向報道などへの社会的な認知度を高めていくことができます。これによって国民全体の不正への関心を高め、いずれは出口調査員を増やし、同時に全体の投票率も高め、日本に真の民主主義を実現していくのが大目的です。 2019.7.22, 2019.8.22


一番簡単な出口調査

最低限、ペンとメモ帳があれば出口調査はできます。自分で質問してメモ帳に答えを書いてもらえば最低限度の出口調査になります。ペンは無くしたり書けなくなったりするので何本か用意しておいたほうがいいです。

何もしないよりはいいので、準備する余裕がないときはこれでも致し方ないだろうと思います。

そうとはいえ、これではさすがに雑なので、もう少し質の高い調査を目指してください。以下の項目で、やっておきたい準備や調査の質を高める方法について考えていきます 2019.7.24


準備

いろいろと準備しておいたほうがいい調査ができるよになります。よりよい調査を目指してください。

準備項目の一覧(目次で代用)


調査しやすい投票所を調べる

準備が間に合わないときは自分が住んでいる地域の投票所で調査すればいいと思います。

出口調査を公正に行う理論としては、顔見知りの人がいると結果にバイアスがかかってしまう恐れがあるので、避けたほうがいいとされています。

投票所は選挙区などといっしょに各市区町村の選挙管理委員会がホームページで公開しているはずなので調べてください。

調べ方としては、まずは人口、次に過去の選挙データから投票者の多いエリア、さらに移動距離、最後に投票者の多い投票所を調べればいいだろうと思います。投票者1000人以上の投票所であれば、どこでもそれなりのデータが収集できるので、それほどこだわる必要もないでしょう。

人口が多い市区町村のほうが細かいデータが公開されているので調べやすいです。こだわるのであれば、立候補者の地元や組織票が多そうな選挙区は避けたほうが平均的に近い調査結果になるはずです。

よく分からないときは近場で人の集まりそうな投票所を探せばいいでしょう。

調査に便利な投票所は、屋根があり、駐車場やコンビニなどが近いところです。

市民出口調査員が増えてきたら場所がかぶらないように連絡を取り合ったほうがいいです。 2019.7.24, 2019.8.23

< 関連 >
出口調査のための投票所分析データ 2019.7.27


質問・回答用紙

自分の口から質問することもできますが、新聞社などの本格的な調査では、質問の書かれたアンケート用紙を用意しています。これだと複数の人たちに同時に回答してもらえ、チェック式などにもできるので、回答者側の負担も軽減できます。

また、候補者や比例政党名、その他の選択肢や漢字を忘れてしまう人もいるので、親切な調査方法といえます。

新聞社などのようにタブレット対応の簡単なウェブシステムでも調査できますが、デジタルデータだと信頼性が落ちるので、ここはあえて紙を使うべきでしょう。

市民の出口調査としては、質問用紙を3枚くらい用意しておいて、それを渡して、回答だけメモ長などに書いてもらうのでも調査になるだろうと思います。

回答用紙は100円ショップなどにある10x15cmくらいのメモ帳を買って使うと安上がりです。もしかするとリング式のメモ帳のほうが紙がバラバラにならないので便利かもしれません。

(このあたりはいずれ調査していきます。憲法に選挙の秘密という概念がありますが、調査員が回答を直接見なければ、リング式でも問題ないように思います。)

アンケート用紙は家庭用のプリンターでも印刷できますが、何百枚も印刷するとインク代が高くつくのでおすすめではありません。安いインクが大量に手に入るならいいですが、そうでないなら印刷業者に頼んだほうが安上がりになります。

質問内容にもよりますが、500枚や1000枚単位で印刷業者に頼めば送料込みで2000円以下でも作れます。質問用紙と合わせてメモ帳を渡す手間も省けるので、4時間などとかなり時間のかかる出口調査では調査員の負担軽減にもなっていいかもしれません。

出口調査員として活躍してくれる人が増えてきたら、質問と回答欄のあるアンケート用紙に切り替えていけばいいと思います。

調査結果は後から確認できるように保存しておきたいので、メモ帳よりはアンケート用紙のほうが信頼性が高くなっていいだろうと思います。

市民選挙監視団がさらに大きくなってきたら、マークシートを導入すると、計測が速くて便利です。再集計も楽です。

マークシートは一般でも普及しているのに、政府や選管が採用しないというのは不自然です。ムサシなどの集計機で不正を行い、再集計の作業を困難にして再集計自体を妨害するなど隠された意図がありそうです。 2019.7.24, 2019.7.28


質問内容

ビジネスマスコミでは次のようになっています。

3.3.調査票

調査票にはA4サイズの用紙を使う。質問内容は,「性別」,「年齢」,「投票先」,「支持する政党」からなる基本質問と,3問程度の追加質問から構成される。追加 質問は,「前回選挙の投票先」,「重視する政策」,「取り組んでほしい課題」,「現職の評価」を聞くことが多い。

引用元:3.3 調査票 | 出口調査の方法と課題 - J-Stage(Adobe PDF) 2007/3/13 2007.3.13

市民出口調査での質問内容も、選挙の候補者、比例の政党、県知事選など同時の行われる選挙の候補、年齢性別などになります。

それぞれ名前や漢字を覚えていない人もいるので、漢字に振り仮名を付けてリスト化し、番号で答えるなど、記述の手間を省いたほうが親切な調査になります。

せっかくなので不正選挙を知っているかどうかを、「よく知っている」「だいだい知っている」「名前は聞いたことがる」「知らない」などの選択肢で調査しておいてください。この質問は調査と同時に、不正選挙情報の拡散や民意の向上につながるので重要です。

質問と周知をかねた質問候補としては次のようなものが考えられます。偏向報道と不正選挙は最低限聞いておきたいところです。あまりたくさん質問すると印象が薄れるので3つくらいに抑えておいたほうが周知効果が高まります。

質問案
・不正選挙
・偏向報道
・新聞/テレビとネットのニュース、どちらを信頼していますか?
・内閣支持率
・改憲内容:自民改憲草案の内容が政府権限を拡大し、国民の権利を制限している
・日本の癌治療/ワクチンなどは本当は効果がないことを政府やマスコミが隠している
・国民健康保険が増税されている(だいたい月1万円くらい)
・特別会計
・社会毒:癌/少子化/その他の成人病を誘発
・集団ストーカー:政府や警察の敵対者排除や市民弾圧工作
・明治維新テロと正しい歴史

市民選挙監視団が大きくなってきたら、意識調査として共通の質問を考えつつ、各自でも自由な質問を追加していけば、いいアイディアが出てくるのではないかと思います。 2019.7.25, 2019.9.8


このサイトで作った質問

このサイトで気が注目しているテーマを含めた質問を作ってみました。実際に使ったものです。文字数が多いのと少し恣意的な質問もあるので、例としてはそれほどいいものではないのですが公開しておきます。

埼玉県知事選質問(PDF) 2019.8.29
埼玉県知事選質問(ODG オープンオフィスの元データ) 2019.8.29

実際に使ってみると文字数が多いとかなり印象が悪いことが分かりました。テストを嫌がる小学生のように質問用紙を見て遠ざかってしまう人が10人以上はいました。特に(7)は文字が多く選択肢も見にくいのでこれは悪い質問例と言えます。

質問には途中までしか答えてくれない人もいるので、知りたい順に上から配置すべきでした。年齢性別は最後でよかったです。

前半がビジネスマスコミの一般的なフォーマットで、後半はこのサイトが注目しているテーマの意識調査になっています。偏向報道、不正選挙、日本の遅れた癌医療、集団ストーカーなどの認知度を調べる質問です。

最後の天皇制存続の話は右翼チェッカーのようなものになっていて、意図的に恣意的な内容にしてあります。後から見るとやりすぎた感があるので次はもっとフラットな質問にしようと思います。 2019.8.29


ペン

ボールペンなど消せないペンがいいです。失くしたり使えなくなることがあるので何本か用意します。鉛筆だと消せるせいで、不正の可能がでてくるので、証拠能力が少し下がります。


クリップボード

クリップボードは、アンケートや質問・回答用紙などを固定したり、記入をサポートする下敷きのことです。

何もないと書きにくいので、ほぼ必須アイテムとなるはずです。これも100円ショップや事務用品店で売っています。 2019.7.25

< 参考 >
「クリップボード」の検索結果 - Yahoo!検索(画像) 2019.7.25


雨具

投票の当時は天気が悪いことがあります。気象操作されているという説もありますが、普通に雨が降ることもあるので雨具は用意しておいたほうがいいです。 2019.7.25, 2019.7.28


腕章

これはなくても何とかなりますが、有権者が見た目で分かってくれるようになるので、できれば用意したい一品です。100円ショップや事務用品店などで売っています。

調査員と書かれたものがなかったときは、それらしいことが書かれているものや、裏返して無地にして雰囲気だけ出すという手もあります。

腕章の中の紙を入れ替えられるタイプのものであれば、家庭用のプリンターで印字できるので「市民出口調査員」「不正選挙監視団」などと自由な肩書きが作れます。後々、統一されるようになるまでは好きなことを書いておけばいいだろうと思います。

身に着けるものは無意識のうちに本人の心理に影響を与えます。腕章を着けると真面目な出口調査だという自覚がでてきたりするので、モチベーションのアップにもつながります。

買った後にラベルに手を加える必要がでてくると思うので、できれば、当日より前に用意したいところです。

< 腕章用データサンプル >

100円ショップで買った腕章に入れる用紙のデータを作ったので公開しておきます。A4サイズの紙に印刷すると70×160mmくらいに収まるサイズになります。

オープンオフィスというフリーツールをインストールすればODGファイルを開けるようになるので、名前を書き換えてPDFで出力すれば印刷して使うことができます。サイズは各自の腕章のサイズに合わせて調整する必要があるだろうと思います。

紙は腕章を買ったときに予備のものがついていました。100円ショップのについているくらいですから、普通に付いているものなのではないかと思います。印刷してあるものの裏面も使えます。

紙がないときは、薄い紙だと曲がりやすいので厚紙に印刷するか、印刷用紙に印刷した後に厚紙に貼り付けるなどしたほうがいいです。紙がよれてしまうと見栄えがよくありません。

それと投票所の前で、このHKSジャーナルの腕章を着けている人を見かけたら、ぜひ出口調査に協力してあげてください(笑) 2019.7.25, 2019.8.29

腕章データ「HKSジャーナル出口調査員」(PDF) 2019.8.29
腕章データ「HKSジャーナル出口調査員」(ODG) 2019.8.29


折りたたみイス

これも100円ショップで扱っているところがあります。(50キロなどの重量制限に注意)

投票は朝7時から夜8時くらいまでやっているので、出口調査も長期戦となります。立ち仕事は疲れますので折りたためるイスを持っていって、座りながら調査できれば楽だろうと思います。

現場の様子をみて、使えそうだったら試してみてください。 2019.7.27, 2019.7.29


服装

なるべく清潔感のあるカジュアルフォーマルな私服が好ましいようです。白などの明るい色を基調とした服装であれば問題ないでしょう。スーツなら真面目な調査だという印象を持ってもらいやすくなるだろうと思います。

スーツにするとどこの新聞社かと聞かれ、NHKなら答えてやらない、などと言われることがあるそうです。これは地域性もあるでしょうから、状況に応じて判断したほうがよさそうです。 2019.7.25, 2019.7.29


ショルダーバッグ

荷物を出し入れするので、ショルダーバッグがあると便利です。無くても何とかなりますが、少人数で調査すると荷物置き場の確保などは難しいかもしれませんので、荷物を少なくして自分で管理できるようにしておいたほうがいいです。 2019.7.25, 2019.7.29


撮影機器

投票所の看板や調査用紙などを写真や動画で撮っておくと、証拠としての説得力が高まるのでおすすめです。

SNSなどで情報公開するときも記念写真的なものがあると見栄えがよくなり信頼性が高まります。顔が映るとはずかしいという人もいるかと思いますが、顔はアップで撮らなければよく分からないので離れて撮ったり、後から画像を加工して顔を隠すこともできます。 2019.7.25, 2019.7.29


その他

遠方での長時間作業になるので交通関連の費用が必要になります。お弁当・飲み物などもあると便利です。季節によっては暑さ寒さ対策もしておいたほうがいいです。夏場や雨にぬれる場合はタオルや着替えもあるといいです。 2019.8.22


時間について

スケジュール

日毎のスケジュールとしては、前日までに出口調査作業・移動予定・食事などの準備を終わらせておいたほうがいいです。当日から始めると忘れてしまったり、100円ショップが10時開店で出遅れてしまったりする恐れがあります。

それでも当日の朝からでもがんばるというのであれば、100円ショップでクリップボードやメモ長を買う時間を考えて、なるべく朝9時までには現地で調査を始められるようにするといいです。

前日までに準備が終わっているなら、当日は朝8時頃から調査が始められるようなスケジュールで行動するといいです。

これは調査の回答率が午前中のほうが高いというのと、せっかくの出口調査ですから公式な開票結果が出る前にネットなどで調査結果の概要を公開したほうが情報の価値が高まるからです。

できれば朝8時から調査を開始して午後3時か4時頃には終えて、だいたいの結果を速報として公開するのがいいだろうと思います。 2019.8.27


結果発表

出口調査の結果は水物ですから鮮度が大事です。情報価値が一番高まるのが、開票結果が出る前です。正確な情報でなくてもいいので、せっかくですから結果が出る前に、誰が優勢であるとかの情報を各自で発表するよう心がけてください。

発表するメディアがないという人はこのサイトの管理人が発表用にサイトを作ったのでそちらにメールで連絡してください。

(※その際は、メールのタイトルに都道府県・市区町村・選挙区、出口調査結果であることを明記しておいてください。管理人は日本のすべての選挙を把握している訳ではないので、なるべく前日までに、できればツイッターで何日の出口調査の結果を公開してほしいと連絡をしておいてください。メールはチェックが遅れやすいので返事がなかったら、ツイッターで確認してみてください。)

管理人の住む群馬や近県の選挙では、選挙当日は管理人も自分で出口調査をした結果をまとめて速報を出そうとしているはずなので、作業が間に合わないかもしれません。ですから、なるべくご自身でブログやツイッターなどのSNSで情報拡散するのが確実です。

将来的には普段は普通に生活している人たちが、選挙のときだけ出口調査を行い、各選挙区での投票結果速報を市民選挙調査団体が順次発表できるようになるのではないかと思います。

今のところは残念ですが、まだ日本人の選挙や政治への関心度は低いので、しばらくは各自がSNSなどで発表していき、お互いの速報情報をネットでリンクさせていくという形になるだろうと思います。

この点は、今のところは、自分の子供たちや孫たち、あるいは未来の日本人のあたり前の暮らしを守るための準備だと思い、未来を信じて、割り切って続けていくしかないだろうと思います。

将来的にはとても価値のある活動だと認められていくと思います。より多くの人たちが誇りを持って市民出口調査に取り組んでいってほしいと思います。 2019.8.27


時間帯による違い

午前中のほうが回答率が高い

投票も日常生活の中で行われますので、時間に余裕のある午前中のほうが出口調査への回答率が高くなります。

朝7時から投票を開始している投票所が多いですが、開始直後はさすがに時間に余裕のない人が多いかと思いますので、8時か9時以降から午後2時くらいまでが出口調査のかきいれどきとなりそうです。

お昼の12時前後は普通に投票に来る人もいますが、1時から2時頃になると減っていきます。食後は休んでいる人が多いということだろうと思いますが、その後の3時くらいから緩やかに人が増えてきます。ですが、時間に余裕がない人が増えるせいか回答率はよくありませんでした。

夕方になると暗くなっていきアンケートの文字が読みにくくなっていきます。急いでいる人も増えてくるので回答率も落ちてしまい出口調査には向かない時間帯になっていくようです。

回答してもらえないと調査員もやることがなく効率も悪いのでこのあたりで調査を終えて、投票締め切り前にその日の結果の速報などを公開しておくといいでしょう。。

< 注意 >
このサイトの出口調査の経験はまだ浅いので、この件は今後も調査を続けてより正確な分析にしていきたいと思います。 2019.8.27


声かけ 受け答えなど

< 関連 >
調査に協力してもらうコツ | 出口調査のまとめ 2017.7.30


心構え

出口調査では、どんなにがんばっても1割くらいは答えてくれない人がいるそうです。断られても、そういう人も普通にいるのだ、などと考えて、気にせずに続けていくのがいいだろうと思います。

管理人が実際に調査してみたところでは、答えたくない人は初めから調査員を避けて歩いていきますし、急いでいる人にはどう頼んでも答えてもらえそうにありませんでした。

実際に調査してみると、自民・公明・共産などの支持者は出口調査に投票結果をアピールしたがる傾向があって回答率が高くなってしまうことが分かりました。そのせいで投票率の低い選挙では、自民党支持者の組織票らしき結果ばかりが出口調査結果として集まろやすくなってしまうようです。

出口調査では調査員が自分の力で回答率を上げられる範囲は限られているようなので、気にせずに声をかけ続けるしかないだろうと思います。

一般的には女性の高齢者は答えてくれない割合が高いそうなので、これは何度もチャレンジしていくしかないだろうと思います。調査理論としては、年齢性別がなるべく偏らないようにしたほうがいいからです。

高齢者は全般的に老眼で文字が読みにくく、文字を書くのも苦手な人が多いので、そういう人には質問を自分で読み上げるなどの丁寧な対応が必要になってきます。調査結果はなるべく平均化すべきものなので高齢者の調査結果も一定数は集めておきたいところです。

回答者の立場になってみれば分かりますが、アンケートに答えるのは面倒なイメージがあるので避けたいと思うのが普通だろうと思います。面倒なことはしたがらないのが人というものです。

近寄りがたい雰囲気のある人などは、回答を断られやすくなってしまいます。人はまず見た目で判断するので見た目にも気を付けてください。

顔の表情もあまり硬いようだと相手に警戒感を与えてしまったりするでしょうから、堂々として優しそうな雰囲気に近付けておいたほうが回答率は上がるはずです。 2019.7.25, 2019.8.27


声かけ

決まり文句としては、次のような言い方で協力を求めます。

「お疲れ様です。出口調査のアンケートにご協力お願いします。」
「すいません、出口調査のアンケートに答えてください。」

応じてくれたら用紙や記入の説明をして自分で書いてもらうか、口頭で説明して自分で記入するかして回答してもらいます。質問内容を読むのが面倒な人や、お年寄りや目の不自由な方がいるため口頭でもアンケートを行ったほうがいいです。

質問場所は福田論文で出口に近いほうが回答率が高いことが分かっていますので、なるべく出口に近い場所での調査したほうが有利です。

ビジネスマスコミだと歩いて近寄って質問するスタイルをとっています。市民出口調査では特に制限はありません。人が少なければ、出入り口の近くで折りたたみイスに座って通る人にアンケートするくらいでいいのではないかと思います。

普通は人が少ないと必要な回答数を確保できないのでイスに座る暇がないくらいの投票所を選んだほうがいいです。

ビジネスマスコミの調査だと、「みなさん回答していただいているのですが」などと一言付け加えると回答率があがるそうです。

管理人が実際に出口調査したところでは、そんなことを言っている間に投票者に歩き去られてしまうので、すぐに用件を伝えたほうがいいこともあるだろうと思いました。

丁寧な言葉遣いで、市民(民間の)出口調査であること、真の民主主義の実現を目指していることなどを説明し、協力を求めるのがいいのではないかと思います。

こびる必要はないでしょうが、回答をお願いする立場にある訳ですから、高圧的な命令口調ではなく、優しい話し方にしたほうがいいだろうと思います。

相手にも都合がありますので、断られたらしつこく回答を求めずに、次の人を探したほうが印象がよくなります。

出口調査は投票関連の選挙システムが健全化されるまで続ける必要があるので、礼儀をわきまえて、市民出口調査全体のイメージダウンとならないように注意してください。 2019.7.25, 2019.8.29


受け答え

基本的には謙虚な姿勢で丁寧に答えるのがいいでしょう。いくつか投票人からの言われた質問などの例を挙げておきます。

「誰に投票したのかなんて答えられない」

管理人も驚きましたが、出口調査の認知度は低いので、出口調査が投票結果を直接聞くものだということを知らない人が結構いました。

日本では選挙の秘密というのが憲法で保障されていて、自分の投票の秘密を守る権利が保障されています。結果を無理に言う必要はないことを説明した上で、匿名にして秘密は守りますので、できれば教えてください、と言った言い方にしておけばいいだろうと思います。

実際には、これを説明しても教えてくれない人のほうが多かったです。そういう人でも意識調査には答えてくれることがあります。

「どこのテレビ(新聞)ですか?」

管理人はHKSジャーナルを名乗っていますが、出口調査に応じてくれる人たちはビジネスマスコミだと勘違いしている人が多かったようです。素直に市民調査団だと答えておけばいいだろうと思います。

独自に出口調査する人の中でどこにも属していない人は「HKSジャーナルから委託されていて、調査の大元は秘密なので教えられません」などと答えておくのが無難だろうと思います。

中にはNHKや朝日新聞などを批判したい人もいますので、そこで時間をとられるリスクを未然に防げるだろうと思います。

管理人が現地で調査した範囲では、質問してくる人の中には、ネットで調べて本当の政治情勢に詳しくなっている人はいませんでした。単に話好きな人や、政治を語りたいような人が声をかけてくることなら何度かありました。

「HKSジャーナルからの委託」についてですが、管理人はすべての日本人に出口調査への参加を求めてる訳ですから、表現としては特に問題ないはずです。このあたりは過度な誤解を生むような言い方でなければ、何といってもあまり問題ないだろうと思います。

「書くのに机がほしい」

これはごもっともな意見です。回答の記入にはクリップボードを使いましたが、これは慣れないと少し使いにくいです。

出口調査の規模が大きくなってきたら、長机とパイプイスを持っていって、3人くらい同時に回答できるようにすれば便利だろうと思います。実際に持っていくときは現地の選管に許可をとってください。

前日までに電話で確認しておけばいいだろうと思います。場合によっては現地の選管の人が貸してくれるかもしれません。

「何時までやりますか?」

これは投票人ではなく選管の方からの質問でした。投票所の運営上、気になるようです。だいたいの時間を伝えておけばいいだろうと思います。もしかすると開票作業を監視して不正選挙の証拠をとるのではないかなどと疑われていたのかもしれません。

不正選挙の調査が得意な人は不正の証拠取りにチャレンジしてほしいところですが、出口調査員としては、なるべく早く途中経過の速報を出したいので、出口調査をやりに行ったのであれば、なるべく早めに切り上げて集計作業を始めたほうがいいだろうと思います。 2019.8.27, 2019.8.29


現地の選管へのあいさつ

民間の出口調査は、勝手にやってもあまり問題にはならないのですが、投票所は誰かの所有地でもあるので、現地の選管にひとことあいさつしておいたほうがトラブルなどを未然に防ぎやすくなります。

選管はお役所の人たちですから、現場の責任者の方を呼んでもらって挨拶するのが一般的な礼儀となります。受付の人に一方的に告げて去っていくような態度はあまり望ましくないだろうと思います。

「出口調査に来ました。よろしくお願いします。」といった程度で声をかけておけば問題ないだろうと思います。

出口調査員がよく来る投票所の事情は分かりませんが、そうでない投票所ではおおむね好意的な対応をしてくれるようです。管理人が調査に出かけたときも親切に出口の場所などを教えてくれました。

「出口調査をやってもいいですか?」などと質問形式で声をかけてしてしまうと、そこはお役人さんたちですから、許可から責任の所在などに思いをめぐらして、過剰に反応してしまい選管の本部などに許可を取るようにと言われることがあります。

そういう流れになってしまったときは、そもそも出口調査自体には特に許可は必要ないので「その件は大丈夫です」などと答えておけばいいだろうと思います。大元の総務省は開票作業を確認してもかまわないとまで言っています。(※実際に確認しようとすると現地の警察と選管が妨害するようですが)

出口調査では、あくまで他人の管理地に入ることに対する許可はとっておいたほうがいい、という程度の話です。近所の公民館などで調査するのであれば、住民の権利として普通に入れるので、許可は要らないはずですが、一般的な礼儀としてはやはり一声かけておくべきでしょう。

ここまでは、今、分かっている範囲で書いてきましたが、このあたりの選管の反応は情報不足でよく分からない部分があります。情報や体験談が集まってきたら、またよりよい対処法を考えていきます。それまでは各自でもいろいろと試していい方法を探していってください。

私の調査した範囲では、出口調査を警戒する動きはほとんどなかったので、選管らしき人が近くに来たらあいさつするくらいで十分ではないかと思います。

選管は役所の公務員がやっていますが、彼らにとって出口調査は他人事であるせいか、多くの職員にとってはあまり興味のないことのようでした。

選管ではないのですが役所に勤めている人たちに軽く聞いてみたら、「出口調査は投票所の外で民間が勝手にやっていることだから知らない」などと言っていました。普通の役所の人たちはその程度の認識の人が多いのではないかと思います。

投票所の敷地外の歩道など、交通量の多い場所で調査を行う場合は、警察に許可を取っておいたほうが無難です。警察に公道で歩行者の通行妨害したなどの迷惑行為とと判断されると調査ができなくなる可能性があります。

警官のご機嫌を損ねると面倒なので仲良くやっておいたほうが無難です。

運悪く警官の妨害で調査がすすまないようなときは、いっそのこと別の投票所へ移動したほうがいいだろうと思います。選挙区は各市とも数十箇所はあるので、あらかじめ近くの投票所を調べておくともしものときに役立ちます。 2019.7.25, 2019.8.28


目標は調査員1人あたり月200人、合計で最低400人

統計学的には標本数が96で90%、384で95%の精度で結果が分かるとされています。(100%に満たない部分のプラスマイナスが誤差になる)

調査の回答数もなるべく384人以上を目指してください。無効票のように読めない用紙や破れてしまった用紙もあるかもしれないのでできれば400人は調査したいところです。

また余裕があれば、別の投票所でも調査をしてみくてださい。ひとつの投票所だけで調査するよりも精度が上がります。

管理人が実際に調査したところでは、質問内容を減らして簡単な質問にしても、1人の調査員が1日で調査できるのは200人くらいが限界ではないかと思います。管理人が午前11時から午後4時すぎまで調査したところでは90人くらいしか調査できませんでした。

これには質問や選択肢の文字数が多すぎたという問題があったので、質問を簡単なものにして6つか8つくらいに抑えておけば120人くらいはいけただろうと思います。またペンが書けなくなったり、質問用紙が足りなかったりといったトラブルもありました。

管理人としては、意識調査のほうが調査としては面白いので10問くらいは聞きたいと思います。ですので管理人の場合は、次回以降も1日100人くらいしか調査できないだろうと思います。

1日最大何人まで調査できるか限界に挑戦してみても面白いだろうと思います。これは余裕が出てきたら試してもいいかと思います。

仮に調査を1人1分ですませるとすると、1時間で60人調査できる計算になります。実際に1人1分で済ませるには、調査場所に有権者が並んでくれたり、同時に何人もの人に回答してもらえるように、用紙やクリップボードをたくさん用意するなどしないと難しいだろうと思います。

次から次へと投票者がやってくるような有権者の多い投票所でもないと、一人で400人調査するのは、1日がかりでも難しいかもしれません。

できれば384人以上を目指したいところですが、出口調査は何度も続ける必要があるので、あせらずに毎回調査人数を増やしていけるようにしていけばいいだろうと思います。

投票所によってカバーしている有権者数や投票率が違うので、より多い投票所を調べておいてください。

管理人が調べた前橋市では、有権者数などのデータは選管の選挙結果や選挙区情報などといっしょに公開されていました。他の市区町村も同じように公開しているだろうと思います。 2019.7.25, 2019.8.28


結果の連絡

当面の連絡方法

各自で集計してブログなどで公表してもいいのですが、できればどこかにまとめたいところです。探せば受け付けている人や団体が見つかるのではないかと思いますが、心当たりがない人はこのサイトでも受け付けますので、結果と、できれば現地の写真など合わせて、メールで送ってください。

世の中というのはすぐに変わるものではありません。ですが、時間がかかっても、不正選挙はあきらかな事実なので、少しずつ防いでいけるようになるはずです。

証拠というのは数が増えてくると説得力が高まりますので、不正選挙の証拠が取れたこと自体に満足しつつ、次の選挙でもまた証拠がとれるようにがんばってください。

10万人デモなどよりも出口調査のほうが、支配層に対する影響力は強いずです。デモはビジネスマスコミで報道しないなどして無視することができてしまいます。

ですが出口調査でどんどん集まっていく証拠の前では、支配層も焦りを隠せなくなっていくのではないでしょうか。 2019.7.20, 2019.7.29


将来的な展望

市民調査団がある程度大きくなってきたら、集計担当者を置いて、結果を1時間毎か随時ブログやツイッターで公開し、掲示板に実況スレを立てて選挙をレポートできればいいと思います。

現場をツイキャスなどで生中継して、選管や候補者にも偏向報道や不正選挙について意見を求めたりすれば、さらに盛り上がるだろうと思います。

新聞社やテレビ局の出口調査関係者にも、状況確認や結果予想などを聞いてみたいものです。

不正選挙や偏向報道を知るすべての国民がこの日だけは一丸となって出口調査を行えるようになれば、日本の未来はかなり明るいものになるはずです。 2019.7.25, 2019.8.29

出口調査体験記

出口調査体験記 2019.8.23



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